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Fターム[3D203CA25]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝突形態 (3,125) | 側突 (720)

Fターム[3D203CA25]に分類される特許

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【課題】この発明は、フランジ部を両端部に備えた断面コの字状部材を含むものにおいて、高い性能重量効率を実現しつつ、曲げ変形初期における曲げ抗力特性の向上と、曲げ変形中期における荷重エネルギー吸収特性の向上とを両立させることができる車両用フレーム構造及び車両用フレーム製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フレーム本体11は、荷重Fが作用した時に圧縮方向の力が作用する第1面部11aと、引張方向の力が作用する第2面部11bとを有し、第3、第4面部11c、11dには、フレーム本体11から離間した基部12aと、該基部12aから突出して、側面部11c1、11d1の内周に結合される複数の凸部12bとを一体に形成した機能板12を備えており、機能板12は、フランジ部12eがフランジ部11i、11jの間に挟まれて結合されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、高い性能重量効率を実現しつつ、曲げ変形初期の屈曲部における断面外向きの面外変形をより効果的に抑制することで、曲げ抗力特性をより向上させることができる車両用フレーム構造を提供することを目的とする。
【解決手段】第3、第4面部1c、1dには、基部1iと、該基部1iから断面外向きに突出する複数の凸部1jとを一体に形成しており、凸部1jは、車両用フレーム1の長手方向に複数周期的に配列されるとともに、前記長手方向に直交する直交断面方向に複数周期的に配列され、車両用フレーム1の長手方向に隣接する凸部1jは、互いに前記直交断面方向の重なりを有し、前記直交断面方向に隣接する凸部1jは、互いに前記長手方向の重なりを有している。 (もっと読む)


【課題】車体の剛性を確保しつつ、シートレールを低い位置に設置して車室を低床化できるようにする。
【解決手段】車室の底部を形成するフロアパネル1と、該フロアパネル1に沿って車体の前後方向に延びるように設置されたシートレール13と、該シートレール13に沿って前後移動可能に支持された乗員用シート3と、上記フロアパネル1に沿って車幅方向に延びるとともに車室フロア21の上面よりも上方に突出するように設置されたクロスメンバ17とを備え、このクロスメンバ17の車幅方向中央部付近には、下方に凹入する凹入部22が設けられるとともに、この凹入部22を通るように上記シートレール13が設置された。 (もっと読む)


【課題】車体の剛性を確保しつつ、乗員用シートを広範囲に移動させてシートアレンジを変化させる。
【解決手段】フロアパネル1上に設置されたシートレール13と、該シートレール13に沿って前後移動可能に支持された乗員用シート3と、上記フロアパネル1に沿って車幅方向に延びるとともに車室内に突出するように設置されたクロスメンバ17とを備え、上記乗員用シート3には、該乗員用シート3を支持しつつ上記クロスメンバ17の前後に跨るように上記シートレール13に沿ってスライド変位するスライド部材31と、上記車室のフロア面21上において乗員用シートを支持するシート支持部材32とが設けられ、乗員用シート3の前後移動時に上記シート支持部材32が変位してクロスメンバ17を乗り越えるように構成された。 (もっと読む)


【課題】燃料電池自動車において、側面衝突時における燃料電池の損傷を抑制する。
【解決手段】燃料電池自動車10は、一対のサイドメンバ54と、このサイドメンバ54を連結する一対のクロスメンバ56と、各サイドメンバ54の車幅方向の外側に配置され、車両前後方向に延在する一対のロッカメンバ58と、一対のサイドメンバ54と一対のクロスメンバ56との間に配置され、一対のサイドメンバ54に支持される燃料電池ユニット52と、サイドメンバ54とロッカメンバ58の間に配置され、これらを連結するエネルギ伝達抑制部材64とを有する。この部材64が、側面衝突時のエネルギが燃料電池ユニット52に伝達されることを抑制するので、燃料電池ユニット52の損傷を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】空力性能の低下を招くことなく、フロアパネルの剛性を有利に高め得る、製作性とコスト性に優れた補強ブレースを提供する。
【解決手段】 長手方向中間部に筒状部12が設けられると共に、長手方向の両側端部に平板部44,44が設けられた長手のプレス成形品にて構成した。また、該筒状部12の外面を、車両の下部を通過する気流を整えて、空気抵抗を低減させる整流面26,32,36と為す一方、該平板部44,44に対して、締結部材が挿通する挿通孔46を複数形成して、構成した。 (もっと読む)


