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Fターム[3J069AA41]の内容

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【課題】ケーシングの外周面に平坦部を設けても平坦部でケーシングが破損することを防止することのできる流体ダンパ装置を提供すること。
【解決手段】流体ダンパ装置10において、ケーシング11は、外周面の周方向の一部に平坦部11aを備えた略円筒状であるため、ケーシング11の肉厚は平坦部11aで薄い。それでも、回転軸12が回転して流路が最小となるときの第2流体室20bの角度方向が、平坦部11aが形成されている角度方向からずれているため、第2流体室20bの内圧が最大になったときでも、かかる圧力が平坦部11aに加わりにくい。それ故、ケーシング11の外周面に平坦部11aを設けても平坦部11aでケーシングが破損することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】フラップテーブルにおいて,極力小さく簡易な構成により,天板の回動操作に要する力の軽減と,天板の回動操作時の衝撃の回避とを実現できること。
【解決手段】天板20の回動の中心線P1に沿って設けられたトーションバー51と,そのトーションバー51における2箇所の被支持部のうちの第1の被支持部をその回転を規制して支持する第1のバー保持金具52と,第2の被支持部を天板20の回動に連動して回転するように第2のバー保持金具53で支持し,天板20が横倒し姿勢(水平姿勢)及び起立姿勢各々にあるときのトーションバー51に,天板回動機構において天板20の重力により生じるトルクと反対方向へ天板20を弾性付勢するトルクN1,N2が作用する捻じれを生じさせる。また,トーションバー51以外のばね機構を採用することも考えられる。 (もっと読む)


【課題】定まった一つの軸によらずに可動体を回動させるようにした機構において、可動体に外力が作用された場合に比較的脆弱になり易い部分にこの力が直接作用されないようにする。
【解決手段】支持体1側に設けられた第一固定側ギヤ部32及び第二固定側ギヤ部33と、可動体2の被支持部21に設けられた可動側ギヤ部30及びピニオンギヤ31と、可動側ギヤ部30が第一固定側ギヤ部32に噛み合い、かつ、ピニオンギヤ31が第二固定側ギヤ部33に噛み合うように位置づけるガイド手段34とを備えている。第一固定側ギヤ部32は、仮想の円の円弧に沿って形成されると共にこの仮想の円の円心側に歯先を向け、第二固定側ギヤ部33は、前記仮想の円の円心側においてこの第一固定側ギヤ部32に隣接して設けられると共に、この仮想の円とは別の仮想の円の円弧に沿って形成され、かつ、この別の仮想の円の円心側に歯先を向けている。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体4を用いる磁気粘性流体デバイス1において、その製造時に、磁気粘性流体4をアウタ部材2とインナ部材3との隙間に容易にかつ確実に充填できるようにする。
【解決手段】アウタ部材2及びインナ部材3の少なくとも一方に、インナ部材3のアウタ部材2に対する相対移動に伴って、流入口25より流入した磁気粘性流体4を、アウタ部材2とインナ部材3との隙間において該流入口25から離れる方向へ流動するように案内する凹溝部35を形成する。 (もっと読む)


【課題】
スクリューロッドに対してナット部材を含むロータを適宜回転させることで、かかるロッドの軸方向における固定外筒の位置を任意に調整し、振動をいち早く減衰させ、免震装置本来の効果を十分に発揮させることが可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】
第1の構造体に結合されるハウジングと、一端が前記第2の構造体に結合されて軸方向に進退すると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッドと、前記ハウジングに対して回転自在に支承され、かかるハウジングと所定の隙間を介して対向して減衰力の作用室を形成する一方、前記スクリューロッドに螺合するロータと、前記作用室に封入された粘性流体と、前記ロータに連結されて当該ロータを回転させる電動モータと、前記振動の発生を検出するセンサの検出結果に応じて前記電動モータを制御するモータ制御部とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】蓋体の回動速度をきめ細かに調整可能な収納装置を提供する。
【解決手段】コンソール本体12の一側にダンパ装置43を備える。ダンパ装置43は、カム部材52と、ダンパ51とプレート53とを備える。ダンパ51は、コンソール本体12側に位置する。カム部材52は、カム溝52bを備え、蓋体13の開閉に連動して回動する。プレート53は、カム部材52に一端側を連結し、他端側をカム溝52bに摺動可能に連結する。カム部材52の回動によりプレート53の他端側のカム溝52bに対する摺動位置が変化してプレート53が適宜回動する。プレート53の回動に対して、ダンパ51により回動速度に応じた負荷を与える。設定したカム溝52bの形状に応じて蓋体13の回動速度をきめ細かに調整できる。 (もっと読む)


