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Fターム[3D203BB40]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 車体の構造 (23,644) | 上部構造 (12,171) | キャビン部より前の前部構造(底部を除く) (4,815) | エンジンルーム又はトランクルーム開口部 (251)

Fターム[3D203BB40]に分類される特許

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【課題】自動車の前突時に、フロントサイドフレームの屈曲部が変形するのを簡単な構成で効果的に防止する。
【解決手段】左右一対のフロントサイドフレーム2と、サスタワー5と、このサスタワー5およびダッシュパネル1の間に位置する領域を車外側とエンジンルーム側とに区画するエプロンパネル7とを有し、上記フロントサイドフレーム2に、傾斜部10と水平部11とからなる屈曲部14が設けられてなる車体前部構造であって、上記フロントサイドフレーム2の屈曲部14とダッシュパネル1の前面部との間を車幅方向内側から覆うフィレット状部材26を有し、その前端部が上記フロントサイドフレーム2の上壁面および車幅方向内側壁面に接合されるとともに、後端部が上記ダッシュパネル1の前壁面に接合され、下端部が上記フロントサイドフレーム2の車幅方向内側壁面に接合され、かつ上端部が上記エプロンパネル7に接合された。 (もっと読む)


【課題】カウルルーバの脱落荷重を容易に設定することができる。
【解決手段】本車両用ルーバ構造では、カウルルーバ16に衝撃力が作用しない通常時においては、複数の破断用スリット24の間の部位が剛性を発揮することにより、カウルルーバ16の不要な変形が抑制される。一方、カウルルーバ16の縦壁部16Aに対して所定値以上の下向きの衝撃力が入力されると、この衝撃力の入力部付近において、複数の破断用スリット24の車幅方向両側の孔縁部に応力が集中し、当該応力集中部に亀裂が生じる。そして、この亀裂が隣の破断用スリット24に伝播することにより、カウルルーバ16が破断し、縦壁部16Aが平面部16Bから脱落可能となる。しかも、この縦壁部16Aの下端がカウル18の上端結合部18Aの後端に対して車両後方にオフセットして配置されているため、上端結合部18Aが縦壁部16Aの脱落の邪魔になることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ポールのように車幅方向に広がりを備えていない障害物に対して車幅方向中央部分が激突したときに衝突荷重をフロントサイドフレームに伝達して、フロントサイドフレームによる衝突荷重吸収機能を使うことでパワープラントの後退を抑制する。
【解決手段】ミッションケース36の端面36aにボルト止めされた第2マウント部材54は、その垂直部分72の上端から車幅方向外方に向けて延びる水平部分74を有する。水平部分74はブッシュ78を介して外筒80に収容されている。外筒80はフロントサイドフレーム22の両側壁の開口22aに挿通され、外筒80の車幅方向内端の全周フランジ82がフロントサイドフレーム22の側壁にボルト止めされる。 (もっと読む)


【課題】ポールのように車幅方向に広がりを備えていない障害物に対して車幅方向中央部分が激突したときに、その衝突エネルギをフロントサイドフレームを使って吸収する。
【解決手段】ペリメータフレーム30の前端部には、その上方に位置するフロントサイドフレーム24との間に衝突荷重伝達部材84が介装されている。衝突荷重伝達部材84は、ペリメータフレーム30の前端部の上面から斜め後方且つ上方に向けて延びており、その上端がフロントサイドフレーム24の下面に連結されている。横置きエンジン34を含むパワープラントはマウント部材94を介してフロントサイドフレーム24に搭載されている。マウント部材94は、衝突荷重伝達部材84の上端がフロントサイドフレーム24と合流する位置よりも後方にオフセットした位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】自動車の前突時に、簡単な構成でフロントサイドフレームの捩れ変形を効果的に防止しつつ、このフロントサイドフレームに対してサスタワー等を容易かつ適正に取り付する。
【解決手段】左右一対のフロントサイドフレーム2と、サスタワー5およびエプロンパネル7とを含んでなる車体前部構造であって、上記フロントサイドフレーム2には、ダッシュパネル1のキックアップ部に沿ってダッシュパネル1の前方側に延びる傾斜部10と、その前端部から車体の前方側に向けて略水平に延びる水平部11とが設けられ、この水平部11は、一部材または複数部材の端部同士が付き合わされて接合される等によりフランジレス閉断面体として構成されるとともに、その車外側壁面には、上記サスタワー5またはエプロンパネル6の下辺部が接合される板状部材15が取り付けられることにより、その上端部がフロントサイドフレーム2の上方に突出した状態で設置された。 (もっと読む)


【課題】車両前方側からフロントピラーが衝突荷重を受けた場合に、衝突体への反力を緩和させる車両のフロントピラー構造を提供する。
【解決手段】車両上下方向に延設された中空形状のピラー本体19の内方にリンフォース21を配設した車両のフロントピラー構造において、前記リンフォース21は、車両前方に突出する凸部31と、該凸部31の左右両側に凸部31に連なって形成され、車両後方に向けて湾曲する右側湾曲部33および左側湾曲部35とを備え、これら湾曲部33,35の後端部と該後端部の後方側に配置されたピラー本体19の後端面47とを所定距離分だけ離間させている。これによって、前記ピラー本体19に前方から衝突荷重Pが入力されてリンフォース21の凸部31に伝達された場合に、湾曲部33,35が変形して後方移動するように構成している。 (もっと読む)


