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Fターム[3J058AA43]の内容

Fターム[3J058AA43]に分類される特許

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【課題】パッドクリップの脱落を防止し、かつパッドクリップがロータ軸方向へズレることを防止することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】サポート30の耳部44をロータ半径方向内周側と外周側から挟持する挟持部62を有するパッドクリップ60を備えるディスクブレーキ装置10であって、サポート30は、耳部44におけるロータ半径方向外周側被挟持面46に凹状の穴45を有すると共に、穴45は、外周側被挟持面46に対して、耳部先端部側に耳部基端部側に比べて高い側壁を有するように傾きを持って形成され、パッドクリップ60は、挟持部62におけるロータ半径方向外周側挟持片62aに、穴45に嵌入する舌片を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量化が要望されるディスクブレーキ用のカップ状ピストンにおいて、強度を高め、軽量化することか可能なピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】 ディスクブレーキ用の、外周部に溝を有するカップ状ピストンにおいて、該ピストンの外径をd1、内径をd2、側壁部の肉厚をt1とし、溝部の最小肉厚をt2、溝部の最大肉厚をt3とするとき、a=(d2/d1)で示される定数aが0.85以下であって、t2はt1の0.5〜1.0倍、t3はt1の0.9倍以上、t2部の断面中心硬さ(HV)がt1部の硬さ(HV)の1.1〜1.3倍以上であることを特徴とする軽量ピストンであり、鋼棒を冷間鍛造にてカップ状部品にカップ成形した後に、さらに冷間鍛造にてカップ状部品開口部に圧縮加工を加えピストンの溝部に該当する位置の肉厚を厚くする。その後、スピニングにて溝部を成形する。 (もっと読む)


【課題】電動ブレーキ装置が通常のブレーキ動作をする際にクリアランス設定を行なうことを可能とする電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7でブレーキディスク2を押圧する荷重の大きさを検出する荷重センサ14と、温度による荷重センサ14への影響を補正するための温度センサ37と、電子制御装置50とを設け、その電子制御装置50は、荷重センサ14で検出される荷重の大きさに基づいて、その荷重の大きさに対応する電動モータ15の位置からクリアランスが所定の大きさとなる電動モータ15の位置までの電動モータ15の回転角θを算出し、その回転角θを目標値として電動モータ15を回転させる。 (もっと読む)


【課題】キャリパボデイの外部から視覚により、摩擦パッドとディスクロータとの制動間隔が所定以上に拡がったことを容易に確認し、摩擦パッドとディスクロータとの制動間隔を基準値寸法に補正することができる。
【解決手段】キャリパボデイ1に組み付けたアジャストボルト3を回動することによりディスクロータ4の側面と摩擦パッド5、6との間の制動間隔7、8を調整可能としたアジャスト機構10と、アジャストボルト3の回動を行うための静止用機械式レバー18と、この静止用機械式レバー18を牽引すると制動される静止用機械式機構を備えた静止用機械式ディスクブレーキに於いて、制動時に、ディスクロータと摩擦パッドとの制動間隔が所定以上に広がったことを判断できるインジケータ機構をキャリパボデイ1及び静止用機械式レバー18に設ける。 (もっと読む)


【課題】例えば、宇宙機のノズルライナやブレーキディスクに要求される高密度の多孔質構造体を製造することが可能であり、その製造に要する時間の大幅な短縮を実現することができる多孔質構造体の高密度化方法及び高密度化装置を提供する。
【解決手段】反応器2と、反応器2内に配置されて反応器2に収容された液相前駆体CにカーボンプリフォームWを浸漬させた状態で支持する密度が1.95g/cm3以上の高密度C/Cコンポジットから成る加熱誘導体4と、加熱誘導体4に高周波電流を供給して抵抗加熱で加熱することで、反応器2内において液相前駆体Cとこの液相前駆体Cに浸漬させたプリフォームWとを加熱し、この加熱で分解する液相前駆体Cの分解生成物をカーボンプリフォームWの多数の微細空洞に含浸蒸着させる電力供給部6を備えた。 (もっと読む)


