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Fターム[3C007ES03]の内容

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【課題】体腔内からのガスリークを可及的に抑制することができる医療用マニピュレータを提供する。
【解決手段】マニピュレータ10は、中空の連結シャフト18と、連結シャフト18内に挿通されるワイヤ80a及びロッド82aと、連結シャフト18の一端側に設けられ、ワイヤ80a及びロッド82aを軸線方向に進退駆動するプーリ70a及びトリガレバー36と、連結シャフト18の他端側に設けられ、ワイヤ80a及びロッド82aの進退駆動によって動作される先端動作部12と、ワイヤ80a及びロッド82aがそれぞれ摺動可能に挿通される複数の孔部110a〜110fが形成され、連結シャフト18の内面に対して密着配置されることにより、該連結シャフト18内を先端動作部12側とプーリ70a側とに仕切る気密シール100とを備え、複数の孔部110a〜110fのうち、少なくとも一部の孔部110a、110bの近傍には、ガイドパイプ116が配置されている。 (もっと読む)


【課題】体腔内からのガスリークを可及的に抑制することができる医療用マニピュレータを提供する。
【解決手段】マニピュレータ10は、中空の連結シャフト18と、連結シャフト18内に挿通されるワイヤ80a及びロッド82aと、連結シャフト18の一端側に設けられ、ワイヤ80a及びロッド82aを軸線方向に進退駆動するプーリ70a及びトリガレバー36と、連結シャフト18の他端側に設けられ、ワイヤ80a及びロッド82aの進退駆動によって動作される先端動作部12と、ワイヤ80a及びロッド82aがそれぞれ摺動可能に挿通される複数の孔部110a〜110fが形成され、連結シャフト18の内面に対して密着配置されることにより、該連結シャフト18内を先端動作部12側とプーリ70a側とに仕切る気密シール100とを備え、スリット124が形成された孔部の摺動部118と、スリット124が形成されていない孔部の摺動部112は、ワイヤ80a及びロッド82aの摺動方向での位置がずれている。 (もっと読む)


【課題】ワークの種類によって当該ワークの被固定部の把持幅の中心線の位置が変化する場合でもリンク式クランプを利用できるようにする。
【解決手段】ハウジング2内にピストン10を挿入し、そのピストン10と上記ハウジング2との間に支持部材14を挿入する。その支持部材14を押上げ機構Pによって所定の力で上方へ押す。上記の支持部材14に取り付けたリンク機構30に、ワークWの被固定部31を両側から把持するための一対の把持リンク32を設ける。上記ピストン10の筒孔10aに所定の遊動隙間36をあけて出力ロッド37を挿入する。その出力ロッド37の出力部48を上記の把持リンク32の入力部32aに連結し、上記の出力ロッド37の入力部38を上記ピストン10の出力部41に揺動可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で製造コストが安価であり、狭い場所にも適用可能な把持装置を提供すること。
【解決手段】1対の把持指の各々について、少なくとも端部が重なるように配置し連結された2枚以上の金属薄板1と、この連結側端部6の反対側端部において金属薄板を金属薄板の長さ方向に対して垂直に往復動させ、把持指の連結側端部を、応力作用により揺動動作させる手段を設けること特徴とする。この揺動動作により、把持対象物を抱き込み、確実に把持できる。 (もっと読む)


【課題】 一方部材を弾性変形させるだけで、他方部材を簡単かつ迅速に結合することができ、他方部材のみを取り外して簡単迅速に交換できるようにする。
【解決手段】 二つの部材を反復可能に結合してなる結合部材であって、一方部材1は、他方部材2を保持する嵌合保持部1aを有すると共に、嵌合保持部1a部分は外部からの加圧力によりその嵌合保持部1aを開く方向に弾性変形可能に構成する。他方部材2は、常時は嵌合保持部1aへの挿入が不能で、嵌合保持部1aを弾性変形により開いた状態でのみ嵌合保持部1aにスライド挿抜が可能となる嵌め合い形状の外周輪郭部2aを有する。一方部材を加圧力により嵌合保持部1aが開いた状態に弾性変形させた状態のもとで嵌合保持部1aに他方部材2をスライド挿入し、加圧力の解除による一方部材1の弾性復元力により嵌合保持部1aに他方部材2を結合するようにした。 (もっと読む)


