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Fターム[3G081BD00]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の低熱源;排出蒸気の処理 (361)

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【課題】褐炭等の高水分炭の水分を乾燥させる際に発生する発生蒸気を有効利用して熱効率が良好且つ、外部から供給する水の供給量の少ない石炭ガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】水分が多い被乾燥物石炭を乾燥する流動層乾燥システム102と、前記流動層乾燥装置で発生する発生蒸気を用いて熱回収を行う熱回収装置106と、粉砕された微粉炭201aを処理してガス化ガス202に変換する石炭ガス化炉203と、前記ガス化ガス202を燃料として運転されるガスタービン204と、前記ガスタービン204からのタービン排ガス205を導入する排熱回収ボイラ206で生成した蒸気207により運転される蒸気タービン208と、前記ガスタービン204および/または前記蒸気タービン208と連結された発電機209と、を備えてなり、前記熱回収システム106で発生した高温蒸気(過熱蒸気A)を流動層乾燥装置102の熱源として用いてなる。 (もっと読む)


【課題】低品位炭を乾燥させた際の排熱を有効利用して発電効率の向上を図ること。
【解決手段】過熱蒸気Aの潜熱で間接的に低品位炭101を乾燥させる低品位炭乾燥装置102と、循環する低沸点熱媒121により蒸気タービン124が運転されて発電するバイナリサイクル120と、熱媒121が循環する過程に設けられ、乾燥により低品位炭101から発生する発生蒸気104との間接的な熱交換により熱媒121を予熱する予熱器128と、熱媒121が循環する過程に設けられ、発生蒸気104との間接的な熱交換により予熱器128を経た熱媒121を気化させる蒸発器127と、熱媒121が循環する過程に設けられ、低品位炭101を乾燥させた過熱蒸気Aが凝縮した凝縮水Bとの間接的な熱交換により蒸発器127を経た熱媒121を過熱させる過熱器129とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、ランキンサイクル装置における膨張機からの出力をエンジンへ効率よく回生できる排熱回生システムを提供する。
【解決手段】走行用の駆動力を発生するエンジン1と、エンジン1から排出される排熱により作動して駆動力を発生するランキンサイクル装置6とを含む排熱回生システムにおいて、ランキンサイクル装置6を構成する膨張機10をエンジン1の出力軸5と直接接続すると共に、出力軸5に発電機15を接続し、ランキンサイクル装置6で発生する駆動力を、エンジン1の運転状態に応じて駆動力のアシストもしくは発電として用いる。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルを利用した廃熱回生システムにおいて、ポンプの回転数が膨張機の回転数に連動する構成でも、回収できる機械的エネルギーを高く保つと共に構成が簡素な廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、作動流体を圧送するポンプ111と、作動流体をエンジン140の廃熱によって加熱する冷却水ボイラ112及び排気ガスボイラ113と、作動流体を膨張させて機械的エネルギーを回収する膨張機114と、作動流体を凝縮させるコンデンサ115とを備え、ポンプ111の回転数は膨張機114の回転数に連動する。ポンプ111の下流側かつ冷却水ボイラ112の上流側には、ポンプ111から吐出された作動流体の圧力を減圧して所定圧力Pt以下に保つ減圧弁118が設けられている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物発電装置の発電能力を増大させ、支燃ガスの加熱のために燃料を用いることなく、廃棄物処理炉へ脈動加熱支燃ガスを供給できる廃棄物発電装置を提供することを課題とする。
【解決手段】支燃ガスを受ける廃棄物処理炉に設ける廃棄物発電装置において、高温側空間と低温側空間を有し、高温側空間に高温側ピストンそして低温側空間に低温側ピストンがそれぞれ配され、高温側空間と低温側空間をそれぞれ加熱そして冷却する加熱部20Aと冷却部20Bを有し、両ピストンが90度の位相差のクランク軸を駆動するスターリングエンジン20と、冷却部へ支燃ガスを脈動送気する冷却支燃ガス脈動送気装置31,32と、冷却部からの支燃ガスを加熱する熱交換器33と、熱交換器から送気され加熱部から排出される加熱支燃ガスを廃棄物処理炉10へ脈動送気する加熱支燃ガス脈動送気装置35と、スターリングエンジンにより駆動される発電機21とを備える。 (もっと読む)


