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橋梁 (104)

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【課題】積層ゴム体の性能値についてのバラツキを低減することの可能な、免震装置の製造方法を提供する。
【解決手段】複数のゴム板16と複数の金属板20とを交互に積層し、加硫処理して積層ゴム本体部30を形成し、積層ゴム本体部30の水平方向の剛性である本体水平剛性を測定し、測定によって得られた本体水平剛性、及び、完成時の免震装置について要求される要求水平剛性に基づいて、積層ゴム本体部30に追加が必要な追加水平剛性を求め、追加水平剛性を有する被覆ゴム18で積層ゴム本体部30の外周を被覆する。 (もっと読む)


【課題】安価で容易に取り付け可能な免震装置を提供する。
【解決手段】互いの摩擦係数が低く設定された二枚の板材12と13,22と23,32と33を重ね合わせ急激な振動発生時(加速度発生時)の衝撃を、土間面と接地面間に円滑な滑りを発生させることにより吸収緩和する免震装置であって、2枚の板材上に取り付けられた芯金14,24,34と外周材15,25,35の組み合わせからなる垂直空間に緩衝材16,26,36を挿入してなる免震装置。 (もっと読む)


【課題】 減衰装置を含む免震構造において、前記減衰装置に係る振動エネルギの吸収能力を超える過大な振動エネルギが建築構造物に作用したとしても、該振動エネルギに対する十分な減衰性能を発揮することが可能なフリクションダンパを提供する。
【解決手段】 表面に軸方向に沿った案内溝が形成されたシャフトと、該シャフトの表面を軸方向に沿って移動し、前記シャフトの案内溝に没入した第一状態及び前記案内溝から離脱した第二状態のいずれかに設定される移動部材と、該移動部材に向けて付勢され、前記第一状態に設定された移動部材によって係止される圧着部材と、選択的に前記シャフトに圧接する摩擦部材と、を備えており、前記移動部材が第二状態に設定されると、該移動部材による圧着部材の係止が解除されて前記摩擦部材が前記圧着部材の押圧によって前記シャフトに圧接されると共に、かかる圧着部材が前記移動部材を第二状態に維持するフリクションダンパ。 (もっと読む)


【課題】安定した減衰性能を得ることができる免震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のフランジ板2,3の間に、剛性を有する剛性板41と弾性を有する弾性板40とを交互に積層してなる積層体4が介在されており、積層体4を積層方向に貫通する孔部10が形成され、孔部10の内側に振動を減衰させる減衰材5が収容されていると共に、減衰材5の軸方向の端面が孔部10の開口端部12を封栓する栓体7Aによって押さえられている免震装置1において、栓体7Aが、フランジ板3に固定された固定部71と、減衰材5の軸方向の端面に重ね合わせられた当接板72と、固定部71と当接板72との間に介装されたバネ70と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】免震装置が具備する受圧板の面圧の均一化作用を概ね損ねずに、同受圧板を容易に運搬可能にする。
【解決手段】載置物を免震支持する免震装置である。地面側の部材に固定される固定板と、前記固定板の上面を摺動面として水平方向に摺動可能に載置される滑動板と、前記滑動板の上面に載置されて、前記載置物の重量を受けて当該重量を前記滑動板へ伝達する受圧板と、を有する。前記摺動面の静止摩擦係数は、前記摺動面の面圧の大きさによって変化する。前記受圧板は、水平方向に隣り合う複数の分割板が、連結部材によって連結されて構成される。前記複数の分割板のうちで互いに隣り合う分割板同士は、前記連結部材を介して鉛直荷重が伝達されるように連結されている。 (もっと読む)


【課題】減衰材に対する拘束力を高めて減衰材による減衰性を向上させることができる免震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のフランジ板2,3の間に、剛性を有する剛性板41と弾性を有する弾性板40とを交互に積層してなる積層体4が介在されており、その積層体4を積層方向に貫通する孔部10が形成され、孔部10の内側に振動を減衰させる減衰材5が収容された免震装置1において、弾性板40の内周部分に、減衰材5の径方向外側に環状に周設されていると共に弾性板40の本体部40Aの内周側に配設され、本体部40Aの弾性材料よりもせん断弾性率が高い弾性材料からなる高弾性部40Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 制振システムの振子運動の周期を所定の周期としつつ、質量体の吊長さが短くすることができる。
【解決手段】 制振対象物の振動を制御する制振システム1であって、制振対象物に固定された上部構造部10と、上部構造部10から吊られた第1質量体12と、制振対象物に固定された下部構造部20と、下部構造部20に対して回動可能に連結する支持部材24と、支持部材24に支持され、下部構造部20の上方に位置する、第1質量体12よりも軽い第2質量体22と、鉛直方向と交差する方向に配置された回転軸31を有することにより、第1質量体12と第2質量体22とを鉛直方向に相対移動可能に連結する蝶番機構30と、第1質量体12又は第2質量体22の制振対象物に対する相対移動の速度を減速させるダンパー40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの大きさに応じて水平変形量を制御することができ、且つ優れた地震エネルギーの減衰効果を発揮して上部構造の揺れを確実に抑えることが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造G1と下部構造G2の間に介設され、地震時に作用した地震エネルギーを吸収し減衰させて上部構造G1の揺れを抑えるための免震装置Aを、弾性体1と補剛体2とを交互に積層した積層部3に繊維からなる繊維体4を一体に設けて形成するとともに、繊維体4を、複数の繊維の繊維方向Mを積層部3の積層方向T1に配した状態で積層部3に一体に設ける。また、繊維体4を、破断伸びが異なる複数種の繊維を組み合わせて形成する。 (もっと読む)


