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Fターム[3J066BC10]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 外形の変形する緩衝器 (588) | その他 (102)

Fターム[3J066BC10]に分類される特許

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【課題】安定した蛇腹変形ができると共にエネルギー吸収効率の高い衝撃吸収部材を得る。
【解決手段】本発明に係る衝撃吸収部材1は、軸圧縮荷重を受けたときに蛇腹状に塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収する筒状の衝撃吸収部材であって、引張り強度が590MPa以上の鋼板によって形成すると共に、軸方向に直交する断面形状が12個の頂点を有する略十字状の閉断面であって、前記12個の頂点のうちの8個の頂点を直線で連結して形成される八角形における斜辺の両端の頂点とその間にある頂点を結ぶ直線の成す角度αが120°≦α≦150°、前記断面形状のアスペクト比が1:1〜2:1、前記八角形における縦辺と横辺のうちの長い方の辺の長さと斜辺の長さの比が1:1〜1.5:1に設定してなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮初期のクッション性が高く、圧縮荷重によるリブの倒れが防止でき、衝撃吸収性の高い2重壁ブロー成形体を得る。
【解決手段】壁1から壁2に向けて窪んだ凹溝状の第1リブ3と、壁2から壁1に向けて窪んだ凹溝状の第2リブ4が形成され、両リブ3,4は平面視で略直交する。第1リブ3と第2リブ4は、それぞれ底壁12,15が2重壁の略中央部に位置し、交叉部16において底壁12,15同士が互いに溶着している。第1リブ3と第2リブ4は噛み合っていることが望ましい。第1リブ3及び第2リブ4は抜き勾配を有し、2重壁の厚み方向に圧縮荷重が作用してこの2重壁ブロー成形体が圧壊変形するとき、第1リブ3の両側壁10,11、及び第2リブ4の両側壁13,14がそれぞれ凹溝の内側に張り出し、圧壊変形の過程で互いに接触し、相手側の曲げ変形を妨害し圧縮荷重に対する抵抗力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】車両用バンパ装置のクラッシュボックスにて良好なEA効率(衝撃エネルギー吸収効率)と良好なロバスト性の両立を図ること。
【解決手段】クラッシュボックス20は、中間部に設けられていて車両の前後方向に配置される筒状の本体部21と、この本体部21の一端部に設けられていて本体部21より車体側に配置される車体側取付部22と、本体部21の他端部に設けられていて本体部21よりバンパ補強材側に配置されるバンパ側取付部23を備えている。本体部21におけるバンパ側取付部側部位21bの縦断断面形状と、本体部21における車体側取付部側部位21aの縦断断面形状が、共に多角形状である。本体部21におけるバンパ側取付部側部位21bの縦断断面形状が、本体部21における車体側取付部側部位21aの縦断断面形状より角数が多い多角形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解消することである。すなわち、特許文献1の構法を、既存建築物の耐震補強においても(つまり耐震補強リフォームにも)容易に用いることができるように改良することを課題としており、具体的には、天井面や床面を取り外すことなく構築することのできる制震壁面軸組構造を提供することにある。
【解決手段】本願発明の制震壁面軸組構造は、それぞれの主柱の上方及び下方に斜材取付け具が固定され、中央付近に制震デバイスが固定され、斜材の一端は斜材取付け具と螺設され、他端は制震デバイスの一部を構成するガセットプレートに螺設され、枠面に水平力が作用すると、斜材によって力が加えられ制震素子が摺動変形することでこの力を吸収することによって、枠面全体の変形を抑制し得るものである。 (もっと読む)


【課題】クラッシャブルゾーンが十分に確保できない場合でも高い衝撃吸収性能を発揮することができる衝撃緩和構造を得る。
【解決手段】外側球状体16内で内側球状体18が移動可能に設けられている。そして、車両10に衝撃力が作用し内側球状体18と外側球状体16との結合状態が解除されると、慣性力によって内側球状体18が移動する。これにより、当該衝撃力による衝撃エネルギが少なくとも運動エネルギに変換され、衝撃エネルギが吸収される。また、外側球状体16及び内側球状体18は球状を成すため、車両10に衝撃力が作用すると、内側球状体18は外側球状体16の形状に沿って円運動する。このため、外側球状体16に作用する衝撃力による衝撃エネルギは、運動エネルギ及び位置エネルギに変換されることとなり、衝撃エネルギを効果的に吸収することができ、従来よりもさらに高い衝撃吸収性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】肉盛溶接や焼入れを行う必要がないことから製造コストの上昇をできるだけ抑制でき、しかも優れた軸圧潰特性を有する衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】鋼板をプレス成形することにより得られるとともに、二つの側壁部と、底部と、側壁部及び底部をつなぐコーナ部とを有する略溝形の第1の部材を少なくとも有し、第1の部材の軸方向へ向けて負荷される衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材である。少なくともコーナ部が、金属板が折り重ねられた折り重ね形状部である。 (もっと読む)


