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Fターム[3J006AB02]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (539) | U状、Y状リップパッキン (299) | パッキン形状 (86)

Fターム[3J006AB02]に分類される特許

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【課題】 密封装置の改良に関し、インナーチューブやピストンロッド等の軸部材の外周に付着した異物をより確実に掻き落とす。
【解決手段】 アウターチューブ1とアウターチューブ1内に移動可能に挿入されたインナーチューブ2との間を封止する密封装置において、アウターチューブ1の開口端部に保持されて環状のダストシールリップ31をインナーチューブ2の外周面に摺接させるダストシール3と、このダストシール3よりも内部側に配置されて環状のリップ部41をインナーチューブ2の外周面に摺接可能に圧接させるスクレーパ4とを備え、上記リップ部41の硬度は上記ダストシールリップ31の硬度よりも高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の改良に関し、口開きが起きてオイルシールリップとダストシールリップとの間に形成される空間に作動流体が溜まっても、ダストシールリップで作動流体の流出を防ぐ。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1内に移動可能に挿入されるピストンロッド2の外周をシールする密封装置であって、シリンダ1の外部側に配置されて異物の侵入を防ぐダストシールリップ3と、シリンダ1の内部側に配置されて作動流体の流出を防ぐオイルシールリップ4とを備えるとともに、ダストシールリップ3とオイルシールリップ4の間に空間8が形成される密封装置Aにおいて、ダストシールリップ3は、メインリップ部30と、このメインリップ部30よりもオイルシールリップ側に形成されたサブリップ部31とを備え、サブリップ部30の内部側の面圧勾配絶対値の最大値は、サブリップ部30の外部側の面圧勾配絶対値の最大値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】相手部材に摺動可能に密接するシールリップを備えるとともにシールリップの摺動面に複数の環状突起よりなる平行突起形状を備える密封装置において、リップ摺動時に発生する摩擦トルクを十分に低減させることを目的とする。
【解決手段】平行突起形状の構造において、複数の環状突起を互いに隣り合う環状突起間に平坦部が設けられるように間隔をあけて設ける。かつ複数の環状突起のうちの1つの環状突起をシールリップの最先端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】シール対象流体がシール部に溜まる不都合が回避できるようにして、比較的構造が簡単でありながら高回転にも対応可能となる特徴が余すところなく発揮できるように改善された縦軸用軸封装置を提供する。
【解決手段】流体処理用の回転機器から下方に延設される上下向きの回転軸1に対してシールすべく、回転軸1に外装配備される縦軸用軸封装置において、回転軸1に外嵌される状態でハウジング2に支持されるシール用のリング体9を設け、リング体9にその下面から上方に凹入する状態の周溝状の第1凹部14を形成し、リング体9における周溝状の第1凹部14の径内側となる内側壁15が、回転軸1に沿って下方に延設される第1円筒状シールリップに構成されるとともに、周溝状の第1凹部14に、第1円筒状シールリップ15を回転軸1の外周面3aに押し付けて軸シール部Sを形成するための弾性機構11が装備される。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗が小さく、かつ、寸法公差の大きいシール溝に対応できて、シール性が良好な弾性シールを提供する。
【解決手段】相対的に移動自在な第1部材と第2部材の間に介装され、さらに、第1部材に凹設されたシール溝に装着されて、先端部分が第2部材に摺動自在に接触する摺接リップ6を備えた弾性シールに於て、摺接リップ6の付け根部近傍16に、摺接リップ6の弾性曲げ変形を容易とするための小凹窪8を形成した弾性シール。 (もっと読む)


【課題】筒体間の嵌合部における隙間の変化に対する追従性が良く、潤滑油の漏れを確実に防止し得、漏れた潤滑油を受けるための付帯設備を不要とし得ると共に、テレスコピックカバーの伸縮動作を円滑に行うことができ、又、オイルシールの筒体間の嵌合部に対する組込作業性の向上をも図り得るテレスコピックカバーのオイルシール構造を提供する。
【解決手段】オイルシール24の断面形状を、外側に位置する筒体22の内周面側にシール受26を介して固着される矩形状の台座部24aと、該台座部24aの幅方向中央部から内周側へ突出する腰部24cと、該腰部24cから内周側へハの字状に延び且つ内側に位置する筒体22の外周面に圧接されるリップ部24bとを有する形状とした。 (もっと読む)


