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Fターム[3C007HT36]の内容

Fターム[3C007HT36]に分類される特許

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【課題】精密な作業が可能であって人間の生活環境でも安全に使用でき、しかも極力小型軽量化できる多関節ロボットアームを提供する。
【解決手段】剛性能動関節とされた肘関節J3〜J5および手首関節J6,J7により、ハンドHDの位置や姿勢の精度が十分に確保されるため、ハンドHDによる精密な作業が可能となる。また、柔軟能動関節とされた肩関節J1,J2により、人体に接触した際の衝撃が緩和されるため、人間の生活環境での安全な使用が可能となる。さらに、大型で重量も嵩む柔軟能動関節は、基端部側の2つの肩関節J1,J2のみとされているため、大型重量化が最小限に抑えられる。しかも、重量の嵩む肩関節J1,J2の重量に起因する大きなモーメントは先端部側の肘関節J3〜J5、手首関節J6,J7には作用しないため、これらの関節を補剛する必要がなく、その分、大型重量化が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 指部を使った種々の作業を適切に実施することができるロボットハンドを提供する。
【解決手段】 ロボットハンド1は、ベース2に連結された多関節の指部3〜6を備えている。指部4は関節11,13,15を有し、指部5は関節20,22,24を有し、指部6は関節26,28,30を有している。指部4の関節11,15は、ばねが組み込まれた柔軟関節として構成されている。同様に、指部5の関節20,24及び指部6の関節26,30は、何れも柔軟関節として構成されている。柔軟関節20,24及び柔軟関節26,30に組み込まれたばねのばね定数を柔軟関節11,15に組み込まれたばねのばね定数よりも高くすることで、柔軟関節20,24及び柔軟関節26,30の剛性が柔軟関節11,15の剛性よりも高くなっている。 (もっと読む)


【課題】 パーツ同士を破損させることなく第一のパーツの嵌合部と第二のパーツの被嵌合部との芯合わせを柔軟且つ迅速に行うことのできるロボット用調心装置を提供する。
【解決手段】 作動手段が連結される第一フレームと、保持手段が連結される第二フレームと、第一及び第二フレーム間に介装された中間フレームと、第一及び中間フレーム間に介装された第一付勢手段と、第二及び中間フレーム間に介装された第二付勢手段と、第一フレームと中間フレームとを連結する複数の第一連結材と、第二フレームと中間フレームとを連結する複数の第二連結材とを備え、第一又は第二連結材の何れか一方は、中心線が基線と略平行になるように配置され、第一又は第二連結材の何れか他方は、基線側に傾斜するように基線周りに設けられ、第一及び第二連結材は、各フレームの相対的な移動を許容するように傾動自在に構成される。 (もっと読む)


【課題】車輪による移動時の走行性及び衝撃吸収性の向上を実現し、脚による歩行時の脚先位置決め精度の向上をも実現する移動ロボット及びその移動方法を提供する。
【解決手段】多関節脚車輪10は、固定可能に回動する第一関節駆動軸12を介して車体2に支持された回動脚部11と、固定可能に回転する駆動輪13が両端部分20aに配置され且つ中央部分20bが回動脚部11に固定可能に回動する第二関節駆動軸15を介して支持される旋回脚部20を備え、第一,第二関節駆動軸12,15を固定する走行段階で車体2に対する回動脚部11の回動及び第二関節駆動軸15に対する旋回脚部20の回動を許す衝撃吸収モードと、第一,第二関節駆動軸12,15を回動させての歩行段階で第一関節駆動軸12に対する回動脚部11の固定及び第二関節駆動軸15に対する旋回脚部20の固定を行う固定モードとを切り替え可能なサスペンション機構を設けた。 (もっと読む)