【課題】仕様が異なる制輪子の誤組み付けを防止するキャリパブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】制輪子170と、この制輪子170を支持するレール100と、を備えるキャリパブレーキ装置であって、レール100は、制輪子170を所定位置に案内するレール部103、104と、このレール部103、104によって案内される制輪子170の移動を規制する規制手段(スペーサ190)と、を備え、制輪子170は、ライニング裏板76に設けられ、レール部103、104に沿って摺動する摺動部121、122と、この摺動部121に設けられ、規制手段による当該制輪子170の移動規制を解除する規制解除部(切欠部150)と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置全体としての小型・軽量化に寄与し、かつ従来のディスクブレーキ装置用ブレーキパッドに比べ、ラトル音や、スキールノイズを抑制することのできるブレーキパッドを提供する。
【解決手段】ロータ100の半径方向長さと等しい前記ロータの円周方向長さを有する複数の貫通孔48a,48bを爪部44a,44bの内壁に備えたキャリパ30に保持され、サポート12に制動トルクを伝達する浮動型ディスクブレーキ装置10のアウタ側ブレーキパッド80であって、貫通孔48a,48bのそれぞれに遊嵌される複数の凸部88a,88bを備え、凸部88a,88bは、その正面投影形状に長軸と短軸を有し、前記長軸はロータ100の半径方向に沿い、前記短軸はロータ100の円周方向に沿わせると共に、サポート12との当接部をロータ100の外縁よりもロータ100の半径方向外周側に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アジャストボルトとピストンとを一体に形成して簡易な構成とするとともに、静止用機械式レバーの解除を円滑に行うことができる静止用機械式ディスクブレーキを得る。
【解決手段】キャリパボディ1の作用部2側に組み付けたアジャストボルト3と、このアジャストボルト3の先端に設けたピストン4と、このピストン4のディスクロータ5側への移動によりディスクロータ5の両側面に摺接可能とする作用部2側及び反作用部8側の摩擦パッド6,7とを備えた静止用機械式ディスクブレーキを前提とするものである。そして、前記アジャストボルト3とピストン4とを一体に形成し、このピスト4ンの先端を、前記摩擦パッド6,7の裏面を構成する裏板24に形成した円形状の連結部にCクリップ23を介して嵌合配置することにより、摩擦パッド6とピストン4とを互いに独立して回動可能に接続する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合力の非発生時においてクラッチ部材を摩擦係合部材から離間させない現象の発生を抑制することができるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】電磁クラッチ1は、回転部材2の回転軸線上に配置され、コイルハウジング、電磁力を発生させる電磁コイル、及び電磁コイルから離間する方向の復帰力が復帰用スプリングによって付与されたアーマチャ33を有する出力機構と、出力機構に回転軸線に沿って並列し、回転部材に対して回転不能なコントロールカム41、及びコントロールカム41とアーマチャ33との間に介在するカム面330a等を転動可能なカムフォロア42を有するカム機構とを備え、カム機構の作動による推力Fによってアーマチャ33に作用するトルクよりも電磁コイル側への摩擦係合に伴う反力Fpによってアーマチャ33に作用するトルクを大きくする角度にカム面のカム角θが設定されている。 (もっと読む)


