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Fターム[3G071JA01]の内容

タービンの制御 (4,929) | 制御方式、制御上の特徴 (252) | 追従 (80)

Fターム[3G071JA01]に分類される特許

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【課題】 低温再熱蒸気管および高温再熱蒸気管を流れる蒸気を有効利用し、熱効率を高めることが可能な火力発電所における蒸気配管路を提供する。
【解決手段】 低温再熱蒸気管33からの蒸気J1を高圧マニホールド6aまたは第7ヒータ22のいずれかに切替えて供給する第1の方向切替弁55と、高温再熱蒸気管34からの蒸気J2を中圧マニホールド6bまたは第6ヒータ21のいずれかに切替えて供給する第2の方向切替弁56と、を備え、第1の方向切替弁55と第2の方向切替弁56は、各タービン2、3の起動後に各再熱蒸気管33、34内が所定の正圧値以上に到達した際に、各再熱蒸気管33、34側からの蒸気J1、J2を復水を加熱するためのヒータ21、22に供給し、各タービン2、3によって駆動される発電機5に対する負荷が抽気可能な値に到達した際に、各再熱蒸気管33、34側からの蒸気J1、J2を復水器6側のマニホールド6a、6bに供給する。 (もっと読む)


【課題】2軸式ガスタービンを、減速機を用いることなく60Hzと50Hzの発電用として共用できるようにする。
【解決手段】ガスジェネレータ21は、圧縮空気を生成する圧縮機11と、圧縮機からの圧縮空気と燃料を混合燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器12と、燃焼器からの燃焼ガスで回転駆動されて圧縮機の駆動力を発生する高圧タービン13とを有する。出力タービン22は、高圧タービンからの排気ガスで駆動する低圧タービン14と、低圧タービンにより駆動される発電機15を有する。制御装置30は、圧縮機11のIGV開度を小さくすることで、圧縮機の動力を低減して、発電機15が無負荷定格回転数状態(FSNL)におけるガスジェネレータ21の回転数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】タービン自体の電力を使用して緊急時のタービン速度を制御するための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】発電機500はタービン100に設置され、タービンの力学的エネルギーを電気に変換することによって、タービンから電力を供給する。生成された電力は、タービンの制御器55,60に電源供給するために使用することができ、その結果、タービンはそれ自体のエネルギーによって使用状態に留まることができる。タービンは原子力発電所の中の安全に関係するタービンであることができ、発電機を介して、発電所の電力の喪失によりタービンおよびタービンが電源供給する安全に関係する機能が使用されないようにはならない。適切な電気回路および電気的な接続は発電機を調整して、制御器に安全に電力を供給するのに必要な特性を電力に提供しながら、存在するその他の電力源と協力して働く。 (もっと読む)


【課題】複数の熱源を備える排熱ボイラシステムを安定的に運転するための制御方法を提供する。
【解決手段】負荷を駆動して排熱を放出する熱機関(GT)と、他の一つ以上の熱源(3)と、前記熱機関(GT)および熱源(3)から熱エネルギを受ける排熱ボイラ(5)とを備えた排熱ボイラシステム(BS)の運転を制御する方法において、前記熱源(3)に供給する燃料量を制御するための燃料制御定数を、前記熱機関(GT)の作動および不作動に応じて変更することにより、前記排熱ボイラ(5)の蒸気圧力に関連した物理量を所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】調速段ノズルの構造を変更することなく、最小限の改造により高い熱効率を有する既設蒸気タービンを流用したコンバインド発電設備の運転方法及びコンバインド発電設備を提供する。
【解決手段】コンバインド発電設備の運転方法は、ガスタービンの燃焼排ガスを用いて蒸気を発生させる排熱回収ボイラから排気される蒸気流量に応じて、4つの主蒸気加減弁のうち、第3の主蒸気加減弁及び第4の主蒸気加減弁の弁を開けず、かつ、第1の主蒸気加減弁及び第2の主蒸気加減弁の弁開度を制御する工程と、を有する。さらに、当該主蒸気加減弁の当該第1の蒸気加減弁及び当該第2の蒸気加減弁の弁開度の制御によって調速段ノズルへ流入する主蒸気の流量を制御する工程と、を有する。また、当該調速段ノズルの主蒸気の流量に応じて当該蒸気タービンを仕事させる工程と、を有する。さらに、当該蒸気タービンが行う仕事によって当該発電機を駆動する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】サーボ弁中立点バイアスの変動によるタービン制御弁の実開度の変動を補正し、安定的運転を維持する。
【解決手段】タービン用弁制御装置100は、流量指令値を演算する流量制御回路110と、タービン用制御弁開度を検出する弁開度検出器からの制御弁開度フィードバック信号および制御弁開度指令信号を入力としサーボ弁10に開度指令信号を出力する開度制御回路120と、補正制御部130とを有する。補正制御部130は、制御弁実開度信号を入力とし、流量相当信号に変換し実流量相当信号を出力する開度流量変換部131と、実流量相当信号に基づく補正回路部150とを有する。補正回路部150により、サーボ弁10内の異常時に付加される中立点バイアス分の変動を補償するための補正信号を、流量制御回路110および開度制御回路120に加算する。 (もっと読む)


