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Fターム[3D203BB39]の内容

Fターム[3D203BB39]に分類される特許

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【課題】フロントサイドフレームに作用する衝突荷重を車体上部に伝達するに車体前部構造において、ホイールエプロンの形状等に関わらず、確実に被伝達部材に衝突荷重を伝達することができ、また、伝達部材の傾斜角を大きくすることなく適切に衝突荷重を車体上部に伝達して、フロントサイドフレームの軸圧縮によるエネルギー吸収を実現できる車体前部構造を提供する。
【解決手段】ダッシュパネル1から車両前方側に突出するフロントサイドフレーム2と、その車外側位置において、該フロントサイドフレームに下端部が結合されてエンジンルーム内に膨出するように形成されたサスペンション装置を収容するサスペンションタワー部5とを有する車体前部構造にあって、サスペンションタワー部の上部52と、サスペンションタワー部より車両前方側のフロントサイドフレームとを、斜め下方に延びて連結するブリッジ状のフレーム部材11,12を設ける。 (もっと読む)


【課題】 重量をあまり増大させることなく、さらに、強度を効果的に高めることができる自動車の車体前部構造を提供すること。
【解決手段】 フェンダエプロンパネル30のエンジンマウント取付け部の裏側に前記エンジンマウント取付け部を補強する補強部材40を配設した自動車の車体前部構造において、前記補強部材40は、裏面にナット43を固設した締結部と、該締結部から車両外方に延びるビード41を有し、前記補強部材40を前記フェンダエプロンパネル30に接合させた状態で、前記ビード41と前記フェンダエプロンパネル30との間に、閉空間を形成した車体前部構造。 (もっと読む)


【課題】縁部を曲げ加工する際に生じる材料の余りを周辺に分散させ、しわ、重なり等の成形不良の発生を抑える。
【解決手段】下型10内のロータリカム14に曲げ成形部11を設定し、上型20に、ワーク5を下型10上に押えるパッド21と、上型20の下降に応じて斜め下方へ移動する曲刃22とを配設し、パッド21により下型10上に押えたワーク5の縁部を曲刃22の移動によりL字形に寄曲げ加工するプレス型において、パッド21の端面21aの一部または全部を、曲げ成形部11の見切り面11aを含む面よりも、曲刃22との間隔を広げる方向へ所定距離δだけ後退させる。パッド21の端面21aと曲刃22の側面22aとの隙間が広くなるので、曲げ加工中に生じる材料の余りがこの隙間内に膨出して膨出部9として現われ、該膨出部9にしわ、重なり等の発生原因となる材料の余りが吸収される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなくエネルギ吸収性能に優れ、また塗料焼付け時の熱変形も防止できる車両用樹脂製部品を提供する。
【解決手段】車両2を構成する樹脂製フロントフェンダ1であって、車両に組付けた状態において負荷が作用する取り付け部1aに、当該負荷方向に沿って配向した強化繊維を含有する。 (もっと読む)


【課題】レイアウトスペースの狭小化と圧力損失の低減との両立を図りつつ、バッテリ冷却構造を達成することができる自動車のバッテリ搭載構造を提供する。
【解決手段】車室2内の前部に車両駆動用のバッテリ30を配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、車室2前部は、車室2とその前方のエンジンルーム1とを仕切るダッシュ部3と、インストルメントパネル33と、インストルメントパネル33内に収容された空調装置43とを含み、バッテリ30はダッシュ部3の車内側に沿って車幅方向に延在して配置され、空調装置43とバッテリ30とを空気流通可能に連通する連通ダクト50を備える。 (もっと読む)


【課題】
バッテリ(燃料電池およびキャパシタを含む)を、ダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置することで、バッテリ容量の確保と、ヨー特性の向上(ヨー慣性モーメントの低減)と、前突安全性の向上と、荷室条件の向上とを達成することができる自動車のバッテリ搭載構造の提供を目的とする。
【解決手段】
車両内前部に車両駆動用のバッテリ30を配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、上記バッテリ30はダッシュパネル3の車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネル33の前方に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
バッテリをダッシュ部の直後に配置し、このバッテリとカウル部とを空気流通可能に連結する連通ダクトを設けることで、カウル部より外気を最短経路でバッテリに導入することができ、これにより、連通ダクトの大幅な短縮を図って、そのレイアウトスペースの狭小化と圧力損失の低減との両立を図ることができる自動車のバッテリ搭載構造の提供を目的とする。
【解決手段】
車室2内の前部に車両駆動用のバッテリ30を配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、車室2前部は、車室2とその前方のエンジンルーム1とを仕切るダッシュ部3と、上記ダッシュ部3の上端部に配置され外気と連通する断面12Aを有するカウル部12とを含み、上記バッテリ30は上記ダッシュ部3の直後に配置され、上記バッテリ30とカウル部12とを空気流通可能に連結する連通ダクト58を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カウル部内の排水性を満たし、かつカウル部を容易に作製できる、車両の前部構造を提供する。
【解決手段】 断面凹形状の開口部が上に向いて車幅方向に延設したカウルパネル11の両端部に、カウルパネル11の車両中心軸における開口部の溝幅より狭いカウルサイドパネル12を接合し、フロントウインドウガラス1とエンジンフード2との間に配設する。カウルパネル11の両端部は開口部の溝幅を狭くしてカウルサイドパネル12と接合可能にする。カウルパネル11の底部に排水口30を開設し、その下側に排水口30とフェンダー側の排水溝22との間に排水用ダクト40を配置し、カウル部10内の雨水を排出する。 (もっと読む)


