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Fターム[3D203CA34]の内容

Fターム[3D203CA34]に分類される特許

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【課題】衝撃吸収を図ることのできるカウルカバーであって、組付時の変形を抑制することができる上、形状自由度の向上を図ることのできるカウルカバーを得る。
【解決手段】一端がフロントガラス40に取り付けられ、他端がフード30の下側に配置されるカウルトップカバー11と、カウルトップカバー11の下面から下方に向けて延在する縦壁部13と、を備えるカウルカバー10であって、縦壁部13に、上下方向に延在するリブ20,21,22を車幅方向に複数設けることで、当該縦壁部13の上方から荷重Fが入力された際に、縦壁部13の上下方向中間部に車幅方向に亘って延在する屈曲予定部Cに荷重Fによる応力が集中するようにした。 (もっと読む)


【課題】一箇所のみに入力荷重が掛かることなく均一にリヤクロスメンバを変形させてリヤフロアパネルの変形を出来る限り抑制させることができるシート取付け部構造を提供する。
【解決手段】第1リヤクロスメンバ5を、左右のリヤサイドメンバ1、2との結合部位7、8を他の断面一様とされた部位9よりも剛性を高くし、その断面一様部位9の内側底部5Aにシート取付け部或いはシートベルト取付け部となるブラケット10、11を所定間隔で固定する。そして、これら一対のブラケット10、11を覆うように第1リヤクロスメンバ5の天面を開口部とした断面一様部位9に形成されるフランジ部5Cにプレート14を固定し、その部位を閉断面とする。また、プレート14には、各ブラケット10、11が設けられるそれぞれの近傍部に脆弱部となる切欠部15を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の車体骨格部材の変形を抑制して、車両の修理費を低く抑えることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造において、バンパBの下部に設けられて車幅方向に延在するレインフォース20を、該レインフォース20に対して車両前後方向で後方に位置する車体骨格部材3に、連結部21を介して取り付ける。連結部21は、車体骨格部材3における車両前後方向に延在する面3aに固定されてレインフォース20を支持する弾性部材22を備える。 (もっと読む)


【課題】コストを抑制し、デザインの自由度を向上させた自動車の車体側部構造を提供すること。
【解決手段】自動車1は、フロントピラロア部41とサイドシル部42とを有するサイドアウタパネル4と、サイドアウタパネル4の前側に取り付けられたフロントフェンダ3と、を備えている。サイドアウタパネル4は、サイドシル部42の前端42aをホイールアーチ部31まで延長する延出部43と、延出部43とフロントピラロア部41との間に配置された切欠部44と、を有すると共に、延出部43の上縁43aをドア下端ライン51と一致させて配置されている。フロントフェンダ3は、サイドシル部42との見切り線Eをドア下端ライン51の線上付近に形成している。取付部32は、見切り線Eから延出部43の内側を通して、切欠部44から下方へ突出して配置されている。 (もっと読む)


【課題】車体重量の増加を抑制しつつ、フロントサイドメンバの後端部とダッシュパネルとの結合部を効果的に補強することができる車体前部構造を得る。
【解決手段】フロントサイドメンバインナ28の後端部のフランジ部(インナ側上部フランジ28D及びインナ側側部フランジ28E)とダッシュパネル14との間には、平面視でL字状のフロントサイドメンバエクステンション34が介在されている。フロントサイドメンバエクステンション34はダッシュパネル14に沿って車両幅方向に延在する基部34Aと、この基部34Aの内側下端部から車両前方側へ垂直に延出する延出部34Bと、によって構成されている。基部34Aは両フランジ28D、28Eとスポット溶接されると共に、ダッシュパネル14ともスポット溶接されている。さらに延出部34Bは、フロントサイドメンバインナ28の側壁部28Bにスポット溶接されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フロントフェンダパネルの端末の折り曲げによる遮音性向上を課題とする。
【解決手段】前輪を囲って配置されるフロントフェンダパネル11から、車幅方向に延びると共に上下に延びる縦壁19を、フロントピラー下部24に向かって延ばしてなる車両用フロントフェンダ10において、縦壁19の先端には、フロントピラー下部24に沿うように、折り曲げられた折り曲げ部20が設けられていることを特徴とする。
【効果】従来のトリムの端末部とフロントピラーの下部の面の隙間を設定する方法では、トリム端末部の位置精度が低いので隙間がばらつく。一方、先端を折り曲げることで、折り曲げ部の一般面を最終プレス成形時に位置精度を出すことができる。このようにプレス精度を高めることで、隙間を狭くしても干渉しない設定にできる。 (もっと読む)


