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Fターム[3G081BD00]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の低熱源;排出蒸気の処理 (361)

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【課題】廃熱利用装置のエネルギー回収効率を大幅に向上することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】冷却水を外気の通風により冷却させるラジエータ(12)を有する冷却水回路(4)と、冷媒を凝縮させる第1凝縮器(24)を有するランキンサイクル(6)と、冷媒を凝縮させる第2凝縮器(36)を有する冷凍サイクル(8)とを備えた内燃機関(2)の廃熱利用装置であって、第1及び第2凝縮器は水冷熱交換器であって、第1及び第2凝縮器を流通した水を外気の通風により冷却させる空冷熱交換器(46)を有する水回路(44)と、空冷熱交換器とラジエータとからなる熱交換ユニット(53)とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱損失の一層の低減を図る。
【解決手段】作動媒体13が液体状態で流動可能に封入された管状の容器10と、容器10の一端側に形成され、容器10の外部から供給された熱で作動媒体13を加熱して蒸発させる加熱部15と、容器10のうち加熱部15よりも他端側に形成され、加熱部15で発生した作動媒体13の蒸気を冷却して凝縮させる冷却部19と、容器10の他端部に連通し、作動媒体13の蒸発と凝縮に伴う作動媒体13の体積変動によって生じる作動媒体13の液体部分の変位を機械的エネルギに変換して出力する出力部11とを備え、加熱部15内には、作動媒体13の加熱を促進する伝熱部材16が配置され、伝熱部材16内には、作動媒体13が流通可能な流路24が多数個形成されている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関(2)の損失熱の回収方法に関し、下位のプロセス圧力(p)と第1の温度(T)から上位のプロセス圧力(p)と第2の温度(T)への、フィードユニット(3)を用いて液体の作動媒体(A)を圧縮し、内燃機関(2)の損失熱を含む熱媒体から作動媒体(A)への熱伝達により、熱交換器内で第2の温度(T)から第3の温度(T)へ作動媒体(A)を加熱し、作動媒体(A)は、液相から気相に移行し、膨張装置(5)内において、少なくともほぼ下位のプロセス圧力(p)と第4の温度(T)へ作動媒体(A)を膨張し、機械的仕事を膨張装置から取り出すことができ、コンデンサ(6)内で気相から液相へ作動媒体(A)を移行し、及び、フィードユニット(3)へ作動媒体(A)を伝送する、というステップを有している。本発明に基づき、内燃機関(2)の1つの作動状態において、膨張装置(5)内の作動媒体(A)が、少なくともほぼ飽和蒸気線(S)にまで膨張するように、上位のプロセス圧力(p)が調整される。本発明は、さらに、本方法を実施するための内燃機関にも関する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油で潤滑される膨張機及びポンプを備えたランキンサイクル装置において、膨張機及びポンプで作動流体に混入した潤滑油を分離回収し、この潤滑油を膨張機及びポンプの各々に適量ずつ供給できるようにする。
【解決手段】作動流体を圧送する圧送ポンプ2、加熱器(再生熱交換器16,蒸発器5)、膨張機1、及び凝縮器6を流路で順次接続して成る作動流体循環回路20と、膨張機1及び圧送ポンプ2にて作動流体に混入した潤滑油を作動流体から分離するオイル分離器11と、潤滑油を貯留する一つのオイル貯留タンク12と、オイル貯留タンク12から膨張機1へ潤滑油を供給する第一潤滑油供給路31と、オイル貯留タンク12から圧送ポンプ2へ潤滑油を供給する第二潤滑油供給路32とを、ランキンサイクル装置10に備えた。 (もっと読む)


【課題】作動流体の加熱量を適正に制御することにより、エネルギー回収効率を確実に向上することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキンサイクル(8)は、膨張機(20)から流出された作動流体にて蒸発器(10)に流入される作動流体を加熱する第1再生器(32)と、膨張機から流出された作動流体にて蒸発器から流出された作動流体を加熱する第2再生器(34)とを有する。 (もっと読む)


【課題】流体ポンプ付き膨張機を用いたランキンサイクル装置において、膨張機入口側と流体ポンプ入口側における作動流体の密度比が、これらの吸入容積比と等しく、一定となるため、温度や圧力に対して密度の変化が少ない飽和液である流体ポンプ入口側の作動流体の密度と共に、膨張機入口側の作動流体の密度も固定されてしまうので、加熱装置における加熱量や加熱温度が変化しても追従できず、ランキンサイクル装置の効率が低下してしまうという課題が生じていた。
【解決手段】流体ポンプ15入口側の液相の作動流体に気相の作動流体を混ぜることにより、エンタルピーを殆ど変化させることなく、作動流体の密度だけを低下させ、それに伴って、膨張機入口側の作動流体の密度も同様に低下させることで、効率の良い条件でランキンサイクル装置の運転を可能にする。 (もっと読む)


