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Fターム[3D203CA34]の内容

Fターム[3D203CA34]に分類される特許

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【課題】前突時にフロントサイドメンバの変形モードを安定させることができる車体前部構造を得る。
【解決手段】互いに連接されるクラッシュボックス座部22とフロントサイドメンバ座部16とは、それぞれ車幅方向内側が車幅方向外側よりも車体前後方向の前側に配設されており、車体前後方向に段差を有している。これによって、前突時には、フロントサイドメンバ12の車幅方向内側への入力荷重を車幅方向外側への入力荷重に比べて常に大きくすることができるので、変形モードを安定させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の牽引フック構造において、牽引強度を確保しつつ、衝突に対する車体フレームの変形ストロークを確保することを目的とする。
【解決手段】車両前後方向に延設されたフロントサイドレール12(車体フレーム)の端部にクラッシュボックス14を設け、フロントサイドレール12側に支持された牽引フック16をクラッシュボックス14に沿って配置している。このため、牽引フック16の張出し量を少なくして牽引時における牽引フック16及びその支持部へのモーメント等の入力を減少させることができ、牽引強度の確保が容易となる。また牽引フック16はクラッシュボックス14の軸圧縮変形時に該クラッシュボックス14から離脱するように構成されており、クラッシュボックス14の変形ストロークを十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時にキャビン部と車台フレームとが分離するタイミングを制御してキャビン部のピッチング挙動を抑えることにより、キャビン部と車台フレームとの剛干渉を低減できる車体構造の提供を図る。
【解決手段】分離・独立した車台フレーム10とキャビン部20とを、フロントマウント部30およびリヤマウント部40を介してキャビン部20の前部および後部で連結し、フロントマウント部30の結合板31にフロント易破断部39を設けるとともに、リヤマウント部40の結合板41にリヤ易破断部49を設け、フロント易破断部39の破断強度をリヤ易破断部49よりも小さく設定することにより、前面衝突時にフロントマウント部30がリヤマウント部40よりも先行して破断して、キャビン部20が前のめりするようなピッチング挙動を抑制し、キャビン部20の前部が車台フレーム10に剛干渉するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 後突時の後続車両の衝突による電気機器の破損を防止することのできる車体後部構造を提供する。
【解決手段】 車体のプラットホーム15の後部上に設けたクロスメンバ31(F)上に、電池パック23が備えるブラケット25をボルト48・ナット50により締結する。クロスメンバ31(F)に、ボルト48を挿通しかつ前方に延びる長孔形状のボルト挿通孔38を形成する。クロスメンバ31内には、ボルト48・ナット50によりクロスメンバ31に締結される締結部43を備えるパッチ部材40を設ける。パッチ部材40は、締結部43より車両後方に延びる取付部41、及び、締結部43と取付部41との間においてその両部の間が拡がる方向に拡張変形可能に形成された変形部42を備える。パッチ部材40の取付部41を、クロスメンバ31に所定以上の荷重で分離可能に取付ける。 (もっと読む)


【課題】車両の前方が衝突した場合であっても、簡素な構成でブレーキペダルが後退することを抑制できるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル15とブレーキブースタ18とを接続する回動軸16と、ブレーキペダル15の近傍でダッシュパネル12に固定されて回動軸16の一端部側を回転可能に支持する第1支持部材14Cと、ブレーキブースタ18の近傍でダッシュパネル12に固定されて回動軸16の他端部側を回転可能に支持する第2支持部材14Bと、一側部23Aが第1支持部材14Cに接続されるとともに他側部23Bが第2支持部材14Bに接続され且つ前端部23Cがダッシュパネル12に接続された補強部材23とを備え、この補強部材23に、車両1の後方へ開放した後方切り欠き部23Dを形成する。 (もっと読む)


【課題】車体前方からの荷重に対し、サイドメンバに下方への分力を効果的に作用させて、サイドメンバの折れモードを制御できる車体前部構造を得る。
【解決手段】フロントサイドメンバ14の前部14Aの下方には、第2連結部材20とサスペンションメンバ18との間に、前上方に傾斜するアンダメンバ22が掛け渡されている。アンダメンバ22のサスペンションメンバ18との連結部分では、上部に間隙が構成されており、前方からの衝撃作用時には、この間隙が解消されてアンダメンバ22の傾斜角が増大する。これにより、衝撃作用時にフロントサイドメンバ14作用する力F1に対し、その反対の成分を有する力F2が作用するので、フロントサイドメンバ14の前部14Aの後端部分近傍を下方に沈み込むように変形させることができる。 (もっと読む)