【課題】不整地においても、支持多角形の面積を確保することができると共に、立位バランス制御に必要かつ十分な床反力情報を取得することができる、シンプルな構成の多脚歩行式移動装置の足部機構を提供する。
【解決手段】多脚歩行式移動装置における脚ユニットの下端に取り付けられて接地する足部機構1であって、脚ユニットの先端に取り付けられるベース部材2と、ベース部材2に固定されていて、一直線上に並ばない3つの接地点31e,32e,33eを有すると共に、当該接地点のみで接地するようになっている支持部材31,32,33と、支持部材31,32,33に設けられ、接地点31e,32e,33eにおける床反力をそれぞれ検出する床反力検出装置31c,32c,33cであって、接地点31e,32e,33e全てを含んでなる第1の仮想足底平面P1の法線方向に作用する床反力のみを検出するものと、からなる足部機構1とした。 (もっと読む)


【課題】 小さな力で動くことによって制御誤差を吸収し、かつ、大きな応力には大きな反力をもって拮抗するバネ機構を実現する。
【解決手段】 クランク1にロッド2とバネ3を接続し、バネ3の変位量が最小となる位置を基準位置とし、基準位置ではロッド2とクランク1のなす角を90°付近にすることで、ロッド2の直動運動に対するバネ3の弾性係数が0に近く、回転軸4を中心にクランク1が90°回転した状態ではロッド2の直動運動に対するバネ3の弾性係数が発散する。 (もっと読む)


【課題】 人間とロボットとの衝突による被害を防ぐためにロボットに受動コンプライアンスを具現することができるコンプライアントジョイントを提供する。
【解決手段】 ハウジングと、前記ハウジングの内部に回転可能に設けられるカム部材と、前記カム部材に装着され、収縮または伸張可能なローラスプリング装置と、前記ハウジングに設けられ、前記カム部材の回転によって前記ローラスプリング装置が収縮または伸張されるように案内するガイド部材と、前記ガイド部材に設けられ、前記ローラスプリング装置が収容される場合に前記ハウジングと前記カム部材とを係合させ、前記ローラスプリング装置が離脱する場合に前記ハウジングと前記カム部材との係合を解除する収容溝と、を備えるコンプライアントジョイントとした。これにより、一定の大きさ未満の衝撃に対してはロボットのロバスト性をそのまま維持し、一定の大きさ以上の衝撃に対してはロボットのロバスト性を急に低下させる。 (もっと読む)


【課題】特に棒体などであって、屈曲動作を必要とする物体の、その屈曲機構につき、構成の簡単なものを提供すること。
【解決手段】鋼管10の一端に、その外径と略等しい外径の間隔コイルスプリング1の一端を固着し、その間隔コイルスプリング1の隣接コイル線1a間に第二の間隔コイルスプリング2のコイル線2aを割り込ませて、間隔コイルスプリング1の圧縮を阻止する。圧縮が阻止されていない領域にはワイヤ4を挿通し、そのワイヤ4の一端を間隔コイルスプリング1の自由端に固定し、他端を、前記鋼管10の他端に接続したワイヤ4の引っ張り機構6に接続する。その引っ張り機構6でワイヤ4を引っ張ると、間隔コイルスプリング1の、圧縮が阻止されていない他方の領域が軸方向に圧縮されて全体が屈曲し、引っ張り力を開放すると、スプリングの復元力で元の真直姿勢に復帰する。 (もっと読む)


【課題】アームの長さを長くしても小さい駆動力でスムーズに移動できる駆動手段を有する平行リンク駆動機構を提供すること。
【解決手段】一対の第1、第2アーム4、4と、一対の第1、第2連結アーム4、4とを平行に配設し、第1、第2連結アームのいずれか一方を静止アーム、他方を運動アームとして、静止アームの端部と第1、第2アームの一端部とを第1、第2支軸6、6及び第1、第2アームの他端部と運動アームの他端とを第3、第4軸支6、6をそれぞれ回動自在に支軸した平行リンク機構3と、この平行リンク機構を駆動する駆動手段と、を有し、静止アーム4には駆動手段GMを設け、駆動手段と運動アームの第3、第4支軸6、6との間に、伝動部材5を襷掛けに懸架して、駆動手段GMの駆動により、第3、第4支軸6、6のいずれか一方の支軸に結合された部分の伝動部材5A、5Bを牽引して運動アーム4を移動させる。 (もっと読む)