【課題】超臨界蒸気複合サイクル及びその方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン16と、超臨界蒸気タービンシステム18と、超臨界蒸気熱回収蒸気発生器(HRSG)30とを含む。HRSGは、入口の過熱器に蒸気を供給するように構成された超臨界蒸発器44と、蒸気タービンシステム18から低温再熱蒸気を受けかつ再加熱蒸気を該蒸気タービンシステム18に戻す再熱器50、52とを含む。再熱器は超臨界蒸発器44の排気ガス流路下流に配置された第1のセクション50と、上流に配置された第2のセクション52とを含む。蒸気タービンシステム18からの低温再熱蒸気は、第1の再加熱器セクション50によって受けられ、また該第1の再加熱器セクションから流出した蒸気は、超臨界蒸発器44の上流の第2の再加熱器セクション52に供給される。 (もっと読む)


【課題】 火花点火エンジンの排気熱利用システムにおいて、エンジン低負荷条件下で、十分な排気熱量を確保しつつ燃料消費量増加を抑制する手段の提供。
【解決手段】 火花点火エンジンの能動的排気熱利用システムであって、エンジン低負荷条件下、エンジンの火花点火タイミングを遅らせる火花点火時期遅延制御手段と、エンジン低負荷条件下、吸気絞り弁開度を増加させる吸気絞り弁開度制御手段と、を有することを特徴とする、エンジン低負荷条件で十分な排気熱を確保した場合でも、要求出力を確保しつつ、燃料消費量増加を軽減することが可能なシステム。 (もっと読む)


【課題】燃料資源に起因する問題を起こさずに、従来の内燃機関によるのと同等程度以上のエネルギを効率よく取り出すこと
【解決手段】高圧状態で供給される炭酸ガス35aが大気圧になるときの体積膨張による力により作動子を駆動する炭酸ガスエンジン1と、上記炭酸ガスエンジン1に高圧状態の炭酸ガス35aを供給する供給系経路34Aと、上記炭酸ガスエンジン1から排出される大気圧の炭酸ガス35bを回収する回収系経路34Bとからなり、上記供給系経路34Aと回収系経路34Bを接続して炭酸ガスが循環する循環回路34を構成する。 (もっと読む)


【課題】 一つの部品で膨張器と圧縮機の機能を発揮させることにより、ランキンサイクル等システムのコンパクト化が可能な膨張器一体型圧縮機の提供。
【解決手段】 断面が略楕円形状のシリンダ室を規定するシリンダ11と、シリンダ室内の長径方向略中央部に回転可能に配置されてシリンダ室内を圧縮室2と膨張室4に区画するロータ12と、ロータ12の回転に伴ってシリンダ室の周壁を摺動可能にロータ12に対し進退自在に設けられて圧縮室2の容積を減少させると同時に膨張室4内の容積を増加させる複数のチャンバーにそれぞれ区画する複数のベーン13と、圧縮室2と膨張室4にそれぞれ配置された吸入口22、42及び吐出口23、43と、が備えられ、圧縮室側を圧縮機2として作用させる一方、膨張室側を膨張器4として作用させる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態に応じて冷却媒体の供給状態がより適切に制御され得る、エンジン廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】 エンジン廃熱回収システム100は、冷却水供給ポンプ146と冷却水噴射部150とを備えている。冷却水供給ポンプ146は、エンジンの運転状態に応じて、冷却水噴射部150に冷却水を供給するように構成されている。冷却水噴射部150は、液体状の冷却水をエンジンブロック110に向けて噴射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】使用済みの流動材を効率良く再利用することで、流動材の廃棄物処理量を減少させ、その廃棄物処理費を低減する。
【解決手段】加圧流動床複合発電において、火炉2内の流動層の維持と炉内脱硫を行うための石炭と石灰石が混ざった流動材BMの粒径が大きくなったものを、BMリサイクル装置12で、その粒径0.3mm〜3.35mmのものに分離し、粒径が3.35mmより大きいものはBM粗粉砕機14で粉砕して、再び流動材BMとして利用し、更にその粒径が0.3mmより小さいものは、石灰石に混入して燃料として利用する。 (もっと読む)


【課題】効率よくエンジンの過給を行うことができると共に、エンジンの廃熱を効率よく回収することのできる廃熱回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収システム(1)は、エンジン(2)の過給を行うコンプレッサ(9)、エンジン(2)の廃熱によって発生する蒸気によって作動し、コンプレッサ(9)を駆動するタービン(5)、コンプレッサ(9)を駆動するモータ(11)を備える。また、モータ(11)とタービン(5)との連結状態を切り替える第1クラッチ(13)、コンプレッサ(9)とタービン(5)との連結状態を切り替える第2クラッチ(15)、コンプレッサ(9)とモータ(11)との連結状態を切り替える第3クラッチ(17)、これらのクラッチの切替指令を行うECU(18)を備え、エンジン(2)の状態に応じて、各クラッチの断続状態を切り替える。 (もっと読む)