【課題】ポールに対して車幅方向中央部分が激突したときにパワープラントの後退を抑制する。
【解決手段】第1マウント部材52は、エンジン端面32aに連結されて車幅方向外方に延びるブラケット60と、ブラケット60から下方に延びるボルト80などで逆L字状に屈曲した第1の支持軸を構成し、この逆L字状の第1の支持軸の下方に延びる部分がブッシュ78を介してフロントサイドフレーム22に支持される。ブラケット60から車幅方向外方に延びるブラケット延長部62の先端部はサスペンションタワー58の前壁58aに設けられたブラケット受け部材82の溝84に受け入れられている。ブラケット延長部62はその先端部がサスペンションタワー58の前壁58aに接近する方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】 車体を軽量化しつつ、製造コストの上昇を抑制できる車両後部構造を提供する。
【解決手段】車両後部2aを構成するリヤフロアパネル5に、車幅方向に沿って長手方向を延設するリヤクロスメンバ部材8を固着して、車両後方からの荷重入力を、このリヤクロスメンバ部材8で、受け止める車両後部構造である。
リヤクロスメンバ部材8が、固着されている位置よりも、車両前方側のリヤフロアパネル5には、リヤクロスメンバ部材8の長手方向に沿う延設方向を有するビード部10が、長尺ビード11及び短尺ビード12,12によって、形成されている。 (もっと読む)


【課題】サイドフレームに衝突エネルギーが作用しても、エンジンユニットとの干渉を避けながら、効果的にそのエネルギーを吸収できるようにする。
【解決手段】車両の前後方向に延びるサイドフレーム1の端部と、車幅方向に延びるバンパービーム2と、の間に断面略十字形状のクラッシュカン3が、その4つの突出部3a,3a、3b、3bを車両の上下左右方向に向けた状態で車両の前後方向に延びるように設けられている。サイドフレーム1は、その端部にクラッシュカン3に対応した略十字形状の断面を有する姿勢支持部45を有する。姿勢支持部45の車幅方向内側の内側帯状突出部43aは、車幅方向外側の外側帯状突出部43bよりも車両の前後方向に長く形成されている。外側帯状突出部43bの終端近傍にビード部87が凹設され、内側帯状突出部43aの終端近傍にビード部89が凹設されている。 (もっと読む)


【課題】車体の上方から入力する衝撃荷重のエネルギー吸収効果が高い車体構造を提供する。
【解決手段】エンジンルームを覆うフード部材の左右両側にそれぞれフェンダパネル17が設けられている。フェンダパネル17は、車体の外側に位置する外面部30と、外面部30の上端から車体内側で下方に延びる縦壁31と、縦壁31の下端から折曲部32を境に車体の幅方向に延びる横壁33とを含んでいる。縦壁31と横壁33とが交わる折曲部32にコーナービード37が形成されている。横壁33には下方に突出する下向きビード50が形成されている。下向きビード50の内側に孔55が形成されている。横壁33の下面はフェンダシールドパネル27の上面壁と対向している。フェンダパネル17の横壁33の下面とフェンダシールドパネル27の上面壁との間に隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車体前部構造の構成部品を型や質量が相違する各種車両間で共用できるようにして、これら各種車両についての全体的な部品管理が容易にできるようにし、かつ、構成部品を適用した車両の前突時に、車体前部に与えられる衝撃力を効果的に緩和できるようにする。
【解決手段】車両の車体前部における補強構造は、車体2の前後方向に延び、車体2前部の下側部を構成するフロントサイドメンバ3と、サイドメンバ3の後部側から上方に突出するフロントピラー4と、フロントピラー4の長手方向の中途部から前方に向かって突出するエプロンメンバ5と、上下方向に延び、エプロンメンバ5の突出端部をサイドメンバ3に結合させる中空閉断面構造の板金製結合体6とを備える。上下方向に延び、結合体6に固着(S7〜S10)されて結合体6を補強する補強材25を設ける。補強材25の全体を結合体6の内部空間26に配置する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキオイル注入時にブレーキオイル容器を車両前方側に傾けて支持させる必要がある場合にも、ブレーキオイル容器を安定的に支持することができるカウルルーバ構造を得る。
【解決手段】着脱可能なカバー30は、係止機構38によって第二位置30Yにおける姿勢でカウルルーバ本体20に係止させられ、ブレーキオイル缶44を支持可能な姿勢で保持される。これにより、ブレーキオイル缶44はカバー30によって支持されると共に開口部22の開放側からの離脱が阻止される。 (もっと読む)


【課題】熱交換器へ空気を良好に供給することができる車両前部構造を提供する。
【解決手段】車両前部構造は、空気導入口4と、空気排出口12と、スポイラ11と、を備える。空気排出口12は、エンジンルーム5の前部の下部において空気導入口4よりも下方且つ後方であってインタークーラ10よりも下方に設けられ、少なくとも一部がインタークーラ10よりも後方に位置し、空気導入口4からエンジンルーム5内に導入した空気をエンジンルーム5外へ排出する。スポイラ11は、空気排出口12よりも前方に配置され、車両前方から車両後方へ向かう気流によって空気排出口12の車両外側に負圧を発生させる。 (もっと読む)