【課題】制震部材の減衰性能を有効に利用可能な建物壁部の制震構造を提供する。
【解決手段】建物壁部が角形鋼管柱1と鋼製梁2とを備えている場合の建物壁部の制震構造であって、角形鋼管柱1を、その管壁平坦面を柱並び方向に対して45°傾斜させて設置し、隣接する角形鋼管柱1と角形鋼管柱1との間に対角線状にブレース3を取り付け、前記ブレース3の中間部に制震部材4を介在させる。角形鋼管柱1が45°傾斜しているので、ブレース3と角形鋼管柱1とを接合するガセットプレート12、13を角形鋼管柱1の角形断面対角線方向の角部に溶接固定できる。ブレース3からの軸方向力は角形鋼管の面内力として伝達されるので、角形鋼管柱が面外変形をしたり、それに伴いガセットプレート溶接接合部が破壊したりする恐れは少ない。制震部材の減衰性能が角形鋼管柱側の剛性の制約で発揮できなくなる恐れは少なく、制震部材の減衰性能を有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】四角形フレームの内側に壁材等の建築物構成要素を合理的に収納配置できるようになる制振装置を提供すること。
【解決手段】建築物を構成する4本の構成部材により正面視で四角形に形成されている四角形フレーム5の内側に配設される制振装置10は、制振具11と、制振具11から放射状に延出し、制振具11と四角形フレーム5とを繋ぐ4本のブレース13とを含んで形成されており、ブレース13の延出方向と直交する制振具11の厚さ方向におけるブレースの寸法W5は、制振具11の厚さ寸法W3と同じ又はこの厚さ寸法W3よりも小さく、ブレース13は、制振具11の厚さ寸法W3と同じ寸法をブレース13の延出方向に延長したときに想定される制振具厚さ延長領域Sから制振具11の厚さ方向に突出していない。 (もっと読む)


【課題】
ねじ軸の回転を防止しつつも、当該ねじ軸の軸端を構造体に対して簡便に接続することが可能であり、また、ナット部材及びねじ軸に対して過大なトルクが作用することがなく、これらの損傷を防止することが可能なねじ運動機構を提供する。
【解決手段】
外周面に螺旋状のねじ溝が形成されると共に少なくとも一方の軸端が第一の構造体に連結されるねじ軸と、前記第一の構造体に対して前記ねじ軸の軸方向へ移動可能な第二の構造体に対して回転自在に保持されると共に前記ねじ軸に螺合するナット部材と、球体部及びこの球体部を収容すると球体受け部から構成されて前記ねじ軸の軸端を前記第一の構造体に連結する球面継ぎ手とを備え、前記ねじ軸に作用する軸力を変数とした場合に、前記回転トルク線図は前記滑りトルク線図と交差しており、且つ、前記ねじ軸に軸力が作用していない初期状態では前記滑りトルクが回転トルクを上回るように構成した。 (もっと読む)


【課題】制振対象の構造体が損傷することを有効に回避可能な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】二部材のうちの一方の部材に一体に設けられた第1圧接板12、14と、他方の部材に一体に設けられた第2圧接板16と、弾発力が前記圧接力となる弾性部材30と、相対移動量に応じて、板厚方向の高さ寸法を拡縮する高さ寸法変更部材40と、第1圧接板12、14、第2圧接板16、弾性部材30、及び高さ寸法変更部材40を板厚方向に重ねた状態で、これらの重なり高さが一定になるように規制すべく、これらを板厚方向に挟み込む重なり高さ規制部材60と、を有する。高さ寸法変更部材40は、所定方向の相対移動動作を回転動作に変換する第1変換機構41と、回転動作を高さ寸法の拡縮動作に変換する第2変換機構42と、を有する。 (もっと読む)


【課題】地盤から建物への震動の伝達途中で、地震の震動を吸収して建物への波及を阻止するビリヤード式免震脚を提供する。
【解決手段】ビリヤード式免震脚は、建造物と地面又は地盤9との間に免震脚を設置して、上下及び水平方向の地震の震動を地面又は地盤9と建造物を球1,10を利用して固定せず、免震脚内で一体化した別々の処理装置に地震の震動の種類に応じて自動的に処理装置に合わせて、地震の震動を動力源とする夫々の装置を作動させて、地震の震動エネルギーを運動エネルギーに転換させ、周辺の部材都の摩擦により運動エネルギーを自然消滅させて建造物へ地震の震動の伝達を遮断する。 (もっと読む)