【課題】車両が車幅方向から荷重を受けたときに、内装部材の非衝突側シート周辺への入力荷重を軽減する。
【解決手段】車両1が側突を受けてドア5が車室9側へ変形すると、ドア5はシート11下部に車幅方向に延設してあるシート補強部材33に側突荷重を伝達し、この荷重は、コンソールボックス17内の下部に設けてある補強部材43に伝達される。補強部材43は、この荷重を側壁部49で受けて車室内側に向けて変形し、これに伴い上斜壁部53がシーソーガイド59を回転させて非衝突側の下斜面部47dを経てセンタートンネル部19に荷重を伝達する。シーソーガイド59の回転により、非衝突側の上斜壁部55は上方に跳ね上げられるので、補強部材43の非衝突側の側壁部51周辺の剛性が低くなり、側壁部51の乗員65への干渉が緩和される。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収部材25の変形を良好に分散することができ、さらに、コストを抑えるとともに製造工程の簡素化を図ることができるサイドシル構造を提供する。
【解決手段】サイドシル構造10は、衝撃吸収部材25が車体前後方向を向けて設けられている。この衝撃吸収部材は、車幅方向外側に向けて張り出された上板54と、上板の下方から車幅方向外側に向けて張り出された下板55と、上板の外端および下板の外端を連結する外側板56とを有する。上板は、車体前後方向に向けて上山部61および上谷部62が交互に設けられることで波形状に形成されている。下板は、車体前後方向に向けて下山部66と下谷部67とが交互に設けられることで波形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイドドアをスライドドアとしたスライドドア車の下部車体構造において、フロアパネルとサイドシルとの間のシール性が悪化することなく、また成形性、組み立て作業性を簡略にして向上することができるスライドドア車の下部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】フロアパネル9は、レール収容凹部43よりも下方に離間して配設され、かつ、平面視でレール収容凹部43と重複するように、サイドシルインナ41の下部にフロアパネル9との接合部49が設定され、レール収容凹部43とフロアパネル9との間に、その上面にレール収容凹部43が載置され、かつ接合されることで、レール収容凹部43を支持する支持部材211を設けたことを特徴とする。
【選択図】図11
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【課題】本発明は、車両の前面衝突対策の構造を車両の側面衝突対策の構造部材として兼用することができる車両の側面衝突対策構造を提供する。
【解決手段】本発明は、シート装置20のシートクッション21内部に乗員αが着座した状態における乗員の臀部前方の大腿部近傍に位置するように配置され、車両の前面衝突時にシートクッションに着座した乗員の前方への移動を抑える乗員移動抑制部材25を、車幅方向に沿って車体側部の開口部4近傍まで延設して、開口部側の端部を閉じた状態のドア13の内面と向き合わせ、車両の側面衝突時、ドアから加わる衝撃荷重を乗員移動抑制部材で受ける構成とした。これにより、乗員移動抑制部材は、車両の前面衝突時はシートクッションに着座した乗員が慣性で車両前方への移動するのを抑え、車両の側面衝突時はドアから加わる衝撃荷重を受けて、ドアが車室内に侵入するのを抑えるという、二つの機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】側面衝突の前後で変形がなく全塑性耐力が低下する板厚の小さい生産性を高めたブラケットを適用し、側面衝突時における車室内への変形量を低減させる。
【解決手段】ルーフリンフォースメント4の両端をルーフサイドレール2の左右端に連結するように配設されるブラケット5として、車幅方向の外側端、内側端にそれぞれ形成される第1、第2の各折曲部5c、5dが車体上下方向の異なる位置に配設され、第1、第2の各折曲部間が全長に亘り連続して略湾曲形状の凹部5eを有する当該ブラケットを適用する。このブラケットは、ルーフサイドレールに締結される第1の締結部W3上の荷重点P1と、ルーフリンフォースメントに締結される第2の締結部W4上の拘束点P2とを有し、荷重点及び拘束点間を結ぶライン長の中間点を、側面衝突時において車体上下方向で変位しない凹部の屈曲底点P3に位置させる。 (もっと読む)


【課題】車両の側面衝突時、キックアップ部の傾斜形状を利用して、側面衝突時にサイドシルの回動を抑制しつつ、ピラー等の車体構成部材の車室内への侵入を抑制可能な車両の下部車体構造を提供する。
【解決手段】断面ハット状の補強部材56は、サイドシルの上端側部分に対応する高さ方向位置で且つリヤサイドフレーム17と平面視にて重合する車幅方向位置において、第1クロスメンバ40内のキックアップ部Kを形成するリヤシートパン3の前面に接合固定され、リヤシートパン3と協働して閉断面部を形成している。補強部材56の補強フランジ部56b,56cの車幅方向内側端部はリヤシートパン3を介在させてリヤサイドフレーム17の内側フランジ部17cと3重接合され、車幅方向外側端部はサイドシルインナ7の後部部材7aとの間に隙間βが形成されている。 (もっと読む)


【課題】互いに対向する上壁及び下壁を有するブレース部材によって、フロアトンネルの一方側から他方側に効率的に荷重を伝達することができる車両フロア構造を得る。
【解決手段】車両フロア構造10は、車幅方向中央部で車両上下方向の下向きに開口するフロアトンネル16を有する車体フロア11と、車幅方向に延在されると共に車両上下方向に離間しつつ対向する上壁40U及び下壁40Lを有しフロアトンネル16の開口部を跨ぐように配置されたトンネルブレース40と、トンネルブレース40の車幅方向両端を車体フロア11に締結するボルト45とを備える。ボルト45のボルト45の頭部45Bは、下壁40Lから車両上下方向の下方に突出しない範囲で、該下壁40Lにおける車幅方向外側を向く端面である被係合面40LAと車幅方向に対向して位置する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収能力の高い鈴形中空金属球とその製造方法と衝撃吸収用構造材を提供する。
【解決手段】鈴形中空金属球1は、加圧によって徐々に潰れていく衝撃吸収体であって、金属薄板を湾曲させて球状の隔壁に形成して得た球体からなり、隔壁には開孔部が形成されており、開孔部が、2ヵ所の小孔とそれらをつなぐスリットSからなり、金属板が、鋼板、ステンレス板またはアルミニウム板のいずれか一である。中空構造材に多数の鈴形中空金属球1を充填した構造体は、外力を加えると鈴形中空金属球1が時間をかけてつぶれていくので、良好な圧縮エネルギー吸収特性を発揮する。このため、衝撃吸収用構造材を軽量にできる。 (もっと読む)


