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Fターム[3J069AA41]の内容

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本発明は、一般的に、自動車駆動構成要素に設けられたワンウェイクラッチを含む。幾つかの態様によれば、構成要素がステータであり、ワンウェイクラッチが、半径方向に配置された第1、第2および第3のエレメントを有している。第1のエレメントと第2のエレメントとは、互いに内外で係止する。第3のエレメントは、第1のディスクと第2のディスクとの間に位置していて、係止時のエネルギをハイドロリック的にまたは機械的に減衰する。幾つかの態様によれば、第3のエレメントが、トルクコンバータの液体を部分的に閉じ込めるための構造を成しており、第1のエレメントまたは第2のエレメントの回転が、液体の押退けを生ぜしめる。幾つかの態様によれば、ワンウェイクラッチが、半径方向に配置された第4のエレメントを有しており、この第4のエレメントが、第1のエレメントまたは第2のエレメントに設けられた開口を少なくとも部分的に塞ぐ。幾つかの態様によれば、第3のエレメントが、弾性変形可能な少なくとも1つの拡張部を有しており、第1のエレメントまたは第2のエレメントの回転が、弾性変形可能な少なくとも1つの拡幅部の圧縮を生ぜしめる。
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【課題】収容部内に残留する空気が減少することにより、組み付け易くなり、また、制動トルクのバラツキを少なくすることのできる回転ダンパーを提供する。
【解決手段】固定支持部材71の中心に中心軸73を設け、この中心軸73が回転可能に挿入される内側円筒壁63を被駆動回転部材61に設け、この被駆動回転部材61と固定支持部材71との間から粘性流体101が漏れるのを防止するOリング81を設け、中心軸73と内側円筒壁63の内周面との間に、収容部91が外へ通じる第1通路70を設け、収容部91内のOリング81の下側と第1通路70とを連通させる孔63cを、被駆動回転部材61に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細くかつ小型化されたロータリーダンパーの破壊防止機構に関するものである。
【解決手段】本発明におけるロータリーダンパーの破壊防止機構は、上部ロータを一方向に回転動作させた場合、弁体と下部ロータとの間に連通路が形成されて下部ロータと下部ハウジングとによって形成される圧力室の圧力が低下して、容易に回転が行われる。また、前記ロータリーダンパーの破壊防止機構は、前記上部ロータを他方向に回転動作させた場合、前記弁体と下部ロータとの間で粘性流体が流通しないようになるため、下部ロータと下部ハウジングとによって形成される圧力室の圧力が高くなる。 (もっと読む)


【課題】既設の建物に装着できるとともに、コンパクトで制振効果の大きい制振装置を提供すること。
【解決手段】制振装置10は、梁5に装着する第1の固定部11を有し第1の固定部11から延設する第1の固定リンク12と、柱3に装着する第2の固定部15を有し第2の固定部11から延設する第2の固定リンク16を備えている。第1の固定リンク12の先端部に第1の連結リンク13を軸支し、第2の固定リンク16の先端部に第2の連結リンク17を軸支する。第1の連結リンク13と第2の連結リンク17とは、第1の連結リンク13に取り付けた揺動ダンパー19のダンパーシャフト191で連結して振動を増幅する。揺動ダンパー19は内部にオイルを貯溜し、ダンパーシャフト191の回転をオイルの粘性抵抗で制動させる。 (もっと読む)


【課題】フリーストップ領域で使用者が感じる作動感の差をなくして操作性を向上することができ、またフリーストップ領域での圧接状態の管理も容易に行うことができるようにする。
【解決手段】この発明は、一方部材4に対して他方部材2が回動可能に組み合わされ、一方部材4と他方部材2の双方に相対的に回転力を付与する付勢手段5を備える回転ダンパー1であり、他方部材2は、一方部材4と摩擦係合するとともに付勢手段5による付勢力が作用しない第1の回動領域を回動領域の一部に有する、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】操舵部材に伝達される振動を抑制することにより、操舵感の向上を図ることができるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール30の操作を、ステアリング軸3を介して舵取機構に伝え、該舵取機構の動作により舵取りを行わせるステアリング装置において、ステアリング軸3に増減可能な減衰力を付加することにより、例えば、悪路走行時においては、路面反力を減衰させずにステアリングホイール30に伝達し、運転者が路面情報を敏感に検知できるようにする一方、高速走行中である等、操舵感を重視しないような状況においては、ステアリングホイール30に伝達される振動を抑制することにより、快適性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の制御弁体部を一端側で連結して一体とすることにより、組立性のよいダンパーを提供する。
【解決手段】円筒状のハウジング1と、円柱状の軸部22の一部、および、この軸部22の一部に放射方向に形成されるとともに、軸部22の一部に軸方向へ形成された2つの翼部25がハウジング1内に回転可能に収容されたローター21と、ハウジング1内に充填された粘性流体31と、2つの翼部25に軸方向へ設けられた溝25d内に配置され、ローター21が一方向へ回転するときに粘性流体31が翼部25の上流側から下流側へ移動するのを制限し、ローター21が他方向へ回転するときに粘性流体31が翼部25の上流側から下流側へ移動するのを許容する2つの制御弁体部42とを備え、2つの制御弁体部42を一端側で連結する。 (もっと読む)