【課題】焼却炉から排出される熱源を有効に利用し、そのエネルギー回収効率を向上させて安定的・効率的に発電を行うことのできる排熱発電方法及び排熱発電システムを提供すること。
【解決手段】この排熱発電方法は、下水処理システムSが備える焼却炉101からの排ガスによって加熱された高温空気2を、発電システムGにおけるタービン10より上流側であって分離器18より下流側の過熱器19に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第1熱交換ステップと、その後の高温空気2を、分離器18より上流側の加熱器17に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第2熱交換ステップと、排ガスを洗浄した後に下水処理システムSから排出される洗煙排水Wと加熱器17後の高温空気2との熱交換を行う排水用熱交換ステップと、その後の洗煙排水Wを、加熱器17より上流側の蒸発器16に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第3熱交換ステップと、高温空気2を排ガスと接触させる接触ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物発電設備の廃熱回収発電設備能力を有効に活用することができ、また、太陽熱を廃棄物発電に利用する際に発電効率を高めることができ、さらに、太陽熱受熱量の変動を平滑化して高効率発電を維持することができる太陽熱利用廃棄物発電装置を提供する。
【解決手段】焼却炉から排出される排ガスから熱回収して蒸気を生成する輻射ボイラ2と、輻射ボイラ2で生成した蒸気を飽和蒸気温度より高い温度に加熱して過熱蒸気を生成する管群ボイラ3と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置19と、集熱された太陽熱を受熱するとともに蓄熱体に蓄熱し、該蓄熱体に蓄熱した太陽熱との熱交換により、該管群ボイラ3で生成した過熱蒸気をさらに加熱して高温過熱蒸気を生成する太陽熱受熱蓄熱装置20と、生成された高温過熱蒸気により発電する蒸気タービン発電機15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】小形化を図ることができるとともに、内燃機関への出力の伝達効率の向上を図ることができる排熱回生システムを得る。
【解決手段】排熱回生システム1は、熱交換装置2、膨張機3、凝縮器4及びポンプ5を有している。熱交換装置2は、内燃機関であるエンジン7の排熱によって冷媒を蒸発させる。膨張機3は、エンジン7の出力軸9と一体に回転される主軸16を有している。また、膨張機3は、熱交換装置2からの冷媒を膨張させることにより主軸16に回転力を与える。凝縮器4は、膨張機3で膨張された冷媒を凝縮させる。ポンプ5は、凝縮器4で凝縮された冷媒を熱交換装置2へ送る。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガス中の排熱を利用する蒸気力装置において、蒸気タービンを蒸気ジェット中の液滴、特に水滴による損傷から保護する。
【解決手段】蒸気力装置12を一時的に、特に運転開始時にまず、液滴による損傷からのタービン26の保護を優先する保護運転モードで運転するようにした。 (もっと読む)


本発明は、CO循環流体と組み合わせて高効率燃焼器を用いた、発電のための方法およびシステムを提供する。本方法およびシステムは、有利なことに、具体的な実施形態では、低圧力比の電力タービンおよびエコノマイザ熱交換器を利用することができる。外部源からのさらなる低位熱を使用して、再利用CO循環流体を加熱するために必要な量の熱の一部を提供することができる。燃料由来のCOを回収して、パイプライン圧力で輸送することができる。他の不純物を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で効率的にエネルギを有効利用可能な、又はエネルギを回収可能なガスタービン複合発電システムを提供する。
【解決手段】燃料ガスの一部を循環可能な燃料ガス戻りライン50を備え、燃料ガスの一部を循環しながら燃料ガスの圧縮を行う燃料ガス圧縮機32、燃料ガスを燃焼させる燃焼器35及び該燃焼器35に圧縮空気を送る空気圧縮機37を含み構成されるガスタービン発電装置と、排熱回収ボイラー100及び蒸気タービン131を含み構成される汽力発電装置と、を備えるガスタービン複合発電システム200において、前記燃料ガス戻りライン50を流通する、前記燃料ガス圧縮機32で圧縮され高温、高圧となった燃料ガスと前記排熱回収ボイラー100の給水とを熱交換させる熱交換器210を備え、前記排熱回収ボイラー100の給水を加熱する。 (もっと読む)


少なくとも以下のサイクルを備える多重サイクル地熱発電プラント(5)が提供される。前記サイクルは、地熱貯留層流体のために構成された一次サイクル(10)と、蒸発器(7)を有する閉ループの二次サイクル(20)であって、蒸発器(7)は、一次サイクル(10)から二次サイクル(20)へ熱エネルギを伝達するために一次サイクル(10)と二次サイクル(20)との間に介在しているサイクルと、熱交換器(8)を有する少なくとも1つの閉ループの別の水/蒸気サイクル(30)であって、熱交換器(8)は、一次サイクル(10)から前記又はそれぞれの別のサイクル(30)へ熱エネルギを伝達するために、一次サイクル(10)と前記又はそれぞれの別のサイクル(30)との間に介在しているサイクルである。間接的な二次サイクルを提供することによって、発電プラント(5)は、高いエネルギ取出し効率を備えた高不純物井を開発することができる。
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【課題】圧縮空気の圧力損失を抑制して燃焼器を冷却可能とすることで出力効率の低下を抑制可能とする。
【解決手段】圧縮機11で圧縮した圧縮空気に燃焼器12で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービン13に供給することで回転動力を得るように構成し、圧縮機11で圧縮した圧縮空気の一部を昇圧する昇圧装置41と、この昇圧装置41で昇圧した圧縮空気により燃焼器12を冷却する燃焼器冷却装置42と、燃焼器12を冷却した圧縮空気を燃焼器12の車室に供給する圧縮空気循環ライン46と、昇圧装置41で昇圧された圧縮空気を排熱回収ボイラ84で生成された蒸気により冷却する交換器86を設ける。 (もっと読む)


