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Fターム[3J059BB01]の内容

ばね (18,993) | ばね系全体の構成(重ね板ばね等は1個) (1,504) | 1個のばねからなる (788)

Fターム[3J059BB01]に分類される特許

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【課題】外筒部材の絞り加工を省略できると共に耐久性を確保できる防振装置を提供すること。
【解決手段】筒状に形成される内筒部材10及び外筒部材20と、それらの間に設けられたゴム状弾性体から構成される防振基体30とを備える防振装置1において、筒部12が貫通孔31に圧入されることにより貫通孔31は拡径され、防振基体30は筒部12と外筒部材20との間で圧縮される。これにより外筒部材20の内面と防振基体30との接着界面に圧縮力を作用させ、外筒部材20に絞り加工を行うことなく、外筒部材20と防振基体30との接着界面の引張ひずみを除去することができ、防振装置1の耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】外筒部材の絞り加工を省略できると共に耐久性を確保できる防振装置を提供すること。
【解決手段】振動発生側および振動受け側に取着される2つのブッシュを互いに連結する防振装置1において、ブッシュは、外筒部材20の内面にゴム状弾性体から構成される防振基体30が接着される。防振基体30は軸方向に貫通形成される貫通孔31を有し、内筒部材10の筒部12は貫通孔31に圧入される。貫通孔31に筒部12が圧入されることにより貫通孔31は拡径され、防振基体30は筒部12と外筒部材20との間で圧縮される。これにより外筒部材20の内面と防振基体30との接着界面に圧縮力を作用させ、外筒部材20に絞り加工を行うことなく、外筒部材20と防振基体30との接着界面の引張ひずみを除去することができ、防振装置1の耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】外筒金具がフランジ付きのもので、軸方向に沿って剛性が変化するものであっても、軸方向全体に亘って絞りによる楕円形状化を良好に抑制し、真円形状に近づけることのできるフランジ付き筒形防振ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】内筒金具40と、軸方向の一端側にフランジ部48を有する外筒金具42と、それらに一体に加硫接着され、軸直角方向に対向した位置にすぐり部の設けられたゴム弾性体44とを有するフランジ付き筒形防振ゴム14を加硫後において絞り加工するに際し、絞りダイスとして、内周面の形状が、すぐり部56と56とを結ぶX方向の径を長径とし、X方向と直交するY方向の径を短径とする楕円形状をなし、且つ長径と短径との差を楕円度として、楕円度が、フランジ部48側の軸方向端から反対側の軸方向端に向って小から大に変化する形状の絞りダイスを用いて絞り加工を行う。 (もっと読む)


【課題】縦ばね定数を低減しても、重量やコストの増大を抑えつつ、内筒部材および弾性体のブラケット部材に対する軸線方向の位置ずれを抑制し、制振性能を向上させる。
【解決手段】弾性体13は、内筒部材11の軸線Oを径方向に挟む両側に各別に配置された一対の脚部15を有し、各脚部は、先端部17がブラケット部材12の内周面に圧接する一対の脚片18と、これら一対の脚片同士を周方向に連結し、かつブラケット部材の内周面に圧接する連結壁20と、を備え、一対の脚片同士の周方向の隙間は、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次大きくなり、ブラケット部材の内周面には、一対の脚片の各先端部に、互いに対向する周方向の内側と反対の外側から圧接する支持突部21と、脚部の連結壁の外周面に配設された被係合部22が係合する係合部23と、が配設されている。 (もっと読む)


【課題】外筒部材の絞り加工を省略できると共に、耐久性を確保できる防振装置を製造する防振装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】ゴム状弾性体から構成されると共に軸方向に貫通孔31が貫通形成される防振基体230が接着された外筒部材220が、外筒部材保持工程により保持され、保持された外筒部材220と内筒部材210とが、内筒部材圧入工程により軸方向に相対移動される。その結果、貫通孔31に内筒部材210が圧入される。貫通孔31に内筒部材210が圧入されることにより貫通孔31は拡径され、防振基体230は内筒部材210と外筒部材220との間で圧縮される。外筒部材220と防振基体230との接着界面に圧縮力を作用させ、外筒部材220に絞り加工を行うことなく、外筒部材220と防振基体230との接着界面の引張ひずみを除去することができ、防振装置の耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、ターンスプリングを良好に組み付けることができると共に、リターンスプリングやプランジャを良好に作動させることができる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体2に形成した有底のシリンダ孔2aに、シリンダ孔2aの底部側が開口した凹部7aを有する有底筒状のプランジャ7を内挿する。プランジャ7の内周面は、プランジャ7の凹部底面側を凹部開口側よりも小径に形成し、プランジャの凹部開口側に大径内周部7cを、プランジャの凹部底面側に小径内周部7dをそれぞれ形成する。リターンスプリング15は、小径内周部7dよりも小径の円筒状に形成されると共に、一端部の最外端部の一巻きを、大径内周部7cの内径よりも小径で、且つ、小径内周部7dの内径よりも大径に形成して固着部15aを形成し、固着部15aを小径内周部7dに圧接させた状態で凹部7aの底面7bに着座させる。 (もっと読む)