【課題】シールリップに対するガータースプリングの装着有無を、外部からの目視のみで容易に判別可能な簡易かつ安価な判別手段を具備するオイルシールを提供する。
【解決手段】軸2の周面2aと摺接するリップ部(シールリップ部4a)を有するシールリップ4と、リップ部を軸との摺接方向へ締め付けるための環状のガータースプリング6を備えたオイルシールAにおいて、シールリップには、ガータースプリングを装着するための装着部10を形成するとともに、装着部に対するガータースプリングの装着有無を判別するための判別手段(シールリップの装着部へ連通する切り欠き12や孔)を備え、判別手段により、装着部に対して装着されたガータースプリングの一部を目視可能に外部へ臨ませる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャフトとケースとの間に配置されるシール部材の軸方向の移動を規制する。
【解決手段】シール部材130のゴム製カップ132を基部132aとリップ形状部132bを有した構造とし、リップ形状部132bにて第1室から第2室へのブレーキ液の流動を抑制しつつ、基部132aが樹脂製リング131と第3シリンダ71cとの間において所定位置に固定されるようにする。これにより、シャフトに相当する駆動軸54とケースの一部を構成する第3シリンダ71cとの間に配置されるシール部材130の軸方向の移動を規制できる。したがって、駆動軸54の軸方向におけるシール部材130の移動によるポンピングを防止でき、シール部材130とオイルシール140との間の第2室の圧力上昇およびこれに伴う圧力漏れやシール性への悪影響を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】軸状部材が挿通孔内を円滑に軸方向に移動可能としつつ、シール性を高めることができるシール構造及び弁装置を提供する。
【解決手段】弁室24と収容室37とを区画する隔壁部35に形成された挿通孔33に、シール部材34が配設される配設部92を形成した。この配設部92に、シール部材34の環状溝95内に挿入される突起97を設け、同シール部材34を第1支持部材57により突起97に押し付けるようにした。そして、突起97を、シール部材34の外側リップ部93が挿通孔33の内周面33a側に押圧されるとともに、その内側リップ部94を押圧されないように形成した。 (もっと読む)


【課題】先行技術において公知の構成に対してシールの油密性がさらに改良されたシールを提供することである。
【解決手段】所定の調整方向5を備えた流体静力学的なリニアガイドのためのシール1であって、調整方向に対してほぼ平行に延在する長手方向シール区分7,7′と、調整方向に対してほぼ横方向に延在する横方向シール区分8,8′とを備えており、長手方向シール区分に沿って第1のシールリップ12が延在し、横方向シール区分に沿って第2のシールリップ14が延在し、長手方向シール区分と横方向シール区分とは互いに接続されている、所定の調整方向を備えた流体静力学的なリニアガイドのためのシールにおいて、第1のシールリップと第2のシールリップとは連続的な曲率18を持って互いに移行しているようにした。 (もっと読む)


【課題】アジャスタのピストンへの良好な組み付け性を確保しながら、ピストン先端部に形成していたエア抜き孔を省略することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】アジャストボルト13の小径ピストン13aは、シリンダ孔先端側大径部13cと、シリンダ孔底部側中径部13dと、カップシール15を嵌着する小径軸部13eとを有する。カップシール15は、小径軸部13eに嵌着される内周リップ部15aと、嵌合孔9aの内周面に弾接する外周リップ部15bと、外周リップ部15bと内周リップ部15aとを繋ぐベース部15cとを備え、真空保持圧以下の緊迫力に設定される。アジャストボルト13の小径ピストン13aをピストン9の嵌合孔9a内に挿入する際に、小径ピストン13aよりもピストン底壁側の嵌合孔内に形成される空間部E1のエアを、カップシール15の外周リップ部15bの外周側からシリンダ孔底部側に通過可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、シリンダ孔内への塵埃の侵入を確実に防止すると共に、制動解除後のピストンのロールバックに影響を与えることのない車両用ディスクブレーキのダストシールを提供する。
【解決手段】ダストシール9は、環状基部9aと内周側リップ部9cと外周側リップ部9dとを一体に備える。内周側リップ部9cは、先端側に向けて漸次小径となる円錐面状に形成され、環状基部9aは、基端部に内周側に突出する凸部9fが形成される。凸部9fと内周側リップ部9cの先端部9bの内面とがピストン5の外周面5aに当接する。外周側リップ部9dは、外周面9gが先端側に向けて漸次大径となる円錐面状に形成され、先端側がダストシール嵌着溝6bの外周面6dとシリンダ孔開口側面6cとに当接する。 (もっと読む)