【課題】一方からの入力トルクにのみ減衰力を与えて他方へ伝達することが可能なステアリングダンパ装置及びダンパ装置を提供する。
【解決手段】入力軸71及び出力軸72をハウジング67で回動自在に支持し、前記入力軸71からトルクが入力されると該入力軸71が前記出力軸72を前記ハウジング67に対して回動させる一方、前記出力軸72からトルクが入力されると該出力軸72が前記入力軸71及びハウジング67を回動させる入力トルク選択機構52を備えると共に、前記ハウジング67の回動を減衰するダンパ51を備えるステアリングダンパ装置において、前記ハンドル46又は車輪からのトルク入力にのみ、前記ダンパ51によってステアリングシャフト45の回動を減衰する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制震ダンパーに関し、ネジ機構部の構造を簡易にしてコンパクト化と軽量化とを図ると共に、スクリューナットの熱膨張によるスラスト軸受けの締め付けを防止することが課題である。
【解決手段】振動エネルギーによる相対的な往復運動をネジ機構部を介して回転運動に変換するとともに、当該回転運動によって回転される内筒とその外側を囲繞して前記内筒を回転自在に支持する外筒との間に充填された粘性体の抵抗によりエネルギーを減衰させ、前記ネジ機構部には外力によって直線運動するネジ軸に螺合して同軸芯にして回転せしめられるスクリューナットが設けられる制震ダンパー1において、前記スクリューナット2が前記内筒の前部に固定された内筒ヘッド3の内側にフランジ部2aを介して固定され、このスクリューナットのフランジ部2aと該スクリューナット2の前部に固定される推力受け部材9との間に当該スクリューナット用のスラスト軸受部材40,8が設けられている制震ダンパー1とするものである。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対するプラグの接合強度を高めて特性の低下や破損を防止する。
【解決手段】本発明に係るロータリーダンパは、ロータと該ロータを収容するハウジングとの間に形成される空間を仕切り、流体が充填される流体室を形成する隔壁部と、流体室内に設けられるベーンと、ハウジングの開口部の縁をかしめることにより該ハウジングに接合され、該ハウジングの開口部を閉塞するプラグ5とを有し、プラグ5に、設置用の鍔部5aと、ハウジングの開口部の縁をかしめるローラの一部が該ハウジングの外周縁に沿って旋回走行することを可能とする段差部5cとが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所定のダンパ機能を発揮するのはもちろんのこと、組立作業を面倒なものにせずして、生産性を低下させないようにする。
【解決手段】 ハウジング1内に収装のベーン2がハウジング1に枢支される基部21に連設されてハウジング1内で揺動可能とされる本体部22によってハウジング1内に二つの油室R1,R2を画成すると共に、この二つの油室R1,R2が本体部22の揺動によって互いに作動油を流出入させて広狭されるときに作動油を通過させる減衰部で所定の減衰力を発生する一方で、ベーン2における基部21の軸線方向の端面がシール部材3の配在下にスラストワッシャ4に摺接すると共にスラストワッシャ4がベーン2における基部21の軸芯部を貫通する出力軸5の外周に介装されるカラー部材6の軸線方向の端面に隣接されてなり、カラー部材6の外径がシール部材3の外径より小径とされてなる。 (もっと読む)


【課題】粘性材に対して速度分布に差がなく作用する減衰装置を配置することで圧力変動を防止し、また、制震壁等の減衰装置による階層を閉鎖することなく、減衰装置の大きさを最小限の大きさとする制震装置を提供する。
【解決手段】建築構造物の上下層間に設置されて上下層の一方の第1層に一端部が連結される支持脚と、前記第1層に第1のピン結合される抵抗体と、一端が前記上下層の他方の第2層に第2のピン結合がなされ他端が前記抵抗体と第3のピン結合がなされるとともに前記支持脚の他端部と結合して回転中心ともなるピン支持点が設けられるアームとからなり、前記ピン支持点から第2のピン結合までの距離と、前記ピン支持点から第3のピン結合との距離による距離比より変位を増幅させて、増幅させた変位を前記抵抗体に印加することで前記距離比に係る抵抗力を発生させて前記建築構造物に作用させる。 (もっと読む)


【課題】路面入力の周波数帯に依存することなく、路面入力を低減することができるようにする。
【解決手段】振動緩衝装置は、車体側部材及び車輪側部材に一端が接続されるロッド5,6と、作動流体10が充填されている外筒1と、外筒1内を第1液室2と第2液室3とに区画し、外筒1の端部1a,1bから挿通されたロッド5,6の他端が連結されたピストン4と、第1液室2と第2液室3とを連通させ、第1液室2と第2液室3との間で作動流体10を流動させるバイパス路7と、を備える。バイパス路7は、外筒1内を移動するピストン4に作動流体10の慣性力を作用させる構造になっている。 (もっと読む)


