説明

Fターム[3C081DA02]の内容

マイクロマシン (28,028) | 材料 (3,415) | 基体材料 (1,963) | 半導体 (908)

Fターム[3C081DA02]の下位に属するFターム

Fターム[3C081DA02]に分類される特許

41 - 60 / 271


【課題】 熱コンダクタンスを低減させる連結構造または支持構造の加工に最適なMEMSの製造方法等を低起用すること。
【解決手段】 固定部60上に形成された、第1空洞部30を有する被エッチング層22を加工するMEMSの製造方法は、被エッチング層22の露出面のうち、被エッチング層22が第1空洞部30に臨む少なくとも側壁22Aに、マスク層24を形成する第1工程と、マスク層24の表面24A側の第1空洞部30内に供給されたエッチャントを、マスク層24の裏面24B側に導いて被エッチング層22を等方性エッチングして、第1空洞部30に連通する第2空洞部32をマスク層24の裏面24B側に形成して被エッチング層22を加工する第2工程とを有する。被エッチング層22はアンダーカット形状またはアーチ形状に加工される。 (もっと読む)


【課題】駆動電子素子作製プロセスや使用される基板の型に依存しないマイクロマシンデバイスを低いプロセス温度で製造する方法を提供する。
【解決手段】マイクロマシンデバイスの製造方法が開示され、この方法はアモルファス半導体材料の構造層101を形成する工程と、構造層101中に、第1領域111と第2領域112を規定する工程と、第1領域111の上に、第2領域112が露出された状態になるようシールド層を形成する工程と、構造層101の第2領域112を、第1フルーエンスのパルスレーザーを用いてアニールする工程と、その後に、シールド層を除去する工程と、構造層101の第1領域111および第2領域112を、第1フルーエンスより実質的に小さい第2フルーエンスを用いてアニールする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】MEMSが搭載される半導体基板と高周波動作で使用される電子部品との電磁的な結合を低減しつつ、そのような電子部品をその半導体基板上に形成する。
【解決手段】可動電極12を覆うようにして可動電極12と間隔を空けて配置された絶縁層13およびキャップ膜14を層間絶縁層8上に形成し、可動電極12の周囲には空洞Uを形成し、キャップ膜14上には導電層15aを形成するとともに、層間絶縁層8上には再配線15bが形成され、導電層15aにて伝送線路を構成する。 (もっと読む)


【課題】特殊な酸化剤を用いることなく微細突起の発生を抑制できる異方性ウェットエッチング方法およびMEMSデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】MEMSデバイスを構成する赤外線センサAは、シリコン基板1aを用いて形成されており、シリコン基板1aの一表面側において熱型赤外線検出部3の一部の直下に空洞部11が形成されている。MEMSデバイスの製造方法において、シリコン基板1の一部を異方性エッチングして空洞部11を形成する異方性エッチング工程では、アルカリ系溶液としてSiを溶解させたTMAH水溶液を用いるようにし、シリコン基板1aを所定深さdpまで異方性エッチングする途中で、シリコン基板1aを乾燥させることなく少なくとも1回の洗浄工程を行う。 (もっと読む)


【課題】パターニングされたウエハ上の制御された接合波を提供する。
【解決手段】二つの基板を接合する方法は、第一基板と第二基板との間に分離部材を配置する工程と、分離部材が第一基板と第二基板との間にある状態で、第一基板に圧力を加えて第一基板と第二基板との間に接合波を生じさせる工程と、分離部材を第一基板又は第二基板の中心から離れる方向に平行移動することにより、接合波の移動を制御する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】圧電材料を用いたアクチュエータ素子におけるスティッキング(素子の貼り付き)を防止する。
【解決手段】電極対(33,26)に挟まれた圧電体(30)が接合された振動板(24)を含んだ可動部に対向してベース基板(10)が配置される。電極対(33,26)に駆動電圧が印加されることにより可動部がベース基板(10)に近づく方向に変位する。圧電体(30)の分極(Pr)−電界(E)ヒステリシス特性は電界に対して偏っており、電極対(33,26)に前記駆動電圧とは逆方向の電圧が印加されることにより、可動部がベース基板(10)から離れる方向に変位する。この逆方向の駆動により、素子の貼り付きを防止する。当該貼り付き防止駆動時の印加電界は、圧電体(30)の抗電界以下、好ましくは抗電界の10〜80%とする。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器の特性を長期間にわたって安定させる。
【解決手段】基板と、基板に対して揺動する反射鏡とを備えた空間光変調器であって、反射鏡は、反射面と、反射面に交差する面を含み反射面の裏面に配されて反射面に対する曲げ応力に対抗する構造材とを有する。上記空間光変調器において、構造材は、面に更に交差する底面を有してもよい。また、上記空間光変調器において、構造材は、反射面と共に包囲した空間と、当該空間の外部との間を連通させる貫通孔を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換器の特性を長期間にわたって安定させる。
【解決手段】電極を有する基板と、基板に対して一端を固定されて弾性変形する基板側捩じり軸部と、基板側捩じり軸部の他端に支持され、静電力により電極に引き付けられて基板に対して揺動する可動部と可動部の一面と交差する面を有して可動部と一体的に配され、可動部に対する曲げ応力に対抗する構造材とを備える。上記電気機械変換器において、捩じり軸部は、可動部と一体をなしてもよい。また、上記電気機械変換器において、捩じり軸部の他端に支持され、静電力により基板上の電極に引き付けられて基板に対して揺動する枠体と、一端を枠体に固定され、他端において可動部を支持する枠側捩じり軸部とを更に備え、可動部は、枠体に対しても揺動してもよい。 (もっと読む)


