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Fターム[3H053BA02]の内容

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【課題】接続部材の開口部断面を減少させることなく、円板弁に相対的に大きい流出断面をもたせるという要求事項を満足させることができる弁装置を開発する。
【解決手段】この弁装置は、ハウジング12と弁構造体24とを含む。ハウジング12は、少なくとも2つのパイプラインに接続するための接続部材14,18を有する。弁構造体24は、少なくとも1つの円板弁28を有し、円板弁28は、密閉面38と、排出部分48とを含む。前記排出部分48は、前記密封面38が広がる面に対して斜めにまたは直角に延び、複数の排出孔50,52,54を有し、これにより、それらの全体開口部断面は、少なくとも基本的に、パイプライン間の前記接続孔の開口部断面以上であり、かつ/または、少なくとも基本的に、少なくとも1つの前記接続部材14,18の開口部断面A14、A18以上である。 (もっと読む)


【課題】2つの流通路14,15間での流体の流れをスムーズにし、流体の圧力損失を低減できる弁装置11を提供する。
【解決手段】弁本体12に、弁室13を介して直線状に対向する2つの流通路14,15を設ける。一方の流通路14には、弁室13に突出する弁座18を設ける。弁座18と他方の流通路15との間に進退する弁体24を設ける。弁体24を進退移動させる駆動部27を設ける。弁体24で弁座18を開閉し、弁体24の弁開状態では、直線状の2つの流通路14,15間で流体がスムーズに流れ、流体の圧力損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 低差圧から高差圧に到るまで安定して流量一定制御が行える流量制御弁を提供する。
【解決手段】 スプール3の外周面に形成した孔15、16は、図示せぬ連通孔を介して中空室19にそれぞれ連通している。メータイン油路21に連通した第1ポート9と孔15との間に第1開口25が形成され、メータアウト油路22に連通した第2ポート10と孔15との間に第2開口26を形成する。また、第2ポート10と孔16との間に第3開口27を形成する。メータイン油路21とメータアウト油路22とは、更に絞り28を介して連通している。第1開口25及び第3開口27におけるフローフォースは、第1開口25及び第3開口27の開口面積を狭める方向に作用するが、同作用は第2開口26におけるフローフォースによって軽減することができる。
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【課題】 スプールがシート部材に当接するとスプールがオイル供給ポートを閉じる構造では、オイルの粘性の大きい低温時にブリード室へのオイル供給が阻害され、オリフィス径を大きくするとオイルの消費流量が多くなってしまう。
【解決手段】 オイルをブリード室34に導くパイロット連通部63には、環状シート62に形成されたスリット66と、温度が低下することにより縮んでスリット66を開き、温度が上昇することにより伸びてスリット66を塞ぐ樹脂リング筒67が設けられている。これにより、スプール4がシート部材31に当接した状態において、オイル供給ポート12とブリード室34の連通度合を、温度によって変化するオイルの粘性に応じて最適にすることができ、スプール4の応答性と、オイルの消費流量を抑えることを両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】 スリーブ、スプール、スプール用コイルスプリング、駆動手段を備える電磁油圧制御弁の組み付けを容易にし、且つ軸方向に短縮すると、バネ座プレートに設けたプレート凹部が軸方向に膨出するため、プレート凹部が衝撃等により変形する懸念がある。
【解決手段】 バネ挿入穴63からスプール用コイルスプリング5を組み入れ、バネ座プレート64をスリーブ3に固着することで、組み付けが容易、且つ確実になる。スプール用コイルスプリング5の一端をスプール凹部66内に支持することで全長を短縮できる。スプール用コイルスプリング5の両端を外径側で支持するためにプレート凹部67を設けると、プレート凹部67が軸方向に膨出する。プレート凹部67の周囲にプレート凹部67より軸方向に長い環状凸部68を設ける。これにより、外部から加えられる衝撃力を環状凸部68によって受けるため、プレート凹部67の変形を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数の低減及びコストダウンを図ると共にディテント解除圧力を一定にする。
【解決手段】 ケーシング8に内挿された第1スプール10をスライドさせて各ポートの開閉を行う制御弁本体2に、第1スプール10をディテントするディテント部32が付設され、ポンプからシーケンス弁33を介して供給される圧油によりディテント解除する制御弁30であって、シーケンス弁33には大径部46bと小径部46aを有する第2スプール46が内挿され、第2スプール46はポンプ流路8a、37gが大径部46bの段差側面46gに臨むようにバネ47で付勢され、段差側面46gに負荷される圧力が所定値以上になり第2スプール46が大径部46b側に移動することで、ポンプ流路37gがディテント部32に連通してディテント解除動作がなされる。 (もっと読む)


