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Fターム[3J103BA47]の内容

Fターム[3J103BA47]に分類される特許

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【課題】極薄フィルムの押出成形において剛性の主ロールと対接させるタッチロールとして極めて高いフィルム品位を達成できるものを提供する。
【解決手段】ロール芯軸1の本体部10の外周面全体に、一端側から他端側へ連続する複数本の溝状流路5が形成され、ロール芯軸1の各隣接する溝状流路5,5間を区切る隔壁部13の頂端と、薄肉金属パイプ2の内周面との間隙の範囲で、薄肉金属パイプ2が撓んで弾性変形可能である。熱媒液供給手段4より導入口60に供給される熱媒液Lが、ロール芯軸1の一端側の導入流路6を通して溝状流路5に流入し、薄肉金属パイプ2の内周面と金属製ロール芯軸1の外周側との間の空間全体に充満した状態で、導出流路7を通して導出口70から排出される。 (もっと読む)


【課題】ローラの外筒の端部から内部に異物が侵入することを防止しつつ、侵入した異物を軸線方向外方へ容易に排出することができるローラの軸受構造を提供する。
【解決手段】本発明のロールの軸受構造は、外筒11と、外筒11を貫通する固定軸12と、外筒11の内周面13および固定軸12の外周面21との間に設けられて外筒11を回転自在に支持する軸受22と、軸受22よりも軸線方向外方の外筒端部に位置し、外筒11の内周面13に取り付けられて、内周面13よりも径方向内方へ突出した環状部材26とを備える。そして環状部材26は、軸線O方向内側面から外側面まで貫通する切り込み39,40と、切り込み39,40に隣接して軸線O方向外方へ折曲形成されたフィン30とを有し、切り込み39,40およびフィン30は環状部材26の周方向に複数配設されて、外筒11の正回転方向に伴いフィン30はフィン近傍の空気および水分を軸線O方向外方へ押し出す。 (もっと読む)


【課題】弾性部材を打抜いた平面円環形弾性体を用いて種々の寸法の封止部に対応できる平面円環形弾性体及びそれを用いたローラ周面封止方法を提供する。
【解決手段】平面円環形弾性体61の内周部65を直径方向外側に押し広げながら、ローラ62の端部62aの周面円周に外嵌させ、内周部65をローラ62の周面に沿って封止用溝63の方向へ摺動させ、封止用溝63内に落とし込み、内周部65を封止用溝63の一方の内壁(例えば63b)に押し当てるように且つ平面円環形弾性体61を、その平面66をローラ62の側面外側に向くように矢印m及びnで示すように回し込むようにしてローラ62の側面方向へ折込み、平面円環形弾性体61の平面66の反対面67と封止用溝63との間に差し込んでいた親指(又は人差指)を引き抜くことにより平面円環形弾性体61を封止用溝63に嵌合して封止部を形成する弾性封止体とする。 (もっと読む)


【課題】排水性能を向上させると共に、均一で安定した冷却効果を実現する。
【解決手段】搬送方向に離れた一対の位置から鋼帯1の所定位置(シャワー中心)に集中するように冷却水を噴射すると共に、その噴射方向を鋼帯1の幅方向に傾斜させ、シャワー中心を幅方向両側から挟むようにスプラッシュガード5を設ける。スプラッシュガード5の側壁6は、冷却水のスプラッシュ領域を覆うように形成し、側壁6の下部には勾配を有する底面7を形成し、その最下位に排水口8を形成する。 (もっと読む)


【課題】軸方向に突き合わされた第1内輪に対して第2内輪が回転したとしても、リップの摩耗が小さくて、寿命が長い密封装置を提供すること。
【解決手段】この密封装置は、環状の芯金部40および環状の弾性部41を有する。上記弾性部41は、厚肉部50と、厚肉部50から軸方向に延在すると共に、厚肉部50よりも弾性部50の径方向の肉厚が薄い薄肉部51とを有する。厚肉部50の内周面は、第1および第2固定リップ53,54を有し、かつ、薄肉部52の内周面は、摺動リップ55を有する。 (もっと読む)


【課題】水や油が、軸受内に浸入することを確実に防止できる密封装置を提供すること。
【解決手段】環状の芯金部21に環状の弾性部22を固着する。径方向に芯金部21と弾性部22とを貫通する貫通穴28を設ける。貫通穴28の径方向の外方の開口を完全に塞ぐように、芯金部21の外周面に、空気が通過自在である一方、水および油が通過できない性質を有する多孔質部材29を固着する。芯金部21の外周面に、多孔質部材29の径方向の外方に位置する覆板40を有するひさし部材30を固着する。 (もっと読む)


