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Fターム[3J062AB24]の内容

伝動装置 (28,056) | 伝動装置の伝動形式 (4,896) | 送り機構 (2,020) | 静圧式 (164)

Fターム[3J062AB24]に分類される特許

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【課題】小型かつ構造が簡易でありながら、送りネジを回転させた際には、可動ステージを容易かつ安定的にスライドさせることができる一方で、送りネジの回転を止めた際には、可動ステージのバックラッシュを効果的に抑制できるステージ機構およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固定ステージと、当該固定ステージの表面に沿ってスライドする可動ステージと、を含むステージ機構およびその製造方法であって、固定ステージが、送りネジと、連結部材を介して可動ステージに連結されるとともに送りネジのネジ溝に沿って回転移動するナット部材と、を備え、ナット部材が、ナット部材の表面に挿入孔を有するとともに、ナット部材のネジ孔方向において挿入孔の両側に形成されたダブルナット構造を有し、かつ、挿入孔に対して、バックラッシュ吸収部材が挿入してある。 (もっと読む)


【課題】外輪部材の軸方向の位置を精度よく制御することが可能な電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ15で駆動される回転軸10と、その回転軸10の外周の円筒面に転がり接触する複数の遊星ローラ11と、その複数の遊星ローラ11を自転可能かつ公転可能に保持し、軸方向移動を規制されたキャリヤ13と、複数の遊星ローラ11を囲むように配置され、軸方向にスライド可能に支持された外輪部材12と、その外輪部材12の内周に設けられた螺旋凸条22と、その螺旋凸条22と係合するように各遊星ローラ11の外周に設けられた円周溝23とを有し、回転軸10の回転を外輪部材12の直線運動に変換する電動式直動アクチュエータにおいて、キャリヤ13の回転角を検出する公転センサ33を設ける。 (もっと読む)


【課題】より効率的にねじ溝を加振することによって、ねじ溝に発生する摩擦力を低減することが可能な送りねじ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送りねじ装置1は、外周面にねじ溝11が形成された軸部材10と、内周面にねじ溝が形成されたナット部材20と、ナット部材20のねじ溝を振動させる振動発生部材41とを備える。ナット部材20のねじ溝は、軸部材10のねじ溝11と噛み合う軸方向範囲L2において、軸方向に離間して設けられた複数のねじ溝部21a,22aにより構成される。振動発生部材41は、複数のねじ溝部21a,22aの間に介在して固定される。 (もっと読む)