【課題】より簡素な構成で、緩解中の押圧ピストンの移動を規制する。
【解決手段】ディスクに当接して摩擦力を付与する制動子をディスクに押圧させる押圧方向に進退して、制動子によってディスクを押圧させることを可能とする押圧ピストンと、押圧ピストンを制動子から退避する側に移動させることが可能な駆動軸Sと、駆動軸に連結されて駆動軸を軸回りに回転させることが可能な電気モータ4と、駆動軸を、押圧ピストンが制動子から退避する側に回転させる緩解機構11と、緩解機構と駆動軸とが連結された連結状態と、分離された分離状態とに切り替え可能な切替機構22と、連結状態で、押圧ピストンが制動子に進出する側に駆動軸が回転することを規制するストッパ機構33とを備えるブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】制動操作時及び制動解除時における第1ブレーキアームと第2ブレーキアームの揺動動作のずれを防止する。
【解決手段】フロントブレーキ装置10は、第1及び第2ブレーキアーム11,12と、付勢部材14と、リンク部16と、を備える。第1及び第2ブレーキアーム11,12は、第1及び第2取付部11a,12aと、第1及び第2ブレーキシュー取付部11a,11bと、第1及び第2ケーブル取付部11c,12cと、を有する。付勢部材14は、一端が第1ブレーキアーム11に取り付けられ、他端が第2ブレーキアーム12に取り付けられ、第1ブレーキシュー取付部11bと第2ブレーキシュー取付部12bとが離反する方向に第1及び第2ブレーキアーム11,12を付勢する。リンク部16は、第1及び第21ブレーキアーム11,12を同期して移動させる。 (もっと読む)


【課題】車両ブレーキにおける制動力の調整性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】制動力調整装置100は、ブレーキ操作に応じて変位し、当該変位により第1の力F1を出力する第1出力部120と、ディスクロータ12に付勢される摩擦部材と第1出力部120との間に配置され、第1出力部120から入力された第1の力F1によって変位し、当該変位により、第1の力F1を、摩擦部材をディスクロータ12に向けて変位させる第2の力F2に変換して出力する第2出力部140と、を備える。第2出力部140は、その変位に応じた出力について非線形特性を有し、第1出力部120は、その変位に応じた出力について、第2出力部140の有する非線形特性を線形に近づけるような非線形特性を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のディスクブレーキ装置用ブレーキパッドに比べ、ラトル音や、スキールノイズを抑制することのできるブレーキパッドを提供する。
【解決手段】ロータ100の半径方向長さと等しいロータ100の円周方向長さを有する複数の貫通孔48a,48bまたは、ロータ100の半径方向長さよりも長いロータ100の円周方向長さを有する複数の貫通孔48a,48bを爪部44a,44bに備えたキャリパ30に保持され、キャリパ30を保持するサポート12に制動トルクを伝達するアウタ側ブレーキパッド80であって、貫通孔48a,48bのそれぞれに遊嵌される複数の凸部88a,88bを備え、凸部88a,88bは、その正面投影形状に長軸と短軸を有し、前記長軸はロータ100の半径方向に沿い、前記短軸はロータ100の円周方向に沿っていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直動アクチュエータに組み込んで使用したときにヒステリシス誤差が生じにくく、かつ、直動アクチュエータの軸方向長さを抑えることが可能な直動アクチュエータ用の荷重センサを提供する。
【解決手段】直動アクチュエータが対象物22に印加する軸方向荷重の大きさを検出する直動アクチュエータ用の磁気式荷重センサにおいて、軸方向荷重の反力をスラスト軸受41を介して受けてたわみを生じるフランジ部材2と、磁界を発生する磁気ターゲット4と、その磁気ターゲット4に対する相対位置がフランジ部材2のたわみにより変化するよう配置された磁気センサと5を有し、フランジ部材2の軸方向端面にスラスト軸受41の転動体41Bが転がり接触する溝10を形成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減して、組み付け効率及びホイール内のスペース効率を向上させることが可能な車輪制駆動装置を提供すること。
【解決手段】制駆動装置10は、インホイールモータ13と遊星歯車減速機20を備えている。又、制駆動装置10は、ディスクブレーキ機構40を備えている。ブレーキ機構40は、減速機20を収容するアクスルベアリング30の外輪側部材に一体的に形成されたディスクブレーキロータ41と、このロータ41に対してブレーキパッドを押圧するブレーキキャリパ42とを備えている。これにより、別途ブレーキディスクロータを組み付ける必要がなく、部品点数を低減して組み付け効率を向上させることができるとともにホイール12内のスペース効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置における駆動力のロスを抑制することができると共に、オーバーヒートの発生を抑えることができる作業車両および作業車両の制御方法を提供することにある。
【解決手段】制御部7は、ブレーキ装置5a、5bが、制動状態である場合は、潤滑油の供給量を所定の第1供給量とし、ブレーキ装置が制動状態から非制動状態に切り替えられた場合には、回転部材の温度に基づいて潤滑油の供給量の第1供給量から第1供給量より少ない第2供給量への変更を判断する。また、制御部は、トランスミッション10の速度段が所定の高速速度段である場合には、第1制御を実行可能とし、トランスミッションの速度段が高速速度段より変速比が大きい低速速度段である場合には、回転部材の温度およびブレーキ装置の制動状態・非制動状態に関わらず所定量の潤滑油をブレーキ装置に供給する第2制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ解除時のピストン戻り位置最適化。
【解決手段】ピストンボア12と、該ピストンボア12の開端の近くで該ピストンボア12内に配置され、前壁30、後壁34、該前壁30と該後壁34の間に架かり該前壁30を該後壁34に接続する底壁36、該底壁36の中央領域にあり、ブレーキ引き戻し及び/又はブレーキ解除時にシール28のツイストを可能にするのに好適な突起42、を有するシール溝26と、を具備しており、該後壁34は、該後壁34が該底壁36から該ボア12面の方へ延びる時、該前壁30から離れるよう逸れるカリパー。 (もっと読む)