【課題】回転ダンパに急激に高負荷が加わったとき、超高圧トルクの発生による回転ダンパの各部品の破損の恐れを減ずることができるトルク調整機能付回転ダンパ。
【解決手段】 第1ドラム30と第2ドラム40のいずれか一方を、軸方向に移動可能に構成する。軸方向に移動可能な一方のドラムは、他方のドラムに対して軸方向に対向する対向面33と反対側の反対面35とを有する。反対面35に作用して、移動可能な一方のドラムを、第1ドラム30と第2ドラム40の各抵抗面31,41の対向面積の増大方向に弾性的に付勢する付勢手段60と、対向面33にのみ作用して、移動可能な一方のドラムを、付勢手段60の付勢力に抗して第1及び第2ドラム30,40の各抵抗面31,41の対向面積の減少方向に、又は、付勢手段60の付勢力を利用して各抵抗面31,41の対向面積の増大方向に、移動させるように構成されたトルク調整手段70とを備える。 (もっと読む)


【課題】サスペンション装置に好適に採用可能なビスカスカップリングを提供する。
【解決手段】ビスカスカップリング10は、粘性流体を収容する作動室を形成するケース体と、ケース体に相対回転可能に挿通されたシャフト20と、シャフト20に連結されたインナープレート30と、ケース体に連結され、作動室においてインナープレート30と、シャフト20の軸方向に間隔を開けて配置されたアウタープレート50と、インナープレート30またはアウタープレート50に連結され、シャフト20またはケース体の回転方向に応じて開位置と閉位置とに変位可能な複数の可動プレート70と、を備える。開位置にある可動プレート70と、可動プレート70が連結されていないプレートとの間で発生する減衰力は、閉位置にある可動プレート70と、可動プレート70が連結されていないプレートとの間で発生する減衰力よりも大きい。 (もっと読む)


ダンパー組立体は、ハウジングと、ハウジング内に設けた回転可能なローターと、ハウジングから外側に突出するローター軸と、ローター軸に配置されるダンパーギアとを含む。ブラケットは、装置内に組立体を固定するための、ダンパーの外側に配置された脚部を含む。ブラケットは更に、ダンパーとダンパーギアの間に本体を有し、本体は、ダンパーおよびダンパーギアの各々に対して力を及ぼす。ダンパーは、ブラケットとの係合またはブラケットからの係合解除を選択的に行うことができ、それにより、ダンパーとブラケットとの間の相対運動を可能または不能にする。
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【課題】磁性流体に対して均一に磁界を作用させることが可能な自動二輪車のステアリング緩衝機構を提供する。
【解決手段】このステアリングダンパ(ステアリング緩衝機構)は、ハンドル4の回動に伴って回動するとともに、ヘッドパイプ2の中空部2aに回動可能に支持されるステアリングシャフト5と、ヘッドパイプ2とステアリングシャフト5との間にステアリングシャフト5の周囲を取り囲むように形成され、磁界の作用により粘性が大きくなる磁性流体が充填されたオイル室14と、オイル室14の周囲を取り囲むように配置され、オイル室14内の磁性流体に磁界を印加するコイル部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体デバイス1の製造において、磁気粘性流体4を容易かつ確実に封入する。
【解決手段】磁気粘性流体デバイス1は、磁気粘性流体4を封入するアウタ部材2と、アウタ部材2に対し相対変位可能に構成されたインナ部材3と、アウタ部材2とインナ部材3との隙間に充填されている磁気粘性流体4に対して磁場を与える磁場生成手段34と、アウタ部材2内に開口する流入口224と、を備える。アウタ部材2及びインナ部材3の少なくとも一方にはフィン33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】サスペンション装置に好適に採用可能なビスカスカップリング機構を有するショックアブソーバを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバ1は、粘性流体を収容する作動室8を形成するシリンダ4と、シリンダ4に対して当該シリンダ4の軸方向に相対移動可能に挿通されたロッド6とを備えている。ショックアブソーバ1は、ロッド6のシリンダ4に対する相対移動に応じて作動室8内の粘性流体に生じるせん断力によって、減衰力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】減衰力を柔軟に変化させることができるビスカスカップリング、およびそのビスカスカップリングを搭載したサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ビスカスカップリング10は、第1作動室12を形成する第1ケース体30と、シャフト20と、第2作動室14を形成する第2ケース体40と、シャフト20に連結された複数の第1プレート24と、第1ケース体30に固定されて第1作動室12において第1プレート24と交互に配置された複数の第2プレート36と、第1ケース体30の外側面に固定された複数の第3プレート38と、第2ケース体40に固定されて第2作動室14において第3プレート38と交互に配置された複数の第4プレート46と、を備える。ビスカスカップリング10は、第1作動室12で減衰力を発生させる第1状態と、第1状態で発生させる減衰力とは異なる減衰力を第2作動室14で発生させる第2状態とを有する。 (もっと読む)


