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Fターム[3J069AA41]の内容

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【課題】粘性液体が充填される室の容積を減少させることなく蓋の変形を抑制し、それにより、制動特性の向上を図ることができるロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、本体ケース1とロータ2との間に設けられる隔壁3と、隔壁3により仕切られた室4内に充填される粘性液体と、ロータ2と共に回転して粘性液体を押圧するベーン5と、本体ケース1の開口部を閉塞する蓋6とを有するロータリーダンパにおいて、蓋6が、本体ケース1のみならず、隔壁3にも溶着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きな減衰力の発生と小型化とを両立することが可能なロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ロータリダンパR1を、中空なケース1と、ケース1内に回転自在に挿通されるシャフト2と、ケース1内に収容されるとともにシャフト2の一端に連結される少なくとも一枚以上のプレート3と、シャフト2の他端の外周側に配置されるコイル4とで構成して、ケース2内に磁気粘性流体を充填したので、磁界作用面積を大きくすることができ、大きな減衰力の発生が可能となるとともにロータリダンパR1を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置を構成する粘性流体中にエアが混入されている場合に、ダンパー装置を構成する出力体の回転の向きが変わっても、この混入エアに起因した異音やこの混入エアに起因した出力体2のトルク変化が生じないようにする。
【解決手段】本体1と、ロータ部20をこの本体1内に納めてこの本体1に回転可能に組み付けられた出力体2とを備え、この出力体2の回転又は相対的な回転に本体1内に封入された粘性流体10の抵抗を付与するようにしたダンパー装置である。出力体2のロータ部20におけるこの出力体2の回転軸線x方向にある端面20hに粘性流体10に混入したエアaの逃し通路20dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】携行用収納体のハンドル装置を構成するハンドル本体を、不使用時は伏倒位置に安定的に位置づけると共に使用を止めたと同時にゆっくりとこの伏倒位置に回動復帰させるようにする。
【解決手段】一対のアーム部10、10間に亘って把持部11を有しこのアーム部10を携行用収納体Bの外面部Baに回動可能に組み合わせて携行用収納体Bに起伏可能に備えられるハンドル本体1と、このハンドル本体1をその把持部11を携行用収納体Bの外面部Baに接しさせる伏倒位置に付勢により位置づけさせる付勢手段2と、前記付勢に抗して把持起立されたハンドル本体1のこの把持を解いたときの前記付勢によるハンドル本体1の伏倒位置に向けた回動に制動力を作用させる制動手段3とを備えている。 (もっと読む)


相互に移動可能な可動家具部及び/又は家具金具(2、5、6、11、13、14)のための緩衝装置(1)であって、緩衝行程で相対移動できるように取り付けられた少なくとも2つの緩衝部材(8、9)と、それら緩衝部材(8、9)間に提供され、あるいはそれら緩衝部材(8、9)間で作用する緩衝媒質と、少なくとも緩衝装置(1)の緩衝行程中に第1緩衝部材(8)に作用状態で連結される少なくとも1つの作動要素(7)とを含んでおり、制動装置が第2緩衝部材(9)と保持部材(12、27)との間に提供され、制動装置は緩衝装置(1)の緩衝行程で保持部材(12、27)に第2緩衝部材(9)を固定的に連結させ、制動装置は保持部材(12、27)から第2緩衝部材(9)を脱連結させて緩衝装置(1)の戻り行程でフリーホイール状態を提供するものであり、制動装置は、制動位置方向でバネ付勢されており、制動位置で第2緩衝部材(9)を保持部材(12、27)に連結する少なくとも1つの可動搭載制動要素(16、19、38)を有している。 (もっと読む)


【課題】入力回転速度に応じて制動効果を変化させることができるようにした点である。
【解決手段】作動液体Qを封入したケース10内にシャフト30に結合されたロータ20を配置し、このロータ20の回転に伴いケース10側とロータ20側との対向間Tで前記作動液体Qの剪断抵抗を作用させる回転ダンパ−装置において、前記ケース10のテーパー内周面10aに前記ロータ20のテーパー外周面20aを対向させ、前記シャフト30に対し前記ロータ20を相対回転可能且つ軸方向移動可能に結合し、前記シャフト30及びロータ20間に、両者の相対回転により前記ロータ20を軸方向移動させて前記対向間Tの間隔Kを変化させるカム機構42又はねじ機構41を設けた。 (もっと読む)


【課題】減衰装置に関し、振動エネルギーによる発熱を抑制し、駆動エネルギーを省エネとする。
【解決手段】振動エネルギーによって構造物に生じる層間変位を、ネジ機構部により回転運動に変換し、且つ、摩擦減衰を発生させるネジ減衰部4と、当該回転運動によって回転される内筒とその外側を囲繞して前記内筒を回転自在に支持する外筒との間に充填された粘性体の抵抗によりエネルギーを減衰させる粘性減衰部8とでなる減衰装置1において、前記ネジ機構部における発熱部の近傍に冷却装置9の流路の一部を設けると共に、前記往復運動部の往復運動を冷媒液用ポンプの駆動源にして前記冷却装置の冷媒液9bが一方向に流出されて循環され、前記冷却装置の流路における、ネジ機構部と冷媒液用ポンプとの流路との間に、冷媒液を貯留するとともにポンプの流量変動及び内部圧力を逃す圧力弁を有したタンクが設けられている減衰装置1とする。 (もっと読む)


