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Fターム[3D203BB39]の内容

Fターム[3D203BB39]に分類される特許

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【課題】 第1部材および第2部材それぞれの形状で相対的な位置精度の厳密な管理が困難な場合であっても、第1部材および第2部材を所定の位置で強固に溶接することが可能な部材の結合構造を提供する。
【解決手段】 第1部材11の開口11aの一対の縁部を第2部材12の挿入方向に折り曲げて結合フランジ11c,11dを形成し、一対の縁部間の距離a2,b2を第2部材12の一対の壁面間の距離a1,b1よりも大きくし、一対の結合フランジ11c,11d間の距離a3,b3を前記一対の壁面間の距離a1,b1よりも小さくしたので、第1部材11および第2部材12が相対的に位置ずれしていても、結合フランジ11c,11dを変形させながら第1部材11の開口11aに第2部材12を挿入することができ、第1部材11および第2部材12の位置公差の吸収が容易になる。そして挿入後に結合フランジ11c,11dにおいて第1部材11および第2部材12を溶接w1することができる。 (もっと読む)


【課題】車両前部との衝突によって車幅方向に広がりを備えていない障害物がフロントサイドフレームの車幅方向外側から侵入した時であっても、この障害物が車室内に侵入することをより確実に抑制でき車両前部の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車室の前壁部を構成するダッシュパネル2と、該ダッシュパネル2から車両前方に延出する左右一対のフロントサイドフレーム5と、ダッシュパネル2から車両前方へ離間した位置にてフロントサイドフレーム5の車幅方向外側部に連結されたサスペンションタワー12とを備えた車両前部の補強構造であって、フロントサイドフレーム5の前端部よりも車幅方向外側の位置から車両後方に延出し、後端部がサスペンションタワー12に連結される第1補強部材13を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両の外観デザインの自由度を増大させることが出来る車体前部構造を提供する。
【解決手段】車両前部1に形成された車体前部空間2内の車幅方向左,右両側に、車両前後方向に長手方向を沿わせて、フロントサイドメンバ部材3,3が、一対設けられている。
また、車体前部空間2よりも車両後方に位置する乗員室空間6及び、車体前部空間2との間を画成するダッシュパネル部材7が設けられている。
そして、各フロントサイドメンバ部材3,3と、ダッシュパネル部材7との間には、車体前部空間2を、車両の上方の空間部13及び下方の空間部14として上下方向に分割する水平パネル部材10が接合されている。 (もっと読む)


【課題】車両用部材の支持剛性を確保しつつ、該車両用部材の振動を常に効果的に抑制するとともに、生産性及びメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】第1車両部材10aと第2車両部材30との結合部に、剛結合部Rと、柔結合部材50を用いる柔結合部Fと、を設け、柔結合部材50に、一方の面が第1車両部材10aに当接する板状の台座部材52と、該台座部材52の他方の面に積層されて第2車両部材30に当接する弾性力を有する減衰部材54と、台座部材52の前記一方または他方の面に設けられて第1又は第2車両部材10a,30に固定される固定部56と、を設け、柔結合部材50を、減衰部材54と第2車両部材30との当接面に所定以上の摩擦力が作用するように該減衰部材54が圧縮された状態で、第1車両部材10aと第2車両部材30との間に介装する。 (もっと読む)


【課題】溶接作業をより容易に行うことが可能なエンジンルーム側部構造を提供する。
【解決手段】車両のエンジンルームの側面部を含むエンジンルーム側部構造100において、側面部の車外側に取り付けられるカウルサイドメンバ114と、側面部の車外側かつカウルサイドメンバ114の下側に取り付けられるエプロンフロントメンバ116とを備え、カウルサイドメンバ114およびエプロンフロントメンバ116は、それぞれ車外側に突出していて互いに接続するフランジ118・120を有する。 (もっと読む)


【課題】車体前部への衝突時に衝撃力を分散させてフロアサイドメンバの折れを抑制可能なメインフロア周辺構造を提供する。
【解決手段】メインフロアパネル110の下面で車体前後方向に延びるフロアサイドメンバ113と、車幅方向に延びメインフロアパネル110の上面に配置されたクロスメンバ114とを有し、フロアサイドメンバ113の各々は、2つの側壁1132、1133と下面壁1131、および2つのフランジ部1134、1135とを有し、クロスメンバ114は、2つの側壁1142、1143と上面壁1141、および2つのフランジ部1144、1145とを有し、フロアサイドメンバ112およびクロスメンバ114の各フランジ部は、メインフロアパネル110を挟んで一体接合されている。 (もっと読む)


【課題】部品形状の複雑化とそれに伴う重量増加や歩留まり悪化を回避しつつ静粛性を確保するうえで有利なフロントピラー基部周辺構造を提供する。
【解決手段】ダッシュサイドパネル2と、ダッシュサイドパネル2の車両室外側に接合される下部およびその上方に延びるピラー部31,32を有するピラーパネル3と、を備え、ダッシュサイドパネルの上縁部21とその車両室外側に位置したピラーパネル3,31との間の間隙を塞ぐフロントピラーモール4が装着されている。 (もっと読む)