【課題】発電機コントローラを含む発電を制御するためのシステム及び装置を提供する。
【解決手段】コントローラ50は、フィルタ要素204、周波数応答スケジュール要素206、及び速度制限装置要素208を含むことができる。フィルタ要素204は、電力グリッド周波数信号202を受け取り、周波数信号が周波数帯域外であるとき、周波数信号を出力することができる。周波数応答スケジュール要素は、フィルタリングされた周波数信号を使用して最終目標寄与電力を決定することができるが、最終目標寄与電力は、発電機が1次周波数応答において提供すべき最終電力寄与量を表す。速度制限装置要素は、時間と共に変化し、最終目標寄与電力に接近する即時目標寄与電力信号210を決定することができる。したがって、コントローラは、電力グリッド周波数外乱に対する1次周波数応答の接近速度、到達時間などを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】停止時に逆回転しない蒸気駆動式圧縮装置を提供する。
【解決手段】蒸気駆動式圧縮装置1は、蒸気の膨張力を回転力に変換する蒸気膨張機2と、蒸気膨張機2によって駆動されて対象気体を圧縮する圧縮機4,5と、圧縮機5から圧縮された対象気体が吐出され、逆止弁8を備える吐出流路9と、逆止弁8の上流側において吐出流路9から分岐し、放風弁10を介して外部に開放した放風流路12とを有し、蒸気膨張機2の蒸気の流量を制御可能な蒸気制御弁14と、逆止弁8の上流側において吐出流路9の圧力を検出する吐出圧力検出器13と、圧縮機4,5の駆動を停止する際に、吐出圧力検出器13の検出値が所定の設定圧力以下になるまでは、放風弁10を開放する停止制御装置15とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気膨張機の回転数が急変しない蒸気駆動式圧縮装置を提供する。
【解決手段】蒸気駆動式圧縮装置1は、蒸気膨張機2と、蒸気膨張2によって駆動される圧縮機4,5と、逆止弁8を備える吐出流路9と、逆止弁8の上流側において吐出流路9から分岐し、放風弁10を介して外部に開放した放風流路12とを有し、逆止弁8の下流側において吐出流路9の圧力を検出する制御圧力検出器14の検出値Pcが所定の設定圧力になるように、蒸気膨張機2の蒸気の流量を制御する蒸気制御弁15の開度を調節する主制御装置17と、回転数検出器16の検出値が所定の下限回転数以下である場合、逆止弁8の上流側において吐出流路9の圧力を検出する吐出圧力検出器13の検出値Pdが設定圧力になるように、放風弁10を開放する放風制御装置18とを備える。 (もっと読む)


【課題】安定した起動が可能な蒸気駆動式圧縮装置を提供する。
【解決手段】蒸気駆動式圧縮装置1は、蒸気の膨張力を回転力に変換する蒸気膨張機2と、蒸気膨張機2によって駆動されて対象気体を圧縮する圧縮機4,5と、蒸気膨張機2に蒸気を供給する供給流路6と、蒸気膨張機2から蒸気が排出される排出流路7と、供給流路6または排出流路7に設けられた蒸気制御弁8と、圧縮機4,5から圧縮された対象気体が吐出され、逆止弁14を備える吐出流路12と、逆止弁14の上流側において吐出流路12から分岐し、放風弁17を介して外部に開放した放風流路16と、圧縮機4,5を始動するときは放風弁17を開放する始動制御装置20とを有する。 (もっと読む)


