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Fターム[3K062EB20]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 炉構造・周辺機器 (463) | 熱回収・冷却手段設置位置 (44) | 排気路 (20)

Fターム[3K062EB20]に分類される特許

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【課題】 今般の生活環境の多様化、個人消費の増加に伴い生活ゴミの肥大化によるゴミ処理場の不足、生活レベルの電化、高度化に伴う排気ガスの増大化、ゴミ焼却処理などによる地球温暖化、大気汚染を国政レベルだけに頼らず、個個のレベルにおいて現象化ができないか、ゴミ焼却の分野において研究を進めた。
【解決手段】 個人ひとりひとりが安全にかつ大気汚染が無いよう焼却時に燃焼煙と蒸気が一体となるよう、又、一体となって科学変化を起こした炭化塩素など有害物質で、炭化煙が上空に出ないよう煙突部にて、それらの煙を吸着するように、多層式吸水穴あき綿布を煙突上部にもうけ、可燃物を燃やすと同時に蒸気が発生するように、考案された用水式二重構造を有する煙突式焼却缶で、又、安全かつ燃焼時でも注油ができ、災害時などガスの代替コンロにもなるカセットバーナーを内包した事で簡易式焼却炉としても活用出来る焼却缶を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体燃料や気体燃料に代えて、例えば木製チップ、木屑などの固形燃料を、燃焼用空気を燃焼領域に円滑に供給することで高い燃焼効率を維持しながら長時間または長期間にわたり連続的に燃焼させて、高温の燃焼ガスを安定に生成することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】円筒状の外装筒体1の内部に、外装筒体1よりも径および高さが共に小さい円筒状の燃焼筒体2が同心状に配置されて、外装筒体1の下部内周面と燃焼筒体2の外周面との間に環状の灰収集空間3が設けられ、外装筒体1の上端部に、外装筒体1の内接方向に向け空気Aを送給する配置で送風機9が取り付けられているとともに、送給された空気Aを上方への流動を阻止して外装筒体1の内周面に沿って流動させる内鍔形状の流動ガイド部7bが設けられ、且つ流動ガイド部7bの中央部に燃焼ガスGの放出口7aが形成され、固形燃料Fを燃焼筒体2の内部で燃焼させる構成になっている。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物の生成のすぐ近くで炭化のプロセスを用いて廃棄物を無害化するために使用され、有害廃棄物を含む有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置に関する。少なくとも2つのチャンバーと熱回収装置とを有している、本発明による有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置は、排ガス後燃焼反応器(15)に出口が接続され、移動式容器(1)内に設置され、加熱装置としてマイクロ波発生器を有している炭化反応器(8)ユニットを構成することを特徴とする。
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【課題】本発明は、廃棄物の焼却時の有害物質、黒鉛、臭気を除去する一方、排ガスに対して必要に応じて追加燃焼を行い、排ガス浄化をより一層促進することを目的とする。
【解決手段】このため、廃棄物の焼却装置において、燃焼室内に上下方向に延びる拡散管を備え、拡散管に複数段に形成した散気孔部を備え、燃焼室内の温度を検出する温度センサを備え、温度センサにより燃料ノズルからの燃料量を制御する制御手段を備え、各散気孔部から水平方向に空気を噴出して複数段のエアカーテン層を作り出し、複数段のエアカーテン層間に複数段の燃焼エリアを形成する。また、廃棄物の焼却装置を備えたシステムにおいて、焼却炉に併設した集塵部を備え、焼却炉と集塵部との接続部位に煙検知センサを備え、集塵部の排出側に耐火キャスタを備え、耐火キャスタに第2の追加燃料ノズルを備え、煙検知センサにより追加燃焼を制御する制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、煤煙、異臭、有毒物質を全く生成せずに、被焼却物を短い時間で効率よく焼却処理することができる焼却装置の提供を目的とする。
【解決手段】ホッパ2に投入された塊状の被焼却物Aを、掻き削り装置3で粒状或いは粒状以下の大きさに掻き削る。送気装置4から供給される空気Bを、掻き削り装置3で掻き削られる被焼却物Aに対し均一に混合して焼却室6内に供給する。焼却室6内の被焼却物Aに着火装置5で着火した後、該着火された被焼却物Aを燃焼させながら撹拌装置7で撹拌する。被焼却物Aの焼却灰Aaを焼却室6から灰集積室8に回収及び集積し、被焼却物Aが燃焼する際に生成される排ガスGから排熱を排熱回収装置9で回収して大気中に放出する。これにより、被焼却物Aを燃焼させるのに必要な量の空気Bが安定して得られ、被焼却物Aを短い時間で効率よく完全燃焼させることができる。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物、廃プラスチック、生ゴミなどを確実でコストが安く、尚且つ安全性の高い高温燃焼装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を主体に、円筒状燃焼室に対し単数個又は複数個の空気挿入用挿入口132を設置し、燃焼室内でスパイラル渦巻き燃焼を発生させ、その渦巻き燃焼により円筒状或いは円錐状炉内の炉壁を高温下から守ると共に、廃プラスチック類などの燃焼に際しては極めて高い温度雰囲気内で揺動回転燃焼を起こして有害なダイオキシンの生成などを防止し、これらで得られた高温の排気は熱交換され多目的な用途に活用される事で省エネルギーを実現し、かつ防疫効果を出して安全にも重点を置いた自律燃焼装置である。 (もっと読む)


