説明

Fターム[3L211BA03]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 快適性の向上 (2,956) | 冷房性能の向上 (387)

Fターム[3L211BA03]に分類される特許

161 - 180 / 387


【課題】車室内へ送風される送風量及び温度調整をそれぞれ別個に独立して行うことにより、所望の温度に調整された温風や冷風が得られ、且つ最大冷房時における風量低下及び温度上昇させることなく送風を行い、車室内における乗員の快適性をより一層向上させる。
【解決手段】第1及び第2ブロアユニット206、212からケーシング202内に空気がそれぞれ供給され、エバポレータ208で冷却された冷風とヒータコア210で加熱された温風とが混合されて車両における前席側及び後席側にそれぞれ送風される。この際、車室内に向かって送出する空気の温度を調整する温度コントロールダンパ252a、252bは、ヒータコア210で熱交換された温風の流れをエバポレータ208の設置される方向へと偏向させ、エバポレータ208で熱交換された冷風の流れと前記温風の流れとを互いに逆方向とすることで、前記冷風と前記温風との混合を好適に行う。 (もっと読む)


【課題】バイレベルモードにおいて、乗員の顔及び足元近傍への送風温度の差を大きく確保しつつ、ヒートデフモードにおいて、前記乗員の足元近傍への送風とフロントウィンドウ近傍への送風との間の温度差を小さくすることができ、しかも、前記車室内に送風する送風ダクトを限られたスペース内で効率的に搭載する。
【解決手段】車両用空調装置400は、空気の各通路を構成するケーシング402の上部にベント開口部492及びデフロスタ開口部524を有し、ベント開口部492がデフロスタ開口部524よりも車両の前方に設けられている。一対のデフロスタダクト550が、デフロスタ開口部524のサイド部534からそれぞれ左右方向へ延在することにより、センター用ベントダクト546は、ベント開口部492から、一対のデフロスタダクト550の間を車両の後方を指向して直線的に配設され、車室内のみで開口する。また、バイレベルモードでは、エバポレータ408の下流側に設けられた第3フロント通路484は、上方を指向して直線的に配設される。 (もっと読む)


【課題】主空調装置とシート空調装置とを連携作動させて、乗員がいる位置に応じて効率よく空調できる車両空調システムを提供すること。
【解決手段】乗員の着座位置及び主空調装置とシート空調装置のそれぞれ、現在どのシート付近を空調しているかを示した空調場所情報に基づいて、現在、どのシート付近を優先的に空調すべきかを示した優先モードを決定する。前席優先モードである場合には、シート空調装置の出力を抑えて主空調装置で優先的に空調する(S152、S153)。後席優先モードである場合には、主空調装置の出力を抑えてシート空調装置で優先的に空調する(S154、S155)。前席・後席優先モードである場合には、前席に対しては主空調装置で優先的に空調し(S156)、後席に対してはシート空調装置で優先的に空調する(S157)。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーであるとともに、より快適な車室内の空調を実現可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】本発明の車両用空調システムは、ヒータコア1と車内用蓄熱ユニット3と室外コンデンサ5と車両システム7とを備えている。ヒータコア1と車内用蓄熱ユニット3とは配管11〜14によって接続され、室外コンデンサ5と車両システム7とは配管15〜18によって接続されている。配管17、18と配管13、14とは配管19によって接続され、配管12、13と配管15、16とは配管21によって接続されている。配管13、14、19間には三方弁23が設けられ、配管21、15、16間には三方弁25が設けられている。三方弁23、25は制御装置29によって制御される。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化できるとともに、蓄冷材との熱交換効率が高く、空調装置始動時等においても、十分な冷気を得ることができる車両空調用蓄冷システム及びこれに用いる蓄冷器を提供する。
【解決手段】蓄冷器107を備える車両空調用蓄冷システム101であって、空調システムの定常運転時に、エバポレータ7で生じた冷熱を、熱媒体を介して上記蓄冷器に蓄冷する蓄冷行程と、送風路8を流動する空調用空気を上記蓄冷器に導いて冷却する空気冷却行程とを含み、上記蓄冷器を、熱伝導性構造体の空隙に固体蓄冷物質が保持されているとともに通気性を有する蓄冷構造体を備えて構成し、上記蓄冷構造体内に上記空調用空気を流動させることにより上記空気冷却行程が行われるように構成した。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ機構を備えた車両においてエンジンの停止により圧縮機の駆動が停止した場合においても冷房運転を継続することのできる車両空調装置を提供する。
【解決手段】空調ユニット8に、蓄冷材が収容された蓄冷材収容部7と、蒸発器5から流出した低圧冷媒が蓄冷材収容部7内を流通するように設けられ、低圧冷媒が蓄冷材とを熱交換させる低圧冷媒流路6とを設けたので、圧縮機2の運転時に低圧冷媒流路6を流通する冷媒によって蓄冷材収容部7の蓄冷材が冷却され、圧縮機2の停止時に蓄冷材収容部7の蓄冷材によって低圧冷媒流路6の冷媒が冷却されることから、圧縮機2の停止時に低圧冷媒流路6の冷媒を蓄冷材によって冷却して液化することにより、冷媒回路1内の圧力が均一となるまでの時間を遅らせることができ、冷媒回路1内の圧力が均一なるまでの所定時間の間冷房運転を継続することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蒸発器の下段列の一部を利用して過冷却熱交換器を構成することで、部品の共用化率を高めるとともに、蒸発器周辺の構成をシンプルにし、しかもドレン水を効果的に活用できる車両用空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機、凝縮器、レシーバ、膨張弁および蒸発器11等により冷媒回路が構成され、蒸発器11、ドレンパン12およびブロアを備えたエバポレータユニットが車両の天井部に設置される車両用空気調和装置において、蒸発器11を構成するプレートフィン11Aの下方部位に、レシーバと膨張弁との間の液冷媒配管16Aが貫通され、蒸発器11と一体化された過冷却熱交換器9が設けられている。 (もっと読む)


