説明

Fターム[3D203CA55]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 補強部材 (4,064) | バルクヘッド (280)

Fターム[3D203CA55]に分類される特許

261 - 280 / 280


【課題】 車両の側面衝突時において、サイドシルに加わる衝撃力を効率よく吸収し、またクロスメンバ等に確実に荷重を伝達することで、車室空間に対する保持力を高める作用を有する補強構造を提供する。
【解決手段】 車体の側方に配置されたサイドシルと車体下方に車幅方向に延設されたクロスメンバとの車両側面の結合部において、バルクヘッド1を略コ字形状の断面を形成する三つの側壁部11、12及び13に沿って水平方向に連続する、内側に凹形状となった帯状の凹部16を有する構成とし、サイドシル内に補強部材として設置する車体補強構造とした。 (もっと読む)


【課題】 車体の側方に配置されたサイドシルの内部に設けられるサイドシルリンフォースと、フロントピラーに結合されて略上下方向に延びるフロントピラーリンフォースとの結合構造において、衝突時のタイヤの侵入などに対して補強部材を施さない基本骨格のみの簡素な構成で結合部を保持し、且つ成形及び組み付け工程が容易な構成とすることで生産コストの削減を満足する車体骨格構造を提供する。
【解決手段】 フロントピラーリンフォース1を断面略コ字形状且つ下部が末広がりの開放形状にすると共に、サイドシルリンフォース2を前後に直線的に延びる断面略コ字形状とし、サイドシルリンフォース2をフロントピラーリンフォース1の開放部にサイドシルリンフォース2前端がフロントピラーリンフォース1前面に接するまで挿入する車体骨格構造とした。 (もっと読む)


【課題】 車両前部に作用する衝突荷重を効率良く分散できる車体の前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 車両2前部に配置されたラジエータの上部を支持するラジエータサポートの部分6aを、車幅方向の両側から支持する一対の第1のラジエータサポート支持部材4と、この一対の第1のラジエータサポート支持部材4より車幅方向における内側に配置され後方から支持する第2のラジエータサポート支持部材11,12とによって、車体の骨格9に連結し、車両衝突時において、ラジエータの上部を支持するラジエータサポートの部分6aに対する衝突荷重を、第1のラジエータサポート支持部材4と、この第1のラジエータサポート支持部材4の車幅方向の内側に配置された第2のラジエータサポート支持部材11,12とを介して、車体の骨格9に伝達させ効率的に分散させる。 (もっと読む)


【課題】 車両のロッカー構造において、ロッカー補強部材を前側の第1部分と後側の第2部分とに分割して構成した場合に、ロッカー補強部材が第1部分と第2部分とに分割されるロッカーの部分の剛性を高める。
【解決手段】 第1部分8の後部又は第2部分9の前部のうちの一方に、車体の左右方向に沿った第1壁部9f、第1壁部9fから第1部分の後部又は第2部分の前部のうちの一方から離れる方向に延出された第2壁部9g、第2壁部9gから車体の左右方向に沿って延出された第3壁部9hを備えて、第1,2,3壁部9f,9g,9hが凹形状に配置されるように構成する。第1,2,3壁部9f,9g,9hを第1部分8の後部又は第2部分9の前部のうちの他方に入り込ませ、第1部分8の後部及び第2部分9の前部を重ね合わせて連結する。 (もっと読む)


