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Fターム[3J058AA43]の内容

Fターム[3J058AA43]に分類される特許

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【課題】プレッシャプレートの板厚を厚くした場合であっても、スライドピンによる支承用貫通部の形成と外形形状の形成を一括してプレス加工で行うことが可能なディスクブレーキ装置用ブレーキパッドを提供する。
【解決手段】スライドピンに支承されるブレーキパッドであって、前記スライドピンを挿通させる貫通部を備えたプレッシャプレートと、前記プレッシャプレートに添着された摩擦部材とを備え、前記貫通部は、対を成す前記貫通部の中心間ピッチPと対を成す前記スライドピンの中心間ピッチPとの関係が、P<PまたはP>Pを満たし、制動時に生ずるモーメントに起因するトルクを受ける第1の保持部と、前記第1の保持部に対向して配置され、組付け状態においては前記第1の保持部との間に前記スライドピンが介在されることとなる第2の保持部とにより構成され、少なくとも前記ロータの半径方向外周側に位置する部位に開放部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストの安い弾性リングの採用においても遊星ローラを回転軸の外径面と弾性接触する状態に確実に保持することができるようにして、回転軸の回転を遊星ローラに常に確実に伝達することができるようにした電動式直動アクチュエータを提供することである。
【解決手段】外輪部材5の内径面と回転軸10の外径面間に複数の遊星ローラ21を組み込む。回転軸10を中心にして回転可能なキャリヤ14に遊星ローラ21と同数のローラ軸19を径方向に移動自在に設け、そのローラ軸19によって遊星ローラ21を回転自在に支持する。一部が切り離された弾性リング23を複数のローラ軸19に外接する組付けとして、その弾性リング23により各ローラ軸19を径方向内方に向けて付勢し、遊星ローラ21を回転軸10の外径面に弾性接触させる。弾性リング23を複数のローラ軸19に対して相対的に回り止めして、弾性リング23の切り離し部がローラ軸19に対向して縮径し、ローラ軸19の径方向内方に向けての付勢が解除されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】パッドクリップの構成に変化を加える事なくブレーキパッドに負荷する付勢力の負荷方向と、その力の割合を調整することのできるパッドクリップの組付け構造を提供する。
【解決手段】一対のスライドピンに支承されるアウタパッドをスライドピンに付勢させるパッドクリップの組付け構造であって、パッドクリップは、アウタパッドを構成するプレッシャプレートを挟持する支持部と、プレッシャプレートの板面に沿って配置されるベース部と、スライドピンに当接し、付勢力を生じさせるバネ部とを有し、アウタパッドにはパッドクリップの支持部を取り付けるための辺である座を設け、貫通孔を構成する円弧部の中心を通るロータ半径方向に沿った第1の直線lと、前記中心を通り座に対して垂直に交わる第2の直線lとの成す角θの設定により、パッドクリップによる付勢力におけるロータ半径方向とロータ円周方向の分力の割合を変化させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】弾性体を用いたクランプ機構を採用することにより、構造を簡略化しワンタッチ式でブレーキ作動状態を手動にて開放できるパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
パーキングブレーキ装置を構成するサービスチャンバ側のピストンにサービスロッド8を、また、サービスチャンバ側と対向して配置されたパーキングチャンバ側のピストンにパーキングロッド9を設け、前記サービスロッドとパーキングロッドとは、いずれか一方のロッドが他方のロッドに形成したガイドに摺動可能に挿入され、かつ、前記ガイドに挿入される側のロッドの端部に段差8aを設け、前記段差に係合する弾性体10を前記ガイドを有するロッドに設け、前記弾性体により双方のロッドを、連結、解除ができるようにしたことを特徴とするパーキングブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】走行時のラトル音や制動時のクロンク音を抑制できるディスクブレーキ装置。
【解決手段】一対のスライドピン有するフローティング型ディスクブレーキ装置において、キャリパの爪部内面に対してアウタパッドのプレッシャプレートを凹凸嵌合させ、アウタパッドには、一対のスライドピンを挿通させる貫通孔を設けてアウタパッドによる制動トルクをスライドピンにて支承可能とし、一対の貫通孔間の中心ピッチと前記スライドピン間の中心ピッチとの関係をロータ回出側に配置されたスライドピンが先行トルク受け部または後続トルク受け部となるように設定してなり、一対のスライドピンのうちの少なくとも後続トルク受け部となる側には、アウタパッドの貫通孔内周面を当該スライドピンに押付ける付勢力を発生させるパッドクリップを設け、パッドクリップは、制動時に発生するアウタパッドの回転モーメントの作用方向に付勢力を生じさせるように設定される。 (もっと読む)


【課題】摺動板の溝と冷却孔を連続して設けることで、制動によるガスや磨耗粉を速やかに排出するとともに、通風性を向上して総放熱量を増やしながら熱疲労に伴う亀裂の発生を防止する。
【解決手段】摺動板上12に、複数に分割された略同心円状の溝3をその摺動面の厚み方向に複数組設け、この溝の半径方向外方の端部近傍に当該摺動板12の鉛直方向に対して当該摺動板12の回転方向に対して遅れる方向の角度を有するように貫通孔を形成し、当該両摺動板12の摺動面と当該貫通孔とが交差する楕円状の交線に対して傾斜面6を設ける。 (もっと読む)