【課題】 構造体を基盤から絶縁して該基盤の震動を効果的に吸収することができると共に、基盤や構造体に対する取付け作業の簡易化を図ることが可能な減衰機構付き免震装置を提供する。
【解決手段】互いに直交して配置された第1及び第2軌道レール10,12と、この第1軌道レール10に沿って自在に直線運動可能な第1スライド部材11と、この第1スライド部材11に結合されると共に上記第2軌道レール12に沿って自在に直線運動可能な第2スライド部材と、この第2スライド部材の直線運動を回転運動に変換するボールねじと、このボールねじによって回転を与えられる回転スリーブと、この回転スリーブの外周面との間に減衰力の作用室を形成する固定スリーブと、上記作用室に封入される粘性流体とから構成される。 (もっと読む)


【課題】ダンパー機能を一定にも変化させた状態にも発揮させることもでき、しかもシール部材を不要として構造を簡易化し、生産性を向上するとともに、小型化・軽量化をも可能にした、回転ダンパーを提供する。
【解決手段】内部に収容空間Sを有するハウジング2と、ハウジング2の収容空間Sを形成する内周部に、その周方向に沿って設けられた被摺動部6と、収容空間Sにおける被摺動部6の内側に回動可能に収容された軸部材3と、軸部材3の側周部に設けられ、かつ被摺動部6に対して収容空間Sの周方向に沿って摺動可能に当接する羽根部と、を備えた回転ダンパー1である。軸部材3には、ハウジング2に対して軸部材3を相対的に回動させる回動部材を係止させる係止部3aが設けられ、被摺動部6は、エラストマー又は軟質ゴムからなり、その内部に気体が封入されている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングヘッドパイプにステアリングダンパー装置が内蔵される場合において、ステアリング時のフリクションを回避しつつ、外乱による不要な振動を減衰させることができる軽量かつ小型のステアリングダンパー装置、及び当該ステアリングダンパー装置を備える鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】ステアリングダンパー100は、ステアリングシャフト23に固定されるダンパーウイング110と、ダンパーウイング110よりも径方向外側に配設され、ダンパーウイング110を囲むダンパーケーシング120とを備える。ダンパーケーシング120は、ステアリングヘッドパイプ30hpに固定される。ダンパーウイング110は、ステアリングシャフト23の回動方向にステアリングシャフト23とともに回動させられることによって振動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】
動作中における作用室の内圧上昇による機器の破損を防止しつつ、かかる動作中に一定の減衰力を継続して発揮することが可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】
中空部を有して筒状に形成された固定外筒と、この固定外筒の中空部内に収容されると共に該固定外筒に対して回転自在に支承され、固定外筒の周壁と所定の隙間を介して対向して作用室を形成する回転内筒と、軸方向に進退すると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッドと、このスクリューロッドに螺合すると共に前記回転内筒に固定されたスクリューナットと、前記作用室に密封された粘性流体とから構成されており、前記固定外筒には前記作用室と連通するバッファ容器が設けられ、また、このバッファ容器と作用室との間には、前記作用室における粘性流体の内部圧力を一定に保ちながら粘性流体の流動を制御する圧力調整手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】煩雑な制御を必要とせずに、二輪車搭乗者による操舵軸の操作に対して当該操作を阻害せず外乱による操舵軸の操作のみを抑制することが可能なステアリングダンパ装置を提供する。
【解決手段】二輪車Aの操舵軸2と操舵軸2を回動可能に支持するフレーム3との間に介装されて操舵軸2の回動に対して減衰力を付与するダンパDを備えたステアリングダンパ装置1において、操舵軸2に作用するモーメントの方向を検知し、検知したモーメントの方向と同方向への操舵軸の回動に対するダンパDの減衰力を小さく設定し、検知したモーメントの方向と逆方向の操舵軸の回動に対するダンパDの減衰力を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単であるにもかかわらず、一方向回転時に得られるトルクと、逆方向回転時に得られるトルクの大きさを変えることができるようにした点である。
【解決手段】 内部に粘性を有する作動液体Qを封入したケース10と、このケース10内に相対回転可能に設けた回転体20と、この回転体20の外周面又は側面の少なくとも一方に設けられ前記回転体20の回転方向に対応して前記ケース10との間で作動液体Qの粘性抵抗により変形し前記ケース10との間の隙間Kを調整する可動翼30とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単であるにもかかわらず、一方向回転時に得られるトルクと、逆方向回転時に得られるトルクの大きさを変えることができるようにした点である。
【解決手段】 内部に粘性を有する作動液体Qを封入したケース10と、このケース10内に相対回転可能に設けた回転体20と、この回転体20の外周部に設けられ前記回転体20の回転方向に対応して前記ケース10との間で作動液体Qの粘性抵抗により前記回転体20の回転方向とは逆方向に移動し前記ケース10との間の隙間Kを調整する可動体30とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】引戸、窓障子等を開閉する際の慣性力を吸収し、移動を制動するための制動装置であって、構成が簡単で窓障子等に容易に組み込むことができ、耐久性があり、経済的に得られる装置を提供する。
【解決手段】窓障子の上框に取り付けられる本体ケース(5)と、開口枠の上枠に取り付けられる押圧部材(6)を有する。本体ケース(5)には、制動流体を収納した制動ケース(9)と、この制動ケースを貫通する中空軸(18)と、この中空軸(18)にねじ係合して軸方向に移動可能なスパイラルロッド(19)と、このスパイラルロッド(19)の先端に連結され本体ケース(5)に案内されて移動可能なガイドブロック(23)がある。押圧部材(6)とガイドブロック(23)が当接すると、スパイラルロッド(19)を介して中空軸(18)が制動流体の抵抗を受けて回転し、ガイドブロック(23)の移動は制動される。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、部品点数を減らすことができるとともに精密な加工を必要とせず、製造コストを低減することができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】ロータ20を矢印R方向へ回転させると、第1圧力室61の粘性流体は弁体30の段部32と連通路34に流入し、弁体30は矢印L方向へ回転して弁体30の凹部31の矢印L方向を向く面が隔壁16に当接して強制動状態となる。図8(B)に示す状態でロータ20を矢印L方向へ回転させると、第2圧力室62の粘性流体は、弁体30の矢印L方向を向く面35と隔壁16との間に流入し、弁体30は矢印R方向へ回転し、弁体30の凹部31の矢印R方向を向く面が隔壁16に当接して弱制動状態となる。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化して小型化を図ることができ、大きな粘性抵抗を得ることのできる緩衝装置を提供する。
【解決手段】開放状態の扉100を閉鎖する時、衝撃受止部材10の接触部11と扉100の内面とが当接すると、衝撃受止部材10(接触部11)が衝撃を受けて、ハウジング2内部に押し込まれるように直線移動し、圧縮コイルばね50を圧縮する。同時に、筒部螺旋溝12aと嵌合されている軸部突出部21aが筒部螺旋溝12aに沿って移動することにより、軸状部21(抵抗付与部材20)が回転運動を行う。抵抗付与部材20は、固定ケース4の収容空間4cと回転円板23との間にグリスGが封入されているので、衝撃受止部材10側から見て時計周りに回転運動しながら急激に減速される。 (もっと読む)