【課題】ワイパアームへの被水を防止し得る車両用カウル部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】カウルトップパネル116の下面に取付けられるワイパ取付用ブラケット166は、カウルトップパネル116の下面116aから車両後方斜め下方向に延びる車幅方向外側の側面166aおよび側面に連続して車幅方向内側に延びる背面166bを含み、側面166aおよび背面166bの下端部に沿って連続して突設されたフランジ部168を有し、フランジ部168は、背面166bの車幅方向内側の端部(Q点)に到達する前に終端している。 (もっと読む)


【課題】ダッシュパネルの車両前方側に空間部が形成された構造で、ダッシュパネルに取付けられるユニットの着脱を車両前方側から容易に行うことができる車体前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車体前部構造100は、車両のエンジンルーム101とインストルメントパネル130との間に立設されインストルメントパネルの側に空調ユニット140が固定されるダッシュパネル110と、ダッシュパネルに取付けられ、車両前方側に延びるカウルフロントパネル150と、少なくともダッシュパネルおよびカウルフロントパネルで区画され、ダッシュパネルの車両前方側に位置する、車幅方向に亘るカウルボックス120とを備え、ダッシュパネルは、空調ユニットが固定される位置に孔部111を有し、カウルフロントパネルは、車両前方側から見て、空間部を隔てて孔部と重なる位置に作業穴155を有する。 (もっと読む)


【課題】フロントガラスの特に側部を伝った水のエンジンルーム内への進入および拡散を防止可能な車両用防水構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用防水構造100は、フロントガラス106から流れ落ちた水を案内する。車両用防水構造100は、エンジンルーム104内のカウルサイドパネル114、フロントガラスの下方で両側のカウルサイドパネルにわたって設置され、フロントガラスからの水を受けるカウルフロントパネル112、カウルサイドパネルの上面115かつカウルフロントパネルの側方に設置される防水部材102を備える。カウルサイドパネルはカウルフロントパネルからエンジンルーム外へ排水する排水孔130を有していて、防水部材は少なくともカウルサイドパネルの上面の幅以上に車内側および車外側へ延びてフロントガラスからの水を受ける壁部128を有している。 (もっと読む)


【課題】軽量化,低コスト化を図りつつ、衝突エネルギーの吸収機能と車体後方への伝達機能とを両立できる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】フロントピラー2内には、少なくともバルクヘッド15の車両後側の領域を覆う後側壁部16bと、該後側壁部16bに続いてバルクヘッド15の車両外側に屈曲して延び、該バルクヘッドの前後方向中途部までの領域を覆う外側壁部16cとを有するピラーリインホース16が配設されている。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時におけるサイドボディパネルへの応力集中を防ぎフロントピラーにも衝突エネルギーの分散を図り得る車体前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】左右一対のダッシュサイドパネル116およびサイドボディパネル118を有する車体前部構造において、ダッシュサイドパネル116と、該ダッシュサイドパネル116とサイドボディパネル118との間に配置されたヒンジピラー補強パネル120とを閉断面構造に接合して形成された第1の中空部128と、第1の中空部128内に延設されたフロントピラーインナパネル126とヒンジピラー補強パネル120とを閉断面構造に接合して形成された第2の中空部130と、第2の中空部130を形成しているヒンジピラー補強パネル120部分にボルト132で固定され、フロントウィンドウ110よりも前方に配置された左右一対のカウルサイドメンバ122とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高い衝突安全性能を確保可能であって、車両の軽量化、コストの低廉化や歩留まりの向上に寄与する車両用サイドシル部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる車両用サイドシル部構造100の代表的な構成は、サイドシル部102が、車両前後方向に延び、車外側に向かって凸の略ハット形状の断面を有するサイドシルストレングス104と、フランジ110の前面が前記サイドシルストレングス104の前端よりも前方にてドアヒンジリンフォース120の下端付近の車内側に結合され、フランジ110の上面、下面がサイドシルストレングス104の凸部分の内面に結合される第1サイドシルリンフォース106と、第1サイドシルリンフォース106の後方に配置され、サイドシルストレングス104の内面に結合される第2サイドシルリンフォース112と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム側の角部の剛性向上による車体振動の抑制と振動伝播の低減化を図る。
【解決手段】ダッシュパネル1とカウルサイドパネル2とで形成されるエンジンルーム側の角部Cにフェンダエプロンパネル3を設け、エプロンパネル3の上部及びカウルサイドパネル2にサスペンションアッパブラケット4を取付け、アッパブラケット4の後縁及び側縁にフランジ4b,4cを設け、これらフランジでアッパブラケット4をダッシュパネル1とカウルサイドパネル2とに接合する車体前部の補強構造であり、角部Cには、ダッシュパネル1とカウルサイドパネル2とに接合する車体上方視でL字形状の補強部材11が設けられ、補強部材11の上部の車体後方面は、アッパブラケット4と共にダッシュパネル1に接合され、補強部材11の上部の車体側方面は、アッパブラケット4と共にカウルサイドパネル2に接合されている。 (もっと読む)