【課題】製品として求められる目標精度に比べて梁の膜厚ばらつきに起因する共振周波数のばらつきが大きくても、目標精度内の共振周波数を有するMEMS振動子が高い歩留りで得られるMEMS構造体を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、基板上に複数のMEMS振動子30a〜30dを配置したMEMS構造体であって、前記複数のMEMS振動子それぞれは、梁構造を有しており、前記複数のMEMS振動子は、それぞれの梁構造が異なることによって共振周波数が異なるMEMS構造体である。 (もっと読む)


【課題】可動部を支持する可動梁に張力を生じさせ、沈み込みを防止することができる光偏向装置を提供する。
【解決手段】光偏向装置は、基板と、可動部と、一対の支持部と、一対の可動梁を備えている。可動部は、少なくとも1つの開口部を形成する枠形状を備えている。各々の支持部は、基板に固定されて基板から上方に伸びている。一対の支持部は、間隔を挟んで相互に離間しているとともに開口部内に配置されている。各々の可動梁は、対応する支持部と可動部の開口部の内周面とを接続している。一対の可動梁は、基板の表面に平行な同一直線上を伸びて、可動部を直線の周りに揺動可能に支持している。枠形状の可動部のうち、少なくとも間隔に沿って伸びる範囲に、基板よりも熱膨張係数が低い材料で形成されている低熱膨張部分が存在する。 (もっと読む)


【課題】マイクロエレクトロニクスデバイス本体と封止層との静電容量結合が少なく、かつ短絡によるデバイスの故障がないマイクロエレクトロニクスデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロエレクトロニクスデバイスに含まれる封止されたキャビティ15を作製する方法であって、少なくともキャビティが形成される位置に犠牲層を形成する工程と、犠牲層の上に膜層12を堆積させる工程と、膜層12を少なくとも2つの分離された膜層ブロック121,122にパターニングする工程と、膜層12に設けた孔14を通して犠牲層を除去する工程と、膜層を酸化シリコン16,アルミニウム層17,ボンドパッド層19で封止することによりキャビティ15を封止する工程とを含み、膜層をパターニングする工程は、犠牲層の除去後に行われる。 (もっと読む)


【課題】高密度化されたCNT層作製時における島状の収縮の問題を解決し、高密度で均一な厚みを有する配向したCNT層を基板上に被着してなる高品質なCNT膜構造体を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ成長用基板以外の基板と、前記基板上に位置及び/又は配向を制御して載置された重量密度が0.1g/cm以上の高密度化処理カーボンナノチューブ膜とを備えることを特徴とするカーボンナノチューブ膜構造体。 (もっと読む)


【課題】圧電材料、焦電材料又は磁性材料から構成することも可能な表面層、埋め込み層、及び支持体又は支持体として機能する基層を含む種類の新規な構造体とそのような構造体の機械的補強手段を提供する。
【解決手段】表面層、少なくとも一つの埋め込み層、及び支持体から構成される半導体構造体の形成方法において、第一の支持体上に第一の材料からなる第一の層を形成し、更に第一の層の内部に、第一の材料よりエッチング速度の大きい第二の材料からなる少なくとも一つの領域を形成する第一のステップと、第二の支持体の上に構造体を組み立てることにより表面層を形成し、二つの支持体の少なくとも一方を薄膜化する第二のステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】生分解性材料を被加工物として用いてドライエッチングにより得ることができる経皮ドラッグデリバリ用マイクロニードルの製造方法を提供する。
【解決手段】Siウェーハ10にポリ乳酸膜12を形成し(STEP1)、ポリ乳酸膜12の上にAl膜14を形成し(STEP2)、AL膜14を加工してパターン化された加工マスク20を得(STEP5)、ドライエッチングによりポリ乳酸膜12を加工してマイクロニードル22を得る(STEP6)。 (もっと読む)