【課題】回転運動を任意に抑制できるロータリ可変ダンパ、これを用いたチェックリンク機構及び、車両等のドアの開度を任意に抑制できる開度保持装置を提供。
【解決手段】ロータリ可変ダンパ5は、内部に粘性流体1を収容した作動空間31を有するハウジング部材33と、ハウジング部材33に対して相対回転可能な回転部材4とを有する。作動空間31内に収容された粘性流体1は、磁界に依存して粘性が変化する流体である。ハウジング部材33は、粘性流体1に磁界を付与しかつ磁界の強さを可変し得る磁界発生部6を持つ。チェックリンク機構は、ロータリ可変ダンパ5の一端に固定された回転ギヤ51と、回転ギヤ51とかみ合うラックギヤを有するアームとを持つ。開度保持装置は、アームの一端を連結する車両の車体と、ハウジング部材33を保持するドアとを持つ。 (もっと読む)


【課題】
スクリューロッドの進退に伴って固定外筒に作用する回転トルクを該固定外筒が結合される構造体に伝達することなく打ち消すことが可能であり、スクリューロッド及び固定外筒の構造体に対する結合構造の自由度を高め、施工の容易な減衰装置を提供する。
【解決手段】
第1の構造体に結合される固定外筒と、一端が第2の構造体に結合されて軸方向に進退すると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッドと、前記固定外筒の中空部内に収容されると共に該固定外筒に対して回転自在に支承され、固定外筒の内周面と所定の隙間を介して対向して減衰力の作用室を形成する一方、前記スクリューロッドに螺合するロータと、前記作用室に封入された粘性流体と、スクリューロッドの周囲における前記固定外筒の回転を係止するため、前記スクリューロッドと共に第2の構造体に固定される周り止め部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】温度環境の変化に自動的に対応して所定のダンパー効果を得ることができるようにした点である。
【解決手段】作動液体Qを封入したケース10内にロータ20を配置し、このロータ20の回転に伴いケース10側とロータ20側との対向間Tで前記作動液体Qの剪断抵抗を作用させる回転ダンパ−装置において、温度変化に追従して変位し前記対向間Tの間隔Hを変化させる調整部Aを設けて、温度環境の変化に自動的に対応して所定のダンパー効果を得ることができるように構成されている。 (もっと読む)


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