【課題】本来の機械的性能と共に寸法精度に優れ、価格と精度を両立させた安価なねじ軸と、このようなねじ軸の製造方法を提供する。
【解決手段】焼準を施した素材鋼の外周面に転造によってねじ溝を形成したのち、窒化処理又は浸硫窒化処理を施す。望ましくは、得られた窒化層又は浸硫窒化層上に、さらに炭素膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】小型のアクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】トルクリミッタ装置は、モータ11の出力軸11aと共に回転し、凹凸が形成されたモータ側プレート53と、スピンドル13と共に回転し、モータ側プレート53の回転軸と同軸上に設けられ、回転軸方向にモータ側プレート53と相対移動することによりモータ側プレート53の凹凸と係脱可能な凹凸が形成されたスピンドル側プレート59と、モータ側プレート53の凹凸とスピンドル側プレート59の凹凸とが係合する方向に付勢する付勢部材61とからなり、モータ側プレート53の凹凸、スピンドル側プレート59の凹凸は、係合時、モータ側プレート53、スピンドル側プレート59が回転しようとすると、モータ側プレート53と、スピンドル側プレート59とを回転軸に沿って離反させる分力が発生する斜面を有する。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ねじ型回転直動変換機構のプラネタリシャフトにおいて、ナットやサンシャフトとの間にクリアランスが存在してもそれを解消してプラネタリシャフトの姿勢を安定化することで回転直動変換効率の低下を防止することを目的とする。
【解決手段】プラネタリシャフト8,10の支持軸8eはリテーナ16の支持孔16a,16bの内面に公転軌道Re方向にて当接している。当接部分である直線Ls1,Hs1に相当する内面での法線ベクトルは公転軌道Reの径方向成分(ここでは内周方向)及び接線方向成分を共に含んでいる。したがって支持軸8eは内周方向への力Fi,Fjを与えられ、各プラネタリシャフト8,10は径方向内側のサンシャフトに押しつけられる。このためサンシャフト側との間にクリアランスが存在していても、そのクリアランスを解消して確実な噛合状態が形成される。このことにより課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、シャフト軸体を湾曲させた状態でもコイル体を送り移動させることができる送り機構を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の送り機構は、らせん状に巻回された複数の素線から形成されたシャフト軸体と、上記シャフト軸体の外周面にらせん状に巻回された単一のコイル素線から形成されたコイル体とからなる送り機構であって、上記複数の素線の巻回方向と上記単一のコイル素線の巻回方向とは、同じであり、上記シャフト軸体は、上記素線間に形成された複数のらせん状の谷部を有しており、上記コイル体は、上記コイル素線上に形成された複数の山部を有しており、少なくとも一の上記谷部と少なくとも一の上記山部とが嵌合しており、上記シャフト軸体を回転させることにより、上記シャフト軸体の端部間を上記コイル体が送り移動可能に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダヘッドに特別に油路を形成することなく、シリンダヘッド上に形成された各種構成に対して洗浄や潤滑のためのオイル噴射を可能とする構成の実現。
【解決手段】内燃機関可変動弁機構駆動用アクチュエータ2のハウジング8は内部に供給されているオイルをハウジング8外部に設けられた位置センサ32へ噴射するオイル噴射孔34を設けている。このため特別に油路を形成することなく位置センサ32に対して洗浄用のオイル噴射が可能となる。オイル噴射のためのオイル昇圧はLow端学習処理時にサンシャフト18の駆動によりリング状ストッパ18eを当接面8e側へ所定速度で軸方向移動させることで発生できる。このためシリンダヘッドに特別に油路を形成することなく、かつ特別に噴射タイミングを設けなくても学習タイミングを利用して、シリンダヘッド上に形成された位置センサ32に対して洗浄のためのオイル噴射が可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が停止状態にある場合に遊星差動ネジ型回転直動変換機構のナット内に適切な量の潤滑油を残留させることを可能とする潤滑油残留量制御装置の提供。
【解決手段】停止状態の内燃機関にてナットの回転量を2本一組のプラネタリシャフトが最下部となる最下部回転量Rθへ制御することで(S126,S128)、ナット内の下側の位相に偏在して残留する潤滑油に対してプラネタリシャフトの没入体積を最大とする。このことで内燃機関の停止状態ではナット内の潤滑油を最少の残留量にできる。内燃機関の始動時には最少の潤滑油量状態からプラネタリシャフトの自転と公転とが開始されるので、冷間始動時の回転抵抗を最小にでき内燃機関始動を容易にすることができる。しかも2本一組のプラネタリシャフトについては潤滑油による濡れ表面積を最大にできることから遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗及び摩耗を適切に防止できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関始動時における遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗と摩耗とを防止することを可能とするプラネタリシャフト停止公転位相位置制御装置の提供。
【解決手段】内燃機関停止時にはプラネタリシャフト間の最大間隙が最下部となるように遊星差動ネジ型回転直動変換機構のナット回転量を調節する(S126,S128)。このことでプラネタリシャフトは潤滑油に接触することがない。したがって内燃機関始動時に潤滑油に非接触の状態からプラネタリシャフトの自転・公転が開始されるので、冷間始動時の遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗を最小にでき内燃機関始動が容易となる。プラネタリシャフトの公転が始まればプラネタリシャフトは順次潤滑油中に入るため、駆動当初の少ない潤滑油量でかつ直前にプラネタリシャフトが潤滑油から離れていても、全てのプラネタリシャフトに潤滑油が塗布される。このことから摩耗は防止される。 (もっと読む)