【課題】 衝突初期の段階で上下方向骨格部材に圧縮と引張りの相反する2つの内力を同時に発生させることにより、より理想的なモードコントロールおよび強度特性を実現できる車体側部構造の提供を図る。
【解決手段】 荷重入力部Iと荷重支持基部Bとを連結する内方バルクヘッド20および外方バルクヘッド21を設け、センターピラー3に側面衝突荷重Fが車幅方向に作用した際に、このセンターピラー3の長手方向に対して、衝突荷重Fの入力点Pから上方に圧縮力fcを発生させるとともに、その衝突荷重Fの入力点Pから下方に引張り力ftを発生させる荷重入力変換手段K1を設けることにより、センターピラー3に圧縮と引張りの相反する2つの内力を同時に発生させて、衝突初期の荷重の早期立ち上がりと衝突後半の強度確保を両立し、より理想的なモードコントロールおよび強度特性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 オフセット衝突だけでなく、フロントサイドフレームよりも下方での正面衝突に対しても衝撃を吸収する。
【解決手段】 フロントサイドフレーム5から車幅方向外方に分岐した枝サイドフレーム10は、フロントサイドフレーム5よりも車幅方向外方且つ下方に位置している。エプロンレインフォースメント7は、その前部が下方に垂下した形状を有している。左右の枝サイドフレーム10、10はシュラウドロアクロスメンバ20で連結されている。左右のフロントサイドフレーム5、枝サイドフレーム10、エプロンレインフォースメント7は、左右のエプロンレインフォースメント7、7間に亘って延びるシュラウドロアパネル21で連結されている。 (もっと読む)


【課題】上方に隆起して車両前後方向に延びるトンネル部4を有するフロアパネル1と、トンネル部4の車幅方向両外方に車両前後方向に延びる1対のサイドフレーム5,5とを備えた自動車の下部車体構造において、車体の曲げ剛性及び捩り剛性を向上させられるようにする。
【解決手段】トンネル部4と協働してその上方に閉断面を形成するトンネルレインホースメント8を設け、その前端部をダッシュクロスメンバ6を介して、また後端部をリヤクロスメンバ7を介して、それぞれ両サイドフレーム5,5に連結する。 (もっと読む)


【課題】ダッシュパネル3と、トンネル部4を有するフロアパネル1と、両側1対のサイドフレーム5,5とを備えた自動車の下部車体構造において、オープンカーにも対応できる程度に車体の曲げ剛性及び捩り剛性を向上させられるようにする。
【解決手段】ダッシュパネル3と協働して閉断面を形成するとともに、両サイドフレーム5,5のフロント部5a,5a同士を連結するダッシュクロスメンバ6と、両サイドフレーム5,5のリヤ部5b,5b同士を連結する前側および後側リヤクロスメンバ7,11と、トンネル部4と協働してサイドフレーム5,5の中間部よりも上方に離間した位置に閉断面を形成するトンネルレインホースメント8とを備えるようにし、ダッシュクロスメンバ6及び前側リヤクロスメンバ7をトンネルレインホースメント8で連結してハイマウントバックボーンフレーム構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】より優れた強度及び剛性を持つハイドロフォーム・フレーム部材を提供する。
【解決手段】管状ハイドロフォーム構造部材20は、そのハイドロフォーム成形中に成形される内部バルクヘッド部材25を含む。バルクヘッド部材25は、ハイドロフォーム成形中に管状フレーム部材を形成する型を用いて溶接アクセス用開口22の三辺を打ち抜くことにより、フレーム部材の1つの面21から切断される。バルクヘッド部材25は、溶接アクセス用開口22の第4辺23に沿って曲げ加工され、フレーム部材の対向面との間に跨る鉛直部分26と、対向面への溶接を容易にするための水平部分28とを含む折曲げ構成に成形される。内部バルクヘッド部材25を持つハイドロフォーム構造部材20は、車両用フレームの製造において特に有利である。 (もっと読む)


【課題】 要求される構造強度及び剛性を満足し、できるだけ軽量かつ安価に製造でき、しかも材料の無駄をより少なくできる構造又は構成の隔壁部材を提供する。
【解決手段】 略平坦な両側面211,211及び底面212と前記底面212に対向する開放面213とから構成されるチャンネル断面の主材21を主たる構成要素とする骨格部材2の前記主材21内に取り付ける隔壁部材1において、主材21の断面形状に略等しい外形である隔壁板11の対向する一対の辺それぞれを越えて突出する2枚の接合板13,13を、この隔壁板11の辺に折曲縁部131,131を形成してそれぞれ折り曲げてなり、前記接合板11の各折曲縁部131,131を凹ませた断面形状で隔壁板11を横断するビード14を形成した隔壁部材1である。 (もっと読む)