【課題】連通するポートを切り替える際に生じる作動流体のエネルギー損失を低減する。
【解決手段】連通切替ポート10aと連通対象ポート10cが連通し且つ連通切替ポート10bと連通対象ポート10cの連通が遮断された状態では、可動部材12の内挿穴12bの底面12cは可動部材14に対し中心軸方向の一方側へ所定量L0離れている。連通対象ポート10cに連通するポートを連通切替ポート10aから連通切替ポート10bへ切り替えるよう可動部材12,14が中心軸方向の他方側へ移動する行程では、可動部材12は、中心軸方向の他方側へ所定量L0移動してから、内挿穴12bの底面12cにて可動部材14に当接して可動部材14を中心軸方向の他方側へ押圧する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの弁部による開口の閉時に、入口側室の内部の液体と収容室の内部の液体との熱伝達効率を向上させて収容室内の液体が液相から固相に相転移し難くする。
【解決手段】 入口21及び出口22を有した管体20と、管体20を入口側室21aと出口側室22aに仕切る隔壁30と、管壁23に貫通して設けられ隔壁30に設けた開口31を開閉するピストン40と、ピストン40の他端40b側が収納される収納空間51を有した収納部50と、入口側室20aと収納空間51とを連通する連通路60と、収納部50内にピストン40の摺動方向に移動可能に設けられピストン40の他端40bが固定され連通路60からの液体が収容される収容室52を形成する移動板Mと、移動板Mをピストン40の一端40a側に付勢しその付勢力によりピストン40を閉にする付勢手段70と、入口側室40a及び収容室52の間を貫通する貫通路80とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 液状体が筒状体の外側へ回り込むことを防止して、吐出量の管理を高い精度で行い、充填時間を短縮することが可能な液状体吐出用バルブの提供。
【解決手段】 シャットバルブ20を構成するプランジャ22の縮径部22Bの外径は、筒状体21の縮径部21Cの内径よりも僅かに小さく、縮径部21Cの内周面により画成される貫通孔内空間21b内を摺動可能である。プランジャ22の縮径部22Bが液状体排出位置にあるときには、プランジャ22は液状体流入貫通孔21dに対向し、液状体流入貫通孔21dが閉鎖される。また、プランジャ22の先端部は筒状体21の一端部開口端21Aから突出する。プランジャ22の下端面22Cは半球状をなす曲面によって構成され、鉛直下方へ開口する凹部形状をなし、プランジャ22の下端面22Cとプランジャ22の縮径部22Bの側面22Dとは鋭角をなす。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、所定量の流動物を流した後に、流路を切り換え、別の流動物を所定量流すことができる回転式切換バルブを提供すること、および、包装体の所定長さ毎に異なる内容物を充填した包装体を工業的に製造する充填包装体製造装置および方法を提供すること。
【解決手段】回転体形の空間が形成され、該空間に開口し、流動物を導入する2以上の導入流路104とを有する筐体102と、前記空間に嵌入され、前記回転体の軸廻りに回転することにより導入流路と連通して前記流動物が流入する受配流路132を有する中子130とを備える回転式切換バルブ100。筐体102は、流量調整用のリング120と筐体本体110とで構成されるとよい。また、帯状フィルムの側縁部を重ね合わせて接合し筒状フィルムを成形する縦接合装置と、筒状フィルムに上記の回転式切換バルブを介して内容物を充填する充填装置とを備える充填包装体製造装置。 (もっと読む)