【課題】油の粘性に起因したモータの位置制御の特性低下を解消することができる電動機の送りねじ機構を提供する。
【解決手段】電動機の送りねじ機構1を構成する軸部32を金属で形成し、その周面に雄ねじ42を形成する。電動機の送りねじ機構1を構成する外嵌部14を樹脂で形成し、その内周面に雌ねじ43を形成する。雄ねじ42が形成されたねじ形成面に、軸方向に延在する油逃がし溝91を設け、油逃がし溝91の一端を軸部32の基端面93に開口する。これにより、軸部32と外嵌部14間に軸方向に連通する連通空間101を油逃がし溝91で形成し、連通空間101を基端面93の開口部102を介して電動機の送りねじ機構1の基端側に開口する。 (もっと読む)


【課題】コストの安い弾性リングの採用においても遊星ローラを回転軸の外径面と弾性接触する状態に確実に保持することができるようにして、回転軸の回転を遊星ローラに常に確実に伝達することができるようにした電動式直動アクチュエータを提供することである。
【解決手段】外輪部材5の内径面と回転軸10の外径面間に複数の遊星ローラ21を組み込む。回転軸10を中心にして回転可能なキャリヤ14に遊星ローラ21と同数のローラ軸19を径方向に移動自在に設け、そのローラ軸19によって遊星ローラ21を回転自在に支持する。一部が切り離された弾性リング23を複数のローラ軸19に外接する組付けとして、その弾性リング23により各ローラ軸19を径方向内方に向けて付勢し、遊星ローラ21を回転軸10の外径面に弾性接触させる。弾性リング23を複数のローラ軸19に対して相対的に回り止めして、弾性リング23の切り離し部がローラ軸19に対向して縮径し、ローラ軸19の径方向内方に向けての付勢が解除されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ナット部材へのモーメント荷重の影響が緩和されて、耐久性を高めることが可能な送りねじ機構を提供する。
【解決手段】雄ねじ部21aを有する送りねじ軸21と、送りねじ軸21の雄ねじ部21に螺合する雌ねじ部を有するナット部材22と、送りねじ軸21の回転によりナット部材とともに送りねじ軸の軸心に沿って移動する連結部材25と、送りねじ軸21と平行に配設されるガイドロッド23と、ガイドロッド23の軸心方向に沿って移動するスライダ24とを備える送りねじ機構である。連結部材25はナット部材22が収容されてナット部材22に対する連結部材25の揺動を許容するナット収容部33を備える。ナット部材22の外面と連結部材のナット収容部の内面との間に調芯構造部Sを設けた。 (もっと読む)


【課題】スプリングによりバルブを動作可能であり、動力伝達時の損失を抑えて高効率でスムーズに手動操作でき、内部への過大な負荷の発生を防いで損傷を回避できるスプリングリターン型バルブ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】スプリング機構3内に設けたスプリング18をピストンロッド7の端部に取付けたスプリングリテーナ38で引き上げてバルブを開又は閉にする構造である。このバルブ用アクチュエータは、スプリングリテーナ38をスプリング機構3内に配設したスプリングガイドロッド43で案内自在に設けてピストンロッド7の回転を防止すると共に、スプリング機構3の外端に手動操作機構4を設け、手動操作機構4は、手動ギア部60の手動操作により進退するスピンドル52より成り、このスピンドル52の先端部をスプリングリテーナ38に当接させて、スピンドル52でスプリングリテーナ38を押圧してスピンドル52の回転を阻止した。 (もっと読む)


