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Fターム[3G071AA06]の内容

タービンの制御 (4,929) | タービン形式・配置 (627) | 形式 (112) | 再熱 (69)

Fターム[3G071AA06]に分類される特許

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【課題】運転の流れモード及び非流れモードを有する蒸気回路ブランチにおける高温の問題を解決する方法が開示される。
【解決手段】第1の予熱ライン21が、第1の端部において過熱されていない蒸気領域に接続されており、第2の端部においてブランチ20の第1の端部領域に接続されており、第2の予熱ライン22が、第1の端部において、第1の端部と反対側の、ブランチ弁24の上流におけるブランチ20の第2の端部領域に接続されており、第2の端部において、作動時に第1の予熱ライン21が接続された過熱低減された領域よりも低い圧力を有する蒸気回路の箇所に接続されており、これにより、ブランチ弁24が閉じられている時に第1の予熱ライン21と、ブランチ20と、第2の予熱ライン22とをそれぞれ順次に蒸気流が流過することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電プラントの始動システムを改善する。
【解決手段】本システムは、蒸気タービン12とHRSG14と復水器16とバイパスシステム20とを含む。蒸気タービン12はタービンセクション18を含む。排熱回収ボイラ14は、蒸気タービン12に蒸気を供給するため蒸気タービン12に接続できる。HRSG14は再熱器15を含む。バイパスシステム20は、再熱器15の下流の蒸気を復水器16に送って再熱器15の下流の蒸気圧力を調整するよう構成できる。バイパスシステム20は、1以上のバイパスライン21と、該バイパスライン21に接続した1以上の制御バルブ22と、再熱器15の下流の蒸気圧力を監視する圧力ゲージ24と、圧力ゲージ24と通信して1以上の制御バルブ22を作動させるコントローラ23とを含む。 (もっと読む)


【課題】タービン抽気流量を制御することで、電気出力を急速に変化させることができるようにする。
【解決手段】通常時の電気出力を制御する通常時電気出力制御手段16と、抽気調整時に電気出力を制御する抽気調整時電気出力制御手段18と、通常時のボイラ圧力を制御する通常時ボイラ圧力制御手段15と、抽気調整時にボイラ圧力を制御する抽気調整時ボイラ圧力制御手段17と、抽気調整指令信号の有無を判断する抽気調整判断手段20と、抽気調整指令信号を得て通常時電気出力制御手段16および通常時ボイラ圧力制御手段15を抽気調整時電気出力制御手段18および抽気調整時ボイラ圧力制御手段17に切り替える切替手段19a〜19dとを有する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンのより正確なパワーロードアンバランスの検出法の提供。
【解決手段】高、中、低圧蒸気タービン3と、ガスタービン1と、発電機4とを同一軸上に直結し、ガスタービン1の排ガスを回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラ5とを備えた複合サイクル発電プラントにおいて、再熱蒸気加減弁20よりも下流の第1の圧力検出位置29a、第1の圧力検出位置よりも下流の第2の圧力検出位置31aでそれぞれ計測された第1の蒸気圧力30aおよび第2の蒸気圧力32aを加重平均して得た蒸気圧力に基づいて蒸気タービン出力を算出し、この蒸気タービン出力をガスタービン出力と加算してタービン出力を得、このタービン出力から発電機出力を減算し、タービン出力と発電機出力との偏差が予め設定されている規定値を超えるとパワーロードアンバランスを検知する遠方負荷遮断検出手段25-1を備えた。 (もっと読む)


【課題】発電設備内から低圧タービンの冷却に適した蒸気を供給することができる蒸気タービン発電設備およびその運転方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン発電設備10は、過熱器20aおよび再熱器20bを備えるボイラ20、高圧タービン21、中圧タービン22、低圧タービン23、発電機24、抽気背圧タービン25、復水器26、復水ポンプ27、低圧給水加熱器28a、28b、脱気器29、ボイラ給水ポンプ30、高圧給水加熱器31a、31bを備える。この蒸気タービン発電設備10では、高圧タービン21から排気された蒸気の一部を、抽気背圧タービン25に導入し、蒸気の圧力および温度を低下させて、低圧タービン23に冷却蒸気として導入する。 (もっと読む)


