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Fターム[3D203CA34]の内容

Fターム[3D203CA34]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で車両の側突荷重をクロスメンバにより効果的に支持できるようにする。
【解決手段】トンネル部とサイドシル2に対するセンタピラー4の結合部との間に、クロスメンバ7が車幅方向に延びるように設置された車両の車体下部構造であって、上記クロスメンバ7の車幅方向外側方部分とサイドシル2の内壁面部とを結合する結合部材12を有し、該結合部材12は、上記クロスメンバ7に接合されたクロスメンバ側接合部と、上記サイドシル2に接合されたサイドシル側接合部とを有し、該サイドシル側接合部は、上記クロスメンバ側接合部よりも低剛性に形成され、上記クロスメンバ7の車幅方向外端部が、クロスメンバ側接合部よりも車外側で、サイドシル2の内壁面部から車内側に離間した位置に配置された。 (もっと読む)


【課題】通常時には吸気ダクトの剛性及び強度を確保し、歩行者との衝突時にはフードの変形を阻害しない車両前部構造を得る。
【解決手段】吸気ダクト26の側壁58からカバー支持片72を張出させ、当該カバー支持片72によってカバーを支持している。カバー支持片72は片持ち状であるため、吸気ダクト26の剛性及び強度は維持されたまま、吸気ダクト26の変形荷重よりも低い荷重でカバー支持片72を変形させることができる。そして、これにより、吸気ダクト26を覆うカバー34を車両下方へ変形させることができ、当該カバー34の車両上方に位置するフード18を車両下方へ変形させることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来では、衝撃吸収時、突出部が底開き変形するので、カウルカバーが車両前後に伸張するが、突出部の底開き変形が抑制され、衝撃吸収特性が悪化する場合があり、カウルカバーの隣接部品とは常時一定のクリアランスを設定する必要があるが、このクリアランスは衝撃吸収時以外は、無駄なスペースになってしまう。
【解決手段】 自動車のフロントウインドパネルの下端部と、ボンネットの後端部と、ダッシュパネルの上端部との間に配置されてなるカウルカバー1であって、カウルカバー1は、ボンネットの後端部をシール材を介して支持するシール乗せ部2と、シール乗せ部2の下側に形成される縦壁部12と、ダッシュパネルの上端部に支持されるパネル乗せ部3とより形成されており、縦壁部12の車幅方向外方部に弱部10が形成されているカウルカバー構造。 (もっと読む)