【課題】タービンホイール(6、8)をクラッチ連結する解決法を開示する。
【解決手段】一実施形態では、装置(22)は、タービンロータシャフト(4)と、タービンロータシャフト(4)に固定された複数のタービンホイール(6)と、タービンロータシャフト(4)に対して係合可能に取付けられた独立タービンホイール(8)と、タービンロータシャフト(4)に作動可能に連結されたクラッチ(10)とを含み、クラッチ(10)は、独立タービンホイール(8)をタービンロータシャフト(4)に対して結合しまた該タービンロータシャフト(4)から切離すように構成される。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気の圧力損失を抑制して燃焼器を冷却可能とすることで出力効率の低下を抑制可能とする。
【解決手段】圧縮機11で圧縮した圧縮空気に燃焼器12で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービン13に供給することで回転動力を得るように構成し、圧縮機11で圧縮した圧縮空気の一部を昇圧する昇圧装置41と、この昇圧装置41で昇圧した圧縮空気により燃焼器12を冷却する燃焼器冷却装置42と、燃焼器12を冷却した圧縮空気を燃焼器12の車室に供給する圧縮空気循環ライン46と、昇圧装置41で昇圧された圧縮空気を排熱回収ボイラ84に戻される給水により冷却する交換器83を設ける。 (もっと読む)


【課題】発電システムを提供する。
【解決手段】発電システム10は、圧縮排気を予熱する太陽予熱器18と、加熱圧縮空気を太陽予熱器18から受け取るとともに、加熱圧縮空気を用いて燃料を燃焼させて高温燃焼ガスを生成する燃焼器36と、高温燃焼ガスを燃焼器36から受け取るとともに、この高温燃焼ガスを膨張させて排気ガスを生成する第1タービン28と、排気ガスを第1タービン28から受け取るとともに、この排気ガスを用いて凝縮流体を加熱することにより蒸気を生成する排熱回収蒸気発生器46と、加熱作動流体を排熱回収蒸気発生器46から受け取るとともに、この加熱作動流体を加熱することにより太陽熱蒸気を生成する太陽熱蒸発器/過熱器22と、蒸気と太陽熱蒸気とを用いて第2発電機62を駆動させる第2タービン58とを有する。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車両のドライブトレインに関し、ドライブレインは、熱流生成駆動モーターを有し、蒸気回路に蒸気エンジンを有し、該蒸気エンジンでは作動流体を蒸発させ、かつ膨張させ、作動流体を蒸発させるように、蒸気回路に配置され、かつ熱流の少なくとも一部によって動作する蒸発器を有し、蒸発器は、液体の作動流体の入口と、蒸発した作動流体の出口と、を備える。本発明は、蒸発器が、補助出口をさらに備え、加熱された作動流体の一部が入口を通り、第1蒸発器へ誘導され、かつ蒸発器内の残留作動流体が熱流によってさらに蒸発する前に、補助出口を介して熱流と共に排出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定温度範囲のDMEをエンジン等の原動機に供給することにより、原動機の出力値をほぼ一定にすることが可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置41は、DMEを貯蔵する貯蔵タンク3と、DMEを原動機に送給するポンプ7と、ポンプ7から吐出されるDMEを原動機(エンジン5)に供給する配管等の供給手段9と、供給手段9のいずれかの箇所に設けられた加熱用熱交換器15及び冷却用熱交換器47を有し、DMEを所定温度に制御する調温手段11とを備え、冷却用熱交換器47に用いられる冷却用媒体は、原動機の排熱を利用して駆動される冷却装置にて冷却される(スターリングエンジン49)ことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関(1)の排気を内燃機関(1)の吸気側(4)へと再循環するための排気再循環装置(23)を備えた内燃機関(1)に関する。排気再循環装置(23)は、内燃機関(1)の吸気側(4)に供給される排気を圧縮するための少なくとも1つの圧縮機(26)を有することが構想される。 (もっと読む)


本発明の態様に係る圧縮気体エネルギー保存システムは、空気を圧縮および膨張させる可逆的機構と、1つ以上の圧縮空気保存タンクと、制御システムと、1つ以上の熱交換器と、本発明のある態様においてはモーター発電機と、を備える。可逆的空気コンプレッサー−膨張機は機械力を用いて、空気を圧縮し(それがコンプレッサーとして作動するとき)、圧縮空気内に保存されたエネルギーを機械力に変換する(それが膨張機として作動するとき)。ある態様においては、コンプレッサー−膨張機は1つ以上のステージを備え、それぞれのステージは水もしくは他の液体で部分的に満たされた圧力ベッセル(圧力セル)から構成される。いくつかの態様においては、圧力ベッセルは1つ以上のシリンダーデバイスに通じており、そのシリンダーチャンバーと空気および液体を交換する。もし存在すれば電気的制御のもとで、好適なバルブによって、空気は圧力セルおよびシリンダーデバイスを出入りできる。 (もっと読む)


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