【課題】ラジエータが傾斜して取付けられる車種においても十分な剛性を確保してラジエータを支持することを可能にする。
【解決手段】フロントバルクヘッド16の枠内に前傾姿勢で支持されるラジエータ52を備えた車体前部構造において、左右のサイドステー33,33を、下端がサイドフレーム14の上面14aに連結される上側サイドステー35と、上端がサイドフレーム14の下面14bに連結される下側サイドステー36とから上下に2分割して構成し、上側サイドステー35よりも車体前後方向に関して後方に下側サイドステー36が位置するように、上側サイドステー35と下側サイドステー36とを車体前後方向にオフセットさせ、上側サイドステー35にアッパメンバ31を連結するとともに、下側サイドステー36にロアメンバ32を連結し、アッパメンバ31にラジエータ52の上部を取付けるとともに、ロアメンバ32にラジエータ52の下部を支持した。 (もっと読む)


【課題】吸音構造体が、音波を振動に変換して、音波エネルギーを機械エネルギーとして消費して吸音を行う。例えば、吸音構造体が吸音する周波数を低い値に設定した場合には、例えばロードノイズのような低周波数の音を効率良く吸音することができる。
【解決手段】車両は、車室の床となるフロアを備えている。このフロアには、音圧駆動によって吸音を行う板吸音構造体が設けられている。この板吸音体は、車室内にこもる音が音圧透過部を通して振動板に伝達され、この振動板を振動させる。この振動により、車室内の音波エネルギーが機械エネルギーとして消費されて吸音を行う。 (もっと読む)


【課題】衝突体が上方からフードに衝突した場合に、衝突体に対して与える反力を低減させると共に衝突エネルギーの吸収量を向上させることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】エンジンルーム内の左右両側に互いに離間して対向配置された一対のストラットタワー9,9と、これらのストラットタワー同士9,9を車幅方向に沿って橋渡しするタワーバー11とを備え、該タワーバー11は、前記ストラットタワー9に取り付けられた支持部材17と、両端部が左右の支持部材に固定された連結体19とからなる車体前部構造であって、前記連結体19に下方へ向かう荷重が入力されたときに、前記支持部材に設けられた連結軸部25を中心にして連結体19を回転させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で一方の部材(横メンバ)に他方の部材(縦メンバ)を確実に接合することを可能にするとともに、一方の部材と他方の部材との接合強度を向上させることを可能にする。
【解決手段】車幅方向に延びる横メンバ32と上下方向に延びる縦メンバ36とから正面視矩形枠状に形成されるフロントバルクヘッドを含む車両用構造部材の接合構造であって、横メンバ32と縦メンバ36との接合部49が、第1〜第4接合部56〜59から構成され、第1〜第4接合部56〜59が段差状に形成される。 (もっと読む)


【課題】車体前部に衝突する相手車両が小さい場合でも、衝突により発生した衝撃荷重を十分に吸収することができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、フロントバルクヘッド14の下部に取り付けられた前結合ブラケット51と、前結合ブラケット51およびサブフレーム21間に介装されたサポートメンバ52とを備えている。前結合ブラケット51は、フロントバルクヘッド14に取り付けられた結合部54と、サポートメンバ52の前端部52aに取り付けられた取付部55と、結合部54および取付部55間に設けられた衝撃エネルギ吸収部56とを有する。衝撃エネルギ吸収部56は、フロントバルクヘッド14の下部に作用する衝撃荷重を吸収する部位である。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収を図ることのできるカウルカバーであって、組付時の変形を抑制することができる上、形状自由度の向上を図ることのできるカウルカバーを得る。
【解決手段】一端がフロントガラス40に取り付けられ、他端がフード30の下側に配置されるカウルトップカバー11と、カウルトップカバー11の下面から下方に向けて延在する縦壁部13と、を備えるカウルカバー10であって、縦壁部13に、上下方向に延在するリブ20,21,22を車幅方向に複数設けることで、当該縦壁部13の上方から荷重Fが入力された際に、縦壁部13の上下方向中間部に車幅方向に亘って延在する屈曲予定部Cに荷重Fによる応力が集中するようにした。 (もっと読む)


【課題】フロアパネル下面の車幅方向両側に車両前後方向にそれぞれ延設された左右のフレームの間に連結部材を架設連結する車両の下部車体構造において、両フレームの間に連結部材を架設連結する際に、両フレームに対し連結部材を容易に取り付けられるようにする。
【解決手段】連結メンバ35における両フロアフレーム18,18の少なくとも一方との連結部近傍に、連結メンバ35以外の車両用部材を支持する支持ブラケット38を設ける。この支持ブラケット38に、両フロアフレーム18,18の間に連結メンバ35を架設連結する際に連結メンバ35を係合させて仮組みするための仮組み用係合部39dを設ける。 (もっと読む)


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