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Fターム[3E172BA06]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 容器の種類 (1,791) | 大型タンク (407)

Fターム[3E172BA06]に分類される特許

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【課題】 防液堤等下部に鉛直方向緊張材を配した防液堤等を上部と下部に施工を区分することなく施工できる防液堤等を有する貯留タンクとその施工方法と提供する。
【解決手段】貯留槽3は、主に内槽11、外槽13等から構成され、略円柱状の形状を有する金属製の容器である。貯留槽3の下部は、鉄筋コンクリート製の基礎版7が設けられる。防液堤5は、貯留槽3に貯留される液体が漏洩した際に、低温液体がタンク1の外部へ流出することを防ぐ。防液堤5は、上部から下端までその厚さがほぼ同じであり、鉛直方向の所定の高さに定着部9を有している。定着部9は、防液堤5下方における鉛直方向のプレストレス力が特に必要な防液堤下端からの高さ範囲の上部に、防液堤5外面に所定の間隔で突き出た形状で設けられる。シース管21bは、防液堤5円周方向に所定の間隔で定着部9に鉛直方向に設けられる。また、シース管21aは、基礎版7に設けられる。 (もっと読む)


【課題】LNGタンク内におけるBOGの発生を効果的に抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】外部から受け入れた液化ガスを所定の貯蔵圧力下で貯蔵する貯蔵タンク11を備えている液化ガス貯蔵設備のボイルオフガス抑制方法であって、前記貯蔵タンク11内へ液化ガスを受け入れるとき、前記貯蔵タンク11内の圧力を前記貯蔵圧力よりも45%〜65%高い受入圧力又は5.0〜7.0kPa高い受入圧力に一時的に高める。 (もっと読む)


【課題】既設プラントから送出されるBOGに影響を与えることなく、窒素ガスをパージすることができるLNGタンクのパージ方法を提供する。
【解決手段】LNGタンク本体10と、LNGタンク本体内にLNGを受け入れるためのLNG受入配管13と、LNGタンク内のLNGを払い出すためのLNG払出配管14と、タンク本体内においてLNGが気化して発生したBOGを取り出すためのBOG取出配管19と、を備えたLNGタンク1のパージ方法であって、LNG受入配管およびBOG取出配管の少なくともいずれか一方よりメタンガスを供給することで、LNGタンク内に充満された窒素ガスを、LNG払出配管を経由して直接外気へ排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】ライナープレートの取り付けにおける作業性を向上できる貯蔵タンクの側壁構造、及び側壁構造構築方法を提供する。
【解決手段】第一ライナープレート3の両端部3a,3bがアンカー2の取付部2aに取り付けられ、周方向D1において互いに離間している一の第一ライナープレート3と他の第一ライナープレート3との間に、第二ライナープレート4が配置されてその両端部4a,4bがそれぞれの第一ライナープレート3に重なって取り付けられる構成とする。これによって、プレート加工時における高い寸法精度や取付時における高い位置精度を不要とし、ライナープレートの取付順序の制限を受けない作業を可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で液化ガスの予熱を行い、簡易な構成のシェルアンドチューブ式熱交換器によって再ガス化することができる液化ガスの再ガス化装置を提供する。
【解決手段】被予熱流路3aを流れるLNGを、予熱流路3bを流れるガス化ガスによって予熱する予熱用熱交換器3と、予熱用熱交換器3にて予熱されたLNGを海水または清水によって再ガス化する第1シェルアンドチューブ式熱交換器5とを備え、予熱流路3bには、第1シェルアンドチューブ式熱交換器5によって再ガス化されたガスが導かれ、予熱流路3bを通過して凝縮したLNGを海水または清水によって再ガス化する第2シェルアンドチューブ式熱交換器7を備えている。 (もっと読む)


【課題】その場所から動かさずに動作試験可能な液体存在検出器を提供する。
【解決手段】液体の存在を検出する検出器1は、ケーシング4と、ケーシング4内に接触時に液体の存在を感知するプローブ3と、液体を受容するための開口4aと、動作試験時にケーシング4に試験液を流入させるための流入部5aと、ケーシング4から試験液の少なくとも一部を排出するための流出部5bとを備えており、検出器の動作試験は流入部5aから試験液を流入させ、開口4a内で試験液をプローブ3と接触させる。試験液が検出されればプローブ3は正しく作動しており、試験液が検出されなければプローブ3は正しく作動していない。動作試験後、試験液は流出部5bから排出される。 (もっと読む)


【課題】液化天然ガス(LNG)を液化天然ガス船内貯蔵タンクに積み込むLNG積込時に発生する天然ガス量を低減し、LNG積込により発生する余剰ガス量を最小限に抑えた液化天然ガス貯蔵・運搬船を提供する。
【解決手段】極低温状態の液化天然ガスを貯蔵する液化天然ガス船内貯蔵タンク2を備えている液化天然ガス貯蔵・運搬船であって、液化天然ガス船内貯蔵タンク2に液化天然ガスを積み込む際、積込液化天然ガスが過冷却状態となるようにタンク内圧を上げて沸点を上昇させるとともに、積込液化天然ガスをタンク頂部近傍からタンク内に投入して積み込むための頂部液化天然ガス投入系統20を設けた。 (もっと読む)