【課題】オフセット衝突性能及び歩行者保護性能の双方を満足させつつ、前面衝突時、特にオフセット衝突時にフロントピラーに入力される車両後方側への荷重を効率良く分散することができるフロントピラーとカウルとの結合構造を得る。
【解決手段】フロントピラーインナパネル16の前端部を折り曲げてカウルインナパネル24に沿って延長し、当該ピラー延長フランジ部16Cをカウル端部24A’にスポット溶接することにより結合強度を高めた。また、フロントピラーインナパネル16にオフセット部40を設け、そこにカウルブラケット38のブラケット後端部38Bを結合させることにより、衝突時の入力を剥離方向からせん断方向で受けるようにした。 (もっと読む)


【課題】 衝突時にピラーを覆うエアバッグ装置に頼ることなく、衝突体の保護性を向上することができる車両用衝撃吸収構造を得る。
【解決手段】車両用衝撃吸収構造としての可動ピラー装置10は、制御装置がフロントバンパへの歩行者の衝突を検出又は予測すると、ピラー駆動装置28が作動することで、フロントピラー12の上部であるフロントピラーアッパ12Aを構成するピラー骨格部材16が後方に移動し、該フロントピラーアッパ12Aの剛性を低下する。 (もっと読む)


【課題】 自動車の歩行者保護対策として、カウルトップ部について上方からの衝撃荷重に対する剛性を低下させる工夫がなされている。しかしながら、カウルトップ部を上方から覆うインストルメントパネルについては従来歩行者保護対策がなされていなかった。本発明ではインストルメントパネルについても歩行者保護対策を施すことによりカウルトップ部の歩行者保護対策をより確実かつ効果的に機能させることを目的とする。
【解決手段】 インストルメントパネルの前部に衝撃吸収溝を切り込み形成して、この衝撃吸収溝に応力を集中させることにより上方からの衝撃に対する剛性を低下させる。当該前部の板厚は、直射日光等による熱変形に耐える板厚を確保する。 (もっと読む)


【課題】 雨水等をワイパシャフト孔を通さずに排水しつつ、フードヒンジ部との干渉の制限を受けることなく、排水のための通路を確保できるカウルパネル排水構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 フェンダ間に渡設されたカウルパネル2上に溜まった雨水等を排水するカウルパネル排水構造において、カウルパネル2の最低部位に水抜き孔4を設定するとともに、該水抜き孔4とホイールハウスエプロン8外側面との間を導水路5にて接続したことにより、雨水等をカウルパネル2の最低部位からワイパシャフト孔6を通さずに排水しつつ、フードヒンジ部(スペース7に配設される)等との干渉の制限を受けることなく、排水のための通路を確保できるので、設計の自由度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 車体重量の増加を抑えながら車両の前突時の車室変形を抑制することができる車体前部構造を得る。
【解決手段】 車体前部構造10は、車両前後方向に長手とされ前端12Aがバンパリインフォースメント14に連結されたフロントサイドメンバ12と、前端18Aがフロントサイドメンバ12の後端12Bに連結されバンパリインフォースメント14からフロントサイドメンバ12に入力された荷重を支持するフロアアンダリインフォースメント18と、上後端が車体のルーフ構造部Rに連結されたフロントピラーアッパ27を補強するフロントピラーリインフォースメント28と、フロントサイドメンバ12の後端側とフロントピラーリインフォースメント28の前下端とを連結し、バンパリインフォースメント14からフロントサイドメンバ12に入力された荷重の一部をフロントピラー24に伝える連結部材34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 大幅な重量増加を抑制しつつ車両の前面衝突時におけるサイドメンバの上向き変形を抑制できる車両前部構造を得る。
【解決手段】 車両前部構造10では、フロントサイドメンバ12とカウルトップサイドとがフロントモーメントキャンセラー18によって連結されているため、車両の前面衝突時にフロントサイドメンバ12の上向き変形が抑制される。ここで、フロントモーメントキャンセラー18がフロントサイドメンバ12のみならずエンジンマウント部20にも結合されている。このため、上記フロントサイドメンバ12の上向き変形の抑制効果を重量増加を抑制しつつ上げることができる。 (もっと読む)