【課題】ビスカスカップリングの減衰力特性を推定して、所期の減衰力を発生する減衰力発生装置を実現する。
【解決手段】電源220は、DCモータ210に電力を供給して、ケース体12とシャフト20を第1の回転方向に相対回転させ、車輪と車体の相対距離を変化させる。第1推定手段は、電源220よりDCモータ210に電力を供給して、車輪と車体の相対距離を変化させるときにDCモータ210にかかる第1抗力を推定する。第2推定手段は、電力供給を停止したあとに、ケース体12とシャフト20が第2の回転方向に相対回転するときにDCモータ210に発生する第2抗力を推定する。第3推定手段は、第1抗力と第2抗力から、ビスカスカップリング100が発生する減衰力を導出し、減衰力特性を推定する。 (もっと読む)


【課題】強風、不用意な大きな人の力によって回転部材に突発的に大きな回転力が付与されても、ストッパ等への激突を回避できる上に、操作性をも向上させることができ、しかも、小型にできて自動車の前席用のサイドドアのヒンジ機構周りの狭い空間にも適用できるダンパ及びそれを用いた自動車ドア用ダンパ付きヒンジ機構を提供すること。
【解決手段】ダンパ1は、収容体2と、収容体2に対して軸心3を中心としてA方向に相対的に回転自在な軸部材4と、収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転に抵抗力を与えるべく、収容体2内に配されていると共にシリコーンオイル等の油、粘性体又は粘弾性体等からなる流動体5と、流動体5により収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転に与えられる抵抗力を収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転の途中で一時的に増加させる抵抗力増加手段6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により動特性または振動特性を調整できる粘性マスダンパーとバネ付き粘性マスダンパーを提供する。
【解決手段】直動変位の変位方向に沿ってねじ送り方向を向けた雄ねじを設けられた直動軸110と、前記雄ねじに嵌めあう雌ねじを設けられた回転体120と、前記回転体120を回転自在に支持するフレーム130と、前記フレーム130の内面と前記回転体120との隙間に封入された粘性流体140と、を備え、前記フレーム130の内面と前記回転体120との前記隙間の少なくとも一部の離間距離を変化させられる様にした。 (もっと読む)


【課題】回転体であっても、十分な制振作用を得ることができ、しかも、温度条件や周波数条件に影響されることなく、振動や騒音の発生を抑制することが可能な制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】回転体1の制振構造であって、その回転体1には中空部5が形成されており、その中空部5内には複数の粒状体6と粘弾性体7が充填されており、粒状体6は粘弾性体7中に略均等に分散されている。回転体1は、モータを構成するロータ10のシャフト2や、歯車9である。 (もっと読む)


【課題】サスペンション装置にビスカスカップリングを採用する。
【解決手段】リンク機構のジョイント部にビスカスカップリング10を備えたサスペンション装置において、ビスカスカップリング10は、シャフト20aと、粘性流体を収容するケース体12と、シャフト20aとケース体12の相対回転に応じて減衰力を発生するプレートと、を備える。シャフト20aは、相対回転可能な第1シャフト24と第2シャフト28と、両端が第1シャフト24と第2シャフト28とを相対回転を規制するように付勢する第1弾性体と、を有する。第1弾性体が所定値以上の荷重を受けた場合、第1シャフト24と第2シャフト28とが相対回転する。 (もっと読む)


【課題】プレート間隔をより高精度に管理することができるビスカスカップリング、およびそのビスカスカップリングを搭載したサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ビスカスカップリング10は、シャフト20と、粘性流体を収容する作動室16を形成するケース体12と、シャフト20に対してシャフト20の軸周り方向への動きが規制され、軸方向への動きが規制されないように連結された複数のインナープレート30と、ケース体12に固定されて作動室16においてインナープレート30と交互に配置された複数のアウタープレート40と、インナープレート30と交互に配置され、シャフト20に対して軸方向への動きが規制されないように連結され、インナープレート30とアウタープレート40との間隔を定める複数のスペーサ50と、インナープレート30およびスペーサ50を軸方向に付勢するスプリング60と、を備える。 (もっと読む)


ダンパ(28)付きの家具金具であって、ダンパ(28)が制振媒体を収容する空間(1)を有し、空間(1)が複数の固体粒子(3)でほぼ完全に満たされ、固体粒子(3)間に残る間腔(4)が液体によってほぼ完全に満たされる家具金具。 (もっと読む)


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