【課題】 リーンホースメントの大幅な重量増とコストアップを避けつつピラー上端部の剛性強化を実現する。
【解決手段】 スライドドア開口Oの後縁に位置し閉断面構造をなして上下方向へ延びるピラー1の上端部11の内空間にリインホースメント6を設けたスライドドア車のピラー構造において、リインホースメント6に形成された凹陥断面部62内に板状のバルクヘッド7を設けて、当該バルクヘッド7の内側辺71を凹陥断面部62の底面に接合するとともに、外側72を凹陥断面部62の開口を横切ってその開口縁61,631間に結合する。 (もっと読む)


【課題】低コストな構成で部材同士の安定した結合状態を確保することができる車体フレームの結合構造を得る。
【解決手段】フロントサイドメンバ18の前端部には先端から控えた位置に取付ブラケット26が配設されており、その周囲に周壁部24A及び屈曲部24Bが配置されている。一方、クラッシュボックス22の後端部には上下一対の変形部34Bを含む取付部34が形成されており、かかる取付部34の底壁部34Aと取付ブラケット26の底壁部26Bとをボルト38及びウエルドナット30で締結している。このとき、変形部34Bが変形して周壁部24A及び屈曲部24Bに圧接されて所定の結合力が得られるので、その分、ボルト締結点数を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】素材にアルミニウムを用いる場合に適し且つ合理的な組付作業を行なえるシャシフレーム構造を提供する。
【解決手段】インナレール7の下側のフランジ6、及びアウタレール5の車両中心寄りを向いた面に当接するように、フロントサイドレール34の後端部にリヤサイドレール35を嵌め込み、これら当接個所で両レール34,35をボルト36,37によって締結し、リヤサイドレール35の車両中心側の面に当接する内向き突出面38を成立させるための凹陥部39をインナレール7に設けて、この当接個所で両レール34,35をボルト40により締結し、フロントサイドレール34の既存の2ヶ所の内側面と、内向き突出面38の合計3ヶ所で、リヤサイドレール35を下側と左右両側から支持する。 (もっと読む)


【課題】 屈曲部への曲げモーメントによる入力を軽減することで補強部位を少なくして車体軽量化を図ることができ、周辺部品の配置自由度を高めることができる車体フレーム構造を提供する。
【解決手段】 屈曲部11を備えたリヤサイドフレーム5の後端がリヤエンドパネル8に結合される車体フレーム構造において、リヤサイドフレーム5の後端部7であって、該一後端側から見て前記屈曲部11が屈曲する方向とは反対側のリヤフロア4上壁に、リヤサイドフレーム5の後端側への衝撃入力があった際にリヤサイドフレーム5の後端側の変形を抑制するガセット18を設けると共に、該ガセット18の配置位置に対応するリヤサイドフレーム5の断面内に隔壁25を設けた。 (もっと読む)


【課題】 部品の数を増加させないで軽量化し、バックドアを形成する後部開口下側結合構造の剛性を向上させる、車両の後部開口下側結合構造を提供する。
【解決手段】 車両の後部開口下縁を形成するロアバック11のうち、インナーパネル14には結合補強部14bを車両後方に突出して、車幅外方向と後部開口の左右側縁の延長上とにそれぞれ延設するように形成する。結合補強部14bは、車幅外方向に延設した第1凸部14cと、後部開口の左右側縁の延長上に延設した第2凸部14dとを有する。第1凸部14c及び第2凸部14dの両側面で、リヤピラー第2インナーパネル17の下コーナー部17bに当接する当接面14eを形成する。結合補強部14bをリヤピラー第2インナーパネル17の下コーナー部17bに突き当てて当接させ、リヤピラー第2インナーパネル17とロアバックインナーパネル14とを接合する。 (もっと読む)


