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Fターム[3J048EA38]の内容

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【課題】構成が極めて簡素で安価であり、既存の建物に対しても簡単に取り付けることができ、また、メンテナンス作業を簡単に行い得る制振装置を提供する。
【解決手段】建物の架構Fの一の柱材C1に固定された第一固定部1と、他の柱材C2に固定された第二固定部2と、筒心を架構面Pに対し垂直に向けて第一固定部1に設けられた筒部と、軸心を架構面Pに対し垂直に向けて第二固定部2に設けられた軸部4と、これら筒部と軸部4との環状の隙間に介在した緩衝部と、この緩衝部を保持する保持部6と、から制振装置10を構成した。 (もっと読む)


【課題】変位センサを不要としつつ適切な剛性減衰制御を行うことができ、アクチュエータの位相遅れに起因する無用な発振を防ぐことが可能なアクティブ制振装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ2により補助質量を駆動した際の反力で制振対象の振動を抑制するアクティブ制振装置Xとして、アクチュエータの誘導起電力をアクチュエータの推力定数で割ることでアクチュエータの動作速度を推定する速度推定部4と、アクチュエータの動作速度の不完全積分値であるアクチュエータの振動変位に剛性ゲインを乗じた値、及びアクチュエータの動作速度に減衰ゲインを乗じた値を含む剛性減衰制御信号をフィードバックする剛性減衰制御部5と、アクチュエータの位相遅れを補償するアクチュエータ位相補償部8とを備えたものを適用する。 (もっと読む)


【課題】 震動吸収作用を発揮する面状弾性体の有効面積を拡大し、重量物の転倒防止効果を高める。
【解決手段】 墓石建造物1において、基礎石2と竿石3の間に4枚の転倒防止パッド4と同数の加圧プレート5を介装する。転倒防止パッド4は、面状弾性体6の偏心位置に点状支持体7を埋設している。面状弾性体6は、竿石3の震動を吸収する柔軟な透明ゲル状弾性材料で成形されている。点状支持体7は、ゲル状弾性材料よりも硬質の金属または樹脂で成形され、竿石3の荷重によって塑性変形する。墓石建造物1の免震施工に際し、4枚の転倒防止パッド4を点状支持体7が基礎石2の内側を向く姿勢で基礎石2の上面に配置する。 (もっと読む)


【課題】階段のササラ桁プレートをダンパーとして構成したことにより、階段のデッドスペースを有効利用するとともに、建築構造物の構成要素の有効利用をはかることが可能な階段、及び建築構造物を提供する。
【解決手段】階段1は、所定軸力を受けた際に軸方向に降伏する帯板状の芯材からなるダンパー本体101と、ダンパー本体101の周囲に装着されることによりダンパー本体101の面外座屈を防止する拘束部材102とを有するとともに上階及び下階を連結する一対のササラ桁プレート11と、一対のササラ桁プレート11に架設された踏み板21と、一対のササラ桁プレート21に架設された蹴込み板31とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、吊物と天井との連結/離脱を可能にし、吊物の水平方向の揺動を確実に抑制することのできる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動抑制装置は、吊物Mの揺動を減衰させるための振動抑制装置10は、吊物Mが支持されると共に、昇降が可能な吊物支持部2と、天井4側に設けられるピン11と吊物支持部2側に設けられるピン受け部12とからなると共に、吊物支持部2の上昇時に連結され、吊物支持部2の降下時に連結が解除される連結/離脱手段13と、ピン受け部12と吊物支持部2との間を水平方向で連結する減衰手段14と、ピン11とピン受け部12とを鉛直軸線Lに対して調芯させるように、ピン受け部12を水平方向に移動させる調芯手段15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】振動の加速度が大きいときにも設置物の変位を抑制する機能を維持できる装置を提供する。
【解決手段】変位抑制装置1は、構造物101に対する設置物103の変位を抑制する装置であって、構造物101及び設置物103の一方に固定される容器3と、構造物101及び設置物103の他方に一端側が固定される可撓性を有するストリング5と、容器3に回転可能に支持され、ストリング5を他端側から巻き取り可能な巻き取り部材15と、ストリング5を巻き取る方向に巻き取り部材15を付勢するばね17と、ストリング5を巻き取り部材15から引き出す運動に対して摩擦抵抗を付与する摩擦装置23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 長周期性とともに復帰性及び減衰性を有する剛性の楕円転動子を使用する転がり免震装置に上揚力作用を付加し、機能の向上を図る。
【解決手段】
楕円回転体形状に表面曲率が漸次変化する剛性の転動子7が、上部構造Gと下部構造Bとの間で上部構造Gの荷重を支持して内圧室J内に水平方向に移動域を存して配され、常時において気密を保つ内圧室J内を加圧し、かつ該転動子7には中心軸に貫通して上下に変位を許す棒状ダンパー10が挿通されてなる。 (もっと読む)