共通の入口/出口(15)を有する弁組立体(9)であって、注射器の容器(2,3)を選択的に閉鎖し、あるいは共通の入口/出口を介して前記容器の一方の中へ外部から液体を吸引し、あるいは2個の容器を相互に接続し、あるいは混合物を前記共通の入口/出口を介して分配することができる弁組立体を備えた2個の構成要素からなる注射器(1)が提供される。この弁組立体は、弁体が回転すると接続がなされ、あるいは遮断されるように配置された通路(28,29)を有するシールディスク(13)が設けられた弁体(12)から構成されている。そのような弁組立体の設計は簡単で、かつコスト的に効果があり、液体を容器中へ吸引し、その液体を粉末を入れている別の容器まで移送し、多成分からなる液体あるいはペーストを効率的に、かつ最小の圧力および量的喪失で分配することができる。
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複数のバルブを有するロータリディスクバルブを含むロータリディスクバルブユニット及び冷凍機であって、少なくとも1つのロータリバルブは、蓄冷器に接続するポートを有し、少なくとも1つのロータリバルブは、1つ以上のパルスチューブに接続するポートを有し、蓄冷器用のポートを備えるロータリバルブは、パルスチューブ用のポートを備えるロータリバルブよりも軽い接触を有する。バルブ面は、パルスチューブ用のポートを備えた内側領域と、蓄冷器用のポートを備えた外側領域とに分割され、内側領域が外側領域よりも大きいシーリング圧を有する。
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【課題】作動初期にオイルをダンパ油室に迅速に供給できてダンパ油室の作動遅れを生じさせず,しかも常閉型及び常開型の両方の型を簡単に構成し得る油圧制御弁を提供する。【解決手段】バルブボディ20の第1ポート37,第2ポート38及び第3ポート39をリニアソレノイド部S側からその順序で配置し,スプール22には,第1及び第2ポート37,38間を遮断・導通する第1ランド部251 と,第2及び第3ポート38,39間を導通・遮断する第2ランド部252 と,この第2ランド部252 と直径を異にした第3ランド部253 とをリニアソレノイド部S側から順次形成し,第2ポート38に油圧作動部44を接続すると共に,バルブボディ20には,第2及び第3ランド部252 ,253 の境界部を臨ませて第2ポート38と連通する反力油室35と,この反力油室35に第3ランド部253 を挟んで隣接するダンパ油室を設け,第3ランド部253 の周囲にオイルのリーク用間隙36を設けた。 (もっと読む)


【課題】油圧制御弁のダンパ装置において,オリフィス加工後の後処理を不要にして,コストの低減を図ることができる。
【解決手段】バルブボディ20に,スプール22の一端面を臨ませるダンパ油室36と,このダンパ油室36に隔壁20aを挟んで隣接する油溜め室49とを設けると共に,ダンパ油室36の上部を油溜め室49に連通するオリフィス50を隔壁20aに穿設してなり,油溜め室49は,バルブボディ20の下面に形成した凹部51の開口部を,バルブボディ20を支持する支持部材2の取り付け面2fで閉じて構成され,隔壁20aのオリフィス50を凹部51の開口部からドリル加工すべく,オリフィス50の軸線Lを,これが凹部51の開口部を通るように配置し,油溜め室49の余剰油を排出する,支持部材2のドレーン油路52を前記オリフィス50より上方に配置した。 (もっと読む)


【課題】 精度の高いエアの流量調整を容易にする。
【解決手段】 弁箱21には、負荷側に接続される第1のエア通路24と、大気側に接続される第2のエア通路25と、これらエア通路24,25が合流しブロアーに接続される第3のエア通路26とが設けられている。第1のエア通路24と第3のエア通路26との間は、第1の接続部27によって接続され、第2のエア通路25と第3のエア通路26との間は、第2の接続部28によって接続されている。これら第1および第2の接続部27,28は、矢印B−C方向に移動するエア流量調整プレート22の第1および第2の連通窓31,32によって連動して開口される。第1の連通窓31による第1の接続部27の開口面積と、第2の連通窓32による第2の接続部28の開口面積との総和を常に一定したものである。 (もっと読む)