【課題】多角形の横断面の頂点(稜線部)での割れを生じることなく軸方向へ蛇腹状に塑性変形して衝撃エネルギーを効果的に吸収することができる自動車用の衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】辺3a〜3hと頂点R部4a〜4hとを有する多角形の横断面を有する中空角筒体からなる本体2を備え、本体2が軸方向へ負荷される衝撃荷重によって軸圧壊して蛇腹状に塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材1である。鋼板5の引張強度は780MPa以上であること、および、辺3a〜3hの長さの平均値Wp(mm)と、鋼板5の板厚t(mm)とが、10<Wp/t<40の関係にある (もっと読む)


動的な衝撃分離または動的な衝撃遮断を有するミューニション(軍用発射物)発射システムを実現するシステムおよび方法において、一体的なスプリング構成を有するスプリング・プレート・スカートが、ミューニション・フレームとミューニション延長部の間に設けられ、また、そのスプリング・プレート・スカートは、放出されるロケット・ガスの連続的な流れを供給しそのミューニション・フレームに対する底部側のアクセスを実現する開口部、を画定する。 (もっと読む)


【課題】キャビン内の乗員を直接保護するための確実で精密なエネルギー吸収制御を可能にすることができる衝突エネルギー吸収装置を提供する。
【解決手段】筒状エネルギ吸収部材2の軸方向と方向を一致させてスロット部材5のスロット5aに前記スロット挿通片2bを挿通させて、その挿通方向の前方に天板4が位置する様に衝突エネルギー吸収装置1が組み付けられる結果、筒状エネルギ吸収部材本体2aの軸方向に衝撃が加わり、筒状エネルギ吸収部材本体2aによるエネルギー吸収過程でスロット挿通片2bの先端は天板4にガイドされて外方に展開するようにスロット5aを通過する。筒状エネルギ吸収部材本体2aの板厚t2よりも、スロット5aの高さhが小なるようにすることによって、筒状エネルギ吸収部材本体2aがスロット5aを通過する過程でのエネルギー吸収能応力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】低い周波数から高い周波数にわたり、振動の伝播を減衰させることができる振動減衰用具を提供すること。
【解決手段】振動減衰用具1は、変形可能な生地により形成された袋体10内に、少なくとも硬質の粒状体を含む減衰材20を、袋体10がふくらむよう充填して構成されている。袋体10は、第1の生地11aと第2の生地11bとを周囲で縫い合わせて形成された外袋11と、この外袋11にカバーされた状体で減衰材20が充填された内袋12とから構成されている。外袋を構成する第1の生地11aと第2の生地11bは、デニム生地、ジャジー生地のような厚手で伸縮性の低い繊維により形成されている。一方、内袋12は、ストッキングの素材のような薄手で伸縮性の高い繊維により形成されている。減衰材20としては、硬質の粒状体として砂が用いられている。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギ吸収性に優れ、かつ軽量で製造コストの低減が可能な車両用衝撃吸収バンパの衝撃吸収材を提供する。
【解決手段】バンパビーム2とバンパフェース7との間に配置される衝撃吸収材10において、頂面12及び前部上面13と前部下面14とを有する前部衝撃吸収部11と、前部上面13の後端に連続し後端縁22bにバンパビーム2の前面3に当接する上側フランジ24が形成された後部上面22及び前部下面13の後端に連続し後端縁25bにバンパビーム2の前面3に当接する下側フランジ27が形成された後部下面25を有する後部衝撃吸収部21を備え、後部上面22及び後部下面25にそれぞれ複数の上側ビード23及び下側ビード26を形成する。頂面12に衝撃荷重が付与される初期段階における初期抗力が急激に立ち上がることなく潰れ変形して変形ストロークの増大が得られる。 (もっと読む)


