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Fターム[3B154AA14]の内容

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Fターム[3B154AA14]に分類される特許

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【課題】折り返しロールの機幅方向温度ムラを小さくすることで、均一な特性の熱処理物を製造することができる熱処理炉を提供する。
【解決手段】折り返して水平走行する被熱処理物を出入するための複数のスリット状開口部6を該被熱処理物の走行方向の一対の炉壁5に有し、該炉壁の外部で前記スリット状開口部の間に折り返しロール8を備えた熱処理炉において、上記折り返しロールが、ロールの内部の複数の領域に、別個に制御可能な温度調整手段9を備えている。 (もっと読む)


【課題】繊維束を均一厚かつ均一幅で効率的に拡繊する装置の提供。
【解決手段】複数のフィラメントが集合されてなる繊維束をアルカリイオン水の液中又は蒸気中に通過させて拡繊する。拡繊を促進するため、周方向に複数のロールを互いに平行に配設してなり駆動手段にて回転されるロール籠20を用い、繊維束を、張力を付与した状態で、ロール籠20の周囲に巻回して、ロールと摺接させる。 (もっと読む)


【課題】拡繊装置にて繊維束に割れが生じるのを防止する、複数のフィラメントが集合されてなる繊維束を拡繊対象とする拡繊システムを提供する。
【解決手段】繊維束流送部43に、位置規制ローラ43g,43hを配置して、繊維束1の流送位置を規制する。絞りローラ機構52を拡繊槽40の液体外に配置し、拡繊槽40の液体中から絞りローラ機構52まで繊維束1を第1のガイド部51に常時接触させながら案内する。 (もっと読む)


【課題】
末端部同士の接続部を有する繊維束を、焼切れなどで断糸することなく、連続的に焼成することができる、作業性および生産性に優れた炭素繊維の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
先行する炭素化可能な繊維束と、後続する炭素化可能な繊維束とを、それぞれの末端部同士を絡合接続して接続部を形成し、次いで当該接続部に、耐炎化遅延元素の単体または化合物が界面活性剤で溶媒に分散された分散液を付与して後、焼成することを特徴とする炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】臭気吸着性、絶縁性、耐熱性等に優れ、また機械的強度および柔軟性に優れた炭素化布帛を比較的容易にかつ経済的に製造することのできる炭素化布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維の糸からなる織布、編布または織編布を原料繊維布帛とし、これを加熱炭素化して炭素化繊維布帛を製造する方法であって、
含水率25%未満の乾燥状態の原料繊維布帛を、当該布帛の縦あるいは横のいずれか一方向から拘束して保持し、そのまま、加熱炉内において、酸素分圧50mmHg以上の酸化性雰囲気下において、250〜350℃の温度領域まで50〜200℃/時間にて昇温し、その後、酸素分圧50mmHg未満の非酸化性雰囲気として400〜750℃の最終加熱温度領域まで50〜200℃/時間の昇温速度にて、連続して昇温し、最終加熱温度にて所定時間保持する加熱に付することを特徴とする炭素化布帛の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置外に排出された糸条からのガスの発生を防止しつつ、熱処理の生産性を向上させることができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱処理装置1内を走行する糸条Fの速度を9m/min以上かつ20m/min以下の範囲としつつ、熱処理装置1の糸条出口7´における糸条Fの温度を200℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】
ワインダ等で巻き上がり、パッケージ化された状態での黒色の糸条の幅を精度良く測定する、さらに、人的操作を少なくして行え、測定時間の短縮および作業疲労度の軽減を図ることができる糸条幅の測定方法を提供する。
【解決手段】
黒色の糸条が巻回されてなるパッケージの外層に位置する糸条の幅を測定する方法であって、幅を測定しようとする糸条に向かって、その長手方向に沿って光を照射し、その反射光を受光し、その受光した反射光の光量の強弱を2値化し、演算して、糸条の幅を測定することを特徴とする糸条幅の測定方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、炭素繊維布帛の欠点を簡便、かつ、高精度で、信頼性高く検査できる炭素繊維布帛の検査装置および検査方法を提案すること。
【解決手段】
本発明の炭素繊維布帛の検査装置は、炭素繊維布帛を移動させる送出装置と巻取装置と、それらの間に設置する、少なくとも次の(a)〜(h)の手段を備えることを特徴とする炭素繊維布帛の布帛欠点の位置および種類を検出する検査装置である。
(a)照明手段
(b)画像取得手段
(c)遮光手段
(d)撮像した取得画像を数値化した布帛情報に処理する画像処理手段
(e)炭素繊維布帛形態を数値化した布帛情報を予め基準情報として登録しておく記憶手段
(f)布帛情報と基準情報とを比較して、布帛欠点の在否、および、欠点の位置ならびに種類を判別する判別手段
(g)出力手段
(h)炭素繊維布帛の移動量または前記画像取得手段の移動量を検出する移動量検出手段 (もっと読む)