本発明は、発電プラントシステム(1)および発電プラントシステム(1)を運転するための方法に関し、オーバーロード制御バルブ(12)がオーバーロードライン(10)中に配置されており、かつ、圧力レギュレータによって作動させることが可能であり、オーバーロード制御バルブ(12)は切換制御バルブ(9)が開く前に開き、当該バルブは、目標値が超過されると直ちに、高圧蒸気導入口(6)と高圧蒸気排出口(8)との間にバイパスを形成する。
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【課題】パワーロードアンバランス回路の動作後のタービン整定過程におけるタービン回転数の変動を小さくし、滑らかに整定回転数に到達できるようにする。
【解決手段】蒸気タービンの出力19sと発電機出力20sとの偏差51sが所定の設定値以上52sで、かつ、発電機出力減少率53sが所定値以上54sのとき動作して自己保持し、パワーロードアンバランス信号50sを発生するパワーロードアンバランス回路50を備えた蒸気タービン制御装置において、タービン回転数の上昇レート58sが所定値以下59sになったことを検出するタービン回転数上昇レート判定手段59と、タービン回転数が所定値以下510sになったことを検出するタービン回転数検出手段510とを備え、これらタービン回転数上昇レート判定手段59およびタービン回転数検出手段510が共に動作したことを検出してパワーロードアンバランス回路の動作をリセットする回路512、513を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2機の蒸気タービンを有し各蒸気タービンによって駆動される2本の推進軸の回転数を同期させることができる統合制御装置とこれを備えた船舶を提供する。
【解決手段】蒸気タービン3A,3Bと、蒸気タービンに接続された推進軸19A,19Bと、蒸気タービンに蒸気を供給する蒸気発生装置14A,14Bと、蒸気タービンを制御する主機制御装置22A,22Bと、を各々有した2つの推進装置1A,1Bを統合制御する統合制御装置2であって、各推進装置の運転状況と、各推進装置の出力と、各推進軸の回転数と、のいずれかに応じて、各蒸気タービンの制御を行うように各主機制御装置を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】目標燃料温度が高い場合でも、中圧蒸気を再熱蒸気に投入できる複合発電プラントの制御方法を提供すること。
【解決手段】中圧排熱回収部40で加熱された燃料加熱水を利用して、燃焼器14に供給される燃料を加熱する燃料加熱器15を備える複合発電プラントの制御方法であって、プラント起動時のガスタービン負荷上昇過程において、再熱蒸気の圧力より高く設定した設定圧力に中圧蒸気の圧力を保持し、中圧蒸気の圧力を前記設定圧力に保持した状態において、前記燃料加熱器で燃料が目標燃料温度まで加熱されるタイミングをガスタービン負荷で示した設定負荷に前記ガスタービンの負荷が到達したタイミング以後において、中圧蒸気の圧力の低減を開始し、中圧蒸気の圧力が再熱蒸気の圧力まで低下したときに、前記再熱蒸気系統への中圧蒸気の供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】複数の低温再熱蒸気ラインに設置した高圧排気止弁の異常閉止をいち早く検知することのできるタービン監視制御装置を提供する。
【解決手段】高圧タービン1からボイラへの蒸気を導入する複数の低温再熱蒸気ライン2a,2bと、前記複数の低温再熱蒸気ラインにそれぞれ設けられ、内部蒸気の流れを遮断可能とする複数の高圧排気止弁3a,3bとを備えた火力発電プラントに適用されるタービン監視制御装置37であって、前記火力発電プラントの運転中における前記複数の低温再熱蒸気ライン2a,2bのプロセス状態値をそれぞれ検出する検出器5a,5bと、前記検出器で検出されたそれぞれのプロセス状態信号6a,6bを入力し、前記それぞれのプロセス状態信号の差分8を算出することにより、前記複数の高圧排気止弁3a,3bのいずれかの閉止を検知可能とする演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】発電設備における、少なくとも2つの圧力段、つまり高圧蒸気タービン段(1)及び低圧蒸気タービン段(3)を備えている蒸気タービン装置の給電運転時の急速な出力制御のための方法を改善して、極めて低いコストで確実かつ急速な出力制御を保証する。
【解決手段】高圧蒸気タービン段(1)から部分的に膨張して流出する作動蒸気の少なくとも一部分を、直接に、つまり再加熱なしに、引き続く膨張のための低圧蒸気タービン段(3)内に導入する。 (もっと読む)