【課題】有機物を主体とする固形の被燃焼物を完全燃焼させることができる燃焼炉を提供すること。
【解決手段】燃焼炉1は、連続供給器2と、下部予熱部3と、1次燃焼を行う1次燃焼部4と、2次燃焼を行う2次燃焼部5と、排気筒6を備える。1次燃焼部4は、円筒環状の1次空気室46と円筒状の1次燃焼室47を有し、1次空気室46と1次燃焼室47を隔てる第1内筒42の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴42aを有する。2次燃焼部5は、円筒環状の2次空気室56と円筒状の2次燃焼室57を有し、2次空気室56と2次燃焼室57を隔てる第2内筒52の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴52aを備える。1次及び2次空気室46,56を下方に流れた旋回状の1次及び2次燃焼空気を、傾斜貫通穴42a,52aで1次及び2次燃焼室47,57内に傾斜方向に導き、2次燃焼室47,57内に上昇旋回流を形成する。 (もっと読む)


【課題】薪・椰子殻・麦藁及び流木等の固体バイオマスを燃料として、医療廃棄物等の廃プラスチックを含む焼却物を黒煙及びダイオキシン等の有害な排ガス成分の発生を最小限に抑制して焼却処理することによって、構造が簡単で、安価で、取扱いが極めて容易な小型焼却炉を提供する。
【解決手段】ダイオキシン生成を抑制する固体バイオマス焚廃プラスチック小型焼却炉とするため、全体構成を直立型としガス流れ方向を上向きに統一し、燃料燃焼部下部からの輻射熱による焼却、固体バイオマス燃料のみの燃焼でも燃焼空気予熱によって燃焼ガス温度800℃以上での安定運転が可能、2秒以上の燃焼ガス滞留時間の確保、空気による誘引噴出による炉内圧の負圧化、炉運転中でもガス化ボックスの炉外引出しができるので焼却物の連続バッチ処理が可能、燃料投入作業及び焼却物焼却状態確認作業が安全で容易、風雨の強い時でも炉の運転を可能とした。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の中のゴミ等を焼却するのに周辺の空気を濁さないで、効率よく短時間で焼却が可能な焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却炉1の中にゴミ等を一杯に詰めてから、焼却の自動運転を開始すると、焼却炉の中は、ゴミ等に火が付いて炎で一杯になり、その時、吸出機40が、強力な回転をして焼却炉の中の煙、有害ガス、灰の全てを煙突を通して引き込んで洗浄器11に噴出すので、灰はそのまま沈殿槽に流されて沈下し、煙と有害ガスは気体だから洗浄器の空間を通り抜けて右側のガスパイプ38の中に流されて、送風機60から連続に流れる風に交わって焼却炉の中に流れ込む。焼却炉1の中は連続に流れ込む風の勢いと、吸出機から引き込まれる空気の流れで、火力も勢いを増して焼却炉1の中は、右から左に流れる空気で、ゴミ等を素早く焼いて、空中に煙も有害ガスも灰も全く出さないで一気に短時間で焼却することが、可能である。 (もっと読む)