【課題】反力爪の偏摩耗を防止し、キャリパボディの耐久力を向上させると共に、コストの低減化を図る。
【解決手段】シリンダ孔7を有する作用部5aと、一対の反力爪5i,5iを有し、隣接する反力爪間にシリンダ孔切削用通孔5hを有する反作用部5bとをディスクロータ2の外周を跨ぐブリッジ部5cで連結してキャリパボディ5を形成する。作用部5aと反作用部5bとの間に、ディスクロータ2を挟んで一対の摩擦パッド6,6を配置する。反力爪5i,5iのディスクロータ側面5kに、反作用部側の摩擦パッド6を押圧する補強プレート10を着脱可能に装着する。 (もっと読む)


【課題】カバーを取り外すことなく、無励磁ブレーキの手動解放作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】プレート4に設けたねじ穴4aにボルト8をねじ込むことで、カバー7をプレート4の外側に固定する。その際、スペーサー9も一緒に固定し、スペーサー9を挟むことでボルト8の先端とアーマチュア3との間に隙間が形成されるようにする。手動解放時は、一度ボルト8を緩めてスペーサー9のみ抜き取ってから、ボルト8をねじ込む。そうすることで、ボルト8によってアーマチュア3をステーター11側へ押し動かし、ローター2を回転フリーの状態にして制動トルクを解除する。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の影響を少なくさせて、トルク受け部に対する保持力や密着性を安定して発揮し、パッドクリップ組み付け時の姿勢を安定化することのできるディスクブレーキ装置用パッドクリップを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのパッドクリップは、サポートにの凸部70に形成された凹溝74を利用して凸部70を挟持する挟持部116を有するパッドクリップであって、挟持部116は、上部押さえ片118と下部押さえ片136、および連結片124とを有し、上部押さえ片118は、凸部70上面側に付勢し、先端を凹溝74の壁面に当接させる押さえ爪120と、バネ片122とから成り、押さえ爪120は、その基端を連結片124側に配置し、折り返し部を介して先端をバネ片122よりも下部押さえ片126側に、連結片124側へ向けて配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない工作機械を提供する。また、タレット部材に取付けられた工具の位置を細かく調整できる工作機械を提供する。
【解決手段】工作機械は、タレット部材46の回転軸部46bに、ビルトインモータ48のロータ48bを直接に取付けるダイレクトドライブをもつ。また、工作機械は、タレット部材46に取付けられた複数の工具Tから所望の工具Tを割り出してワークWを加工するときに、油圧機構54を駆動してブレーキディスク51をブレーキパッド52で挟んで摩擦力によってタレット部材46をハウジング42に対して回転不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】液圧ピストンと液圧シリンダーの勘合部の早期磨耗や、摩擦材の破壊、裏板との接着剥離を防止しながら、重量を増やさずに制動により発生する熱が作動液に伝わるのを防止する。
【解決手段】車輪と共に回転するブレーキディスクローターに対して接離可能に配置され、ブレーキディスクローターに対向状態で配置される摩擦材7と、この摩擦材7が固着され当該摩擦材7をブレーキディスクローターに圧接させる裏板8とを含み、当該裏板8に空洞、溝または穴12またはこれらを組み合わせたものを形成する。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを回転自在に支持するスラスト軸受の周方向の面圧分布の均一化を図ることである。
【解決手段】ハウジング1内に軸方向に移動可能な外輪部材5を組込み、その外輪部材5の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸10を設ける。回転軸10を中心にして回転自在に支持されたキャリア14で遊星ローラ21を回転自在に支持する。遊星ローラ21の外径面に外輪部材5の内径面に設けられた螺旋突条6に係合する螺旋溝23を形成し、回転軸10の回転により、その回転軸10との摩擦接触により遊星ローラ21を自転および公転させて外輪部材5を軸方向に直線移動させ、その外輪部材5から遊星ローラ21に負荷される押し込み方向への軸方向力を、その遊星ローラ21とキャリア14のインナ側ディスク14aとの間に組み込まれたスラスト軸受24で受けるようにする。遊星ローラ21とスラスト軸受24との間に調心座27を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し、かつ作業性を向上させて低コスト化が図れるディスクブレーキロータを提供する。
【解決手段】ブラケット2の連結部8が、凹所11と、この凹所11から外径側に開口する係止部12および径方向外方に向って拡がる傾斜した側面8aとを備え、係止部12に嵌合されるロータ3の嵌合部がストレートな凸部13からなると共に、連結部8に鋼板からプレス加工によって形成された単一のクリップ4が弾性装着され、このクリップ4が、天板15と、この天板15の両端部に連結部8の側面8aに沿う袖部16を有する断面が略コの字状に形成され、当該クリップ4を介してブラケット2とロータ3が固定されている。 (もっと読む)