【課題】把持部を上下動させるための機構を構成する部材のアームからの突出長さを短縮する。
【解決手段】把持部を配設する昇降部材5を、テレスコープ状の直線移動支持機構9の第2の単位可動部材15の下端部寄りに取り付ける。また、昇降用モータ19の回転を直線移動支持機構9の第1,第2の単位可動部材14,15を直線移動に変換させるための機構をラック・ピニオン機構20とし、そのピニオン22とラック23との接触伝導部分をアーム4の下端寄りに位置させる。 (もっと読む)


【課題】ハンドラ接続用動作(XYZ方向)とプローバ接続用動作(XY)方向を同一構成のフローティング機構を用いて動作可能とし、接続の容易性とコスト低減を可能としたフローティング機構を提供する。
【解決手段】表面から所定の深さに大径の穴と小径の貫通ねじ孔を有するブロックと、その大径の穴と略同じ径の貫通孔を形成した固定プレートと、大径の穴内に固定プレートの表面から一端を突出して配置したコイルばねと、鍔と貫通ねじ孔に螺合するねじを有する支軸と、その支軸が挿入されたときに横方向に動作可能な内径を有し一端にコイルばねを押圧するつばを有するリングと、リングが挿入された状態で横方向に動作可能な内径を有する貫通孔を有する可動プレートとを有している。 (もっと読む)


【課題】二関節アーム装置の先端部において六方向の力を発生させるようにアクチュエータの駆動を制御することによって、人間の上肢又は下肢の筋出力と上肢又は下肢の先端の出力方向との関係を再現することができ、リハビリテーション施術訓練者が人間の上肢又は下肢の各筋の出力と上肢又は下肢の先端の出力方向との関係を体験的に学習することができるようにする。
【解決手段】所定の駆動シーケンスに従って第1〜第6アクチュエータを動作させ、第1リンクの先端部において六方向の力を発生させ、第1リンクの先端部において発生される力の方向が選択された方向となるように選択されたアクチュエータを動作させ、第1リンクの先端部を保持するリハビリテーション施術訓練者に第1リンクの先端部において発生される力の方向を体験させる。 (もっと読む)


【課題】突起物がなくても架台の回転を防止し、略ボール状に縮小を変形可能とした。
【解決手段】モータ4を内蔵した架台2と、架台の左右にギアボックス9を介してモータに連繋して回転可能で、内部中空の略半球状の1対の可動輪3と、ギアボックス9内において可動輪3の駆動軸12と同一軸線上に配置され、可動輪の回転方向に対して常時逆転方向に回転することにより、架台2を静止状態に保持する逆転機構とを備え、駆動軸12を可動輪3に設けた軸受部11に対して軸方向に移動可能に連結し、可動輪3同士を軸方向に沿って離接可能に連結した。 (もっと読む)


【課題】移動安定性を確保することができる脚式移動ロボットを提供する。
【解決手段】2足歩行ロボットは、脚部の先端に足首関節を介して連結される足部を備え、この足部は、足部の接地端を含む足平部31と、足首関節に連結されて足平部31に対して足部の接地端に垂直な方向に移動可能に構成されたセンサ固定フレーム33と、運動方向変換機構および緩衝装置51からなる衝撃吸収機構34とを備える。緩衝装置51は、足部の接地端に水平な方向へ配置されてセンサ固定フレーム33に連結されている。運動方向変換機構は、センサ固定フレーム33が垂直方向へ移動する運動を緩衝装置51が水平方向へ伸縮する運動に変換するものであり、ベルクランク53と、ベルクランク53と足平部31に対してそれぞれ回動可能に連結された球面軸52とを備える。 (もっと読む)