【課題】低温タンクにおいてメンブレンを取り付けるなどの施工性の向上を可能にする、コーナー部用メンブレンアンカーを提供する。
【解決手段】底版2と側壁3との間のコーナー部にハンチ構造部4を有する低温タンク1における、コーナー部用のメンブレンアンカー10である。基部保冷部材と、基部保冷部材の上面上に設けられて、荷重を分散させる板状部材と、板状部材の上方に設けられて、その上面を、底版2とハンチ構造部4とのなす角、又は、側壁3とハンチ構造部4とのなす角に対応する角度で屈曲する屈曲面としたメンブレン支持金物と、板状部材とメンブレン支持金物との間に設けられた上部保冷部材と、を有してなる。メンブレン支持金物には、メンブレンを取り付ける際に使用する仮設構造体を支持する支持面16aが設けられ、支持面16aには、仮設構造体を保持するための保持部材20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】貯蔵器内の機器の挿入/取り出しを実行する方法、その方法を実行するためのエアロック、およびそのエアロックを備えた貯蔵器を提供する。
【解決手段】この方法は、機器を受け入れるためのシャトルと機器内におけるシャトルのためのガイドとを使用し、ガイドのシャトルとの相互作用のためのゾーンが設けられるステップであって、ゾーンはシャトルを取り囲む管状凹部を具備しているステップと、ガイド内でスライド方向にシャトルの動作と連動して、管状凹部内の圧力を貯蔵器内に収容された液体の圧力以上に高く維持し、加圧下でのメンテナンスが管状凹部内への不活性ガスの注入によって達成されるステップと、を含み、管状凹部は、横方向においてガイドの内面とシャトルの外面とによって画定され、縦方向においてシャトルの外面と前記ガイドの内面の個々の延長部の間の上側および下側の少なくとも2つの接触ゾーンによって画定されている。 (もっと読む)


【課題】貯蔵タンク内でのBOG発生を抑えるとともに、低コスト化を図ること。
【解決手段】LNGが貯蔵される貯蔵タンク2と、該貯蔵タンク2に接続された送出管部3に、貯蔵タンク2に貯蔵されたLNGを送出する送出ポンプ9と、LNGを出荷する出荷手段に接続可能なLNG払出部7と、送出管部3を流通したLNGが貯蔵されるとともに、内部に貯蔵されたLNGがLNG払出部7に圧送される出荷用タンク8と、を備えているLNG処理設備1を提供する。 (もっと読む)


【課題】他の作業との干渉を回避でき、ハンチ部において安定で作業性のよい足場を構成できる足場構造体の提供。
【解決手段】底面部2と側壁部3との間に設けられたハンチ部4に沿って所定の作業をするための足場構造体1であって、側壁部3に沿って設けられたレール8に対して係合すると共に該レール8に沿って移動自在なガイド部10と、底面部2に接地して、該底面部2に沿って移動自在な脚輪部20と、ガイド部10及び脚輪部20と接続されてハンチ部4を跨いで設けられた足場部30と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】屋根部内面に保冷層を設けるための旋回足場に掛かる費用を低減できる低温液体貯槽の構築方法の提供。
【解決手段】有底円筒状の槽体2の上部開口部にドーム状の屋根部3を備える低温液体貯槽1において、屋根部3の内面に沿ってその周方向に旋回自在な旋回足場10を用いて該内面に沿って保冷層4を設ける低温液体貯槽1の構築方法であって、上記内面の周方向にレール7A,7Bを架設する架設工程と、旋回足場10を槽体2の底部からレール7A,7Bが架設された位置まで、エンドレスワインダー21を用いて吊り上げた後、旋回足場10をレール7A,7Bに旋回自在に係合させる係合工程と、旋回足場10を用いて上記内面に沿って保冷層4を設けた後、上記係合を解除し、旋回足場10をレール7A,7Bが架設された位置から上記槽体2の底部まで、エンドレスワインダー21で吊り下ろす撤去工程と、を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】LNG受入基地のコスト削減及び敷地面積の縮小を図ることの可能なLNG気化設備を提供する。
【解決手段】LNG気化設備の構成として、LNGタンクの底部に設置され、凍結防止液の流通によって前記底部の凍結を防ぐ底部ヒータと、前記底部ヒータから送出される前記凍結防止液を加熱する加熱器と、前記加熱器によって加熱された前記凍結防止液と前記LNGタンクから払い出されたLNGとの熱交換によって前記LNGの気化を行い、熱交換後の前記凍結防止液を前記底部ヒータへ再循環させる気化器とを具備する、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】 タンクに装備したポンプバレルに生じる振動を容易に解析できるようにする。
【解決手段】 ポンプバレル2付きタンク1の解析モデルに、タンク底3の中心を原点Oとする円筒座標を設定する。次に、タンク1内の液体9と、タンクシェルと、ポンプバレル2における配管6i及び、配管6iに接続された配管結合部材7及び配管支持部材8について、ラグランジュアン汎関数の変分をそれぞれ求め、それを基に、ポンプバレル2付きタンク1の支配方程式系を変分原理の形で導く。次いで、液体9の速度ポテンシャルと液面変位の解の許容関数と、タンクシェルの変位の解の許容関数と、ポンプバレル2の各部材の変位の解の許容関数を求め、液体運動とタンク変位とポンプバレルの部材変位の解の許容関数を変分原理に代入し、ガレルキン法により一般化座標に関する時間の常微分方程式を導出し、この常微分方程式を解くことによりポンプバレル2の応答を計算させる。 (もっと読む)


