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Fターム[3D203BB39]の内容

Fターム[3D203BB39]に分類される特許

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【課題】カウルルーバの遮蔽板を車体側部材に取り付ける場合の、衝撃力の吸収機能を高めることができる車両用カウルルーバの衝撃力吸収構造を提供する。
【解決手段】遮蔽板7を、カウル本体6に一体的に形成された上側部材7aと、該上側部材7aに対して車幅方向にオフセットさせて配置され、車体側部材8に取り付けられた下側部材16とから構成し、該下側部材16は、略上下方向に延びる縦壁部16aと、該縦壁部16aに続いて車幅方向斜め下向きに延び、前記上側部材7aの下端部7eに当接可能に対向する傾斜壁部16bと、前記縦壁部16aの上下方向中途部に略前後方向に延びるよう形成された脆弱部16cとを有し、前記カウル本体6に上方から所定値を越える荷重Fが入力したときに、前記上側部材7aは、前記下側部材16が脆弱部16cを起点に車幅方向に変形することにより、該下側部材16から脱落する。 (もっと読む)


【課題】サイドフレームを利用した荷重吸収をより効果的かつ安定して行えるようにする。
【解決手段】前後方向に伸びる左右一対のサイドフレーム20に、乗車スペース構成部の前後方向変形荷重よりも低い荷重で所定方向へ曲がる屈曲容易部βが設けられる。サイドフレーム20のうち屈曲容易部βよりも乗車スペース構成部から遠い位置と、乗車スペース構成部のうちサイドフレーム20を挟んで前記所定方向とは反対側位置とを連結する連結部材40が設けられる。連結部材40には、安定した所定の荷重特性で伸張して荷重を吸収する第1荷重吸収部43,44が設けられる。前後方向の衝突時に、サイドフレーム20が屈曲容易部βから所定方向に屈曲された際には、連結部材40が伸張しつつその第1荷重吸収部43,44によって荷重吸収が効果的にかつ安定して行われる。 (もっと読む)


【課題】サスペンション入力荷重をダッシュパネルでも受けることができ、サスタワーの剛性が向上し、サスタワーの内倒れを防止して、サスペンション特性を維持し、操縦安定性の向上を図る車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】車室とエンジンルーム1とを車両前後方向に仕切るダッシュパネル3を設け、ダッシュパネル3は車両後方に向けて凹設されたダッシュ中央凹部3Aと、該凹部3Aの車幅方向両側に延びるダッシュ側部3B,4とから形成され、ダッシュ側部3B,4より前方に延びるフロントサイドフレーム20を設け、フロントサイドフレーム20の中間部側方にサスタワー26を設け、ダッシュ側部は前方に延長された延長部4を備え、延長部4をサスタワー26に接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両前部の上下方向をコンパクトにしつつ、パワートレインの後方シフトレイアウトと車両補機の配設とを両立させることができる車両の補機配設構造の提供を目的とする。
【解決手段】車室2とエンジンルーム1を仕切るダッシュパネル3を設け、ダッシュパネル3は、車両後方に向かって凹設されたダッシュ中央凹部3Aと、ダッシュ中央凹部3Aの車幅方向両側に延びるダッシュ側部と、から形成され、ダッシュ側部より前方に延びるフロントサイドフレーム20を設け、ダッシュ側部の車幅方向何れか一方側に車両補機を配設し、車両補機60の少なくとも一部がフロントサイドフレーム20と上下方向でオーバラップして配設されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、左右一対のフロントサイドフレームとその前端部にクラッシュカンを備えた車両の前部車体構造において、エプロンレインフォースメントフォースメントの前部を支持する支持部材を設定しつつも、フロントサイドフレームの座屈機能等を確保して、車体前部の捩じれ剛性の低下や、衝突安全性能の低下等を防ぐことができる車両の前部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】接合フランジ面部22は、そのほぼ全面を、連結フランジ部35に接合している。すなわち、フロントサイドフレーム1のフレーム位置より上方の高い位置まで、接合範囲を広げて、サポート部材20とフロントサイドフレーム1との結合強度を高めている。 (もっと読む)