【課題】基板搬送ロボットのアーム部の基端側を同一点に取付けアーム類に負荷をかけずに基板ホルダーが取付けられるアーム部の先端側が直線運動するようにし、アーム部に装着されるベルト張力を一定にし基板ホルダーがアーム部先端側取付点を支点に回転するのを防止する。
【解決手段】駆動部に結合される二軸の同軸構造型シャフトの各軸にそれぞれ基端側が結合される左右一対の第一アーム及び第一アームと同一の長さで第一アームの先端側に関節部を介してそれぞれの基端側が結合される左右一対の第二アームからなるアーム部と、第二アーム先端側に取り付けられる基板ホルダーとを備え、第一、第二アームの回転運動により基板ホルダーが移動する基板搬送ロボット。基板ホルダーとアーム部との間に第二アーム先端部が取付けられている位置を中心とする回転を防止する回動防止手段を有する。 (もっと読む)


【課題】特定ワークの専用品とせず、汎用性の高いワークハンド装置を提供する。
【解決手段】ロボット20のアーム21の先端に接続され、アーム21の旋回、伸縮によ
ってワークWを搬送するワークハンド装置1′であり、フレーム2にワークWを位置決めする基準ピン3a,4a,5aと、この基準ピンに内蔵され、ワークWを把持するクランパー3b,4b,5bと、それぞれの基準ピンとクランパー3b,4b,5bを有するそれぞれの第1、第2、第3ピンクランパーユニット3,4,5とを備え、第1ピンクランパーユニット3をX軸方向の位置を固定する第1固定手段9と、第2、第3ピンクランパーユニット4,5をY軸方向へ移動する第2駆動手段7と、第2、第3ピンクランパーユニット4,5をZ軸方向へ移動自在に位置を決めるそれぞれの第3駆動手段8,8′とを備えたワークハンド装置1′である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的はマイクロロボットなどに使用される自走機構より成る移動装置において、移動する床面状態が平面でなくとも、即ちうねり、歪曲等曲面であっても又、床面状態が平滑でなく表面粗さがあっても対応する移動装置を提供することにある。
【解決手段】 駆動された圧電素子の伸長収縮運動が確実に前脚又は後脚に伝達されるよう後脚ホルダーと中間ホルダーの両端頂部に各2個のストッパーにより固定された2枚のバネ性あるリーフスプリングが橋渡し状に配置され弾力的に接続されたことを特徴とする移動装置。 (もっと読む)


【課題】機構を複雑化させることなく制御上の特異点を通過する。
【解決手段】アーム部2が現在の姿勢から上記駆動モータ5の駆動により、所望の姿勢を含む複数の姿勢に移行可能な姿勢である特異点姿勢を通過する際に、ハンド部3を減速させる制御手段4を備える。 (もっと読む)


【課題】バイタリティのある二足走歩行を実現する。
【解決手段】本機構を、左右一対の脚体3L,3Rを、それぞれの足先が前後方向へ交互に送り出し可能に連結してなる脚体ジョイント部1と、脚体ジョイント部1の上方に設けられるバランサ5と、脚体ジョイント部1とバランサ5との間に介在し、バランサ5を左右何れかに傾倒させ、その傾倒姿勢から起立姿勢を乗り越えさせて他方側の傾倒姿勢まで傾倒させるスナップ力を有してなる腰関節ジョイント部4と、バランサ5を起立姿勢を乗り越えさせ、バランサ5の傾倒姿勢を他方側へ切り換える切換手段と、を備え、脚体ジョイント部1を、切換手段でバランサ5の傾倒姿勢を他方側へ切り換えた際、腰関節ジョイント部4の揺動力によって、一方側の脚体を後方向へ送り出すとともに、一方側の脚体に連動して、他方側の脚体を前方向へ送り出すように連結して構成する。 (もっと読む)


【課題】ロボット・ハンドなどに適用可能となる十分な出力の力制御を実現する。
【解決手段】電気モータなどの応答性の高いアクチュエータと、人工筋肉やバネ要素などの応答性の低いアクチュエータを併用して、ロボット・ハンドなどに適用可能となる十分な出力の力制御を実現する。外乱オブザーバを利用して人工筋肉やバネ要素などの出力を関節の摩擦などの外乱と同時に推定し、電気モータの制御にフィードバックすることで、電気モータの高応答性と人工筋肉やバネ要素の高出力特性をともに活用した力制御を実現する。 (もっと読む)


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