【課題】多糸条を同時に生産する繊維製造工程において、工程毎、または工程内各箇所、または前後の工程での糸条本数差を検知することにより工程中の糸切れを迅速にかつ確実に検知する糸切れ検知方法および装置を提供する。
【解決手段】所定の間隔をおいて併走する糸条中の糸切れを検知する方法において、併走する糸条の上流側と下流側とにおいて糸条本数を検知し、該上流側と下流側とで検知した糸条本数の差を確認することにより糸切れを検知することを特徴とする糸切れ検知方法。 (もっと読む)


【課題】糸条に大きな損傷を与えることなく、また水洗に使用する水の量を大幅に削減して、糸条に付着する汚れなどを糸条から水洗除去できる糸条水洗技術を提供する。
【解決手段】排出堰で仕切られた複数の水洗槽と、各水洗槽の槽内に位置する槽内ローラーと、糸条を前段の水洗槽から引き上げ、後段の水洗槽に導入するための、排出堰上に位置する、槽外平ローラーとを備えるとともに、最後段の水洗槽に水を供給する水供給手段と、最前段の水洗槽から水を排出する水排出手段と、前記槽外ローラーに向けて後段の水洗槽の洗浄水を散布する洗浄水散布手段とを備えてなる、糸条水洗装置、および、それを用いた糸条の水洗方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は樹脂未含浸である布帛基材の賦型性のパラメータの定量化方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
強化繊維が2方向に配された実質的に樹脂未含浸である基材の賦型性を評価する方法であって、該基材の面内にせん断荷重をシワが発生するまで加えた後、該せん断荷重を解放し、残留したせん断変形角を賦形限界せん断変形角として得て、その賦形限界せん断変形角に基づいて賦型性を評価する。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維束の走行位置安定化、開繊性を向上させた後に樹脂含浸させて、毛羽の少ない品位の良い、特にFAW55g/m以下の薄肉プリプレグを安定して生産する。
【解決手段】
炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、糸道ガイドに接触させた後、開繊バーを経て樹脂含浸槽に導き、炭素繊維束に樹脂を含浸せしめるに際し、炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、炭素繊維束の走行位置を規定する位置規定ガイドに接触させた後、走行する炭素繊維束を、開繊バーとして、表面の最大高さRmaxが2〜20μmの範囲内であり、隣り合うバーの面間距離を10〜100mmの範囲内に保った複数本の固定梨地バーを用いて、固定梨地バーに対する炭素繊維束の接触角の合計を0.3π〜2.5πradの範囲内に保つことを特徴とする炭素繊維束への樹脂含浸方法。
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【課題】 焼成時にゆがみを生じないで且つ良好な通気性、充分な強度を有する等の物性を満足する炭素繊維シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】 以下の3成分A、B、C
A:繊維長2.0〜15.0mmの酸化繊維
B:残炭率30〜70質量%を有する有機高分子
C:残炭率0.5〜20.0質量%を有する有機高分子
について、A成分の配合量50〜95質量部、B成分の配合量50〜5質量部、B成分に対するC成分の配合割合C/B0.3〜5.0で混合含有してなる酸化繊維粗シートを、100〜350℃の温度下、圧力0.30〜20MPaの条件で熱圧縮処理して、嵩密度1.0〜0.2g/cm3の酸化繊維シートを得、次いでこれを不活性ガス雰囲気下、1300〜2500℃の温度で焼成し炭素化することにより炭素繊維シートを製造する。
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【課題】
強化繊維織物に熱処理を行う際に、強化繊維織物の組織崩れ(織糸の目曲がり)を抑え、織組織の形態保持に有効な熱処理(目どめ処理)を施す強化繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の強化繊維織物の製造方法は、少なくとも、たて糸が強化繊維から構成され、熱可塑性樹脂および/または熱硬化性樹脂が含まれている織糸を用いてなる強化繊維織物の製造方法であって、次の(A)〜(D)工程を経る。
(A)たて糸を開口し、杼口によこ糸を打ち込んで織物を織成する織成工程
(B)織成された織物が、引取ガイドローラに接触する前に、該織物を加熱源からの輻射により非接触で加熱処理して、該織糸に含まれる熱可塑性樹脂および/または熱硬化性樹脂を軟化または熱溶融する加熱工程
(C)織物が接触角度が45〜355°の引取ローラに接触して、該織物を送り出す引取工程
(D)織物を巻き取って巻物にする巻取工程 (もっと読む)