【課題】車両後部全体でエネルギーを吸収してガスタンクの保護を図り、従来補強に使用していた補強部材を無くして重量及びコスト低減を実現する。
【解決手段】本発明のタンク搭載車体後部構造では、リヤサイドメンバ3の下方にタンクを支持する後側タンクフレーム12を設け、後側タンクフレーム12の前部をリヤサイドメンバ3に固定すると共に、後部を直接、又は、間接的にリヤサイドメンバ3に固定して、トーションビーム17を後側タンクフレーム12の車両前方に配置する。リヤサイドメンバ後端部3b及び後側タンクフレーム12の後端部に車両前方へ向かう入力荷重Fが生じ、その入力荷重Fにより、リヤサイドメンバ3が車両前方上方へくの字状に折り曲げられる場合に、トーションビーム17に後側タンクフレーム12を衝突させて、後側タンクフレーム12の前部を前記リヤサイドメンバ3と共に車両上方へ押し上げる。 (もっと読む)


【課題】コストや軽量化を十分に満足させつつ、低床化でき、しかも車室下部の剛性を十分に向上できるようする。
【解決手段】車室下部に、フロアパネル50と、前後方向に伸びるフロアフレーム41、42と、フロアフレーム41,32上において車幅方向に伸びるクロスメンバ31〜33とを有する。フロアフレーム41,42は、パイプ状に形成されて、その上面がフロアパネル50と略面一となるフロア面を構成すると共に、フロアパネル50の下方へ突出するようにしてフロアパネル50と接合される。クロスメンバ31〜33は、フロアパネル50の上方に突出するように配設されると共に、フロアフレーム41,42に対して直接接合される。クロスメンバ31〜33をパイプ状に形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を招くことなく、衝撃力の吸収機能を確保できる車両用カウルルーバの衝撃力吸収構造を提供する。
【解決手段】カウル本体6に車両上方から所定値を越える荷重が入力したときに、変形可能な脆弱部7bを遮蔽壁7に設け、該脆弱部7bは、前記荷重入力方向Fと略直交する方向に延びるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】カウルルーバの遮蔽板を車体側部材に取り付ける場合の、衝撃力の吸収機能を高めることができる車両用カウルルーバの衝撃力吸収構造を提供する。
【解決手段】遮蔽板7を、カウル本体6に一体的に形成された上側部材7aと、該上側部材7aに対して車幅方向にオフセットさせて配置され、車体側部材8に取り付けられた下側部材16とから構成し、該下側部材16は、略上下方向に延びる縦壁部16aと、該縦壁部16aに続いて車幅方向斜め下向きに延び、前記上側部材7aの下端部7eに当接可能に対向する傾斜壁部16bと、前記縦壁部16aの上下方向中途部に略前後方向に延びるよう形成された脆弱部16cとを有し、前記カウル本体6に上方から所定値を越える荷重Fが入力したときに、前記上側部材7aは、前記下側部材16が脆弱部16cを起点に車幅方向に変形することにより、該下側部材16から脱落する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固定窓の前部の鋭角部分に嵌め合わせられるフェンダパネルの切欠き部分のガタツキ等が発生し難いようにする。
【解決手段】本発明によると、フェンダパネル22の切欠き部分220には、固定窓の上端縁とサイドボディ間の隙間に挿入可能で係合部位226を備える第1平板状突片225と、固定窓の下端縁とサイドボディ間の隙間に挿入可能で係合部位228を備える第2平板状突片227とが形成されており、サイドボディにおいて固定窓の上端縁と下端縁に覆われる部位には、第1平板状突片225が係合可能な第1被係合部と、第2平板状突片227が係合可能な第2被係合部とが取付けられ、フェンダパネル22の第1、第2平板状突片225,227とを固定窓とサイドボディ間の隙間に挿入し、そのフェンダパネル22を後方移動させることで、第1、第2平板状突片225,227の係合部位226,228がそれぞれ第1、第2被係合部と係合する。 (もっと読む)