【課題】シートに変更を加えることなく、側方からの衝撃荷重を直ちにフロアトンネルに伝達して車体全体に分散し、車体側部の変形を抑制することができる自動車の側方荷重の吸収構造を提供すること。
【解決手段】フロアパネル13の車幅方向中央に上方に突出するフロアトンネル14を車両前後方向に延設し、アウタパネル9とインナパネル10によって閉断面構造を構成するセンターピラー3を車両両側部に備えた自動車の側方荷重の吸収構造として、前記フロアトンネル14の両側部と前記左右のセンターピラー14とを各々車幅方向に延びる補強部材16によって連結する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を十分図ることができるとともに構造を簡素化することができ、生産性を向上させることができるサスペンションアームを提供する。
【解決手段】閉じ断面のアルミニウム合金の押出材を素材とし、軸芯Oが車両前後方向に沿うマウントブッシュ40を介して両端部10A.10Bがサスペンションフレームとナックルに各別に取り付けられ、スプリングシート取り付け部21を長手方向中間部の上面に有し、両端部10A.10Bのマウントブッシュ40の軸芯Oを結ぶ仮想線Lよりもスプリングシート取り付け部21が下方に位置するように下方に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】膨張前の荷重吸収部材の断面を小さくすると共に荷重吸収部材に入力される衝突荷重を効率良く吸収する。
【解決手段】荷重吸収構造10では、荷重吸収部材14に軸方向一側から衝突荷重が入力された瞬間に、インフレータ20からのガスの噴射圧によって厚板部18が軸方向一側へ押圧されて薄板部16が延び変形されることで、荷重吸収部材14が瞬時に軸方向一側へ膨張される。さらに、荷重吸収部材14に軸方向一側から衝突荷重が入力された際に、衝突荷重によって厚板部18が軸方向他側へ押圧されて薄板部16が潰れ変形されることで、荷重吸収部材14が軸方向他側へ潰れ変形されて、衝突荷重が吸収される。このため、膨張前の荷重吸収部材14の断面を小さくできると共に、荷重吸収部材14に入力される衝突荷重を効率良く吸収できる。 (もっと読む)


【課題】リヤフレームの剛性を良好(好適)に確保することができる車体下部構造を提供する。
【解決手段】車体下部構造10は、車体後方に向けて間隔が漸次狭まるように略ハ字状に設けられた左右の補強フレーム31,32と、左右の補強フレームの前端部31a,32aを連結可能に車幅方向に延出され、前端部を中央クロスメンバーとともに挟持可能なクロスバー34とを備えている。このクロスバーは、車幅方向に延出されたクロスバー本体73と、クロスバー本体の左右端部に、左右の補強フレームの前端部側から車体前方に向けて突出された左右の突出部75,77とを有している。そして、左右の突出部の前端部75a,77aが左右のフロアフレーム81,84に連結されている。 (もっと読む)


【課題】コストアップや重量増加を最小限に抑えつつ、車両の側面衝突時のピラーの車室内側への変形を抑制することができる車体のピラー構造を提供すること。
【解決手段】アウタパネル7とインナパネル6によって閉断面構造を構成して略上下方向に沿って延在るセンターピラー1を備えた車体のピラー構造として、前記センターピラー1のインナパネル6の少なくとも開口部11の周囲を含む一部に補強部材15を接合する構成を採用する。又、前記補強部材15を車両上下方向から見た断面形状が略L字状に構成し、該補強部材15をインナパネル6の開口部11の周囲と車幅方向に略平行な面の縦壁部18に接合する。更に、前記補強部材15を前記インナパネル7の開口部11の車両後方の車幅方向外側の面(ピラー閉断面の内面側)に接合する。 (もっと読む)


【課題】車体侵入抑制効果を十分に発揮することができる車両の荷重伝達構造を提供する。
【解決手段】乗員が着座するシート1の車幅方向内側に隣接して設置され、車体側方から前記シートに入力された衝撃荷重をフロアトンネル12に伝達するコンソールボックス30を備えた車両の荷重伝達構造において、シート1には、コンソールボックス30と対向する側面に荷重伝達ブロック26が設けられ、コンソールボックス30には、荷重伝達ブロック26と対向する側壁部に荷重伝達ブロック26が当接した状態で荷重伝達ブロック26の下側を支持する荷重受け部材60が設けられている。 (もっと読む)


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