【課題】薄肉の外筒と側部部材とを、分解可能で、耐久性、安定性よく液密に接続したフィルム成形ロールを提供すること。
【解決手段】
側部部材57、58が外筒50の内周面に嵌合する外周部分に形成された凹溝61、62にゴム状弾性体製のOリング61、62を配置し、外筒50の両軸端部の外周には各々剛体構造の箍(たが)部材69、70を嵌合装着し、Oリング61、62は側部部材57、58と外筒50との間で圧縮状態で弾性変形し、当該Oリング61、62の弾性変形による反発力によって外筒50が膨らみ変形することを箍部材69、70が抑制する構造とする。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機等熱間処理設備に用いるロールの軸受装置を提供する。
【解決手段】ロール軸に穿った孔に圧力調整機構を設け、前記圧力調整機構はロール軸の伸縮に伴い内容積が調整可能に構成され、スプリングと変形可能な面板を有し、前記圧力調整機構の内容積は、ロール軸に穿った孔を仕切る閉止板と前記変形可能な面板により形成されるか、ロール軸に穿った孔に挿入されるシリンダーと前記変形可能な面板により形成される。 (もっと読む)


【課題】端部シール部材による残留現像剤のシール性の向上
【解決手段】回転可能な電子写真感光体7と当接する先端部10bを有し、この先端部で電子写真感光体上の残留現像剤を除去するクリーニング手段10を支持するクリーニング枠体11の端部シール貼付け座面21は段差21bを有する。このシール貼付け座面には端部シール部材20を貼り付けて前記段差に倣う段差部20cを設ける。この段差部と前記クリーニング手段の先端部の長手方向端部とが前記端部シール部材の領域内で重なって接触している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、現像ローラと側面シール部材との間に余剰トナーが侵入することを防止して余剰トナーが漏出しない現像器及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本体フレーム30には、現像ローラ31の回転軸31a及び供給ローラ32の回転軸32aが軸支されている。そして、現像ローラ31の軸方向端部31bと本体フレーム30との間には、スポンジからなる側面シール部材36a及び36bが挟持されており、さらに、軸方向端部31bへの圧接力を高めるため、スポンジからなる中間シール部材37が側面シール部材36a及び36bの間に挿入されている。供給ローラ32の軸方向端部32bと本体フレーム30との間には、側面シール部材36a及び36bが延設されており、軸方向端部32bとの間には、間隙形成部材として円筒シール部材38が供給ローラ32の回転軸32aに嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】 軸受の負荷容量を低下させることなく、シール部材のシールリップが摺接する内輪軌道面の軸方向の許容移動寸法を大きく取ることができる連続鋳造設備用の円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】 外輪11と内輪12との間に複数の円筒ころ13が周方向に転動可能に配設されるとともに、外輪11の軸方向端部にシール部材20が装着され、且つ連続鋳造設備のロールの回転支持部に用いられる円筒ころ軸受10であって、シール部材20のシールリップ22を、該シール部材20の装着位置に対して、内輪12の軸方向端面から離間する側に配置する。 (もっと読む)


【課題】 複数の現像手段に対してそれぞれ現像剤を補給する手段を備えた現像装置において、複数の現像手段を有する回転体に、トルク変動による振動を伝達させない。
【解決手段】 回転体5に連結されて回転体5と同期回転するように設けられた、複数の現像器2に対してそれぞれ現像剤が搬送される現像剤搬送経路が構成された回転部材21を備え、回転体5の回転中心と、回転部材21の回転中心との偏角を許容する自動調心軸受82を備える。 (もっと読む)


【課題】管材の吸液性の優劣に拘わらず管材と外層との接着強度を画一的に強めることができ、長期に亘って断熱性と良好なローラ機能を維持できるローラ、該ローラを有する定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ65は、紙管66と、該紙管66の表面付近に設けられたポリイミドシートからなる表下層67と、紙管66の表面層66aに固定されたシリコーンゴムからなる耐熱性弾性層68を有している。紙管66は、シート状のセルロース繊維からなる紙にバインダー(接着剤)を塗布し、一定荷重を掛けながら巻き付けてローラ状に形成していき、表層付近に下層67を一層挿入し、さらに紙を巻き付けて紙−ポリイミド−紙の積層ローラとしている。 (もっと読む)