【課題】アスベスト、医療廃棄物、一般ゴミ等の廃棄物の燃焼溶融処理を、高速に行うことができる小型で簡易型と言える構造の炉を提供する。
【解決手段】炉壁より炉内に対して渦巻き状になるよう二次空気を導入し、内部で渦巻きを起こさせると同時に輻射熱を中央部に集約し、中央部に対して燃焼促進剤(ニトロ系)を投入或いは挿入し、燃焼溶融雰囲気を中央部に作る。その直下に耐熱トレイを設置するとともに、耐熱トレイと本体の隙間の部分に主燃焼用バーナーを取り付ける。渦巻き部分の中心部に大気より酸素を取り込み、廃棄物を燃焼助剤と共にゆっくりと攪拌し、酸素と助剤との相乗効果でスポット温度上昇部分を形成し、そのエリア内で有機物を燃焼溶融、無機物を溶融させる。廃棄物によっては主燃焼用バーナーの発生カロリーを活用し、廃棄物の溶融温度まで上昇させる。溶融物は排出管より取り出し固形物とし処理する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、廃棄物を低温熱処理して灰を生成することを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、熱処理炉の下部で発生させた250℃〜400℃の酸素を制限した活性熱気体を、前記熱処理炉に収容した各種廃棄物の下部から継続して吹き込み、前記廃棄物を低温燃焼させて悉く灰にすることを特徴とした廃棄物の低温熱処理方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】 焼却によって大気中に排出される煤塵や塩化水素ガス・亜硫酸ガス、ダイオキシン類その他の有害物質の量を削減するため、従来の乾式捕集方式をアルカリ性水蒸気による湿式捕集方式とし、加えて酸性ガスを中和反応により無害化塩生成物とした消煙・消臭・省エネルギー小型焼却炉である。
【解決手段】 小型焼却炉の再燃焼室2内あるいは煙道内に水冷式焼却炉の缶体冷却水より発生する水蒸気をアルカリ反応材19を介して送り込むことにより高温加熱された状況下において、燃焼排ガスを水蒸気の微粒子と再燃焼室2内を800℃以上の高温に保持することによる改質化により洗煙・混合反応させ、煤塵や付着した有害物を湿式に取り除くことで消煙・消臭性能が高まり、再燃焼バーナー11自体の着火頻度を下げることができ省エネルギーにも役立つものである。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃棄物を乾留炉で乾留してガス化し、乾留ガスを燃焼炉で燃焼させ、燃焼時の熱エネルギーを廃熱回収装置によって回収するものにおいて、乾留炉内で発生した乾留ガスを燃焼炉へ送るまでに、乾留ガスが冷やされて液化することを防止して熱エネルギーの回収効率を向上させる。
【解決手段】廃棄物焼却ボイラー装置(A)は、乾留炉(2)、燃焼炉(4)、ガス送給路(3)、熱交換装置(5)、燃焼炉(4)における燃焼温度を検知し、乾留炉(2)への酸素または空気の供給量を制御する燃焼制御装置(6)を備えている。ガス送給路(3)は、乾留炉(2)の乾留部(29)より下側から導出され、燃焼炉(4)に導入される。燃焼炉(4)の内部には助燃装置(45)を備え、助燃装置(45)には乾留ガスまたは燃焼ガスの流れを撹拌または乱流化するリボンスクリュー(R)が燃焼ガスの移動方向に沿うように複数並行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで燃焼効率がよく、排出ガスが無煙、無臭でしかもダイオキシン等の有害物質や、粉塵、COなどの発生を著しく減少させることのできるとともに、消費燃料の少ない焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却物を乾溜ガス化する乾溜ガス室2を内部に備えた炉体1と、乾溜ガス室2内の焼却物Cを焼却して乾溜ガス化する第1の燃焼器4と、乾溜ガス室2で発生した乾溜ガスを二次燃焼させるための燃焼筒7と、燃焼筒7内に乾溜ガスを流入するための乾溜ガス流入孔6と、燃焼筒7内の乾溜ガスを燃焼させるための第2の燃焼器8と、燃焼筒7内の排ガスを外部に排出するための煙突12とからなり、前記燃焼筒7の少なくとも前記乾溜ガス流入孔6を含む一部が乾溜ガス室2の領域内に配置されている構成。 (もっと読む)