【課題】サイドメンバとサスペンションメンバの相対移動方向の制限を低く抑え、衝撃力の入力時、サスペンションメンバの落下機能の作動を確保することができる車両用サスペンションメンバ支持装置を提供すること。
【解決手段】車両用サスペンションメンバ支持装置は、フロントサイドメンバ1と、サスペンションメンバ3と、締結ボルト4,5と、メンバ締結構造6と、を備える。フロントサイドメンバ1は、車体左右位置に配置され、車両前後方向に延びて車体骨格構造を形成する。サスペンションメンバ3は、フロントサイドメンバ1に固定される。締結ボルト4,5は、フロントサイドメンバ1に対してサスペンションメンバ3を締結固定する。メンバ締結構造6は、フロントサイドメンバ1の箱断面のうち対向する二つの面11a,11bの間に設けられ、二つの面11a,11bの対向面間距離L1が拡大することにより、締結ボルト4,5によるサスペンションメンバ3の締結固定を解除する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロアアーム30における支持部32の取付剛性を向上しながら、かつ前突時の衝撃荷重を十分吸収するクラッシュスペースを確保することができる車両の下部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車体前部の下部車体構造であって、ロアアーム30の後部を、サブフレーム20及びフロントサイドフレーム11に対して揺動可能に連結支持する後部連結部材31を備え、該後部連結部材31を、前記ロアアーム30を連結支持する支持部32と、前記サブフレーム20と前記支持部32とを連結する第5連結部34と、前記フロントサイドフレーム11と前記支持部32とを連結する第4連結部33とで構成し、前突時において、該第4連結部33を前記フロントサイドフレーム11から離脱させる離脱機構を備え、該離脱機構により前記フロントサイドフレーム11から前記サブフレーム20及び前記ロアアーム30を離脱させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車体前部を前後方向に短く構成しながら、衝突時のエネルギ吸収ストロークを確保することができる車体前部構造を得る。
【解決手段】車体前部構造10は、フロントピラー18とトーボード30を含むアッパボディ12と、フロントピラー18下端が結合されたロッカ46とフロントサイドメンバ60とを含むロアフレーム14と、トーボード30に対し前後方向に相対変位可能にフロントサイドメンバ60に設けられた下側クラッシュ部66と、フロントサイドメンバ60に対し前後方向に相対変位可能にアッパボディ12の前端に設けられた上側クラッシュ部70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】フェンダ4とフードとを具備し、該フェンダ4は、その最も高さの高いフェンダ頂部8よりも車幅方向内側に位置し、かつ該フェンダ頂部8から下方に垂下しているフェンダ垂下部9を有し、該フェンダ垂下部9は、閉位置を占めたフードによって覆われると共に、上下方向に立ち上がった縦壁部12を有し、該縦壁部12には、車体1の前後方向に配列された複数の貫通孔16が形成されている自動車において、フェンダ頂部8に上方から大きな外力が加えられたとき、縦壁部12がより効果的に塑性変形して、エネルギーを効率よく吸収できるようにする。
【解決手段】複数の貫通孔16を上方から見たとき、隣り合う2つの貫通孔16の一部が互いに重なって位置するように、各貫通孔16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両側方から荷重が掛かったときに、所定箇所での折れを誘発してセンタピラーの変形形状をコントロールすることが可能な車両の側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部に設けられるリヤサイドウインド1と、リヤサイドウインド1の車両前方側に設けられ、車両上下方向に延在するセンタピラー2とを備え、センタピラー2は、ピラー内面を構成するセンタピラーインナパネル10と、センタピラーインナパネル10の車両外側に設けられるセンタピラーインナリーンフォースメント11とを有し、リヤサイドウインド1の下辺部1aより下方に位置するセンタピラーインナパネル10が上部領域Aと下部領域Bとに区分され、センタピラーインナパネル10の下部領域Bに第1の穴12が設けられ、下部領域Bであって、第1の穴12より上方位置には、括れ部13がさらに設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両側面からの大きな荷重に対して適正に変形することができる車両用構造体を提供する。
【解決手段】車体を構成する構造部材10にはワイヤーハーネスを外部に導出するための導出開口13が設けられ、導出開口13の縁部に車両の内側から外側に向けて窪む突出部14が設けられる。突出部14は構造部材10の長手方向に対する開口13の縁部に設けられる。この車両用構造体4は、センターピラーなどの車体側部の車両用構造体の中間部に車体上下方向に沿って設けられる。 (もっと読む)