【課題】 押し付け圧の管理を必要とすることのない簡単な構成で、かつ、リサイクル性にも優れたシール機構を提供する。
【解決手段】 シール機構は、回転軸29に環装され、回転軸29が挿通される薄肉のリング本体部41に形成された挿通穴43の径が回転軸29の外径よりも小さく設定され、かつ外周部に厚肉の環状嵌合部42が形成された弾性を有するシールリング40と、回転軸29が挿通される軸穴32と同心にて形成された、環状嵌合部42が嵌合される環状嵌合溝33であって、該溝幅が環状嵌合部42の肉厚よりも小さく設定された環状嵌合溝33を備えた軸受30とからなる。シールリング40は、環状嵌合部42が環状嵌合溝33に嵌合されることで軸受30に固定され、回転軸29の回転に伴いその外周が挿通穴43形成部位を摺動することで、挿通穴43からの現像剤のすり抜けを阻止する。 (もっと読む)


ロール胴(WB)の側面(ST)の領域および軸受内蔵材(LES)の軸受内に支承された圧延機ロール(W)のネック(WZ)の外周面の領域から油をリサイクルするための装置であって、軸受部材とロール胴(WB)の側面(ST)の間に設けられたシール軸受レース(DLR)は、ロールネック(WZ)上に取付けられている。シール軸受レース(DLR)の外側面に、円筒形の内側面を備え、シール軸受レースに抗してシールされた、外側円錐形面を備えた第一円錐環状体(KRK1)が配置されており、この円錐形面の傾斜部が、ロール軸線(x−x)へ向かう方向に延びている。軸受ケーシング内で不動に設けられ、第一円錐環状体(KRK1)の外側円錐形面と間隔をおいて相対している外側円錐形面を備えた第二円錐環状体(KRK2)は、この外側円錐形面と共にロール胴側面(ST)からの油を移送する液圧式ポンプ間隙(PS)を形成する。
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【課題】簡単な工程で、端部削れが発生せず、トナーの漏れのない現像部材及びそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】表面に担持したトナーを画像形成体に供給するために使用される現像部材1において、トナー漏れ防止のシール部材と接触する端部4aの表面粗さRz(RzAとする)とその他の部分4の表面粗さRz(RzBとする)との比を、RzA/RzB>1.2とする。 (もっと読む)


【課題】 シール部が破損しても、ベアリング部の損傷を防ぐことができる軸受装置及びコーターを提供する。
【解決手段】 ホットメルト接着剤(2)の漏洩を防止するためのシール部(12)と、軸(8)を回転可能に支持するベアリング部(14)とを備え、シール部とベアリング部との間にドレイン槽(34)を形成し、シール部から漏れたホットメルト接着剤がベアリング部へ到達しないようにした軸受装置(10)及びこの軸受装置を使用するロールコーター(1)。 (もっと読む)


【課題】 連続式焼鈍炉内へのグリス侵入を防止できるロール軸受け構造の提供。
【解決手段】 炉内ロールの駆動側端部付近で、ロールの前記軸部を貫通させて、軸受けハウジングにカバーが取り付けられ、炉内ロールの非駆動側の端部には該端部を空間を残して覆うカップが軸受けハウジングに取り付けられる。炉壁と軸受けハウジングとの間には放熱板となる筒状スペーサーが着脱自在に設けられ、前記軸受けハウジングの上面にはグリス補給手段が接続されている。駆動側および非駆動側の各軸受けにおいて、軸受けシールが炉壁側のみに設けられる。カバーおよびカップの下部にグリス排出管が接続され、この下部を挿入させたシールポットが設けられる。 (もっと読む)


【課題】高速鋳造の鋳片支持ロールの軸受では自動給脂の際に排脂部の油脂が僅かな息づきを行い油脂中の水分含有量が僅か増加し、油脂の劣化、軸受の寿命に影響がある。
【解決手段】連鋳ロールの軸受10において、シール部14を完全密閉型とすると共に、排脂口23を軸受抑えカバー23を貫通して設け、排脂口に、水蒸気雰囲気外まで延出する排脂誘導管24を取付け、排脂を水蒸気雰囲気外の位置まで誘導して系外に排出する。 (もっと読む)


【課題】サドルを容易に修理可能でり、新品と交換したころ軸受にも悪影響を及ぼさず、コスト的にも安価な圧延機用バックアップロール装置を提供する。
【解決手段】外輪1と内輪2と、複列で複数のころ3を保持した保持器4とより構成される軸受と、ころ列間の案内輪5と、ころ列の一端側に設けられた偏心リング7とサドルリング8とを備えたサドル6と、より構成される圧延機用バックアップロール装置において、偏心リング7の軸方向端面7aに環状溝7bを形成し、ここに案内輪5を嵌め込む。また、ころ軸受の交換もしくは修理時或いは保守点検時に、偏心リング7の軸方向端面7aに環状溝7bを形成し、ここに案内輪5を嵌め込むようにする。 (もっと読む)


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