【課題】ダッシュパネルとフロントサイドフレームとの接合強度の向上を図り、衝突耐力の向上を図ることができる車両の前部車体構造の提供を目的とする。
【解決手段】車室とエンジンルーム1とを車両前後方向に仕切るダッシュパネル3が設けられ、ダッシュパネル3が車両後方に向かって凹設され車輪38を駆動するパワートレインユニット34が配設されるダッシュ中央凹部3Aと、ダッシュ中央凹部3Aの車幅方向両側に延びるダッシュ側部3B,4と、から形成されると共に、ダッシュ側部3B,4より前方に延びるフロントサイドフレーム20が設けられ、ダッシュ側部3B,4がフロントサイドフレーム20の上部に沿って前方に延長された延長部4を備え、延長部4をフロントサイドフレーム20の上部に接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車室への影響を抑えつつ、パワートレインユニットの後方シフトレイアウトと、車両補機の配設とを両立させ、車両補機とダッシュパネルとの組付け性が両立でき、車両補機に対するエンジンルームの熱害や塵害の影響を防止する車両補機配設構造を提供する。
【解決手段】ダッシュ側部3B,4の車幅方向何れか一方が、ダッシュ中央凹部3Aと別体で分割して形成された分割ダッシュ側部4として形成されると共に、分割ダッシュ側部4が他方のダッシュ側部3Bより車両前方にオフセットして配設され、分割ダッシュ側部4の後方に車両補機60の少なくとも一部を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性能に優れ且つ生産性も向上させる。
【解決手段】カウル20を構成するカウルインナ32の接合フランジ32Bに複数のビード40が車幅方向に所定の間隔で形成されており、各ビード40は接合フランジ32Bの前端32Eの近傍部位から接合フランジ32Bの後端32Fに達していると共に、各ビード40の車体前後方向から見た断面形状は上方が開口されたV字状となっており、V字状断面積が車体前方から車体後方へ向かって拡大している。このため、衝突荷重により、カウルインナ32の接合フランジ32Bが車体下方へ変形する場合に、各ビード40が車幅方向へ広がることで、変形荷重が小さくなるようになっている。 (もっと読む)


【課題】剛性を強くすることができ、構造を簡素化することができ、製作コストを低廉化することができ、しかも軽量化を図ることができる車両のピラー構造を提供する。
【解決手段】アウタパネル30とインナパネル10の車両前方側Frの前側フランジ同士、及び、車両後方側の後側フランジ同士を重ね合わせて溶接接合し、内部にリンフォースを設けてある車両のピラー構造であって、インナパネル10を上側インナパネル部11と下側インナパネル部12とに車両上下方向Zで分割し、厚肉のエクステンション13を上側インナパネル部11と下側インナパネル部12の一方に設け、他方にエクステンション13を締結部材Bで締め付け固定してある。 (もっと読む)


【課題】タイヤとサイドシルとの間の前後間隔が狭い場合でも、タイヤに入力された衝撃荷重を後方の車体に伝達、分散させることができる自動車の前部構造を提供する。
【解決手段】フロントタイヤWの後方に設けられたフロントヒンジピラー3と、該フロントヒンジピラー3の上部から前方に延びるエプロンレインフォースメント4と、前記フロントヒンジピラー3とエプロンレインフォースメント4との接続部近傍に、これらの部材3,4の少なくとも一方に連結された状態で移動可能に設けられた移動部材70と、略車体前方から衝撃荷重が入力されたときに、前記移動部材70を、前記フロントタイヤWの後部に近接する位置に移動させ、この移動位置で保持する移動保持手段71とを設ける。 (もっと読む)


【課題】前突時にフロントタイヤが後退しつつ車体に対して上方へも相対的に移動した場合でも、車体前端部に入力された衝撃荷重を、フロントタイヤを介してその後方等の車体に良好に伝達、分散させることができる自動車の前部構造を提供する。
【解決手段】フロントタイヤWの後方に設けられたフロントヒンジピラー3と、該フロントヒンジピラー3の上部から前方に延びるエプロンレインフォースメント4と、前記タイヤWの後方上方において前記フロントヒンジピラー3とエプロンレインフォースメント4とを筋交い状に連結する連結部材61とを設ける。 (もっと読む)


【課題】車室空間の拡大を図りつつ、重量化を招くことなく、衝突に対する強度の向上を実現する自動車の車体構造を提供する。
【解決手段】ホイールハウス15の上部を構成する左右一対のホイールハウスアッパメンバ6の後端を、各フロントピラーロア3に接合し、両フロントピラーロア3l,3r間にダッシュボードロア10を配置し、ダッシュボードロア10の下部にダッシュロアクロスメンバ11を接合して閉断面を形成した前部車体構造において、ホイールハウスアッパメンバ6を、フロントピラーロア3の上部から前方へ略水平に延出する上部水平部6aと、フロントピラーロア3の下部から前方へ略水平に延出する下部水平部6bと、下部水平部6bの前部から前方斜め上方へ延出するとともに、上部水平部6aに接合された傾斜部6cとから構成し、ダッシュロアクロスメンバ11の両端を左右両下部水平部6bの前端に接合する。 (もっと読む)