【課題】押圧部材がブレーキ板の回転を確実に制動することが可能な電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】この電磁ブレーキ200は、ブレーキ板202と、ブレーキ板202を制動する際に、ブレーキ板202を押圧する2つの押圧部材203aおよび203bと、ブレーキ板202を押圧するように2つの押圧部材203aおよび203bの各々を付勢する圧縮コイルばね208a(208b)と、ブレーキ板202に対する制動を解除する際に圧縮コイルばね208a(208b)の付勢力に抗する方向に2つの押圧部材203aおよび203bを移動させる電磁コイル207とを備える。また、圧縮コイルばね208a(208b)は、2つの押圧部材203aおよび203bの押圧力の大きさが互いに異なるように、2つの押圧部材203aおよび203bを付勢するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】自動二輪車等のディスクブレーキ装置に用いられるブレーキディスクの製造方法に関するものであって、花弁状の外周形状を有するブレーキディスクを低コストで製作できるようにする。
【解決手段】本発明のブレーキディスク1の製造方法は、プレス成形によりブレーキディスク1を径方向の凹凸7a,7bが周方向に連続する花弁状の外周形状とする工程と、熱処理を施してブレーキディスク1を焼き入れする工程とを含み、当該熱処理に先立って、前記凸部の7b外周をブレーキディスク1の回転中心と同心の円弧に合わせて切削する工程を行う。 (もっと読む)


【課題】ピストン等の耐熱性を確保できるキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪5と共に回転するディスク6を挟んで摩擦力を付与する車両用キャリパブレーキ装置であって、車体(台車)に支持されるキャリパ本体10と、ディスク6に摺接して摩擦力を付与する制輪子7と、この制輪子7をディスク6に流体圧力によって押付けるピストン65と、を備え、制輪子7は、ピストン65によって押圧されるライニング背板19と、ディスク6に摺接するライニング9と、ライニング背板19とライニング9の間に介装されるバネ23と、を備え、ライニング9がバネ23を介してライニング背板19から離される構成とした。 (もっと読む)


【課題】二系統の油圧経路を有する車両のキャリパ構造において、ブレーキパッドの偏磨耗を抑えると共にブレーキキャリパの小型化を図る。
【解決手段】第二シリンダ26が、第一シリンダ25の径方向外側に環状の溝形状に形成され、第二ピストン28が、第二シリンダ26に嵌入する筒状に形成され、第一シリンダ25及び第二シリンダ26が、互いに同心円上に配置されるキャリパ構造。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作に伴って発生する液圧に左右されることなく、常に所定の液圧で駐車ブレーキをかけることができるようにする。
【解決手段】電動モータ10を駆動源として作動し、液圧制御ユニット2からキャリパ14内への液圧供給により推進したピストンを液圧解放後も機械的に制動位置に保持させる駐車ブレーキ機構を有するディスクブレーキ1と、駐車ブレーキスイッチ8からの駐車ブレーキ指示信号により液圧制御ユニット2からキャリパ14へ所定圧の液圧を供給させると共に、前記駐車ブレーキ機構を作動させる制御手段6とを備えたディスクブレーキ装置において、前記駐車ブレーキ指示信号が入力されたとき、ブレーキペダル4が操作されている場合に、ブレーキペダル4の操作が終了した後に、キャリパ14内の液圧が所定圧の状態で前記駐車ブレーキ機構を作動させ、駐車ブレーキ解除時に必要とする液圧が不用意に上昇するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備のガスカッター装置の昇降モーターのブレーキを手動で短時間で強制解放し、作業の危険を減らすしたブレーキの手動強制解放装置を提供する。
【解決手段】 モールドから引抜いた鋳片を指定長さに切断するガスカッター装置本体2を切断当初の位置に昇降させる昇降モーターにおいて、ブレーキ外枠35に設けた取付け治具28の他端に支点ピン26を設け、支点ピン26により回動する円弧形門型フレーム24を設け、この上部背面に当接するカム23を操作レバー21で回転自在に取付け、操作レバー21によるカム23の回転により円弧形門型フレーム24の上端部を前方に傾け、円弧形門型フレーム24の支点ピン26の下部に設けた作動ピン27をブレーキ外枠35の前端のブレーキ制動板13aとブレーキ制動板13bの間に挿着し、作動ピン27の交付への回動でブレーキ制動板13bを押して隙間15cを設け、ブレーキを解放する。 (もっと読む)


【課題】小さな操作力で制動を解放できるとともに、無励磁作動ブレーキに設ける部品の数を低減できる手動解放装置を提供する。
【解決手段】無励磁作動ブレーキ1の制動を解放する解放レバー43と、無励磁作動ブレーキ1の設置部17と、前記解放レバー43および設置部17に着脱自在に装着された回動操作装置16とを備える。回動操作装置16は、解放レバー43に着脱自在かつ回動自在に係合する第1のリンク61と、第1のリンク61に回動自在に連結されて設置部17に揺動自在かつ移動規制状態で支承される第2のリンク63とを有するトグル機構64からなる。トグル機構64は、第2のリンク63が設置部17を中心として所定の操作力で揺動させられることによって、第1のリンク61が操作力より大きな力で解放レバー43を押すように構成されている。 (もっと読む)


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