【課題】 部品及び組み付け精度のバラツキを吸収し、フロントフェンダーとカバー部材との間に隙間が発生することを防止して見栄えを良くすることができると共に、フロントフェンダーに対するカバー部材の位置決めが容易に行なえるカバー部材のフロントフェンダー取付部構造の提供。
【解決手段】 フロントフェンダー3のフロントウインド開口部側端縁部に下向き折曲片31が形成され、カバー部材5が所定の弾性を有するゴム系材料で構成され、該カバー部材5はその底面をフロントピラー2とフロントウインドガラス4との突合せ部における両上面に当接配置させ、該カバー部材5におけるフロントフェンダー3側の上面には該フロントフェンダー3の下向き折曲片31を装着係止可能な係止溝55が形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】 オフセット衝突を含む前面衝突は勿論のこと、側面衝突時にあっても、ピラー部材への荷重分散効率を高めて、車室内方への変形を効果的に抑制できる車体構造の提供を図る。
【解決手段】 ダッシュクロスメンバ100を、車両前方に湾曲するフロント部材110と車両後方に湾曲するリア部材120とで構成し、これらフロント部材110とリア部材120の車幅方向中央部を、車両前後方向の圧縮力に対して変形を許容し車両前後方向の引張り力に対して大きな変形抵抗を発揮する連結部材130を介して連結し、ピラー部材4のダッシュクロスメンバ100結合部にリア部材120の端部後面121に対向する支持面Kを設け、この支持面Kにダッシュクロスメンバ100の車幅方向端部を結合することにより、前面衝突と側面衝突で略同様の荷重伝達経路を形成して、最適な強度を維持できる。 (もっと読む)


【課題】作業性の向上と製造コストの低減を図りつつ、より優れた剛性及び一体感を持った車体のカウル構造を提供する。
【解決手段】車体は、エンジンルーム構造部材24及びカウルサイド部材22に溶接される一体型の取付用フランジ18a、18bを持つ、略管状のハイドロフォーム・カウル16を含む。カウル16は、対称の幾何学特性と非対称の幾何学特性の両方を持つ、いくつかの異なるプリフォーム体からハイドロフォーム成形され得る。 (もっと読む)


【課題】フードリッジメンバに前部から後方に向かう大きな衝撃入力荷重が作用しても、フロントピラー全体を厚肉にしたり太くしたりすることなく、フロントピラーが後方に後退する量を少なくできる車体前部構造を提供すること。
【解決手段】左右・上下に延びるダッシュパネル15の車幅方向両端部に左右のフロントピラー20の下部がそれぞれ接合され、前記左右のフロントピラー20の前側に前後に延びるフードリッジメンバ21がそれぞれ接合され、前記両フードリッジメンバ21間のエンジンルーム24側に膨出するストラットハウジング26が前記各フードリッジメンバ21の対向面にそれぞれ設けられていると共に、前記フードリッジメンバ21の近傍に前後に延びるフロントサイドメンバ18が配設されている。しかも、前記ストラットハウジング26の後部に補強メンバ27の前端部が固定され、前記補強メンバ27の後端部が前記フロントサイドメンバ18のダッシュパネル15近傍の部分に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 デッキクロスメンバとフロントピラー下部の結合剛性の強化を図ることができるデッキクロスメンバ取付構造を提供する。
【解決手段】 車幅方向に延びフロントピラー下部4の車室内側に配置されたデッキクロスメンバ1の端部と、フロントピラー下部4の車室内側との間に、車両後部側が開口部となっていて、2部材で構成した断面略コ字状ブラケット10を配置し、デッキクロスメンバ1の端部が断面略コ字状ブラケット10と貫通して結合し、断面略コ字状ブラケット10をデッキクロスメンバ1の前方車両前後方向上下2点及びデッキクロスメンバ1の後方車幅方向1点でフロントピラー下部4に結合する。 (もっと読む)


【課題】 ボデー剛性とブラケット剛性の強化を図ることができる車体フロントピラー廻り結合構造を提供する。
【解決手段】 左右のフロントピラー2の下部のサイドパネル7間にカウルトップインナパネル3を結合し、サイドパネル7の車室内側でサイドパネル7と閉断面を形成するように、サイドパネル7とフロントピラーインナパネル4を結合し、これらカウルトップインナパネル3とフロントピラーインナパネル4とに跨り、カウルトップインナパネル3及びフロントピラーインナパネル4と閉断面を形成するようにデッキクロスメンバ1支持用のサポートブラケット11を結合する。 (もっと読む)


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