【課題】 衝突によりフェンダパネルやボンネットに上方から荷重が加わった場合に、パネル部材の縦壁部を上下方向に容易に確実に有効に変形させて、衝突物の衝撃荷重を確実に軽減し、荷重エネルギーの吸収性能を確実に高めること、等である。
【解決手段】 フェンダパネル4の内側壁部4cとエプロンパネル3とを連結する合成樹脂製のパネル部材5を設け、このパネル部材5が、エプロンパネル3に下端部が連結された縦壁部10、縦壁部10の上部からボンネット6の側端部6cの下方へ分岐する第1分岐部20、縦壁部10の上部からフェンダパネル4の内側壁部4cの方へ分岐する第2分岐部30、縦壁部10の上方からの荷重に対する強度を低下させるために縦壁部10に形成された複数のスリット51を有する脆弱部50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】フード跳ね上げ時に車両前部で干渉が生じた際に、エネルギ吸収性能の安定化、駆動手段の作動の安定化、修理金額の改善を図ることができる車両前部構造を提供すること。
【解決手段】車両の前部に設けられたフードを、前端部3aを支点として後端部を駆動手段により跳ね上げる跳ね上げ機構が設けられた車両の車両前部構造であって、跳ね上げ機構によるフード跳ね上げ時の前端部3aの下方移動に伴い干渉が生じるカバー部材12を、前端部3aからの入力で角部12cから折れ曲がることで、前端部3aに作用する反力を低減させる構造とした。 (もっと読む)


【課題】車体形状への追従性を持たせ且つエネルギー吸収構造とする。
【解決手段】車室内に外気を導入する吸気口9が開口された前壁8bと、前壁8bに連設された後壁8cとによりほぼ山形に形成された突出部8aが車幅方向に突設されたカウルトップカバー本体8を、エンジン室2の後部上方に設置した場合、突出部8aの両端部開口8eと端板10との連設部10dにスリット状の隙間による分離状態部10cを設けることによって、突出部8aを底開き変形可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】通常時にペダル本体の操作感を良好状態に維持するとともに、車両の衝突時にペダル踏込部の後退を簡単かつ効果的に防止して運転者の足元に作用する負荷を軽減する。
【解決手段】ペダルブラケット3に設置された第1支軸13を介して揺動自在に支持されたペダル本体2と、上記ペダルブラケット3に設置された第2支軸17を介して揺動自在に支持されるとともに、車両の衝突時に車体側部材33と干渉することにより上記第2支軸17を支点に回動変位して上記第1支軸を下方に押動する回動レバー5とを備え、上記ペダルブラケット3に設けられた第1支軸13の支持部に、通常時には第1支軸13の下方移動を規制するとともに、車両の衝突時には上記回動レバー5の回動変位に応じて第1支軸が下方に脱落するのを許容する脆弱部20を設け、かつ上記支持部から第1支軸13が脱落した直後にペダルブラケット3からペダル本体2を離脱させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】フロントウインドガラスの前方からインストルメントパネルに衝突した衝突物に加えられる衝撃力を吸収緩和することができる車両の衝突物保護構造を提供することを課題とする。
【解決手段】車両の衝突物保護構造であって、フロントウインドガラス2の前方からインストルメントパネル10に衝突した衝突物に加えられる衝撃力を吸収するための衝撃吸収部が、インストルメントパネル10に設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】後方からの衝撃作用時に被収納部材をクロスメンバに妨げられることなく回転移動可能として、前方の他部材との干渉を防止することの可能な車体後部構造を得る。
【解決手段】デッキリインフォースメント32の立上り片36及び支持片38には、車両前後方向の中央部分を車幅方向内側又は下方に凹ませたビード40が形成されている。スペアタイヤからの荷重がデッキリインフォースメント32に作用すると、ビード40によってデッキリインフォースメント32が屈曲変形し、スペアタイヤ22の移動が阻害されなくなるので、前方側に位置する他の部材との干渉を防止できる。また、デッキリインフォースメント32の変形により、衝撃のエネルギーを吸収することもできる。 (もっと読む)