【課題】燃料資源に起因する問題を起こさずに、従来の発電システムによるのと同等程度以上の電力エネルギを効率よく取り出すこと
【解決手段】炭酸ガス産出装置81と、非燃焼型発電装置82と、炭酸ガス産出装置より排出された炭酸ガス35を液化する1次液化炭酸ガス製造装置83と、2次液化炭酸ガス製造装置90と、1次液化炭酸ガス製造装置と2次液化炭酸ガス製造装置とが接続された炭酸ガスエンジン1とからなり、2次液化炭酸ガス製造装置90は、冷却部57と、炭酸ガス液化部69a,69bと、炭酸ガス単離部71と、液化炭酸ガス貯溜タンク73とからなり、上記各部を連結して炭酸ガスが循環する循環回路34を構成し、非燃焼型発電装置82は電力を1次液化炭酸ガス製造装置及び2次液化炭酸ガス製造装置に供給し、炭酸ガスエンジン1は高圧状態で供給される炭酸ガス35aの体積膨張により作動するエンジンからなり、これにより発電する。 (もっと読む)


【課題】高圧給水制御弁のスケール付着率の大幅な低減を図ることができるタービン設備、排熱回収ボイラ装置及びタービン設備の運転方法を提供する。
【解決手段】熱源からの熱によって高圧加熱ユニット3、中圧加熱ユニット4及び低圧加熱ユニット5を介して蒸気を発生させる排熱回収ボイラ2と、排熱回収ボイラ2の蒸気により作動する蒸気タービン6と、蒸気タービン6の排気を復水する復水器8と、該復水器8で凝縮された復水50を排熱回収ボイラ2側に復水ラインL0を介して送給する給水系統とからなるタービン設備において、前記復水50を供給する復水ラインL0に、薬剤46aとしてアンモニアを薬剤注入手段45より供給し、給水系統を循環する給水のpHを9.8以上とするものである。 (もっと読む)


本発明は、特に内燃機関(10)に過給するための過給装置(20)に関する。内燃機関(10)の排気通路(12)内に、作動媒体のサイクル(54)の少なくとも1つの熱交換器(18)が収納されている。少なくとも1つの排気熱交換器(18)の上流に、作動媒体のサイクル(54)内に圧送アセンブリ(36)が接続されている。作動媒体のサイクル(54)は、少なくとも1つのタービン部(22)を含み、少なくとも1つのタービン部(22)を介して、内燃機関(10)の吸気通路(14)内に配置された少なくとも1つのコンプレッサ部(24)が駆動される。 (もっと読む)


【課題】プラント全体の圧力・温度のバランスを調整し、負荷変動時において、ガスタービンの出力を早期に安定させることのできる石炭ガス化複合発電システム及びその運転制御方法を提供すること。
【解決手段】ガスタービン5bの負荷変化時において、燃料ガスのカロリ異常が検知された場合に、ガスタービン5bの負荷変動指令値をゼロ若しくは低減させ、この負荷変動指令値に基づいてガスタービン5bの発電出力指令を生成する。 (もっと読む)


【課題】 冷却効率及びエネルギー回収効率のいずれについても優れたエンジンを提供する。
【解決手段】 エンジン100は、廃熱から機械的エネルギーを回収し得るように構成されている。エンジンブロック110には、液体状の冷却水を噴射する冷却水噴射部137が設けられている。冷却水噴射部137によって噴射された後に生じた冷却水の蒸気は、蒸気導出路141によって、エンジンブロック110の外部に導出される。この蒸気は、過熱器142によって加熱され、タービン143に達する。タービン143にて、蒸気から機械的エネルギーが回収される。タービン143を経た蒸気は、コンデンサ144にて凝縮される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素単離を有する発電用システム及び方法を提供する。
【解決手段】発電システム10はタービンシステム12を含む。タービンシステム12は加圧酸化剤34を供給するように構成された圧縮器セクション14と、加圧酸化剤34及び炭素ベース燃料を燃焼させかつ高温煙道ガス31を発生させる燃焼チャンバ22とを含む。タービンシステム12はさらに、高温煙道ガス31を受けかつ少なくとも2つの段を備えた膨張器セクション24を含む。2つの段は、COのリッチな膨張排出ガス36を発生させるように構成された高圧膨張器26を含む。高圧膨張器26は、最終排気52及び電気エネルギーを発生させるように構成された低圧膨張器28に流体連結される。CO分離システム40が、高圧膨張器26に流体連結されて、該高圧膨張器26から膨張排出ガス36を受けかつ次に低圧膨張器28に送給されるCOリーンガス48を形成する。 (もっと読む)


【課題】原料空気の加熱に別の昇温手段を用いることによる酸素分離効率の低下を回避してエネルギー効率の向上を図る酸素分離ガスタービン複合システムを提供する。
【解決手段】酸化物イオン透過性酸化物からなる分離膜を用いて酸素を分離する酸素分離装置1とガスタービン9とが複合化される。ガスタービン9の圧縮部10で生成した高圧空気の一部あるいは全量が熱交換によって加熱され、分離膜によって高純度の酸素が分離される。酸素分離後の酸素貧化空気が補助加熱手段を用いて昇温された後、高圧空気の加熱とガスタービン9の駆動に用いられる。 (もっと読む)


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