【課題】直列に整列した複数の柱状のワークを確実に一括把持することが可能なワーク把持装置を提供する。
【解決手段】このワーク把持装置1は、一対のチャック10と、これらのチャック10の対向部位に互いに対面するように設けられる一対の板ばね部材20とを備えている。板ばね部材20は、チャック10に取付けられる取付け部21と、この取付け部21からそれぞれ延びて、ワーク101に接触することで互いに独立して側方へ撓み変形する複数のばね片22とを有する櫛歯状に形成されている。チャック10は、各ばね片22の先端部22aに接触して当該先端部22aの側方への変位を規制する突出部12と、各ばね片22の基部22bの側方への変位を許容する凹部11とを有している。複数のばね片22は、ワーク101の長さ方向に、各ワーク101にそれぞれ少なくとも1つのばね片22が接触するようなピッチdで設けられている。 (もっと読む)


【課題】ロボットによるビンピッキング作業を良好に行うことができながらも、設備全体の大型化を抑制して小型化の要求に応える。
【解決手段】作業台2上に、直角座標型のロボット3、多数個の部品Wをばら積み状態に収容する部品供給箱4、カメラ6、仮置き領域8、部品載置位置7aを有するコンベア装置7を設ける。ロボット3の手首部16に、水平方向に延びる軸を中心に回動するプレート17を設け、このプレート17に、吸着ノズル19とチャック20とをV字状に開いた形態(角度θが90〜135度)で一体的に有する複合ハンドツール18を取付ける。制御装置21は、部品収容箱4内の部品Wをカメラ6によって認識し、吸着ノズル19により1個ずつピックアップして仮置き領域8に仮姿勢とした上で載置し、チャック20を用いて仮置き領域8の部品Wを最終確定姿勢に変換して部品載置位置7aに載置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造が簡単で、使用及びメンテナンスが便利であるクランプ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るクランプ装置は、部品をクランプすることに用いられ、回転軸を含むモーターと、前記モーターの回転軸に設置される駆動ギヤと、前記モーターに対称的に設置され、前記駆動ギヤに噛合される被駆動ギヤと、前記被駆動ギヤに固定され且つ前記被駆動ギヤの回転によって回転されるスクリューと、スクリューと螺合するネジ孔が設けられているスライダーと、前記スライダーに固定されるクランプアームをそれぞれ含む2つのクランプ体と、を備え、前記モーターが駆動ギヤを回転させ、前記駆動ギヤが2つの前記被駆動ギヤ及びスクリューを回転させることによって、2つの前記スライダーが前記スクリューの軸方向に沿って近接又は分離するようにスライドして、2つの前記クランプアームの間に部品がクランプされるか、2つの前記クランプアームの間から部品が脱離される。 (もっと読む)


【課題】体腔内からのガスリークを可及的に抑制することができる医療用マニピュレータを提供する。
【解決手段】マニピュレータ10は、中空の連結シャフト18と、連結シャフト18内に挿通されるワイヤ80aと、連結シャフト18の一端側に設けられ、ワイヤ80aを軸線方向に進退駆動するプーリ70aと、連結シャフト18の他端側に設けられ、ワイヤ80aの進退駆動によって動作される先端動作部12と、ワイヤ80aの一部を囲繞して該ワイヤ80aに密着固定されると共に、連結シャフト18の内面に対して摺動可能であることにより、該連結シャフト18内を先端動作部12側とプーリ70a側とに仕切る気密シール100とを備える。 (もっと読む)


【課題】 わずかに位置誤差があってもワーク搬送装置のロボットハンドが被設置部材に干渉することなくワークを把持、搬送することができるとともに、ワークに把持部を設けなくても搬送できるワーク設置装置とワーク設置方法を提供することである。
【解決手段】 3次元的に移動可能な把持機構5に取り付けられ、水平方向に移動可能であり、その間に外周面1bを開放可能に把持可能な複数のツメ部材12と複数のツメ部材12を互いに連動して水平方向に駆動する開閉アクチュエータ14とを備える。ツメ部材12はワーク1の外周面1bを把持する把持面12bと水平な底面1cを支持する支持面12cとを有する。被設置部材2は、上端部に案内テーパ面2bを有しワーク1の外周面1bと嵌合する嵌合部2aと、ワーク1の底面1cを支持する底面支持部2cと、ワーク1が鉛直に下降してその底面1cが底面支持部2cに載る位置まで複数のツメ部材12と干渉しないように設けられた切り欠き溝2dとを有する。 (もっと読む)