【課題】前方から作用したエネルギーが小さい場合のリペアビリティと、エネルギーが大きい場合のエネルギー吸収性を両立した車体前部構造を得る。
【解決手段】サイドレール22の前端から延出された取付板部24は、サイドレール22の本体部分30の前端部30Tとクロスメンバ20との間に所定の隙間S1が構成されるように、車両前後方向の長さが決められている。さらに、取付板部24は、クロスメンバ20に車両前方側から外力(荷重)が作用した場合には、サイドレール22の本体部分30が座屈するよりも前に変形して隙間S1を解消するように、その強度が設定されている。車両前方から作用した外力が小さい場合には、隙間S1が解消されるように取付板部24のみが変形するので、リペアビリティが向上する。外力が大きい場合は、本体部分30及びフロントサイドメンバ14の変形で確実にエネルギー吸収できる。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時のサスペンションメンバの後方移動を確実に行なうことにより車室への影響を回避できる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】固定ブラケット24に、サスペンションメンバ3の後方移動に伴って該サスペンションメンバ3から離脱させるスリット(離脱手段)24dを設け、スタビライザ18の固定ブラケット24近傍部分に屈曲部18eを形成し、該屈曲部18eとギヤ取付けブラケット22との最短距離dを、上記サスペンションメンバ3の脱落に要する移動ストロークより大きくする。 (もっと読む)


【課題】車両底部を形成するフロア上に、車幅方向に延び、該フロア上面とで閉断面を形成するクロスメンバが設けられていると共に、該クロスメンバの車両前面側及び後面側における車体前後方向の対応する位置に切欠が設けられた車両のフロア構造において、フロアパネルに補強用ビードを設けることなく、良好な耐側突性能を実現し、かつ切欠等のレイアウトの自由度を向上させることができる車両のフロア構造を提供する。
【解決手段】クロスメンバ4の両切欠4e,4fに跨りかつその縁部に接した状態で、前後端が開口する閉断面構造の切欠補強部材10を設ける。 (もっと読む)


【課題】支持部材への組み付け作業の手間を軽減することのできる膨張性成形体、及び設計や製造の簡素化を図ることのできる充填具を提供する。
【解決手段】膨張性部材を曲成するための膨張性成形体11には、複数の本体部12と、複数の本体部12を連結する連結部13とが備えられている。連結部13は、その両側面間の距離D1が本体部12の両側面間の距離D2よりも短くなるように形成されている。充填具は、膨張性成形体11から曲成された膨張性部材が支持部材に支持されたものである。 (もっと読む)


フェンダーの外側から懸垂する鉛直に配向された部分(4)と、鉛直に配向された部分(4)から懸垂し、車両に取り付けられるようになっている水平に配向された部分(5)とを有する懸垂取り付けフランジを含む、衝撃によって生じた力を吸収するようになっているフェンダー(2)であって、鉛直に配向された部分(4)は、鉛直に配向された部分(4)の剛性を高める複数の構成部分を含む。
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【課題】外気をエンジン等の熱の影響を抑制した状態で車室内に導入することができるとともに、衝突物がカウル周辺に上から当たった際、その衝撃エネルギーを吸収するためのカウルの変形にカウルダクトが悪影響を及ぼすことを抑制する。
【解決手段】カウルダクト12は樹脂製で前壁部21、側壁部、後壁部24及び底壁部25を備えた有底箱状に形成され、車両のカウル11内に車幅方向に延びる状態でかつ開放側が上側になるように配置されている。カウルダクト12は、上部開口がカウルルーバ13で覆われるとともに、後壁部24の上側に除去部が形成されている。前壁部21及び側壁部の上端、後壁部24の下部及び他方の側壁部の後端にシール部材28が設けられ、一方の側壁部の後端に側面シール部が設けられている。 (もっと読む)


衝撃によって生じた力を吸収するようになっているフェンダーは、フェンダーの外側から懸垂する鉛直に配向された部分と、鉛直に配向された部分から懸垂し、車両に取り付けられるようになっている水平に配向された部分とを有する懸垂取り付けフランジを有する。鉛直に配向された部分は、鉛直に配向された部分の剛性を高める複数の補強部と、鉛直に配向された部分の剛性を低くする複数の開口部とを含み、各開口部は、それぞれの補強部に隣接して配置されている。
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【課題】燃料容器を搭載するフレームの車両後方に配置したリヤフレームが座屈変形しても、この変形したリヤフレームが、燃料容器の車両後方の領域に配置した周辺部品に干渉しないようにする。
【解決手段】車両のフロア下にて水素タンク1を支持するタンクフレーム5を、車両の下面に取り付けるとともに、タンクフレーム5より車両後方側の車両の下面に、タンクフレーム5に比較して強度の低いリヤフレーム13を取り付ける。リヤフレーム13とタンクフレーム5とを、タンクフレーム5と同等の強度を備える前後フレーム連結部材15,17により連結する。 (もっと読む)


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