【課題】 余剰蒸気を熱利用設備に有効利用して発電設備全体のエネルギー効率を向上させつつ、タービントリップ発生時にも安全なごみ焼却炉用発電設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が所定値を超える場合に該高圧蒸気の一部を前記低圧蒸気溜めへ逃がすことにより前記蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力を前記所定値に保持しつつ、抽気蒸気の抽気量を制限して前記低圧蒸気溜め内を所定圧力範囲内に保持するように制御し、前記低圧蒸気溜めへ逃がす高圧蒸気の蒸気量が前記抽気量の制限によって前記低圧蒸気溜め内の圧力を前記所定圧力範囲内に保持することができる蒸気量を超える場合に、前記低圧蒸気溜め内を所定圧力範囲内に保持するように前記タービンバイパスラインを通じて高圧蒸気を復水器に逃がすこととした。 (もっと読む)


【課題】ドレンとともに駆動用の蒸気を排出してしまうことなく、しかも、外部からのエネルギーの導入を必要とせずに最終段近傍の静翼を加熱することによって、湿り損失の低減及びエロージョンの防止が可能である低圧蒸気タービンを提供する。
【解決手段】内車室2と、内車室2を覆うように内車室2の外側に設けられる外車室4とを備えた低圧蒸気タービン1であって、内車室2と外車室4の間に設けられ熱媒体が流通する熱媒体加熱流路16と、熱媒体加熱流路16に前記熱媒体を導入する熱媒体導入路54と、少なくとも1本の前記静翼の内部に設けられ、熱媒体加熱流路16を通過した熱媒体が導入される熱媒体室12とを備え、熱媒体加熱流路16を通過することによって加熱された前記熱媒体によって、前記熱媒体室12が設けられる静翼を加熱する。 (もっと読む)


【課題】流体混合装置に局所的に発生する熱応力を低減させる。
【解決手段】実施形態によれば、流体混合装置10は、連結部21で互いに連結される主流配管20および支流配管30と、第1蒸気入口部41と、混合蒸気出口部42と、貫通穴51が形成された内管50と、第1〜第3ラビリンスフィン61〜63と、を有する。内管50は、半径方向間隙55を保つように主流配管20内に配置される。第1蒸気入口部41は、半径方向間隙55を上流側から閉止して、内管50および主流配管20の上流側端部に連結される。混合蒸気出口部42は、半径方向間隙55を下流側から閉止して、内管50および主流配管20の下流側端部に連結される。第1〜第3ラビリンスフィン61〜63は、連結部21よりも上流側の半径方向間隙55に配置され、半径方向間隙55内の蒸気の流れの一部を阻害可能である。 (もっと読む)


【課題】設置スペースの増大を招かずに2軸化を図った上で、簡便な構成によって2つの出力軸を独立に駆動できる蒸気タービン駆動機を提供する。
【解決手段】蒸気が供給されて駆動される前進用高圧タービン7と、前進用高圧タービン7によって駆動される第1駆動軸4と、前進用高圧タービン7から排気された蒸気が供給されて駆動される前進用第1低圧タービン11及び前進用第2低圧タービン13と、前進用第1低圧タービン11及び前進用第2低圧タービン13によって駆動される第2駆動軸14とを備えた蒸気タービン駆動機1Aであって、前進用高圧タービン7から排気されて前進用第1低圧タービン11及び前進用第2低圧タービン13に供給される蒸気の圧力を制御する蒸気ダンプ配管33及び減圧弁35を備えている。 (もっと読む)


【課題】実機が本来備えている機械性能を実現し得る蒸気タービンの運転制御装置及び運転制御方法を提供する。
【解決手段】速度制御器22により蒸気タービン101の出力目標値及び速度検出値に基づき速度制御出力信号S11を生成し、抽気圧制御器23により蒸気タービン101の抽気流量目標値及び抽気圧力検出値に基づき抽気圧制御出力信号S12を生成し、速度制御出力信号S11及び抽気圧制御出力信号S12に応じて定まる運転点における蒸気加減弁14及び抽気調圧弁15のそれぞれの開度を導く抽気マップ24を参照して、蒸気加減弁14及び抽気調圧弁15のそれぞれの操作信号を生成する際に、定期的に検出される蒸気タービン101の抽気流量実測値に基づき、抽気マップ24における抽気圧制御出力信号S12のスケールを「抽気流量目標値/抽気流量実測値」倍に修正した抽気マップ24を用いる。 (もっと読む)