【課題】開閉するエンドエフェクタを機械的に駆動操作する操作部における操作性を向上させる。
【解決手段】マニピュレータ10は、グリッパ軸入力部104を含む操作部14bと、エンドエフェクタ1300の向きを変える1以上の姿勢軸を含む先端動作部12と、操作部14bと先端動作部12を連結する連結シャフト18と、姿勢軸を駆動するモータ60、62と、グリッパ軸入力部104の人手による操作を機械的に伝達して、エンドエフェクタ1300を駆動するエンドエフェクタ駆動機構1320aとを有する。グリッパ軸入力部104は、開閉軸106を基準にして開閉する第1指掛部108及び第2指掛部110を備える。第1指掛部108は固定され、第2指掛部110が第1指掛部108に対して相対的に開閉動作し、第1指掛部108と第2指掛部110が閉じることによってエンドエフェクタ1300が閉じる。 (もっと読む)


【課題】ワークが近接して配置されていたり、ワークに設けられた特定の凹みを利用してワークを把持するような場合でも、ハンドが挿入できるだけのスペースでワークの把持部に挿入することができ、ハンドでワークを挟む「挟み動作」により、先端可動爪を引き起こしてワーク下面を支持しその落下を防止する「すくい動作」ができる先端可動爪を有するチャックハンドを提供する。
【解決手段】搬送ロボットのハンド取付部に取り付けられたハンド本体12と、ハンド本体に末端部が開閉可能に取り付けられた複数のハンド14と、各ハンドの先端部に設けられハンドと直線状に位置するハンド伸直位置Lとハンドから引き起こされた他方位置Iに揺動可能な複数の先端可動爪16と、各ハンド内に設けられ複数のハンドでワークを挟む「挟み動作」により先端可動爪をハンド伸直位置から引き起こす複数の揺動機構20とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い自由度を得るとともに、操作者が先端動作部に加わる外力を確実且つ簡便に感知可能にする。
【解決手段】医療用ロボットシステム10は、人手によって操作されるジョイスティック21と、ジョイスティック21の動きに連動して電気的に駆動されるロボットアーム18と、ジョイスティック21と一体に設けられ、人手によって操作されて第1ワイヤ34を進退させるトリガレバー46と、ロボットアーム18の先端に設けられたマニピュレータ12とを有する。マニピュレータ12の先端動作部56は、第1ワイヤ34と機械的に接続されて駆動されるグリッパ52と、該グリッパ52の向きを変える関節62とを有する。 (もっと読む)


【課題】ワークの姿勢により把持爪の挿入位置と把持位置が大きく変動する場合でも、必要とする長ストロークの開閉が可能であり、かつ挿入位置を任意に設定することができ、かつ挿入位置及び把持位置にかかわらず大きな把持力を有し、かつ小型軽量化が可能である長ストロークロボットハンドを提供する。
【解決手段】搬送ロボットのハンド取付部5に取り付けられたハンド本体12と、ハンド本体に上端部が水平方向に開閉可能に取り付けられ下方に延びる1対の把持爪14と、各把持爪を所望の最大力で水平方向に移動可能な1対の流体圧アクチュエータ16と、各流体圧アクチュエータを所望の最大ストロークで水平方向に移動可能な1対の電動アクチュエータ18と、各流体圧アクチュエータを前記最大ストローク内の任意の位置で固定する位置決め装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】双腕ロボット及びそのハンドリング方法において、パレタイズ時にワークを適切な位置に整列積載する。
【解決手段】双腕ロボットは、左右一対で構成されたワークを保持する第1ハンド部2a及び第2ハンド部2bと、制御部とを備える。両ハンド部2a、2bは、それぞれ長爪21と可動する短爪22とを有する。両ハンド部2a、2bによってワークWaを保持しているとき、制御部は、先に第1ハンド部2aを退避させ、ワークWaの第1ハンド部2a側の隅部を降下させる。次に、制御部は、第2ハンド部2bを退避させ、ワークWaの第2ハンド部2b側の隅部を降下させ、ワークWaをワークWb上に積載する。これにより、先の第1ハンド部2aの退避時においても、またその後の第2ハンド部2bの退避時においても、各ハンド部の摩擦力が動摩擦となり、それぞれの動作時にワークがハンド部に引っ張られることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】医療用マニピュレータにおける先端動作部の動作角度を維持したまま、医療用マニピュレータの小型化を図る。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、進退動作するワイヤ56aと、ワイヤ56aに両端が接続された受動ワイヤ252aと、先端動作部12であるエンドエフェクタ104と、基端側から順に、伝達部材152と、該伝達部材152と一体化して形成された三日月形受動体155、及び折り返しプーリ350とを有する。受動ワイヤ252aが進退動作することによって、伝達部材152も進退動作することで、エンドエフェクタ104は動作する。三日月形受動体155は、進退動作に伴って折り返しプーリ350方向へ移動するが、折り返しプーリ350の基端側が、欠損部155cに入り込む。 (もっと読む)