【課題】摺り合せ面での耐リーク性能を耐久的に維持して高シール性能を確保できる弁装置を提供する。
【解決手段】一方のバルブアセンブリ11は、流体の入口通路22,23および出口通路24,25を有するとともに、平滑面に形成された摺り合せ面27を有する。他方のバルブアセンブリ12は、一方のバルブアセンブリ11の摺り合せ面27に対し摺動自在に密着する摺り合せ面35を有するとともに、一方のバルブアセンブリ11の入口通路22,23に連通する通路36,37を有する。他方のバルブアセンブリ12の通路37を摺り合せ面35に開口するピストン室38に、シールピストン39を嵌合する。このシールピストン39が有する摺り合せ面41を、一方のバルブアセンブリ11の摺り合せ面27に押圧し、シールピストン39の摺動位置により他方のバルブアセンブリ12の通路36,37を一方のバルブアセンブリ11の出口通路24,25に連通する。
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バルブは、ボア(bore)を規定するハウジングを有している。ハウジングの中の2つのサイド・ポートおよび2つのボトム・ポートは、ボアに連絡している。ボアに受け入れられたスプールの外側表面に、2つの環状溝が設けられている。スプール内において、環状溝からバイパス・ポートへバイパスが延びている。1つの態様例では、ボアはハウジングを部分的にだけ通って延びており、バイパス・ポートはスプールの端部にある。別の態様例では、バイパス・ポートは、スプールの外側筒状表面において、環状溝がその中に実質的に存在しない位置にある。アクチュエータは、ボア内において、第1のボトム・ポートが第1のサイド・ポートと連絡して、第2のボトム・ポートが第2のサイド・ポートと連絡する第1の状態と、第1のボトム・ポートと第2のボトム・ポートとが相互に連絡し、および第1のサイド・ポートと第2のサイド・ポートとが相互に連絡する第2の状態との間で、スプールを選択的に動作させることができる。このバルブは、デッドスペースを減少させることによって、活性の高い化学薬品に好ましく用いることができる。
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推進物質によって圧力容器(A)の内容物に作動圧力を付与する作動圧力付与装置であって、作動圧力付与装置には圧力容器(A)とガス供給装置(B)とが設けられており、ガス供給装置(B)は圧力制御装置(2)及び推進物質を貯蔵するための高圧圧力室を含み、ガス供給装置(B)には高圧圧力室(3)より圧力制御装置へ推進物質を供給すべく高圧圧力室と圧力制御装置とを接続する供給通路が設けられており、更に圧力制御装置は推進物質によって圧力容器の内容物に付与される作動圧力を、基準圧力を基準にして制御するよう構成された作動圧力付与装置であり、ガス供給装置には更に可動部材(5)が設けれ、可動部材は少なくとも制御位置と中立位置とに移動可能であり、可動部材は制御位置にあるときには作動圧力の制御を行い得るよう供給通路を開き、中立位置にあるときには供給通路を遮断する作動圧力付与装置。
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呼吸装置が、組合わせばね制動シリンダ−常用制動シリンダ(1,2)に設けられる弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37,48)を持ち、ばね制動シリンダ(1)の圧力媒体室(4)の圧力解除の際、この弁が、常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)からばね制動シリンダ(1)のばね室(9)の呼吸をひき起こす。弁(39,44,50,40,34,14,15,37)は圧力制御される弁として構成されて、常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)に接続可能な第1の動作ポート(14)、ばね制動シリンダ(1)のばね室(9)に接続される第2の動作ポート(34)、及び常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)に接続可能な制御室(37)を持っている。
弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)の流れ特性を改善するため、弁ピストン(39,44)の制御室(37)から離れている側で、弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)に空間(48)が設けられ、弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)の開かれる際この空間(48)が、弁ピストン(39,44)に設けられる通路(43,42)を介して、第1の動作ポート(14)を空間(48)従って第2の動作ポート(34)に接続する。
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【課題】閉じた時の漏洩量が著しく少なく、弁に作用する不平衡力が少なく、高温でも作動し得る弁を提供する。
【解決手段】弁本体41と、この弁本体に貫通する弁ステム56と、この弁に流れる流体の流れを制御するトリム装置45とを具える。弁ステムによって動かされ通路66を設けた弁プラグ47と、弁ケージ48と、下部弁座46とをトリム装置は有する。弁ケージ48の第1ケージ周囲部58と第2ケージ周囲部59との段差によりケージ棚部60を形成し、弁プラグ47の第1プラグ周囲部61と第2プラグ周囲部62との段差により上部弁座65を形成する。弁を閉じた時、弁プラグ47を下部弁座46に着座させ、同時にケージ棚部60と上部弁座65との間に配置したC字状環のシール装置63を圧縮するが、弁プラグ47と弁ケージ48との間に漏洩した流体の一部はC字状環内に入りそのシール作用を増強する。 (もっと読む)


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