【課題】圧電材料、焦電性材料、又は磁性材料から構成することも可能な表面層、埋め込み層、及び支持体又は支持体として機能する基層を含む新規な構造体とそのような構造体の機械的補強手段を提供する。
【解決手段】表面層、少なくとも一つの埋め込み層、及び支持体から構成される半導体構造体において、第一の支持体上に第一の材料からなる第一の層を形成し、更に第一の層の内部に、第一の材料よりエッチング速度の大きい第二の材料からなる少なくとも一つの領域を形成する第一のステップと、第二の支持体の上に構造体を組み立てることにより表面層を形成し、二つの支持体の少なくとも一方を薄膜化する第二のステップで製造される構造体。 (もっと読む)


【課題】基板の厚さ方向への貫通部の形成に際し、その形成に要する時間の長期化を抑えつつ、該基板に亀裂が生じることを抑制可能なMEMSデバイスの製造方法、及びこのMEMSデバイスの製造方法を実施する装置を提供する。
【解決手段】基板Sの表面と裏面との間を貫通する貫通部が該基板Sの表面に照射されるエッチングプラズマによって形成することにより、MEMSデバイスを製造する。上記貫通部を形成する際に、エッチングプラズマのエネルギーに応じて昇温される基板Sを該基板Sの裏面と該基板Sが載置されるトレイ22が有する凹部22aとからなる冷媒空間に対して圧送される冷却媒体としてのヘリウムガスによって冷却した後に、基板Sの裏面に設けられた上記冷媒空間におけるヘリウムガスの圧力を上記エッチングプラズマのエネルギーと共に下げるようにする。 (もっと読む)


【課題】大面積かつ表面に微細な櫛型の形状を有する構造体の製造方法、その構造体によって作製される樹脂成形用金型の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂より選ばれる少なくとも2種類以上の異なる樹脂1,2からなる積層構造体3を形成する工程と、前記積層構造体を切断し、前記2種類以上の異なる熱可塑性樹脂1,2が配列して露出した切断面を形成する工程と、前記切断面から前記積層構造体3を構成する熱可塑性樹脂の内の少なくとも1種類の樹脂を優先的に除去することで前記切断面上に櫛型の凹凸構造を形成する工程とを、含むことを特徴とする櫛型構造を有する樹脂構造体5の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】基板接合強度及びダイアフラムの耐圧限界を高める半導体圧力センサの製造方法を得る。
【解決手段】先ず、半導体基板に、圧力感応抵抗素子を形成した面とは反対側の面に位置させて、キャビティを形成する。次に、半導体基板のキャビティ側の面に、基板接合時にベース基板との間に隙間を生じさせる溝をダイシングストリートに沿って形成した後、鏡面加工を施す。この鏡面加工により、半導体基板の厚さがキャビティ側端部及び溝側端部よりも該端部の間に位置する中間部で大きくなる、湾曲形状の接合面を形成する。そして、この湾曲形状の接合面を介して半導体基板とベース基板を接合した後、これら基板をチップ単位にダイシングし、個々の半導体圧力センサを得る。 (もっと読む)


【課題】3枚以上の基板を1枚の接合基板に高速に接合すること。
【解決手段】接合チャンバーの内部で上基板とその中間基板とを接合することにより、その第1接合基板を作製するステップS12と、その接合チャンバーの内部にその第1接合基板が配置されているときに、その接合チャンバーの内部にその下基板を搬入するステップS13と、その接合チャンバーの内部でその第1接合基板とその下基板とを接合することにより、第2接合基板を作製するステップS14とを備えている。このような多層接合方法によれば、その上基板は、その中間基板に接合された後に、その接合チャンバーから取り出されることなしに、その下基板に接合されることができる。このため、その第2接合基板は、高速に作製されることができ、ローコストに作製されることができる。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスを駆動させ、共振周波数の誤差を測定し、製造工程の寸法誤差を評価する方法を実現する。
【解決手段】MEMSデバイスの評価方法は、基板20の表面に形成される下部電極50と、下部電極50の表面に空間を有し、互いに平行、且つ対向する方向に延在される第1駆動腕62と第2駆動腕64を有し、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数を測定する工程と、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数から共振周波数の中央値を計算する工程と、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数と前記中央値との差を計算する工程と、を含み、この共振周波数の差から第1駆動腕62及び第2駆動腕64のずれ量を評価する。 (もっと読む)


41 - 60 / 271