【課題】皿バネを用い、全体の構成が十分に簡略かつコンパクトでローコストでありながら圧縮力と引張力の双方に対応し得る有効適切なバネ部材を提供するとともに、容易に引張側と圧縮側のバネ剛性を調節することが可能なバネ部材を提供する。
【解決手段】シリンダー要素1と、シリンダー要素1に対して軸O1方向に相対変位可能に挿入されたロッド要素4と、ロッド要素4の先端部に組み付けられてシリンダー要素1内に収容されたバネ要素11により構成し、ロッド要素4の先端部側の一方の押板12aと一方の蓋体14aの内面の間に弾性体15を介設するようにした。 (もっと読む)


【課題】吊物の水平方向の振動を確実に抑制することができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】天井4側からワイヤ3により吊られた昇降式の吊物Mの振動を減衰させるための振動抑制装置10は、天井4側に固定された固定フレーム11と、水平方向に延在する制震フレーム12と、一端が固定フレーム11に連結され、他端が制震フレーム12に連結されると共に、制震フレーム12の水平方向の振動を減衰させる減衰手段13と、制震フレーム12に連結されると共に、ワイヤ3が挿通するガイド手段14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】異なる固有周期を有する構造物における直交する二方向の振動を低減する。
【解決手段】外部から振動が付与されたときに、振動方向Xに第一固有周期TXで振動し、振動方向Xと直交する振動方向Yに第一固有周期TXと比較して長い第二固有周期TYで振動する構造物1における振動を低減する制振装置100であって、振動方向Xと振動方向Yとの各々へ揺動可能に構造物1に取り付けられるマス体20と、マス体20を構造物1に吊り下げ第二固有周期TYに対応した長さに調整されるアーム31と、振動方向Xのマス体20の振動周期を調整し、第一固有周期TXに対応したばね定数に調整されるばね機構35とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数や作業工程を減らして一層のコスト低減を可能とする。
【解決手段】粘弾性ダンパー1において、各半割金具5におけるフレームへの取付側となる一方の端部に、底部が平坦で、半割金具5,5の組み付け状態で底部同士が互いに近接する取付凹部10を、外管2の軸方向にそれぞれ形成すると共に、各取付凹部10における軸方向で他方の端部側に位置する内壁11に、底部から離れるに従って徐々に浅くなる傾斜を付与して、各取付凹部10,10の間に、建物のフレームに固着されるプレートを差し込んで接合可能とした。 (もっと読む)


【課題】 家屋または商業用建物の壁または天井構成物の中に配置して遮音断熱効果を得る分布式振動吸収器を提供する。
【解決手段】 複数の互いに分離した個別のマスを全体に分布させた断熱遮音材料から成る弾性層を用いて振動または音波輻射の抑制を達成する。その弾性層をプリフォーム層として、または吹きつけで、振動または音波輻射抑制対象の構造物に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】音や振動のエネルギーを吸収する効果に優れる面状振動エネルギー吸収部材を提供する。
【解決手段】面同士の剪断方向にかかる力学的エネルギーを吸収して減衰させる面状振動エネルギー吸収部材であって、多層シート1、1’、1”間に層間を繋ぐ隔壁2,3によって隔てられた多数の密閉空間が形成され、密閉空間内には粘弾性材料4が充填されており、層間の面方向の相対変形により粘弾性材料が撹拌される手段を具備し、振動エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】地震の振動エネルギーの家屋本体への伝達を軽減乃至は遮断すると共に、その後に発生する津波に対しても、屋内の人の安全性を向上することの出来る、新規な構造の免震装置を提供すること。
【解決手段】基礎18と家屋本体14の一方に取り付けられる第一嵌合部材22と、該基礎18と該家屋本体14の他方に取り付けられる支持ゴム弾性体32を含んで構成された第二嵌合部材24を有しており、前記第一嵌合部材22と前記第二嵌合部材24が、上下方向で分離可能に嵌合されることにより、前記家屋本体14を前記基礎18に対して免震支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】地震発生時における長尺構造物の転倒または破損を適切に抑制できる制振装置を提供する。
【解決手段】長尺構造物の制振装置14において、制御プレート22は、長尺構造物の上端12aに弾性部材を介して取り付けられる。支柱28は、上端に質量30が付加され下端が制御プレート22の水平方向中央で固定される。梃子40において、第1ロッド44は、制御プレート22の縁部に回転端48を介して接続され、回転端48から離間する方向に延在する。第2ロッド46は、上端12aに固定されるボトムプレート20と第1ロッド44との間に介在し、第1ロッド44と回転端54を介して接続される。減衰機構38は、制御プレート22の回転端48と長尺構造物の上端12aとの相対変動を、梃子40を用いて当該相対変動よりも小さい変動に変換してダンパ42に減衰させる。 (もっと読む)