【課題】 乾留焼却炉の燃焼室を構成する内筒の内表面に形成された断熱材の過熱を検出することができる乾留焼却炉を提供することを目的とする。
【解決手段】 被焼却物4を乾留ガス化させるガス化室5と、二重筒構成の燃焼室7と、この燃焼室7内へ導かれた前記ガス化室5からの乾留ガスを燃焼させる助燃バーナ6と、前記燃焼室7の下流側と接続された二重筒構成の排気筒8とを備える乾留焼却炉1であって、前記燃焼室7の外表面に設けられた燃焼室温度センサ2と、この燃焼室温度センサ2により検出される温度が、所定温度を超えたとき、警告を発することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直立竪型反応炉において、バイオマス(廃木材等)又は焼却物を炉頂部より連続的に供給し、空気及び可燃ガス又は燃焼ガスよりなる高温ガスを上方から下方へ流下させることにより、火格子上に上より順に乾燥層、揮発(ガス化)層、燃焼層よりなる下向移動床を形成させ、安定した可燃ガス化、燃焼ガス化又は焼却を連続的に可能にする炉。
【解決手段】
直立竪型反応炉に於いて、炉頂部に原料投入口及び空気吹き込み口、下部に火格子及びガス取り出し口を設けて炉頂部よりバイオマス(廃木材等)の原料又は焼却物を連続的に投入し、最初、火格子上で補助燃焼装置により着火した後、空気(酸素)を含有する高温ガスを誘引通風機及び/または煙突のドラフト効果により上から下へ通過させると、火格子上に上より順に乾燥層、揮発(ガス化)層、燃焼層よりなる下向移動床が連続的に形成される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉により廃棄物処理を行なう際に、廃棄物の処理が均一に、完全に処理でき、処理効率を向上できる廃棄物処理炉を提供する。
【解決手段】廃棄物が投入される密閉容器2と、この密閉容器の上部に設けられて、この密閉容器内の発生ガスを排気する排気路と、密閉容器に設けられて、この密閉容器内に微量空気を送り込む給気路と、この給気路を挟むように設けられて、この給気通路を横切る磁場を形成する一対の磁石20とを備えた廃棄物処理炉1であって、密閉容器の内部には、その内壁と間隔をおいた隔壁14が設けられ、給気路の一部が、密閉容器の内壁から内部へ向けて突設された導管16によって形成されているとともに、この導管の先端の開口面16aが導管の軸線に対して傾斜して形成されている。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の未燃ガスを完全燃焼する排煙処理装置および該排煙処理装置を有する焼却炉を提供する。
【解決手段】排煙処理装置は、中空の筒状体で内部に熱源ヒーター部、上部にヒーターを備えたセラミック部からなるセラミックヒーターと、前記セラミック部を中央に内包し、上部に排気道を備えた中空の排煙処理部からなる排煙処理装置と、前記排煙処理部の下に連設され、負圧装置連結孔を備えた煤塵除去部からなる陪審除去装置とからなるセラミックヒーター式間接熱利用排煙処理装置であり、焼却炉は前記排煙処理装置の排気道に接続されたガス化燃焼室及び廃棄物投入扉からなるガス化燃焼装置と前記ガス化燃焼装置の下に設置された空気取り入れ孔を備えた灰受け部及び空気取り入れ室からなる灰受け及び空気取り入れ部を構成要素とする。 (もっと読む)


【課題】 新たな化石燃料を用いること無く乾燥処理でき、しかも乾燥処理の際に被乾燥物が可動物に絡みついて損傷を与えることの無い脱水解砕装置を提供する。
【解決手段】 内部にその軸心方向に処理対象物を搬送するフィードスクリュー4aを備えた筒状ケーシング4bと、前記ケーシング4bの軸方向端部の出口部4cに出口側程縮径された筒状体でなる圧縮脱水処理部4dとを備え、前記圧縮脱水処理部4dと前記出口部4cとの境界部位で前記フィードスクリュー4aによる捻り力で前記処理対象物を捻り解砕するように構成されている。
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【課題】 焼却炉内に装填されたごみの略中央位置に空気の供給を行うようにした上でごみの着火を確実に行うことができ、これによって引き続きごみに効率的な焼却処理を施すことができるようにする。
【解決手段】 投入されたごみDを焼却処理する焼却炉20と、この焼却炉20内に空気を供給する送気管41と、焼却炉20内で形成した燃焼排ガスを排気する排気管51とを備えてなるごみ焼却装置10であり、焼却炉20は、その内部に設けられたごみ支持用のロストル292と、このロストル292の下部に設けられた着火用の着火バーナー60とを有し、送気管41は、空気吹出し口411が焼却炉20内のごみDの略中心位置に位置するように配設されている。 (もっと読む)


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