【課題】双腕ロボット及びそのハンドリング方法において、パレタイズ時にワークを歪むことなく保持する。
【解決手段】双腕ロボットは、左右一対で構成されたワークを保持する第1ハンド部2a及び第2ハンド部2bと、制御部とを備える。両ハンド部2a、2bは、それぞれ長爪21と可動する短爪22とを有する。ワークWがストッパ91によって位置決めされているとき、制御部は、両ハンド部2a、2bを移動させて両爪21、22の間にワークWを位置させる。そして、両ハンド部2a、2bを距離m1だけ移動させることにより、ワークWを押し動かしてワークWとストッパ91との間にクリアランスCを生じさせる。これにより、その後、両ハンド部2a、2bの短爪22を可動させても、ワークWがストッパ91に押し付けられて歪むことがなくなり、ワークWを長爪21に押し付けて保持することができる。 (もっと読む)


【課題】医療用器具の先端部の鋏を、対象物を切断し易いように高精度に組み立てる。
【解決手段】鋏機構1300をユニットとして組み立てる。鋏機構1300は、重ねた一対のエンドエフェクタ部材1308を基端の軸部で所定の擦り合わせ状態でボルト体1217ト及びナット1219により開閉可能に締結する。ボルト体1217は軸線方向に貫通形成された中心孔1217dを有する。連結シャフト18先端に連結されるカバー1160の筒内に鋏機構1300を挿入すると共に、受動板1158に対してリンク1220a、1220bによりエンドエフェクタ部材1308を接続する。鋏機構1300とカバー1160の内面との間に形成される隙間にスペーサ1340を配置する。カバー1160の孔1307とボルト体1217の中心孔1217dとに対し、カバー1160の外面側からピン1196を嵌挿する。 (もっと読む)


【課題】 少ないアクチュエータの数でワイヤの張力調整を行うこと。
【解決手段】 手術用マニピュレータ11は、その先端側でピッチ方向に回転可能な支持体19と、ヨー方向にそれぞれ独立して回転可能となるように支持体19に支持された第1及び第2の先端プーリ21,22と、プーリ21,22にそれぞれ一体化された第1及び第2のブレード24,25と、第1のプーリ21に固定された第1及び第2のワイヤ51,52と、第2のプーリ22に固定された第3及び第4のワイヤ53,54と、第1〜第4のワイヤ51〜54を押し引きする第1〜第4のモータ56〜59とを備えている。第1及び第2のワイヤ51,52は、引張力が作用したときに、相反する方向に第1の先端プーリ21を回転させ、第3及び第4のワイヤ53,54は、引張力が作用したときに、相反する方向に第1の先端プーリ22を回転させる。 (もっと読む)


【課題】一対の把持指が互いに接近する閉動作と互いに離間する開動作を繰り返し行うワーク把持ハンドにおいて、特定の歯に対して駆動負荷が集中することにより発生する偏摩耗を抑制することができる、ワーク把持ハンドの作動制御方法を提供する。
【解決手段】ピニオンギア8を間に挟んで相対する一対のラックギア5a、5bには、それぞれ把持指7a、7bが一体的に設けられている。ピニオンギアをモータにより正・逆回転させて一対の把持指7a、7bを互いに接近又は離間させることにより、ワークの把持および離脱動作を繰り返し行う。把持および離脱動作の繰り返しごとに一対の把持指7a、7bの待機位置を変化させることによって、ラックギア5a、5bのピニオンギア8との歯のかみ合い位置を変化させて、駆動負荷が集中するのを抑制する。 (もっと読む)


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