【課題】
建物に作用する常時荷重や地震荷重に対して主要構造部材としての十分な剛性・耐力を保持し、それに加えて新規の原理に基づく高減衰効果のある制振機能を持たせたプレキャスト部材を提供すること。
【解決手段】
部材端部の主筋に塗布または取付けられた粘弾性材料が、プレテンション方式にて主筋が緊張されてコンクリートにプレストレスが導入され、前記主筋のめり込みにより予め負のせん断変形が生じていて、地震荷重を受けたとき、前記負のせん断変形よりも大きい正負繰返しのせん断変形を生じてエネルギーを吸収するエネルギー吸収型プレキャストコンクリート部材とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造によって、構造物に生じる様々な振動に対して、構造物の振動特性の制御による揺れの抑制効果とエネルギー吸収による制震効果とを同時に奏することが可能になる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】一端部11aが一方の構造物の架構に接続されて他端部11bが自由端となる第1の軸部材11と、第1の軸部材11に添設されて一端部12aが構造物の架構に接続されるとともに他端部12bが自由端となる第2の軸部材12と、これら第1および第2の軸部材11、12間に介装された粘弾性体13を備えた粘弾性ダンパーに、第1および第2の軸部材11、12の相対変位を円盤23の回転運動に変換して、円盤23の回転慣性質量による慣性力によって上記相対変位に対する復元力を生じさせる回転慣性質量ダンパー20を並列的に設けた。 (もっと読む)


【課題】構造物の内部、あるいは外部において地震や風荷重等により水平力を負担するときに、相対変形を生じ得る分離した構造部材間に跨る形で設置され、外力として主にせん断力を受けることで曲げ降伏する弾塑性ダンパーに生ずる接合部における曲げモーメントの大きさを低減し、弾塑性ダンパー自体の規模の縮小化を可能にする。
【解決手段】弾塑性ダンパー1に、板状の本体1Aの中心部、もしくはその付近に位置し、せん断力を負担して曲げ降伏し得る塑性変形部2と、塑性変形部2に関してせん断力作用方向(X方向)に垂直な方向(Y方向)の両側寄りに位置し、各構造部材6に接続される接続部3、3の3部分を持たせ、各接続部3に塑性変形部2のせん断力作用方向(X方向)両側に分散して位置する接合部31、31を与え、この両接合部31、31を塑性変形部2のせん断力作用方向に垂直な方向(Y方向)の中心寄りに位置させる。 (もっと読む)


【課題】適度な剛性を持ちつつ地震などに際して確実に変形して建物の振動を減衰させる。
【解決手段】弾性材3によって第1面状体1と第2面状体2を貼り合わせることにより、全体形状が矩形に構成され、地震などの外力を受けた際に、弾性材3が弾性変形して、第1板材1a及び第2板材2aの交差角度を変化させるように回転移動することにより、全体形状が矩形から平行四辺形に変形して、外力を熱エネルギーに変えて建物の振動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造によって、構造物に生じる様々な振動に対して、構造物の振動特性の制御による揺れの抑制効果とエネルギー吸収による制震効果とを同時に奏することが可能になる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】端部11a、11bが振動によって相対変位を生じる構造物の架構の対向部材に接続されるとともに地震時に降伏する降伏部分15が形成された軸部材11と、軸部材11の面外方向への変形を拘束するように軸部材の表面に添設され、一端部12aが軸部材11に連結されるとともに他端部12bが自由端とされた座屈拘束部材12とを備えた変位依存型ダンパー10に、軸部材11と座屈拘束部材12の自由端12aとの間に生じる相対変位を円盤23の回転運動に変換して、円盤23の回転慣性質量による慣性力によって上記相対変位に対する復元力を生じさせる回転慣性質量ダンパー20を並列的に設けた。 (もっと読む)


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