【課題】設計上の制約によってブッシュ本体13の十分な径方向寸法が確保できないような条件でも、低バネ化による十分な防振効果を得られる防振ブッシュ10を提供する。
【解決手段】外環11と、その内周に同心的に配置された内環12と、外環11と内環12の間に介在されたゴム状弾性材料からなるブッシュ本体13を備え、このブッシュ本体13には円周方向複数のスグリ孔13aが開設され、ブッシュ本体13のうち円周方向に隣接するスグリ孔13a,13aの間の部分が、それぞれ内周側と外周側とで所定の位相だけずれた位置間を連絡する弾性脚部131をなす。 (もっと読む)


【課題】別部材を用いることなく破壊時の破片の飛散を防止することができ、破壊時の荷重変化を小さくすることができる繊維強化プラスチック製ばねを提供する。
【解決手段】FRPばね1は、プラス方向配向層21とマイナス方向配向層22からなる単位ユニット20Aを有する積層構造20を備えている。隣接するプラス方向配向層21およびマイナス方向配向層22の配向方向S1,S2は交差している。各層21,22の配向角度θ1,θ2の絶対値を適宜設定することにより、プラス方向配向層21およびマイナス方向配向層22の繊維は破壊時に絡み合うことができ、ばね全体の破壊様相は疑似延性となる。ばねとして使用できる弾性率および強度を得ることができるとともに、各層21,22では繊維間の樹脂での断裂を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】空調装置に接続される配管の振動を減衰させる配管支持装置を低コストで実現する。
【解決手段】空調装置1に接続される配管3を弾性的に支持する配管支持装置であって、配管3が、屈曲部3aと、屈曲部3aの一方の側から延びる第1部分3bと、屈曲部3aの他方の側から延びて空調装置1に接続される第2部分3cと、を有していて、該配管支持装置が、空調装置1の筐体5に固定されて配管3を弾性的に支持する振動減衰部材11を備えており、振動減衰部材11は、配管3から力を受けたときの弾性変形の方向が配管3の第1部分3bの延びる方向と非平行であることを特徴とする配管支持装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】キャブとフレームとが締結された状態におけるマウントブラケットの共振周波数を高くすることにより、フレーム側からキャブ側への振動伝達を効果的に抑制する。
【解決手段】キャブマウント構造10は、車両のフレーム14に設けられ、上方に開口した椀状に形成された受部22を有するフレーム側マウントブラケット18と、フレーム側マウントブラケット18の受部22の内周面に貼設された環状の弾性部材20と、車両のキャブ11に設けられ、上方に開口した椀状に形成された係合部26を有するキャブ側マウントブラケット19と、キャブ側マウントブラケット19の係合部26がフレーム側マウントブラケット18の受部22に係合された状態でフレーム側マウントブラケット18とキャブ側マウントブラケット19とを締結する締結機構21とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加、異音の発生を抑制すると共に、非線形のバネ特性を有する車両用サスペンションのブッシュ装置を提供する。
【解決手段】外筒21の内周面に設けられ、支持軸部22を挿通する開口部21bを備えた平板状の突出片部21aと、支持軸部22の外周面であり、弾性部材23の一方側の端面に接合する位置に設けられた平板状のストッパ部22aと、外筒21の内周面と開口部21bに挿通した支持軸部22の外周面との間を接合した弾性部材23とを有し、軸方向から見て、突出片部21aとストッパ部21bの一部が重なるように配置して、突出片部21aとストッパ部22bとの間に弾性部材23を挟み込むようにしたブッシュ装置。 (もっと読む)


【課題】アウタ、インナ両パッド3a、4aのライニング6c、6dの摩耗代を犠牲にする事なく、これら両パッド3a、4aをロータから効果的に退避させる事ができ、しかもリターンスプリング11aの組み付け作業を容易に行える構造を実現する。
【解決手段】プレッシャプレート5c、5dの周方向端縁部で前記ライニング6c、6dの周方向端縁よりも周方向に突出した部分の径方向中間部分にそれぞれ凹入部14、14を形成する。又、前記両プレッシャプレート5c、5dの周方向端縁部の径方向中間部でこれら各凹入部14、14の底部に整合する部分に係止受部16、16を設ける。そして、ロータ1の一部を跨ぐ形状を有する前記リターンスプリング11aの両端部に設けた係止部17、17を前記各係止受部16、16にそれぞれ係止する。 (もっと読む)