【課題】再熱蒸気温度が650℃以上の蒸気タービンにおいて、Ni基合金鋼やオーステナイト系鋼などの使用範囲を抑えつつ、運用上、製造上、もしくは性能上の利益が得られるようにした蒸気タービンおよび蒸気タービン設備を提供すること。
【解決手段】主蒸気が導かれる高圧タービン11、再熱蒸気が導かれる中圧タービン12、および低圧タービン13を有し、前記主蒸気温度が650℃以下で、前記再熱蒸気温度が650℃以上の蒸気タービンにおいて、高圧タービン11にフェライト系鋼を使用し、中圧タービン12については初段動翼及びロータに、重量%で9〜12%のCrを含有するフェライト鋼を使用するとともに、当該中圧タービン12のパッキンリングに、前記フェライト鋼の線膨張率と略同一の線膨張率を有するNi基合金鋼を使用する。 (もっと読む)


【課題】蒸気冷却型ガスタービンを有する複合サイクル発電プラントにおいて、遠方負荷遮断発生の検出を可能とする。
【解決手段】高圧タービン5と中圧タービン6と低圧タービン7より構成される蒸気タービン1と、ガスタービン2と、発電機3とを同一軸上に直結し、ガスタービン2の排ガスを回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラ4とを備えた複合サイクル発電プラントにおいて、低圧ドラム13で発生した蒸気が通過する低圧蒸気加減弁よりも下流にて検出された蒸気圧力に基づいて蒸気タービン出力を演算し、この蒸気タービン出力をガスタービン出力と加算してタービン出力を得、このタービン出力から発電機出力を減算し、タービン出力と発電機出力との偏差が予め設定されている規定値以下になると遠方負荷遮断を検知する遠方負荷遮断検出手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】通常運転中の系統周波数変動等に伴いタービン負荷を急減させた場合であっても給水ポンプ駆動タービンへ必要な蒸気を供給できるようにすること。
【解決手段】制御装置40は、通常運転中に一定以上のタービン負荷急減が生じたときに、蒸気管23の給水ポンプ駆動タービン加減弁24a,24bを開くと共に、高圧タービンバイパス蒸気管26の高圧タービンバイパス弁27を開くための制御を行い、これにより加減弁24a,24bの開度が一定以上となり且つバイパス弁27の開度が一定以上となった場合に、蒸気管28の低温再熱蒸気遮断弁29を開くための制御を行う。 (もっと読む)


【課題】負荷遮断が行われた場合にタービン回転数が上昇することを抑制して信頼性を向上させることができる蒸気タービン発電プラントを提供する。
【解決手段】本発明による蒸気タービン発電プラント1は、主蒸気2を発生させる過熱器5および再熱蒸気3を発生させる再熱器6を備えたボイラ4と、主蒸気2が供給される高圧タービン7と、再熱蒸気3が供給される第1中圧タービン部9と、第1中圧タービン部9に中圧部連絡管11を介して連結され、第1中圧タービン部9から排気された再熱蒸気3が供給される第2中圧タービン部10とを有する中圧タービン8と、第2中圧タービン部10から排気された再熱蒸気3が供給される低圧タービン22とを備えている。高圧タービン7、第1中圧タービン部9、第2中圧タービン部10、および低圧タービン22に発電機23が連結されている。また、この蒸気タービン発電プラント1は、中圧部連絡管11内における再熱蒸気3の通流を遮断可能な過速度防止弁19を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービンにおいて受け取る蒸気発電所を提供する。
【解決手段】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービン30、40において、流路コンジット10と、流路コンジットに沿って配設され、蒸気の特性が閾値に達すると、蒸気を蒸気タービンに流入させる主蒸気加減弁20と、蒸気発生器の過熱器及び弁の間で流路コンジットに結合されるバイパス管路12であって、バイパス管路により蒸気の一部を除去するよう、蒸気の特性が閾値に達するまで開弁するバイパス管路弁13を含むバイパス管路と、主蒸気加減弁及び蒸気タービンの間で流路コンジットに結合される排出管路21であって、始動時に蒸気タービン内の熱環境を調整するよう開弁する排出弁22を含む排出管路と、加温管路弁を含む加温管路50であって、流路コンジット上の弁15及び主蒸気加減弁の間で始端して排出管路上の排出弁の下流において終端する加温管路とを含む。 (もっと読む)