【課題】カップシールの喰われ現象を確実に抑制できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストン19とシリンダ本体15とで形成される圧力室68内のブレーキ液を加圧するマスタシリンダであって、シリンダ本体15に保持されてその内周にピストン19を摺動させるカップシール35に、ピストン19と、カップシール35の背後の環状壁30cとシリンダ壁95との間に設けられた曲線状の面取り部96との間に圧縮挿入される環状の突起部100が突設されている。 (もっと読む)


【課題】蓄圧開放機能を備える密封装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シールリングおよびバックリングの組み合わせよりなり、バックリングは、内周リップおよび外周リップを環状基部の軸方向一方の端部に備えるとともに当該バックリングに径方向つぶし代を設定するための環状突起を環状基部の外周面に備えたリップパッキンよりなる。外周リップは、シリンダに密接して密封流体を密封するとともに軸方向他方の空間に蓄圧現象が生じたときにその圧力に押されてシリンダから離間し蓄圧を開放する機能を有する。環状突起には、蓄圧を外周リップへ導入するための流路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】流体圧室側へ移動させるための構成に関わらず、流体圧力に応じた適切な動作を行うことができるクラッチピストンを提供する。
【解決手段】本発明のクラッチピストン2は、第一流体圧室R1内の流体圧力によってクラッチシリンダ3内を軸方向に移動してクラッチを作動させるピストン本体5と、ピストン本体5の内周端及び外周端に設けられクラッチシリンダ3とピストン本体5との間を密封するシール部材6,7とを備えている。シール部材6,7は、流体圧室R側に設けられ流体圧室Rを密封する第一シールリップ6b及び第三シールリップ7bを備えているとともに、外側空間S側に設けられ外側空間S側においてクラッチシリンダ3とピストン本体5との間を密封する第二シールリップ6c及び第四シールリップ7cを備えている。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ったシーリングシステムを提供する。
【解決手段】ダストシールが、第1ダストシール100と、この第1ダストシール100よりも大気側に設けられる第2ダストシール200とから構成され、これら第1ダストシール100及び第2ダストシール200は、いずれも軸の外周面に摺動自在に構成されたシールリップを有するシーリングシステムにおいて、第1ダストシール100のシールリップ121,122はウレタンゴムから構成されており、第2ダストシール200におけるシールリップ221は、ウレタンゴムよりも柔軟性の高いゴムから構成され、かつ大気側に向かって伸びるシールリップ221のみから構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリンダとの間のクリアランスが比較的大きい場合にも、重量の増加を抑制しつつ、クラッチの応答性が悪化するのを抑制することができるクラッチピストンを提供する。
【解決手段】 本発明のクラッチピストン2は、第一流体圧室R1内の流体圧力によってクラッチシリンダ3内を軸方向に移動しクラッチを作動させるピストン本体4と、ピストン本体4の外周面に嵌合された円筒部14、及び、当該円筒部14からクラッチシリンダ3内周面3b1側に向けて突設された鍔部15を有する環状部材5と、環状部材15に設けられたシール部材6とを備えている。シール部材6は、鍔部15の先端から突設されクラッチシリンダ3内周面3b1に摺接する環状の第一シールリップ17を備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの高速度、高頻度、微小ストローク制御が行われた場合でも、摺動面の潤滑が確実に行われる様にし、潤滑不足によるシール材の摩耗を防止する。
【解決手段】ピストン3に設けられるシール材8の摺動面にストローク方向に直交するシール溝9を複数条刻設し、シリンダチューブ2の内壁面2aには複数のディンプル11が形成され、該ディンプルの分布は前記シール溝の少なくとも1つが前記ディンプルの少なくとも一つに掛り、前記シール溝を形成する土手部10の少なくとも1つが前記ディンプルに重ならない様構成された。 (もっと読む)


シールリップ(16)が輪郭部(18)によりシール面(28)に接触し、シール面に対して移動可能である、流体によって満たされた圧力室(30)をシールするための、特に液圧式ピストンポンプ用のシールリング(10)において、シールリップ(16)の輪郭部(18)が、シール面(28)に対するシールリップ(16)の速度に適合されており、これにより、圧力室(30)から流体の所定の漏出量が得られるように調節されている。
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