【課題】 出力先の歯車のレイアウトの制限が従来より少なく、出力先の歯車も回転しない状態をつくることが可能で、部品点数が多くなることでのコストの増加を抑え、出力先の切り替え時間の増加を抑制した一入力複数出力切替機構を提供すること。
【解決手段】
一入力二出力切替機構1は、モータ10と、モータ10により回転するキャリア20と、キャリア20と相対回転可能に設けられ、外面に雄ネジ31を有するガイド30と、ガイド30の雄ネジ31と螺合する雌ネジ44と、外面に外歯41と、を有し、キャリア20と一体で回転しながらガイド30に沿って移動する可動歯車40と、可動歯車40の移動により、外歯41と噛み合う第1出力歯車50、第2出力歯車60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動車のハッチ位置を正確に算出することができ、低コスト且つ単純な構造の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、定置ベース部および可動構造部の一方と結合するケースパイプ1と、可動構造部および定置ベース部の他方と結合するジャケットパイプ28と、ねじ付きスピンドル16とねじ付きスピンドルに嵌着されたスピンドルナット19と、ケースパイプとジャケットパイプとを接離するスピンドルドライブ17と、クラッチ装置15を介してスピンドルドライブを駆動するロータリドライブ9とを備え、所定のトルクを超えるとクラッチ装置で結合を解除する。多数のN極とS極を有する磁石リングがセンサエレメント付近に回転自在に配置され、センサエレメントと協働する磁石リングが、クラッチ装置に回り止めされてねじ付きスピンドルとの結合部分に配置され、センサエレメントがケースパイプに対して不動の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電動モータのロータ軸の回転をロックおよびアンロック可能なロック機構を有してなる小型コンパクトで重量バランスに優れた電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ11のロータ軸12の回転をギヤ減速機構13により減速して回転軸10に伝達し、外輪部材5を軸方向に移動させ、その外輪部材5により電動式ディスクブレーキの可動ブレーキパッドをブレーキディスクに押し付けて、ブレーキディスクを制動する。ギヤ減速機構13の中間ギヤ33に複数の係止孔41を等間隔に形成し、リニアソレノイド43により進退されるロックピン42を係止孔41に係合させて電動モータ11のロータ軸12の回転をロックする。リニアソレノイド43を電動モータ11とハウジング1間に配置して、その電動モータ11およびハウジング1の径方向の寸法増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置を別途設けないで、シャフトの正逆回転を抑制することができ、軽量、小型および低コストのリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】減速機装置200を備えるリニアアクチュエータ1において、減速機装置200は、第1の太陽歯車203と、モータ出力軸に結合された公転部材204と、公転部材204に軸支され、第1の太陽歯車203に噛合する第1の遊星歯車207、208と、第1の遊星歯車207、208のそれぞれに同心状に連結されている第2の遊星歯車211、212と、第1の太陽歯車203と同心状に、かつ、第2の遊星歯車211、212に噛合する位置にて減速装置200内に回転自在に配置されている第2の太陽歯車213とを有し、減速装置200の減速出力軸219は、第2の太陽歯車212に一体的に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータの出力軸30をハウジング部材40に支持する第一出力軸支持部材61は、略環状で且つ軸方向に延びるスリットを有する断面略C字状の部材であり、内周面から径方向内方に、空間59と略同一形状の係合部61aが突出している。出力軸30の外周面の貫通孔57と軸方向同位置には、その全周に円周溝53が形成されていて、第一出力軸支持部材61は、その外周面がハウジング部材40の内周面に摺接するように円周溝53内に嵌め込まれて出力軸30に取り付けられている。係合部61aが空間59内に嵌合されるように、第一出力軸支持部材61が取り付けられているので、第一出力軸支持部材61は相対回転防止手段としても機能する。 (もっと読む)


【課題】位置調整後のステアリングシャフトのがたつきを抑制できるとともに、構造の簡素化を図ることができるステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】可動側ブラケット31に支持される雌ネジ部材6は、雄ネジ軸部材54が貫通するナット収容部67が形成される可動側ケーシング61と、雄ネジ軸部材54の軸方向へ移動可能に、かつ回転不能にナット収容部67に嵌挿され、雄ネジ軸部材54が螺合する一対のナット62,63とを備えるとともに、可動側ケーシング61に、先端部64cがナット62,63間に嵌入されるクサビ部材64を設け、クサビ部材64に挿入することでナット62,63を離間し、各ナット62,63の雌ネジ部62b,63bの外側の面62c,63cを、雄ネジ軸部材54の雄ネジ部54aに当接保持することで、雌ネジ部62b,63bと雄ネジ部54aとの間のバックラッシを無くす。 (もっと読む)


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