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Fターム[2G088LL13]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 位置の補正 (184)

Fターム[2G088LL13]に分類される特許

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【課題】超伝導X線検出器と、低温初段増幅器と、コリメータとからなる超伝導X線検出装置の先端部分において、該検出器と該コリメータとの位置の粗調整が容易な構造とし、かつ、ボンディング配線を保護できる超伝導X線検出装置およびそれを用いた超伝導X線分析装置を提供する。
【解決手段】超伝導X線検出器の検出部とコリメータの貫通穴との位置を、該検出器と該コリメータの少なくとも外周の一部を位置の基準として製作し、基準とした外周の一部が一致するように該検出器と該コリメータを装着固定する、あるいはセンサーホルダに設けた溝の壁に基準とした外周の一部が接するように装着固定する構造としたものである。 (もっと読む)


【課題】グリッドの縞状の影の位置の変化を正確に補正することによりグリッド影の除去が容易にでき、X線の照射領域は全て画像として表示できるX線撮像装置を提供することである。
【解決手段】グリッド4にマーカーMが配設されている。マーカーMはX線透過率が低い部材で構成され、マーカーMを透過し二次元X線検出器6に入射したX線からも画像を得る。マーカーMによりグリッド4の影の位置変化を補正する。従って、グリッド4の影の位置変化を正確に補正でき、X線の照射領域は全て画像として構成できる。 (もっと読む)


【課題】検出器内での散乱成分を取得可能として、検出器の感度を高める。
【解決手段】深さ方向の検出位置とエネルギーが識別可能な(3次元)検出器20を用いて放射線を検出する際に、深さ方向の検出位置に応じて、信号とノイズを識別するエネルギーウィンドウを変えることにより、検出器内での散乱成分を取得可能とする。深さ方向の検出位置に応じて、異なる検出素子20A、20Bを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高精度、高再現性があり、大規模加速器における複数のビーム位置計測手段を設置する場合に、それぞれのビーム位置計測信号の同期を確保することができ、更に、人の判断と操作を不要とするビーム位置フィードバック制御装置を可能とした加速器のビーム位置計測装置を提供する。
【解決手段】位置センサ700に接続した位置信号処理回路701と、位置信号処理回路701の出力によりゲインを判定するゲイン判定手段702と、ゲイン判定手段702により位置信号処理回路701の出力の減衰量を切換える減衰量切換え手段703と、減衰量切換え手段703の出力を位置データに変換してプロセッサ706に入力にするアナログ信号入力手段704と、ゲイン判定手段702の選択信号を減衰量データとしてプロセッサ706に入力するデジタル入力手段705を備え、前記のアナログデータに対して、減衰量の補正をプロセッサ706で行う。 (もっと読む)


癌の疑いのある組織を撮像し、生検用の組織サンプルを取り出す際に医師を誘導するためにガンマ誘導式定位位置特定システムで使用する基準マーカ。この基準マーカは、位置決めシステム内で正確に位置を特定し、検出器で位置決めシステムの、したがって関心領域の位置を相関させるために使用することができる基準源を含む。ガンマカメラで見られるように、この基準は放射性にすることができる。この基準マーカによって、見られる対象物の近傍に他のハードウェアを正確に位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】十分短い時間分解能をもっていない半導体検出素子を放射線検出素子に用いたことにより、タイムウインドウをあまり狭めることができない場合でも、エミッション撮像時における偶発同時計数(ランダム)の影響を抑制することにより、画像のS/N比を向上させることができるPET装置を提供する。
【解決手段】検出器領域4B内の放射線検出器により検出された、検出イベント群特定領域73内の複数のイベントの内、開口部の中心軸に最も近いイベントを選択し、このイベントの検出エネルギー及びこの検出エネルギー誤差を基に、このイベントに係る推定散乱角とこの推定散乱角の角度誤差とを推定する。更に、このイベントの検出位置、前述の推定散乱角と角度誤差を基に、このイベントの検出位置が初期散乱位置であるか否かを判定することで、初期散乱位置でないイベントが初期散乱位置として処理されるのを防ぐ。 (もっと読む)