【課題】車両衝突によって車両前方側から荷重を受けた場合にキャビン側への負担を軽減することができる車両の前部車体構造を得る。
【解決手段】サスメン取付部材40に後孔40Dが形成されると共に締結ブラケット50に前孔60が形成されることで、サスペンションメンバ26の後側マウント部30Aがサスメン取付部材40から車両下方側に離脱する際の荷重が抑えられる。また、ブレース62のフロントサイドメンバ20への第二締結部66Bには、切欠形成部70が形成され、切欠形成部70の脆弱部69がサスペンションメンバ26の車両後方側への移動時に破断することによって、切欠形成部70は、第二締結部66Bの第一締結部64B回りの方向(矢印R方向)へのフロントサイドメンバ20に対する相対変位を許容するので、フロントサイドメンバ20側への曲げ負荷が低減される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車のフェンダ(4)の窪み(5)の領域にヘッドライトを取り付けるための構造グループ(1)であって、この構造グループが、変形構造体を有する構造グループに関する。
【解決手段】 本発明では、フェンダが、自動車のボンネットとの継目の領域でシーリングチャネル部材(6)と接続されており、ヘッドライトを取り付けるためのヘッドライト収容部(3)の一方の側面が、シーリングチャネル部材と接続され、それと逆の側面が、フェンダと接続されており、ヘッドライト収容部の下側が、自動車の支持構造(8)と連結されたコンソール部材(7)と接続されており、そのようにして、シーリングチャネル部材、ヘッドライト収容部及びコンソール部材から成る構造ユニットが、変形構造体を構成することを提案する。そのような構造グループの構成によって、車両のフェンダとヘッドライトの領域における歩行者との衝突時に、その領域での十分な変形が保証され、そのため歩行者を負傷させる虞が軽減される。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性能に優れ且つ生産性も向上させる。
【解決手段】カウル20を構成するカウルインナ32の接合フランジ32Bに複数のビード40が車幅方向に所定の間隔で形成されており、各ビード40は接合フランジ32Bの前端32Eの近傍部位から接合フランジ32Bの後端32Fに達していると共に、各ビード40の車体前後方向から見た断面形状は上方が開口されたV字状となっており、V字状断面積が車体前方から車体後方へ向かって拡大している。このため、衝突荷重により、カウルインナ32の接合フランジ32Bが車体下方へ変形する場合に、各ビード40が車幅方向へ広がることで、変形荷重が小さくなるようになっている。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク側のサイドレールへのオフセット衝突時における該燃料タンクの慣性移動を抑制することを目的とする。
【解決手段】車幅方向の両側において夫々車両前後方向に延びるサイドレール16と、両側のサイドレール16を夫々車幅方向に連結し、燃料タンク10を車幅方向の一方側に寄せた状態で支持するように構成され、断面係数が燃料タンク10側において最大とされるクロスメンバ14と、を有している。これにより、燃料タンク10側のサイドレール16へのオフセット衝突が生じた際における、クロスメンバ14の燃料タンク10側の変形を抑制する。 (もっと読む)