【課題】ナットの外周に電動モータの回転子が嵌合されているにもかかわらずナットの真円度が高く、且つ少ない工程数で製造可能であり、十分な強度を有するナットを備えるボールねじアクチュエータを提供する。
【解決手段】ボールねじアクチュエータは、電動モータとボールねじとを備える。ボールねじは、螺旋状のねじ溝を外周面に有するねじ軸と、ねじ軸のねじ溝に対向するねじ溝を内周面に有するナットと、両ねじ溝により形成される螺旋状のボール転動路に転動自在に装填された複数のボールと、ボールをボール転動路の終点から始点へ戻し循環させるボール循環路とを備え、ナットが電動モータにより回転駆動されるようになっている。そして、ボール循環路はナットと一体に形成され、ナットの外周には、電動モータの回転子が圧入嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】ネジ軸の重量増加を生じさせることなく、環状フランジ部の軸方向撓みに因るブレーキ力低下を抑制する。
【解決手段】常用兼駐車ブレーキ装置100は、シリンダ11と、シリンダ11のシリンダ内孔11aに組付けたピストン21と、ピストン21によって被制動回転体(40)に向けて押動されるブレーキライニング31aを備えると共に、螺合連結されたナット部材61及びネジ軸62と、これらを駆動可能な電気モータ71を備える。ネジ軸62は、一側部位に回転軸部62aを、他端部位にオネジ部62bを、中間部位に環状フランジ部62cを有する。環状フランジ部62cには、回転軸部62aの外径を小径とし、環状フランジ部62cの外径を大径とし、シリンダ11の底壁面11b2に対向するテーパー状係合面Saが形成され、シリンダ11の底壁面11b2には、係合面Saを回転可能に受承するテーパー状の受承面Sbが形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のディスクブレーキ装置に比べ、ラトル音を抑制することのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】シリンダを有するキャリパ本体と、前記キャリパ本体の対向位置に設けられる爪部とを有するキャリパにおける前記爪部にアウタ側ブレーキパッドを遊嵌させて保持する構成のディスクブレーキ装置であって、前記爪部は、前記キャリパの中心位置を基準として、ロータの回入側と回出側にフランジ部を備え、前記フランジ部に、前記アウタ側ブレーキパッドに対を成して設けられた凸部を遊嵌させる遊嵌部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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