【課題】運転者の安全性を高め、且つフロアフレームの部品点数の増加を低減するフロア構造を提供する。
【解決手段】フロア下面に設けてキャブヒンジ3とキャブマウント4をつなぐフロアフレーム11を備え、
フロアフレーム11は、車両前方から後方へ延びる前部ストレート部12と、前部ストレート部12の後端から斜め上方へ立ち上がる傾斜部13と、傾斜部13の後端から後方へ向かって延びる後部ストレート部14とを有し、
後部ストレート部14に、衝突変形時に側方への変形を生じる易変形部を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の通常走行時におけるサスペンションクロスメンバの支持剛性を確保しつつ、車両衝突時においては、サスペンションクロスメンバを車体から離脱させるのに必要な荷重を低減して、パワーユニットのスムーズな後退を実現させ、乗員に与える衝突荷重の影響を改善することができる自動車の下部構造を提供する。
【解決手段】サスペンションクロスメンバ11に設けられた板状の後部取付面部6bの一方には、基準ピン63と、該ピン63近傍に位置するボルト孔62aとが設けられ、他方の車体1側のトンネルフレーム17には、基準ピン63が挿通される基準孔17bと、該基準孔17bの近傍に位置するボルト孔17aとが設けられ、トンネルフレーム17と後部取付面部6bとが、ボルト孔17a、62aに挿通されたボルト23Bによって締結されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収部材の連結部分であるフランジ部の変形による剛性の低下を抑制することができる車両端部構造を得る。
【解決手段】クラッシュボックス16の衝撃吸収部18の後端部には、外側方向に屈曲した左右一対のフランジ部30と、上下一対のフランジ部とが形成されている。連結板20の前面部には、車両前方側に略L字状に突出する左右一対の切り起し部34、36が形成されている。切り起し部34、36は、左右対称に形成されており、衝撃吸収部18の左右一対のフランジ部30を車両上方側から切り起し部34、36の車両後方側の面34C、36Cに沿ってスライドさせることで、切り起し部34、36と補強板14との間にフランジ部30が挿入される。フランジ部30の端縁と切り起し部34、36の車両後方側の面34C、36Cとはアーク溶接により接合されている。 (もっと読む)


【課題】衝突時におけるエネルギー吸収性能を向上させながらフェンダ取付け時に必要なねじり剛性を確保することができるフェンダ支持部構造を得る。
【解決手段】フェンダブラケット20の支持脚部30は、フェンダ取付部26とエプロン側取付部28とを車両上下方向に繋ぐと共に、孔36が貫通形成されている。また、支持脚部30における孔36を挟んだ両側には、互いに対向する位置とは異なる位置に稜線40A、42A、44Aを備える屈曲部(第一屈曲部40、第二屈曲部42、第三屈曲部44)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両後方からの荷重が掛かる場合に、スペアタイヤハウスの車両前方への変形及びスペアタイヤ前端の車両前方への移動を防ぐとともに、スペアタイヤの後部の跳ね上げを促進することが可能な車体後部の下部構造を提供する。
【解決手段】車体後部1のリヤフロア2に形成されるスペアタイヤハウス3と、車幅方向左右一対のサイドフレーム4を連結し、かつスペアタイヤハウス3の前方に配設されるリヤクロスメンバ5と、前後方向に延び、かつスペアタイヤハウス3の下面の車幅方向中央に配設される牽引フック14用のフック補強部材6とを備える車体後部1の下部構造において、フック補強部材6の前端がリヤクロスメンバ5に取付けられ、フック補強部材6が、リヤフロア2とともに閉断面を形成し、かつ前方側の閉断面より後方側の閉断面を大きくするように形成されており、フック補強部材6が、補強部材前部6bと補強部材後部6cとに分割されている、車体後部1の下部構造。 (もっと読む)


【課題】車体前方からの入力荷重を受ける場合には、ヘッドランプが破損しにくくなり、リペア性が向上し、車体上方からの入力荷重を受ける場合には、上方からの荷重を吸収できるヘッドランプの取付構造を提供する。
【解決手段】本発明によるヘッドランプ2の取付構造は、複数の取付部9、11、13にて車体前部へ取付けられるヘッドランプの取付構造であって、複数の取付部は、第1取付部9を有し、この第1取付部は、車体前方からの入力荷重を受けるとヘッドランプの車体後方への移動を許容すると共に、車体上方からの入力荷重を受けると破断又は変形して上方からの荷重を吸収する。また、第1取付部以外の第2取付部11、13は、車体前方からの入力荷重を受ける場合及び車体上方からの入力荷重を受ける場合において、それぞれ、破断又は変形して前方及び上方からの荷重を吸収する。 (もっと読む)