診断撮像装置は、原子核崩壊を示すγ線を検出する検出器素子16を含む。検出されたγ線は、タイムスタンプされ20、リストモードで記憶されるラインオブレスポンス(LOR)46を生成するのに使用される。前記LORは、画像に再構成される34。画像分析プロセッサ38は、運動アーチファクトについて前記画像を分析し、前記モーションアーチファクトを最小化するように選択されたLORを変換するように事象変換プロセッサ30を反復的に調整する。変換されたLOR50が検出器素子16の対と対応しない場合、最も近い検出器素子52、54が、決定される。候補LOR62は、最も近い検出器素子と近隣の検出器素子との間で作成される。LOR46上の事象位置40は、飛行時間(TOF)情報から決定され、次いで変換された事象位置48を生成するように変換される。変換された事象位置40に最も近く交差する候補LOR62及び適切に更新されたTOF情報は、画像再構成において使用するのに選択される。
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【課題】
体動(例えば呼吸動)の影響を受ける部位を対象としたより鮮明なエミッション画像情報を短時間に得ることができる陽電子放出断層撮影装置を提供する。
【解決手段】
PET薬剤に起因して体内で発生する第1γ線及びγ線源から放射されて体内を透過する第2γ線が放射線検出器で検出される。検出された第1γ線から得られた各情報を用いて呼吸周期を区分した各体動位相区間0,1,2のそれぞれのエミッション画像情報(E画像情報)E0,E1,E2を作成する。検出された第2γ線から得られた各情報を用いて各体動位相区間0,1,2のそれぞれのトランスミッション画像情報(T画像情報)T0,T1,T2を作成する。T画像情報T0に他のT画像情報T1,T2をそれぞれ重ね合わせることによって相対変位[F10],[F20])を求める。この相対変位を用いてE画像情報E1,E2をE画像情報E0に重ね合わせる。 (もっと読む)


【課題】良質の画像データを取得でき、検査精度の向上を図ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】複数のガンマカメラ13,14を被検体Pの周囲で回転させて被検体Pからの検出データを収集し、この検出データより画像データを形成するものであって、予めファントムFを用いて収集したガンマカメラ13,14の検出データのずれに応じた補正データを補正データ生成5で生成し、この補正データによりカメラ13,14より検出される検出データを補正し画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】マーカとして放射性同位物質を用いずに、マーカの位置を検出することが可能な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】被検体Pの体表に、ガンマ線の減弱係数が大きいマーカを設置し、放射線検出器3は、被検体Pに投与された放射性同位物質が放出する放射線を検出する。第1再構成部21は、放射線検出器3によって検出された投影データをフィルター逆投影法によって再構成することにより、第1再構成画像データを生成する。マーカ検出部30は、第1再構成画像データを構成する画素のうち、マイナスの画素値を有する画素によって参照画像データを生成する。表示制御部7は、参照画像と他の撮影装置にて取得された医用画像とを表示部51に表示させる。 (もっと読む)


【課題】検出素子よりも少ない数のカウンタでフォトンを計数することができるフォトン計数方法、その装置並びにそれを用いた核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】各々の領域ごとに接続された各カウンタ(R1〜R8,C1〜C8)を用意して、対象となる各領域でのそれらの計数結果に基づいて、対象となる各領域に属するシンチレータ素子31aのγ線を計数することが可能になり、かかるカウンタを用意するだけで、検出素子であるシンチレータ素子31aよりも少ない数のカウンタでフォトンであるγ線を計数することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出部とコリメータとの相対位置関係を調整する位置調整手段を有しつつ省スペースである放射線撮像装置を提供し、高精度な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線を検出する複数の検出素子(21)が面配列してなる検出部(20)と、複数の検出素子(21)に対応する複数の入射孔(52)が開口し特定の入射方向の前記放射線を選別して検出素子(21)に入射させるコリメータ(50)と、このコリメータ(50)の側周面(53)に固設される第1筐体(40)に合体し収容室(G)を形成する第2筐体(30)と、検出部(20)を保持するとともに、入射面(51)に沿う方向に遊動可能な隙間を空けて収容室(G)に収容される保持体(60)と、第2筐体(30)及び保持体(60)の相対位置関係を前記隙間の許容範囲内で調整する位置調整手段(70)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】呼吸による体動に基づくPET画像のボケを低減でき、かつ1画素あたりの放射線カウント数が多い鮮明な核医学画像を少ない作業で得ることができる核医学診断X線CT装置を提供する。
【解決手段】PET/CT装置1において、データ収集部11は呼吸信号センサ25から収集された呼吸信号から作成されたトリガ信号に基づきPETデータ収集を開始して、サンプリング時間ごとに逐次にフレーム収集する。データ処理部13は収集されたPETデータからPET画像を再構成する。画像補正部16はX線CT装置30で息止め指示されて取得されるX線CT画像に合わせてサンプリング時間ごとに取得されるPET画像を非線形に変形し、画像重ね合わせ部17は変形されたPET画像を重ね合わせ、PET画像X線CT画像重ね合わせ部18はX線CT画像とPET画像とを重ね合わせる。 (もっと読む)