【課題】 必要な剛性を確保しつつ、高い荷重吸収性を実現可能であって、ヘッドランプからウインドシールド(Aピラー)根元までのスペースが狭小でも適用できるフェンダーブラケットを提供する。
【解決手段】 本発明にかかるフェンダーブラケット140の代表的な構成は、フェンダーブラケット140が、カウルサイドパネル114に略平行な部位であり、その下部がカウルサイドパネル114の側面部上端に重なって接続される第1結合面142と、エンジンルーム112を覆うフロントフード110に略平行な部位であり、第1結合面142に略直交する方向の平面である第2結合面144と、第1結合面142の上端に連続して車幅方向外側斜め上方に延びる下部位146b、および下部位146bの上端に連続して第2結合面144の車幅方向外側端部に接続される上部位146cを含む屈曲部146と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中に車室に生じるこもり音についての音圧の低減が、簡単な構成で、かつ、車体前部の質量の増加を抑制しつつ達成できるようにする。
【解決手段】車両の車体前部構造が、車体2の幅方向に延び、各端部がサスペンションタワー10側と結合されるフロントカウル7と、フロントカウル7の後上方域に配置されて車体2の幅方向かつ前下方に延び、後側が車室19とされるフロントウィンドガラス15とを備える。フロントカウル7が、フロントカウル7の下部を構成するロアカウル9の後上端縁部から前方に突出して、上面でウィンドガラス15の前下端縁部を支持するアッパカウル8を有する。アッパカウル8の突出端縁部の左右各端縁部分からそれぞれ一旦下方に延出した後、前方に延出する左右一対のフランジ状突出片28L,28Rを設ける。 (もっと読む)


【課題】自動車のカウルトップカバーを円滑に変形して衝撃を緩和する。
【解決手段】カウルトップカバー11は、カバー本体部24と縦壁部26とを備える。縦壁部26は連結部25で屈曲する。縦壁部26の上側のフード対向部28がフード3の下面に当接し、下側の車体取付部29を支持板部20に取り付ける。フード3からの荷重がフード対向部28を介して縦壁部26に加わると、縦壁部26は連結部25を支点として屈曲する。縦壁部26の変形に伴いカバー本体部24は前側下方へ移動し、カバー本体部24の後端部に設けたカバー取付部27も前側下方に移動してフロントガラス5の縁部5aから外れる。カバー本体部24の全体が連結部25の移動に伴い円滑に下方に移動し、衝撃を安定して緩和できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、トンネル部の補強が確実に行え、車体剛性を簡素な構成にて向上させることができる車両の下部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車室1内の底面を形成するフロアパネル3から車室1内に突出するトンネル部10を備えた車両の下部車体構造であって、トンネル部10との間で車幅方向に沿って閉断面部23A、24Aを形成するガセット23、24が車両前後方向に離間して複数設けられると共に、該各ガセット23、24の少なくとも一つにおいてトンネル部10間を接続する補助メンバ27が設けられ、前後のガセット23、24の間においてトンネル部10間を接続するプレート部材26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、車両衝突時等におけるトンネル部の変形と車両走行時のフロアパネルの振動を抑制でき、且つ車体の捩れに対する車体剛性を向上させることができる車両の下部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車室1内の底面を形成するフロアパネル3と、該フロアパネル3から上方に立ち上がるように配設されたダッシュパネル2と、車幅方向略中央にてフロアパネル3から車室1内に突出するトンネル部10と、該トンネル部10を跨いで配設されたクロスメンバ13、14とを備えた車両の下部車体構造であって、トンネル部10の、クロスメンバ13、14と車両前後方向において対応する位置に、該クロスメンバ13、14を略直線状に接続するプレート部材26、30と、トンネル部内10の側面に沿って配設されると共にクロスメンバ13、14を接続するガセット24、25とを配設した。 (もっと読む)


【課題】車幅方向左右のダンパ取り付け部分の剛性をより一層高める。
【解決手段】ダッシュアッパパネル1の車幅方向両端部にストラット(ダンパ)を固定するためのダンパベースプレート8が設けられ、ダッシュアッパパネルの上面に閉断面が形成されかつ車幅方向に延在するクロスメンバ2を固着し、クロスメンバの両端部にダンパベースプレートの上側をドーム状に覆いかつ段部9bを有する半割お椀形状部9を形成し、ストラット固定用のダンパ取付孔8aを露出させるように半割お椀形状部の外周の鍔2aに切り欠き部2bを設ける。段部を例えばトリム加工して、ダンパ上端の取り付け用のダンパ取付孔を露出させるべく切り欠き部を設けることにより、高い剛性を確保しかつ車体の左右に設けられているダンパ固定部分をクロスメンバの両端部で覆うことができ、車幅方向の左右剛性を高めることができる。 (もっと読む)


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