【課題】 走行中の二輪車における前輪の振れの抑制を可能にする減衰バルブたるソレノイドバルブのハウジングへの保持状態を恒久的に保障し得る。
【解決手段】 ソレノイドバルブVにおける円柱状に形成のバルブ部4がバルブブロック1に開穿の丸穴1a内に嵌入されてなるソレノイドバルブの保持構造において、ソレノイドバルブVにおけるソレノイド部3に基部が保持されたピン部材5における先端がバルブブロック1に開穿の受穴1bに嵌入されると共に、バルブブロック1に嵌入される軸部材6がソレノイドバルブVにおけるバルブ部4に周方向に形成の環状溝4aにこのバルブ部4の接線方向から連繋し、バルブブロック1に開穿の丸穴1aにおける底に収装されたウェーブワッシャ7がソレノイドバルブVにおけるバルブ部4の先端に隣設されてなるとする。 (もっと読む)


【課題】 バックラッシュ現象を阻止し、ダンパ作用を迅速に発揮できる状態にした点である。
【解決手段】本体ケース10内を回転軸20の凸条21側及び弁条体30により圧力室50側と非圧力室60側とに区画した回転ダンパ−装置において、前記弁条体30に、非圧力室60側への摺動時に圧力室50側に隙間を通して前記流体Qを非圧力室60側から流通させる流通部33を設け、前記凸条21及び弁条体30間に、前記圧力室50側での隙間を閉じるように両者間の相対動を戻す付勢部材40を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バックラッシュ現象を阻止し、ダンパ作用を迅速に発揮できる状態にした点である。
【解決手段】本体ケース10内を回転軸20の凸条21側及び弁条体30により圧力室50側と非圧力室60側とに区画した回転ダンパ−装置において、前記弁条体30に、非圧力室60側への摺動時に圧力室50側に隙間を通して前記流体Qを非圧力室60側から流通させる流通部33を設け、前記凸条21及び弁条体30間に、前記圧力室50側での隙間を閉じるように両者間の相対動を戻す付勢部材40を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡易な機構によってキックバックを抑制することができる自動車車両のステアリングキックバック抑制システムを提供する。
【解決手段】ステアリング系に入力されたキックバックを利用して発電を行う電源部と、前記電源部において発電された電力を用いて前記ステアリングシャフトの転舵を抑制する転舵抑制装置と、を備えることを特徴とする自動車車両のステアリングキックバック抑制システム。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、本体部に対する蓋類の起立状態の保持と、本体部に対する蓋類の回動時の確実な制動とを、長期間にわたり確保する。
【解決手段】孔部10aを有するケース10に回動可能に保持され蓋類と一体的に回動する外径の異なる複数段の第1シャフト20と、第1シャフト大径段20bの外周面に固定した第1クッション30と、該第1シャフト大径段20bの外周面に形成した第1外向き突起部201と、第1クッション30の外周面に形成した第2外向き突起部32及び隣接する第1徐変作用面33と、第1外向き突起部201と相対する内周面10aaに形成した第1内向き突起部202と、第1クッション30と相対する内周面10abに形成した第2内向き突起部13と、第1シャフト大径段20b外周面及び内周面10aaで形成した隙間に介在した第1ストッパー203とを有する。 (もっと読む)


【課題】操舵量に応じて粘性抵抗力を変化させ得る実用的なステアリング操作装置を得る。
【解決手段】ステアリング操作装置20に粘性抵抗力発生装置32を設ける。粘性抵抗力発生装置32は、シャフト22が操舵操作に応じて回転させられると、ボールねじ機構によってスライド部材130を軸方向に移動させる。ハウジング110内にはシリコンオイル150が充填されており、スライド部材130の移動に対して粘性抵抗力が発生する。ハウジング110の内壁面は中央において直径が大きく、両端部において直径が小さくされており、操舵量が小さい状態(中立位置付近)では粘性抵抗力が小さく、操舵量が大きい状態では粘性抵抗力が大きくなるようにされている。すなわち、粘性抵抗力発生装置32によれば、操舵量に応じて粘性抵抗力を変化させることができるのである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制振ダンパーにおける軸受け構造に関し、ねじ軸の撓みや座屈を防止して、ねじ軸の支持構造を強化すると共に装置の小型化も図ることが課題である。
【解決手段】振動エネルギーによる相対的な往復運動をネジ部を介して回転運動に変換する制振ダンパーにおいて、前記ネジ部における雄ねじを刻設し前記往復運動する棒状のねじ軸2を、該雄ねじのネジ外径に嵌合するブッシュ5によって所望の真直度で支持されるようにした制振ダンパー1における軸受け構造とする。 (もっと読む)


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