【課題】システムの簡素化、省スペース化、低コスト化を実現でき、木造建物と地面との間、例えば土台と基礎との間に容易に設置できる減振構造を提供する。
【解決手段】基礎側部材11と、基礎側部材11の上面13に下面15が対面する建物側部材17と、基礎側部材11の上面13と建物側部材17の下面15とに設けられて建物19の荷重を建物側部材17を介して支持する積層滑り板21と、上面13の下側凹部23と下面15の上側凹部25を対向させて形成される収容部27と、軟質材料からなり下部29及び上部31を収容部27に嵌入させる粘性減衰部材33と、設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、環状隙間が作動流体中の塵で塞がれるのを防止できる移動絞り弁を提供する。
【解決手段】ピストンのシリンダにおける位置を保持する保持状態を有し、この保持状態における温度変化に伴い膨張する作動流体を逃がす管路Qa(T)を備える流体圧回路10に用いられる移動絞り弁5であって、絞り弁体1は、流体圧回路10が保持状態であっても、絞り弁体1に及ぶ圧力によって絞り弁路2内で往復移動可能となっており、管路Qa(T)への開口1a,1dは、絞り弁路2の絞り弁体1を収容する部分に、または、絞り弁体1を収容する部分より外側になる部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動を適切に抑制できるとともに、構造物、マスダンパ、第1および第2ケーブルに過大な応力が発生するのを防止することができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動抑制装置1は、一端部が構造物2の第1部位に接続された第1および第2ケーブル11,12の他端部と、構造物の第2部位とに、両ケーブルの反力が互いに反対方向に作用するように接続されたマスダンパ5を備えており、第1ケーブルの所定のプレテンションは、構造物の振動に伴って第2部位が第1部位に対して所定方向のうちの一方の方向に第1所定値よりも大きく相対変位したときに、第1ケーブルの伸びがなくなるように設定されており、第2ケーブルの所定のプレテンションは、構造物の振動に伴って第2部位が第1部位に対して所定方向のうちの他方の方向に第2所定値よりも大きく相対変位したときに、第2ケーブルの伸びがなくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】組付け手数、部品点数の増大をもたらすことなく、低価格で、耐火性、耐久性に優れ、しかも二方向から加わる振動、衝撃による応力を吸収緩和することができる制振装置を提供する。
【解決手段】建築物を構成する複数の枠材の交差部に取り付けられる振動吸収要素としての板バネ制振ユニット21を備えた制振装置20であって、板バネ制振ユニットは、一方の枠材11と他方の枠材13に夫々両端部を固定される少なくとも一枚の湾曲したベースバネ板60と、ベースバネ板の少なくとも一端部に対して一端部を固定配置されると共に該一端部を除いた内側面の少なくとも一部を該ベースバネ板の一面と摺擦可能に積層された少なくとも一枚の摺擦バネ板70と、を備え、第1の摺擦バネ板は、ベースバネ板よりも短尺であり、板バネ制振ユニットと各枠材との間に介在する補強材を備えた。 (もっと読む)


【課題】制振装置に不具合が発生した場合でも建物への影響を軽減可能にすることを目的とする。
【解決手段】制振装置のダンパと建物の固定を解除するフリー機構を設けると共に、フリー機構を作動させるソレノイドを設け、ダンパの荷重が予め定めた閾値以上となる異常なダンパを検出し(104)、異常なダンパのソレノイドを駆動することにより、ダンパと建物10の固定を解除する(106)。また、水平剛性バランス(捩れ)を演算して(108)、捩れが所定値以上の場合には(110)、他のダンパのソレノイドを作動して他のダンパと建物の固定を解除する(112、114)。 (もっと読む)


【課題】様々な規模や周期の地震に広く対応できる制振装置を提供する。
【解決手段】対向する略平行な面の面方向の相対変位が許容された状態で間隔を置いて配置される一対のフランジ7A,7Bと、フランジのそれぞれに対して、前記面方向の相対変位が拘束される拘束部81,81を介して両側の端部が取り付けられる制振板8と、一方の端部が一方のフランジ7Aに固定されるとともに、他方の端部は前記面方向が長手方向となる長穴92cが形成された取付板92aの一端に接合され、かつ、その取付板の他端は長穴を通したボルト92bによってフランジ7Bに取り付けられる制振板9とを備えている。
そして、制振板9の変形開始時点のフランジ間の相対変位が、制振板8の変形開始時点の相対変位より大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】特に大変形状態での耐オゾン性に優れる上、ゴム強度や伸び、あるいは減衰性能等にも優れた新規な被覆ゴム組成物と、それを用いた免震・制震装置とを提供する。
【解決手段】被覆ゴム組成物は、ゴム分として、ハロゲン化ブチルゴム、およびエチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴムの2種のゴムを併用し、かつ表面処理炭酸カルシウムを配合した。免震・制震装置1は、例えばジエン系高減衰ゴムからなるゴム部材4の露出した表面を、前記被覆ゴム組成物からなる被覆ゴム層5で被覆した。 (もっと読む)


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