【課題】筒状部を有するタンク内に低温の液体を注入し、該タンクを搬送する液体貨物用コンテナ及び液体貨物の輸送方法において、タンクの容積を拡大するとともにタンク内の温度を高めに設定することにより、タンク製造時のコストを低減させることが可能な液体貨物用コンテナ及び液体貨物の輸送方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、筒状部2を有するタンク1を備え、該タンク1に低温の液体が導入される液体貨物用コンテナであって、複数の筒状部2を設け、隣合う筒状部2内の空間S1の円状断面同士が瓢箪状に連接されるように、該隣合う筒状部2同士を一体的に形成し、タンク1の厚みdが40mm未満に設定し、タンク1内部の空間S1の温度が−10℃以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】建設費用の増加を招くことなく、内槽からの液漏れによる外槽側壁の破損を防止することの可能な低温タンク構造を提供する。
【解決手段】外槽と内槽の二重殻構造を成し、内槽側板と外槽側壁との間に設置されたセカンダリーバリア側板と、前記セカンダリーバリア側板と前記外槽側壁の内壁面との間に設けられた側部保冷層とを備える低温タンク構造において、前記側部保冷層の保冷性能を下端から上端へ向かって段階的に低くする。 (もっと読む)


【課題】独立タンクの熱伸縮によってタンク側支持部及び船体側支持部の荷重中心が相互に偏心した場合においても偏心荷重による応力集中を緩和できる独立タンクの支持構造を提供する。
【解決手段】独立タンクの底面51に固設された複数のタンク側支持台2と、船体のタンク収容空間の底板91に固設された複数の船体側支持台3と、タンク側支持台2と船体側支持台3との間に介在され、これらの少なくとも一方と摺動自在に形成された断熱性支持材4とを有する独立タンクの支持構造1において、独立タンクの底面51は、底板91に対して相対的に変位しない起点を中心として温度差により放射状に伸縮するように構成され、タンク側支持台2及び船体側支持台3には、タンク側支持台の荷重中心P1と船体側支持台の荷重中心P2とが底面51の伸縮により相互に偏心する偏心領域8を含む部位に補強部材22、32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】再ガス化する前の液化ガスとボイルオフガスとを熱交換させてボイルオフガスを再液化する際に、コンパクトな熱交換器を用いることができる液化ガス貯蔵再ガス化設備を提供する。
【解決手段】ボイルオフガス再液化装置1は、再ガス化装置へと導かれるLNGと熱交換してボイルオフガスを凝縮させる再液化用熱交換器10と、再液化用熱交換器10へと導かれるボイルオフガスを圧縮する再液化用圧縮機5,6,9と、再液化用熱交換器10のボイルオフガス流れ上流側に配置され、LNGを噴霧することによってボイルオフガスの湿り度を増加させる緩熱器16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 地上式低温タンク貯槽のアンカー構造において、LNGの漏液時に基礎版の温度低下を低減する対策構造を提供する。
【解決手段】 地上式低温タンク貯槽の内槽と基礎版とを連結し、内槽を支持するアンカーストラップ40の温度変化による変位を確保する空間を有する管状のアンカーボックス50の構造に関する。内槽の漏液時に浸漬する範囲のアンカーボックス50上部をンレス製とし、アンカーボックス50下部を木製の無底箱状とする。さらにアンカーボックス50内に、断熱部材としてポリウレタンフォームを充填する。アンカーボックスの上部に切欠部34を設け、切欠部34内にグラスウール35を充填する。 (もっと読む)


【課題】支持スカートのオーバースペックを解消でき、また支持スカートの外槽を支持する部分近傍の構造を簡素化して施工性の向上を図る。
【解決手段】低温液体を貯蔵する内槽が支持スカート5を介して基礎上に支持され、その内槽1を囲繞する外槽10が、支持スカートに支持されている。支持スカートが上側の内槽スカート部と下側の外槽スカート部とに分割されている。内槽スカート部の板厚は外槽スカート部の板厚よりも小となるように設定されている。内槽スカート部と外槽スカート部の間に放熱板を兼ねるアニュラープレートが介装されている。外槽アニュラープレートに、外槽の底板15が支持されるとともに、外槽の側板から下方に延びるコーン14が支持されている。 (もっと読む)


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