【課題】主蒸気止め弁と組み合わせてタービンの主蒸気流入部に配備した蒸気加減弁の構造,配置について、弁ケーシングおよびケーシングの軽量,コンパクト化、およびコスト低減化が図れるように改良した蒸気タービンの主蒸気流入部を提供する。
【解決手段】主蒸気止め弁9と組み合わせた蒸気加減弁10をタービン車室の内外ケーシング1,2に直截してその蒸気流入口に連結し、前記主蒸気止め弁,蒸気加減弁を経て流入する主蒸気をタービンの翼列5に導入する蒸気タービンの主蒸気流入部において、単体の蒸気加減弁(口径200mm)10と主蒸気止め弁9を1個ずつ対にして一体構造の弁ケーシング12に組み込んだ構成になる複数組(二組)の蒸気弁組立体を上下,左右対称位置に配置してタービン車室の周上に直截し、この位置で各組別に蒸気加減弁10の蒸気出口をタービンケーシングの上半部,下半部の周上に開口した蒸気流入口に連通させて連結する。 (もっと読む)


【課題】複数の蒸気タービンを含む発電システムに関し、システムへの蒸気タービンの連結の構成と方法を提供する。
【解決手段】高圧の入力蒸気を受け入れ、低圧蒸気として蒸気を排出する少なくとも1つの高蒸気タービン14、16と、高蒸気タービンから排出された低圧蒸気を受け入れる低圧蒸気タービン20と、発電機12と連結されるクラッチ24に接続された低圧蒸気タービン用の駆動軸22とからなり、クラッチは、低圧蒸気タービンからの動力が発電機に加えられる第1位置と、低圧蒸気タービンからの動力が発電機に加えられない第2位置を有する、発電システム10を開示する。 (もっと読む)


【課題】高温高圧の蒸気条件で熱応力を抑制するとともに蒸気の漏洩を低減し、低コストに加えて安全性を向上する蒸気タービン用蒸気弁を提供する。
【解決手段】主流蒸気入口部及び主流蒸気出口部を有し、弁体を内包する第1の蒸気室と、該第1の蒸気室を内包する第2の蒸気室を備え、蒸気室を内、外、2重に構成し、且つ前記第1の蒸気室と第2蒸気室の間に空隙を設け、該空隙に冷却蒸気を流通せしめる手段を設けた蒸気タービンに供給される駆動用蒸気を制御する蒸気タービン用蒸気弁において、前記弁体を摺動自在に駆動する弁軸と、該弁軸の摺動範囲を支持するブッシュを備え、該ブッシュが前記空隙をもって分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温高圧の蒸気条件で熱応力を抑制するとともに低コストに加えて安全性を向上させ、且つメンテナンスが容易な蒸気弁装置を提供する。
【解決手段】第1の蒸気弁は主流蒸気通路間に弁体を内包する第1の内側ケーシングを、第2の蒸気弁は主流蒸気通路間に弁体を内包する第2の内側ケーシングを夫々備え、該第1の内側ケーシングと第2の内側ケーシングとがシール機構を介在させて接続されるとともに、接続された第1、第2の内側ケーシングを共に内包する外側ケーシングを備え、前記内側ケーシングと外側ケーシングの間に空隙を設けて冷却用蒸気流路を形成するとともに、第1、第2の弁体は摺動自在に駆動させる弁軸を支持するブッシュを介して第1、第2の内側ケーシング及び外側ケーシングの蓋体に夫々設けられ、前記第1の蒸気弁の外側ケーシングが主流蒸気の入口部側通路に対して分離される。 (もっと読む)


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