【課題】二次元放射線検出器を高精度で容易かつ安価にすること及びこの検出器を用いて高画質で安価なマルチスライス型X線CT装置を提供する。
【解決手段】複数のシンチレータ素子11から成るシンチレータアレイ13と複数のフォトダイオード14から成るフォトダイオードアレイ14及び反射層12とで構成されたm行×n列のマトリクス状の放射線検出素子アレイを複数個隙間Gを設けて配列し、m×nマトリクスよりも大きいサイズのM>m、N>nの少なくともいずれか一方を満たすM行×N列のマトリクス状の放射線検出素子アレイモジュールを構成する。このモジュールをチャンネル方向に複数個配列して二次元放射線検出器を構成する。この二次元放射線検出器をマルチスライス型X線CT装置のX線検出器とする。 (もっと読む)


PET画像データを収集する準備として、PET撮像の改善のために、生理的信号の監視に基づいて被検体の動きモデルが構築され、且つMRデータが収集されて使用される。生理的信号の監視はPET撮像中にも用いられ、収集されたMRデータが、補正/撮像の改善のため、PET画像収集又はPET再構成における予測的ゲーティング又は遡及的ゲーティングに使用される。
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本発明は、陽電子射出断層撮影方法及びPETスキャナに関する。本発明による陽電子射出断層撮影方法は、a)試料内での消滅事象によって、二つの光子を互いに逆方向に放出させる工程と、b)それらの二つの光子によって、試料の周りに配置された多くの検出器の中の少なくとも二つに信号を出力させる工程と、c)信号を出力した検出器の場所から、その事象が起こったと考えられる信号線を求める工程と、d)試料の断層像の再構成時に、その信号線を評価する工程とにもとづき動作し、各事象に対して、多くの信号線を求めて、試料の断層像の再構成時に評価するものである。そうすることによって、冒頭で述べた通り、再構成した画像の精度が向上するとともに、雑音が低減される。本発明による方法及び装置によって、画像の信号対雑音比を改善することができる。
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【課題】
検出器校正を例えば18F水溶液を内部充填した円筒ファントムを用いて行うと、γ線が円筒ファントム内の水溶液自身で散乱されるリスクがある。その散乱線を補正する方法はあるが、それによって校正が不十分になる欠点がある。また、棒状線源をトンネル内で回転させると、棒状なので上記のような散乱を生じるリスクは非常に少ない。しかし、ある半径の軌道を回転するのみで、結果的に内部に空洞のあるリング状線源になる。
【解決手段】
上記の課題を解決する手段は、棒状線源または点線源を、その半径を変えながら回転させて校正作業を行うことである。 (もっと読む)


【課題】グリッドとシンチレータの間隔を最小化することにより、放射線検知パネルから出力される画像の品質を向上させること、及び、このようにして得られた放射線検知パネルを用いた放射線画像撮影装置を実現すること。
【解決手段】被写体を透過する際に散乱した放射線を吸収するグリッドの後方に配置され、前記グリッドを透過した放射線を受け蛍光を発するシンチレータ層を基板上に形成したシンチレータプレートにおいて、前記グリッドの一つの面を基板として前記シンチレータ層を形成したことを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】何れかの読出用配線が断線している場合に画素データを補正して解像度が高い画像を得ることができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置1は、受光部10、信号読出部20、制御部30および補正処理部40を備える。受光部10では、入射光強度に応じた量の電荷を発生するフォトダイオードと、このフォトダイオードと接続された読出用スイッチと、を各々含むM×N個の画素部P1,1〜PM,Nが、M行N列に2次元配列されている。各画素部Pm,nで発生した電荷は読出用配線LO,nを経て積分回路Sに入力され、その電荷量に応じて積分回路Sから出力された電圧値は保持回路Hを経て出力用配線Loutへ出力される。補正処理部40では、信号読出部20から繰り返し出力される各フレームデータについて補正処理が行われ、その補正処理後のフレームデータが出力される。 (もっと読む)


【課題】PET画像と同じFOVを持つ減弱マップを簡易かつ迅速に作成すること。
【解決手段】仮CT画像作成部441が、減弱無補正PET画像再構成部41によって再構成された減弱無補正PET画像の画素値であるPET値を、CT画像の画素値であるCT値に変換して仮CT画像を作成し、代替CT画像作成部442が、CT画像再構成部42によって再構成されたCT画像から、仮CT画像のCT値に基づいて、代替CT画像を作成する。そして、加算CT画像作成部443は、仮CT画像と、代替CT画像との位置を合わせたうえで、仮CT画像を、代替CT画像に加算した加算CT画像を作成し、減弱マップ作成部444が、加算CT画像のCT値から減弱マップを作成する。 (もっと読む)


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