【課題】3枚の板状部材の接着剤のはみ出しを、その3枚の板状部材の接合端部全体の厚みを増大させることなく且つ簡単に防止できる車体接合構造を提供する。
【解決手段】レインフォースメント6のフランジ部6aの端面6aaを、インナパネル4及びアウタパネル5の両フランジ部5aの端面よりもスポット点溶接部11側に引っ込ませて、インナパネル4及びアウタパネル5の両フランジ部4a,5a間に接着剤溜め空間9を形成する。これにより、フランジ部4a,6a,5a全体の肉厚を増加させなくとも、また、負担の重い加工をレインフォースメント6におけるフランジ部6aの肉厚方向両面に施さなくとも、接着剤10が、フランジ部6aの接合時に外部にはみ出ることを抑制できるようにする。 (もっと読む)


【課題】ルーフパネル2をアルミニウム合金製とし且つルーフにキャリアブラケット7を設けるケースにおいて、電食防止、側突時の衝撃荷重分散、並びにキャリアブラケット7の取付強度確保を図る。
【解決手段】Bピラー5に対応する位置とこれを挟む前後両側位置の少なくとも3箇所に車幅方向に延びるルーフレインフォースメント4B〜4Dを設け、上記前後両側のレインフォースメント4B,4D各々に対応する位置において、サイドレール1のフランジ11a,12aに取付孔21を設けてキャリアブラケット7を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】アウタパネルの分割パネル同士の接合端部からの水等の侵入を防ぐとともに、接合強度を高めてアウタパネル全体の剛性の向上を図るとともに、作業性の向上を図ることができるパネルの接合部構造を提供すること。
【解決手段】アウタアッパパネル4Aとアウタロアパネル4B(分割パネル)を接合して成るアウタパネル4の周縁をヘミング加工によってインナパネル5の周縁に結合して構成されるトランクリッド(パネル)の前記アウタパネル4の接合部構造として、前記アウタパネル4のアウタアッパパネル4Aとアウタロアパネル4Bの周縁に接合用フランジ6,7とヘミング加工用フランジ8,9を連続的に形成し、アウタアッパパネル4Aとアウタロアパネル4Bの前記接合用フランジ6,7同士を突き合わせて接合するとともに、両接合用フランジ6,7の前記ヘミング加工用フランジ8,9側の端縁同士をも接合する構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】車両の車体上部構造の各構成部品の組み付け作業が容易にできるようにする。
【解決手段】レールインナパネル30とルーフ12の側部とに架設されるガセットパネル39に第1貫通孔41を形成する。第1貫通孔41に挿通される溶接ガン45により、レールインナ、レールアウタパネル30,31の各上縁部とルーフ12の側縁部との互いのスポット溶接S8を可能にする。ルーフサイドレール11の内部に配置されるレール補強パネル33を設ける。レールインナパネル30に、車体2の幅方向で第1貫通孔41と互いに連通する第2貫通孔42を形成する。第1、第2貫通孔41,42に順次挿通される溶接ガン44により、レール補強パネル33とピラー補強パネル22との互いのスポット溶接S7を可能にする。車体2の前後方向でピラー補強パネル22の中途部と同位置のレールインナパネル30の部分に第2貫通孔42を形成する。 (もっと読む)


【課題】車両への側突により、車体のセンタピラーにその外側方から衝撃力が与えられたとき、センタピラーが車体の内部側に大きくは入り込まないようにする。
【解決手段】車両の車体側部構造は、センタピラー9の上端部に支持されるルーフサイドレール11と、左右ルーフサイドレール11に架設されるルーフ補強パネル35と、一端部38がセンタピラー9の上端部および/もしくはルーフサイドレール11に結合され、他端部39がルーフ補強パネル35に対し少なくとも前、後結合部42,43により結合されるガセットパネル40とを備える。車体2の平面視で、前、後結合部42,43を通る仮想直線47を設定したとき、仮想直線47が車体2の前後方向に対し傾斜するようにし、かつ、ルーフ補強パネル35とガセットパネル40の他端部39とを結合する他の結合部44が仮想直線47よりも車体2の外側方がわには存在しないようにしている。 (もっと読む)


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