【課題】炭素繊維、ガラス繊維または炭化ケイ素系繊維などの無機繊維の糸に可撓性を持たせて、製織時の折損を防止し、更に無機繊維織物を積層して縫合する場合、ミシン針と無機繊維との衝突を回避して繊維の糸切れや摩耗などの損傷を防止して、繊維強化樹脂材料の骨格材として強度の高い三次元無機繊維織物の製造方法を提供するものである。
【解決手段】複数本の炭素繊維1を束ねて、水溶性または可燃性の鞘糸5でカバーリングして収束し、このカバーリングした収束糸6を、ミシン針4が貫通する空隙7を形成するようにメッシュ状の織物8を製織し、次いでこの織物8を複数枚積層して、ミシン針4を前記空隙7に挿入して縫合糸11により積層織物8、8間の縫合を行なった後、カバーリングした鞘糸5を精練または焼却して開繊することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】品位に優れた炭素繊維織物を提供する。また、炭素繊維織物の生産性を、ジェット織機を用いることにより格段に高めることが可能な炭素繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維糸条をたて糸およびよこ糸とした炭素繊維織物であって、織物におけるたて糸の長さの差が0.2%以内であり、かつ、たて糸の長さの変動係数が10%以下である炭素繊維織物。少なくとも炭素繊維糸条をたて糸とした炭素繊維織物の製造方法であって、1m/分以上の速度でジェット織機を用いて製織する炭素繊維織物の製造方法、および、少なくとも炭素繊維糸条をたて糸とし、炭素繊維糸条の1/5以下の繊度である補助繊維をよこ糸とした一方向性織物の製造方法であって、1m/分以上の速度でジェット織機を用いて製織する炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 繊維束を均一厚かつ均一幅で効率的に拡繊する。
【解決手段】 複数のフィラメントが集合されてなる繊維束2を拡繊対象とし、繊維束2の拡繊手段として、周方向に複数のロール22を互いに平行に配設してなり駆動手段にて回転されるロール籠20を用い、繊維束2を、張力を付与した状態で、ロール籠20の周囲に巻回して、ロール22との摺接により拡繊する。 (もっと読む)


【課題】測定時間が短く繊維の製造ラインに組み込むことが可能で、且つ測定誤差も小さく、更には多数の単繊維からなる繊維束にも適用でき、被測定物品に非可逆的変化が生じない完全な非破壊評価である超音波伝播速度の測定装置と、同装置を備えた炭素繊維の製造装置とを提供する。
【解決手段】 超音波伝播速度測定装置(10)は、繊維束の内部に超音波を発生させる超音波発生手段(13)と、同発生手段(13)から同一方向に離れた異なる2個所に配され、繊維束内を伝播する超音波を検知する第1及び第2超音波検知手段(14,15) と、同検知手段(14,15) による検知時間を測定する検知時間測定手段(18)と、上記各手段の駆動制御部及び超音波伝播速度の演算部を有する制御演算装置(19)とを備えている。超音波伝播速度が測定される繊維束はニップローラ(11,12) により移動・ 停止されると共に所定の張力が付与される。また、前記超音波発生手段(13)及び前記超音波検知手段(14,15) はそれぞれ、圧接手段(17)により繊維束に圧接されている。
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【課題】強化繊維を用いた土木、建築用複合材料として優れた特性を発揮する均一に開繊された比較的目付の高い強化繊維織物の製造方法と強化繊維織物を提供する。
【解決手段】強化繊維織物は強化繊維からなるマルチフィラメント糸を経糸(1) 及び緯糸(2) に用いて製織され、目付けが400g/m2 以下である。少なくとも緯糸(2) に沿って配列された繊度が110dtex の融着繊維のような目止め剤(3) により前記織物の経糸(1) と緯糸(2) とが目止めされる。目止め剤(3) による接着強力は2N以上、当該織物の開口率を10%以下に設定している。製織後の織物を、熱融着繊維からなる目止め剤(3) の融点温度より低い温度で開繊加工を施したのち、引き続き連続して目止め剤(3) の融点温度以上で熱処理を施し、同目止め剤(3) の溶融により経糸(1) と緯糸(2) との交錯部を融着して目止めする。
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複合積層体にz−x/y補強を提供するために、この複合積層体にz−x/y方向補強繊維を挿入する方法が開示される。この方法において、繊維(7)は、z−x/y方向で、x−y複合材料(30)内に配置され、ここで、繊維配置管16および通路配置プローブ(35)を含む繊維配置用具は、配置プロセスの間に、ある角度でずれている。1つの実施形態において、頂部プレートと底部プレートとの間の、x−y軸材料が送り込まれるチャンバに側部プレートが形成される。チャンバの側部プレートは、x−y軸材料の縁を制限する。
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