【課題】 サスペンションの取付け部の強度を高めて、その耐久性を向上させる。
【解決手段】 本発明に係るサスペンションの取付け部構造は、サイドメンバ12を貫通する部材であり、先端部がそのサイドメンバ12の外側壁12rに固定される構成であり、基端部側がサイドメンバ12の内側壁12eから突出する連結ピン30と、周縁部がサイドメンバ12の内側壁12eの外面に固定されることで、そのサイドメンバ12の外側にほぼ閉じられた状態の空間Sを形成可能なように構成されており、連結ピン30の基端部側に位置する荷重受け部34が通される軸受孔26を備えるブラケット20とを有しており、連結ピン30の荷重受け部34は、ブラケット20の軸受孔26によって支持されており、そのブラケット20の軸受孔26から突出している連結ピン30の基端部36にサスペンション構成部品が取付け可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 前突時や、走行中の前輪からの衝撃荷重に対して十分な耐久性を発揮し、乗降口スライドドアの確実な開閉作動を保証する。
【解決手段】 フロントピラー1の閉断面内に配設され略U字断面をなして上下方向へ延びるリインホースメントパネル2と、フロントピラー1から前方へ車両前後方向へ延びるアッパメンバ61と略同一高さでリインホースメントパネル2の上端部に設けられた半容器状のバルクヘッド3と、自動車の開口下縁を前後方向へ延びるロッカパネル7がフロントピラー1に結合される位置でリインホースメントパネル2の下端部に設けられた半容器状のリインホースメントパネル5と、上下に位置するバルクヘッド3とリインホースメントパネル5の間でリインホースメントパネル2内に設けられた半容器状のバルクヘッド4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】遮蔽板を用いることなく、カウル内部に浸入した水がドアヒンジに付着することを防止する車両前部の排水装置を提供する。
【解決手段】本発明の車両前部の排水装置を構成するカウルトップサイド2は、カウル1との結合面である内側面21に内側面孔211を形成し、内側面21に対向する車幅端側に配設された外側面22に外側面孔221を形成している。そして、内側面孔211と外側面孔221との間に、導通部材3を架設している。さらに、フェンダライナ4の最高端部であるライナ溝部421の後端側が、導通部材であるバルクヘッド3の車幅端側であるバルクヘッド端部331よりも車両後方に位置している。つまり、カウル内部に侵入した水は、バルクヘッド3を通過した後に、フェンダライナ4の前側に落下して、車両前下方向から車両外部へ排出される。 (もっと読む)


本発明は、縦材(1a)及び横材(1b)を備えているルーフフレーム(1)と、車両フロアのレベルで両側に配置され、そして、中空異形化エレメントからなる縦材(2a,2b)と、ルーフフレーム(1)の縦材(1a,1b)からフロア側上での縦材(2a,2b)までを連結する中空異形化エレメントの形態での支柱(3,4,5)とを含む、スペースフレームスタイルにおける自動車の支持体構造に関する。本発明の支持体構造では、部材構造の対向する支柱(3,4,5)少なくとも2つ、特に、B、C、又はD支柱を内部高圧力下で形成されるダブルプレートとして具体化され、そして、その周辺端縁部を溶接する。周辺端縁部は、ドア/ウインドウシール用のフランジ(3c,5c)を形成し、支柱(3,4,5)の各々の末端部はフロア側上の縦材(2a,2b)と、ルーフフレーム(1)の縦材(1a)との形状に適合する連結領域(31,51,32,52)として具体化され、そして、それらは連結用に使用される。

(もっと読む)


本発明は、特に、車両支持フレームにおいて、2つの形材(1,2)を連結するジャンクション構造に関するものである。第1形材(1)は、平面的で平行な側面を少なくとも2つ有しており、そして、第2形材(2)は、平行で対向する2つのガーダ(3,4)と、ガーダ(3,4)を連結するストリップ(5,6)少なくとも1つとを含む。側方端部を有するガーダ(3,4)はストリップ(5,6)に対して突出しており、前記突出部は一対の平行フランジ(31,41,32,42)を形成している。ジャンクション構造は、空所(7)を制限する第1形材の対向する端部(8,9)の平行な側面を、第2形材(2)の対向フランジ(31,41,32,42)の内側面(31a,41a,32a,42a)に対して形状適合的に置き、そして、連結する方法で、第1形材(1)が、第2形材(2)を前方側へ挿入する空所(7)を連結位置で備えていることを特徴としている。

(もっと読む)


261 - 280 / 280