【課題】取り付けに好適な形状に設定しつつ、所望のストッパ特性に設定することのできるゴムストッパの提供。
【解決手段】一方の部材にボルト締結する保持金具3を設ける。他方の部材に当接するゴム部4を保持金具3で保持する。保持金具3に仕切壁8を形成して、ボルト孔7の周縁部とゴム部4を保持する保持部9とを仕切る。ゴム部4のゴム側当接面12を仕切壁8の頂部よりも突出させる。ゴム部4の仕切壁8の近傍にすぐり部13を形成する。すぐり部13がゴム部4の耐久性を向上させる。ゴムストッパ1を適宜小型化する。 (もっと読む)


【課題】車室内容積を容易に大きく確保することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、棒状の捩じりばね部5と捩じりばね部5の一端5aから伸びる腕6とを備えたトーションバー1と、捩じりばね部5が挿通されるとともに腕6の回転が伝達される筒状の中空シャフト2と、中空シャフト2が回転自在に挿通されるとともに捩じりばね部5の他端に対して周方向へ回転不能な筒状のケース3と、ケース3に対して中空シャフト2の周方向への回転を抑制する減衰力発生機構4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸の軸方向変位に伴う異音の発生を十分に抑制することのできるステアリング装置を提供する。
【解決手段】マウントブッシュ53は、締結ボルト54の軸部57が挿通される円筒状の内筒体58と、内筒体58の外周に固定される円筒状の弾性筒体59とを備えた。そして、弾性筒体59における、内筒体58に対するピニオン軸の軸方向両側に、剛性材料からなる芯部材71をそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】操作部51を有する操作機構を具えた電子機器において、筐体2に対する操作機構の組立作業を従来よりも容易とする。
【解決手段】本発明に係る電子機器においては、操作機構は、筐体2に対して直線上若しくは円弧線上を往復移動可能に取り付けられた操作部材4と、筐体2と操作部材4の間に介在して操作部51の操作に弾性反発力を与える弾性部材7とを具え、該弾性部材7は、操作部材4からの離脱を阻止する離脱阻止手段によって操作部材4に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】材料コストの低減や製造工程の簡略化を図るとともに、耐疲労性に優れたばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5〜0.7%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、残部が鉄及び不可避不純物からなる組成を有し、ばね素線の任意の横断面において、面積比率で焼戻しマルテンサイト組織が95%以上であり、任意の横断面の円相当直径をD(mm)としたときに、圧縮残留応力層が表面から0.35mm〜D/4の範囲まで形成され、その最大圧縮残留応力が800〜2000MPaであり、前記横断面の中心のビッカース硬さが550〜700HVであり、表面から深さ0.05〜0.3mmの範囲に、前記中心硬さより50〜500HV大きい高硬度層が形成されていることを特徴とするばね。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車体と車輪との間に介装されてなり、緩衝器と、この緩衝器の外周に配置される懸架ばねとを備えるサスペンションに関し、懸架ばねの部分的な剛性の調整を容易に可能にすると共に、サスペンションを軽量化する。
【解決手段】 車体と車輪との間に介装されてなり、緩衝器Dとこの緩衝器Dの外周に配置される懸架ばねSとを備え、上記懸架ばねSがCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製若しくはCFRTP(炭素繊維強化熱可塑性プラスチック)製である。 (もっと読む)


【課題】密着長さまで圧縮される過程で応力が集中及び体積が増加することなく、且つエネルギー吸収量を増加させた圧縮コイルばねを提供する。
【解決手段】大径のコイル径から小径のコイル径を経て再び大径のコイル径に変化した時のコイル径変化回数を1回と定義した場合、有効巻数に数えられる範囲内のコイル径変化回数を、2以上且つ有効巻数の1/2以下に設定し、且つ、密着長さまで圧縮された時に、隣接するコイル23が相互に接触(線接触)するように構成したので、稼働体積を増加させることなく、単位体積当たりに蓄積されるエネルギー(弾性エネルギー)量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】がたつき防止部材の組付け時の脱落を防止できると共に、介在部材の剛性の適用範囲を低い側に拡大することができる介在部材の保持構造を提供する。
【解決手段】トルクコンバータハウジング壁5と変速機ケース3(中間壁6)との間にバッフルプレート2が介在され、バッフルプレート2とトルクコンバータハウジング壁5との間にがたつき防止部材39が圧縮された状態で介装されている介在部材の保持構造を前提とする。この前提の下で、がたつき防止部材39の頭部41と膨らみ部42とで凹部31(37)の底部31a(37a)を挟持して、作業中においても、がたつき防止部材39を凹部31(37)の底部31a(37a)に的確に保持する。また、がたつき防止部材39における頭部41内を空洞とするばかりか、頭部41が押し潰し変形されたとき、その頭部41内の空気を環状隙間43を介して外部に排出して、バッフルプレート2に対する圧縮荷重を低減する。 (もっと読む)


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