【課題】一軸型複合サイクル発電プラントでガスタービンの極低燃料運転時、必要な低圧蒸気タービンの冷却蒸気流量を確保し、運転を継続可能とする。
【解決手段】ガスタービン1、高圧蒸気タービン3a、低圧蒸気タービン3cおよび発電機4を同軸に結合し、ガスタービン1の燃焼ガスの排気ガスを熱源として排熱回収ボイラ7にて高圧蒸気および低圧蒸気を発生させ、その高圧蒸気を高圧加減弁17を介して供給して高圧蒸気タービン3aで仕事をさせ、低圧蒸気を低圧加減弁22を介して供給して低圧蒸気タービン3cで仕事をさせる。極低燃料運転時に、高圧加減弁17を全閉する制御を行うとともに、低圧加減弁22の圧力設定値を低下させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】冷媒の凍結による配管の閉塞を抑制する。
【解決手段】冷媒にエンジン1からの廃熱を付与して発生させた蒸気により膨張器10を駆動するランキンサイクルシステム100内の圧力を制御する大気開放弁12aと、冷媒が凍結する可能性があるか否かを判定し、冷媒が凍結する可能性がある場合に、大気開放弁12aによりランキンサイクルシステム100内の圧力を上昇させるECU30と、を備える。これにより、ランキンサイクルシステム内の圧力の上昇により、内燃機関内の冷媒の沸騰が抑制されるため、発生する蒸気量が減少し、ランキンサイクルシステム内の各部で凝縮する冷媒の量を減少させることができる。この結果、ランキンサイクルシステム内の各部に付着した凝縮した冷媒が凍結することに起因する配管の閉塞を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンに流入する蒸気流を制限する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】方法500及びシステム100により、蒸気タービン102の段110、112間で分配される蒸気流を意図的に不平衡状態にできる。蒸気タービン102は少なくとも、第1段112、第2段114、及び各段内に設けられたロータ115を備える。方法500では、第1段110に関連付けられた第1弁118、及び第2段112に関連付けられた第2弁120の基準ストロークを提供する、速度/負荷コマンド510等を受信する。方法500では更に、速度/負荷コマンドに応じて基準ストロークを制限する操作パラメータを決定する。操作パラメータにより、速度/負荷コマンドとは無関係に、蒸気タービン102の各段に許容可能な蒸気流を決定できる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの装荷システム及び装荷方法を提供する。
【解決手段】方法は、タービン装荷率を受け取る工程と、現在の蒸気タービン排気温度を受け取る工程と、タービン装荷率と、現在の蒸気タービン排気温度とに少なくとも部分的に基づいて蒸気流量ランプレートパラメータ及び蒸気温度ランプレートパラメータを決定する工程において、蒸気流量ランプレートパラメータ及び蒸気温度ランプレートパラメータが、蒸気流量ランプレートパラメータと蒸気温度ランプレートパラメータの反比例関係に少なくとも部分的に基づいて決定される工程とを含む。方法は、(a)蒸気流量ランプレートパラメータに少なくとも部分的に基づいて蒸気タービンへの蒸気の流量を制御する工程、又は(b)蒸気温度ランプレートパラメータに少なくとも部分的に基づいて蒸気タービンへの蒸気の温度を制御する工程の少なくとも一方を更に含む。 (もっと読む)


【課題】複数のガスタービンを有するコンバインドサイクル発電プラントにおいて、新たに起動させたHRSGから蒸気タービンに、より早い段階で、より大量の蒸気を供給でき、かつ、蒸気タービンにおける熱応力による悪影響を回避できるようにする。
【解決手段】ガスタービン11と、HRSG21とが既に稼動しており、高圧ドラム211が高圧蒸気タービン31に蒸気を供給している状態で、ガスタービン12とHRSG22とが新たに起動すると、制御装置83が、スプレー弁81を制御して、配管P11に冷却水を供給させる。これにより、高圧蒸気タービン31の入口温度が下がって、より早い段階で高圧ドラム221の蒸気温度が高圧蒸気タービン31の入口温度に達するので、高圧ドラム221から高圧蒸気タービン31に、より早い段階で、より大量の蒸気を供給でき、かつ、高圧蒸気タービン31におけるに熱応力による悪影響を回避できる。 (もっと読む)


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