【課題】連結具の生産性を向上すると共に製造工程での環境負荷を少なくする。
【解決手段】連結具10のゴム体12の中には、5つのリングを交差してリンクして構成され、全体に防錆用のメッキがされた鎖14が埋め込まれており、第3リング14Cにおける連結対象物に連結される部分となる連結部25が、ゴム体12から露出している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、高い性能重量効率を実現しつつ、曲げ変形中期における荷重エネルギー吸収特性を向上させることができる車両用フレーム構造を提供することを目的とする。
【解決手段】フレーム本体11は、荷重Fが作用した時に圧縮方向の力が作用する第1面部11aと、引張方向の力が作用する第2面部11bと、第1、第2面部11a、11bを接続する第3、第4面部11c、11dとを有し、該第3、第4面部11c、11dには、フレーム本体11から離間した基部12aと、該基部12aから突出して、フレーム本体11に結合される複数の凸部12bとを一体に形成した機能板12を備えており、凸部12bは、車両用フレーム1の長手方向、直交断面方向に複数配列される。 (もっと読む)


【課題】可燃性毒物棒組立体を挿入された燃料集合体に配置でき、燃料集合体に作用する衝撃荷重を抑制すること。
【解決手段】燃料集合体100を燃料集合体収納容器200に収納すると共に、燃料集合体100の上端部から挿入する可燃性毒物棒と燃料集合体100の上方に配置される保持部303とを有する可燃性毒物棒組立体300を燃料集合体収納容器200に配置した状態で、燃料集合体100に対して与えられる衝撃を抑制するもので、保持部303の上方に配置されるカバー部2と、カバー部2から燃料集合体100の上端に向けて延在しつつ保持部303の側部に配置される緩衝体3とを備える。 (もっと読む)


運動体の運動エネルギーを吸収する装置(1)は、その内面が通路を画定する巻きの積み重ねを有する、可塑性の変形能を有するコイルばねを備える。巻き(9a)の少なくとも一部は、通路を通って連続して引っ張ることができる。その結果として巻きが変形する(9b)ことにより、エネルギーを吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも衝撃荷重吸収効果を向上させ、且つ破砕しない車両用衝撃吸収材を提供する。
【解決手段】発泡樹脂ビーズを発泡成形して形成される衝撃吸収材は、衝撃荷重印加時の界面破断率が、90%以上である。衝撃吸収材の吸収材本体1は、固定型3と可動型4を合わせて形成される金型5にて、一方加熱工程を20秒以下、逆一方加熱工程を10秒以下、水冷工程を15秒以下に設定して形成される。 (もっと読む)


【課題】摺合せ時のライニングへの衝撃負荷を減らし破損を防ぐエレベータブレーキ装置とその摺合せ方法の提供。
【解決手段】ブレーキシューと、ガイド装置と、シューを制動面に押圧する偏倚バネと、附勢時にシューを制動面から離間させる電磁装置とを備えたブレーキ装置のブレーキシューを摺合せるため、シューとガイド装置との間に、制動面からの衝撃を吸収する衝撃吸収体を設け、シューを回転している制動面に押圧して摺合せを行うエレベータブレーキ装置とその摺合せ方法。
【効果】シューへの衝撃が衝撃吸収体により吸収され、摺合せ時のライニングへの負荷が減って破損しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】建築物の変形を抑制しまた地震時における建築物の振動の早期減衰などに役立つ座屈拘束ブレース及びそれを用いた耐力フレームを安価に提供する。
【解決手段】建築物の変形を抑制する座屈拘束ブレース1であって、軸力を負担する長尺板状のブレース芯材2とこのブレース芯材2の長手方向の一端側S1に溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材の両側面に溶接された一対の溝型鋼6からなる第1の補剛材3とブレース芯材2の長手方向の他端側S2に溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材2の両側面に溶接されしかも第1の補剛材3とは離間して設けられた一対の溝型鋼6からなる第2の補剛材4と第1の補剛材及び第2の補剛材がともに挿入され両補剛材の相対曲げを防止する第3の補剛材5とを少なくとも含む。第1の補剛材3及び第2の補剛材4は、ブレース芯材2の両端部2Eをそれぞれ外側に超えてのびる取付端部7を有する。 (もっと読む)


【課題】略4角形の外周壁と前記外周壁の2組の対辺にそれぞれ接続する十字形の内壁を有するアルミニウム合金押出形材製のエネルギー吸収部材の改良。軽量で、多くのエネルギー量を吸収できるようにする。
【解決手段】外周壁を構成する外辺1,2に、折れ部6,9が鈍角となるように凹部5,8を形成する。このエネルギー吸収部材を軸方向に圧縮変形させると、外周壁のコーナー及び外周壁と内壁の接続箇所7,11が座屈変形の「節(node)」となり、折れ部6を挟む屈曲した辺(辺1aと辺5a)及び折れ部9を挟む屈曲した辺(辺2aと辺8a)が座屈変形の「腹(loop)」となって閉断面の内側又は外側の同一方向に変形する。外周壁の座屈強度が高くなり、エネルギー吸収量も増加する。 (もっと読む)


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