【課題】フロントピラー内に設けられるパイプ部材とフロントサイドフレームとをフロントピラーレインを貫通して連結でき、衝突荷重をパイプ部材およびフロントピラーに伝達、分散して、効果的に荷重吸収を図り、パイプ部材とフロントピラーレインとの溶接を確実に行ない、かつフロントピラートリムの取付けを阻害しない車体前部構造を提供する。
【解決手段】エンジンルーム1下方において前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム26が設けられ、フロントピラーアウタ43とフロントピラーインナ44とフロントピラーレインとを備えたフロントピラー40を設け、フロントピラー40内に前後方向に延設され、かつ、フロントピラーレインの下部を貫通45gしてエンジンルーム1内に延出されたパイプ部材41と、パイプ部材41の前部41bとフロントサイドフレーム26とを結合する結合フレーム部材42と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を調節して操安ブレースを破壊することなく、またAピラーが捻れ難いカウルtoピラーブレースを提供する。
【解決手段】サスペンションタワーAとインパネリンフォースブラケットBとの間に接続されて相互を連接するカウルtoピラーブレース1であって、サスペンションタワーAへ接続させるサスタワー接続部11と、インパネリンフォースブラケットBへ接続させるブラケット接続部12と、サスタワー接続部11およびブラケット接続部12間を接続する中間接続部13とからなり、中間接続部13のサスタワー接続部11側からインパネリンフォースブラケットB側へ所定量凹状にカットして強度調整部13aを形成し他の中間接続部13が強度安定部13bを形成し機械的強度を調節可能とする。 (もっと読む)


【課題】フードパネルのデザインの自由度を向上させることができる自動車のフードロック取付構造を提供する。
【解決手段】ラジエータコアサポート10は、上下方向に間隔を設けてそれぞれが車幅方向に延在するアッパメンバ11およびロアメンバ12を備える。アッパメンバ11は、上側に配置された上段アッパメンバ11Mと、該上段アッパメンバ11Mの下側に配置された下段アッパメンバ11Sとからなり、互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】車両に前方側から衝撃力が加わった場合に、車両のカウルサイド部における衝撃エネルギーを効率よくフロントピラー部に伝達して吸収することができるカウルサイド部の接合構造を提供する。
【解決手段】ダッシュサイドパネル9の外側面にダッシュサイドパネルアッパリンフォース10を接合し、カウルトップサイドパネル6とカウルパネルの接合部Bよりも車両後方側にカウルトップサイドパネル6を延出して、その延出部をダッシュサイドパネルアッパリンフォース10に接合し、カウルトップサイドパネル6とカウルパネル15の接合部Bよりも車両前方側Frで、カウルトップサイドパネル6とサイドボディアウタパネル2を接合してある。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルと、該ダッシュパネルの側部前方に設けられたサスペンションタワーと、該サスペンションタワーの車幅方向内側を通って車体前後方向に延びるフロントサイドフレームと、前記ダッシュパネルの側部に設けられたヒンジピラーと、前記サスペンションタワーの車幅方向外側部と前記ヒンジピラーとを連結するエプロンレインフォースメントとを有し、前記フロントサイドフレームにおける前記サスペンションタワーよりも前方の部位に、エンジンマウント部材が取り付けられていると共に、該マウント部材に、エンジンに固定されたブラケットが支持されている場合に、フロントサイドフレームに対するエンジンの取付が解除された場合でも、エンジンの後退を抑制可能な自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】ブラケット100に、エンジン後退時に前記サスペンションタワー6aと当接する後退防止部100bを設ける。 (もっと読む)


【課題】主に、丸パイプ材どうしとされた車体強度部材本体とステーとを、精度良く溶接固定し得るようにする。
【解決手段】車体強度部材本体17が、丸パイプ材21で構成されると共に、ステー19が、丸パイプ材22で構成され、車体強度部材本体17とステー19とが、互いに立体交差した状態で、連結固定部材31を介して間接的に連結固定され、連結固定部材31が、車体強度部材本体17の外周面の少なくとも一部を収容保持可能な本体収容凹部34と、ステー19の外周面の少なくとも一部を収容保持可能なステー収容凹部35とを有すると共に、車体強度部材本体17と本体収容凹部34との間が溶接固定され、且つ、ステー19とステー収容凹部35との間が溶接固定されるようにしている。 (もっと読む)


【課題】組み付け工数を増やすことなく、車両のサイド部に形成された隙間を容易に塞ぐことができる車両のフロント構造を提供する。
【解決手段】フロント構造1では、車両のサイド部に形成された隙間を閉塞するために、その隙間の内側に配置される雨水受け皿30の一部を変形させ、その隙間に対応する形状を有する閉塞部材40を設けている。この閉塞部材40は、隙間の形状に対応して形成された閉塞壁41と、該閉塞壁41の外周に沿って設けられた固定リブ42とから構成されている。固定リブ42の外周には、スポンジ材50が固定される。このような閉塞部材40を、その隙間に対してカウル10の内側から押し込むことによって、その隙間を容易に塞ぐことができる。即ち、スポンジ材50を後から貼り付ける作業がないので、車両の組み立て工数を増やすことなく、隙間を容易に塞ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】電池を有する構成であって軽量化に適した車両ボディ、該車両ボディの構築に適した筒型電池および該車両ボディを備えた車両を提供すること。
【解決手段】
本発明により提供される車両ボディ1は、長手方向に延びる中空構造部2a,3a,3bを有し、軸方向に貫通する空洞部を備えた筒型電池10,102,104が該中空構造部の構造部材として使用されている。この筒型電池10,102,104は、上記空洞部を通って中空構造部2a,3a,3bの長手方向に延びる冷却風通路が形成されるように配置されている。 (もっと読む)


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