【課題】車体前部の設計自由度を増すことが可能な車両用フード支持構造を提供する。
【解決手段】フロントフェンダ11の上部内側部14に、前後方向に延びるとともにフロントフェンダ11の内側に配置されたホイールハウスアッパーメンバー16で支持される段部15が設けられ、この段部15に、フードの側縁部下面にゴムを介して当てられる受け面としての第4壁34が形成されるとともに段部15に沿うように前後方向に延びるフード下ブラケット21,22が取付けられ、これらのフード下ブラケット21,22が、車両前方に向かうにつれて脆弱になるように強度が設定されている。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時にバンパを支持する骨格部材の各稜線に作用する荷重を各稜線ごとに調節可能とする。
【解決手段】バンパリインフォースメント86に車体前方側から車体後方側に向かって、衝突荷重が作用した場合に、この衝突荷重が、クラッシュボックス58、60、62、64と取付台座32を介してフロントサイドメンバ12に伝達されるようになっている。また、各クラッシュボックス58、60、62、64は、ビード96の有無によって各衝撃吸収性能が調節されており、クラッシュボックス58、60、62、64がそれぞれ圧縮変形することによって、フロントサイドメンバ12の各稜線18、20、22、24に作用する衝突荷重を調節できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】新規な構成によって、通常時の支持剛性と衝撃荷重入力時の衝撃緩和性とをより良好に両立することが可能な車両のフェンダ支持構造を得る。
【解決手段】フェンダ縦壁部11の下端部11aとフェンダ支持壁部5の上端部5aとを重ね合わせて結合するリベット7によって、フェンダパネル1の見切り部分3を手で押した程度では容易に変形しない支持剛性を確保できる。上方から衝撃荷重Fが入力した際には、リベット7の破断によってフェンダ縦壁部11とフェンダ支持壁部5とが分離する。このとき、第1の傾斜面52と下端部11aとの間、ならびに、第2の傾斜面12と上端部5aとの間に、所定のクリアランスδ1,δ2を設定したため、フェンダ縦壁部11はフェンダ支持壁部5に突っ張られることなく下降することができる。 (もっと読む)


【課題】フック係止部に加わる下向きの引っ張り力に対する反力をフロントサイドメンバに伝達させてフック係止部が設けられる部位に集中荷重が掛からないようにできる自動車車体の前部構造を提供する。
【解決手段】タイダウンフック4が掛けられるフック係止部5が設けられた部位のバンパーレインフォース下端部3aと、フック係止部5が設けられる側のフロントサイドメンバ1の前端から車両下方へ垂下する部位であるレインフォースラジエータコアサイド7との間を車両前後方向に連結させる荷重伝達手段6を設けた。荷重伝達手段6は、フック係止部5に車両を床面に固縛るための牽引力F1が作用したときの反力F2を、フロントサイドメンバ1に伝達させる機能をする。また、この荷重伝達手段6は、3つの部品から構成し、そのうちの一つに入力荷重で潰れる脆弱部を設ける。 (もっと読む)


【課題】車体重量の増加を抑止しつつサスペンションタワーに作用する衝突荷重をカウルに伝達する。
【解決手段】フロントサスペンションタワー24の上部24Aの後壁部24Dと、カウルリヤ32の後壁部32Cとが、車体前後方向に沿って配置された荷重伝達部材40と連結部材42とで連結されており、連結部材42の変形部42Gが荷重伝達部材40に比べて変形し易い構成とされている。また、荷重伝達部材40と、カウルリヤ32に結合された連結部材42の各フランジ42D、42E、42Fと、の間には間隔が形成されている。このため、車両前突時には連結部材42の変形部42Gが圧縮変形して荷重伝達部材40からの荷重がカウルリヤ32に伝達されると共に、悪路走行時のフロントサスペンションタワー24の振動は連結部材42の変形部42Gが弾性変形することで吸収されるようになっている。 (もっと読む)


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