特定の開示する実施形態は、車両の乗員室内の温度を制御することに関する。例えば、温度制御システム(TCS)が、車両の乗員室に気流を送達するように構成された風洞を含むことができる。TCSは、1つの熱エネルギー源、及び風洞に接続された熱伝達装置を含むことができる。第1の流体回路が、熱エネルギー源及び熱電素子(TED)に冷却剤を循環させることができる。第2の流体回路が、TED及び熱伝達装置に冷却剤を循環させることができる。バイパス回路が、TEDを迂回して熱伝達装置に熱エネルギー源を接続することができる。アクチュエータにより、冷却剤をバイパス回路、又は第1の流体回路及び第2の流体回路のいずれかを選択的に循環させることができる。熱エネルギー源が気流に熱を供給できる状態にあると判断された場合、制御装置がアクチュエータを動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】エバポレータ上で液化した水を利用してエネルギ効率を高めた空調システムを得る。
【解決手段】コンプレッサとコンデンサと第1補助冷却器と絞り装置とエバポレータ組立品19とを有する空調システムである。前記エバポレータ組立品は、エバポレータ20と第2補助冷却器21とを有する。前記第2補助冷却器は、前記エバポレータの下に配置され、前記エバポレータで生じた結露水が前記第2補助冷却器上に排水されて前記第2補助冷却器を冷却し、前記第2補助冷却器から流出する冷媒の温度が、前記第1補助冷却器から流出する冷媒の温度よりも低くなる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両等における回生電力の利用効率を高めて車両燃費性能の更なる向上を図ることのできる回生電力管理システムを提供する。
【解決手段】充電により蓄電される蓄電池250と、回生電力を直流電力に電力変換する電力変換部400と、その直流電力の給電に基づき電熱変換する電熱/熱電変換素子710と、この電熱/熱電変換素子710にて電熱変換された熱が放熱される高温蓄熱装置720と、電熱変換された熱が吸熱される低温蓄熱装置730とを備える。そして、電熱/熱電変換素子710の逆変換機能である熱電変換機能により高温蓄熱装置720と低温蓄熱装置730との温度差に応じて発生する電圧よりも蓄電池250の出力電圧が低下したときに、電熱/熱電変換素子710の起電力を用いて蓄電池250を充電する。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ時であっても外気温度に拘わらず車室内の快適性を確保してアイドリングストップの長時間化を実現可能なアイドリングストップ車両の空調装置を提供する。
【解決手段】アイドリングストップ時にファン段数をLo2以下にするとともに外気温度Taに応じて内外気ダンパ(21a)の開度θdを可変とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザ自身が乗車予定時刻を設定しなくても、ユーザ自身が乗車予定時刻を設定しなくても、状況に応じた適切なタイミングから事前空調を開始できる車両用空調装置及び車両用空調装置の制御方法を提供する。
【解決手段】車両に搭載される空調装置(1)は、空調空気を車室内に供給する空調部(2)と、車両が駐車されている間にその車両周囲の状況に関する状態を表す少なくとも一つの状態情報に基づいて出発時刻を推定する出発時刻推定部(53)と、出発時刻推定部(53)により推定された出発時刻よりも所定期間前の時刻を事前空調開始時刻として決定する事前空調開始時刻決定部(54)と、現在時刻が事前空調開始時刻になると空調部(2)の空調制御を開始する空調制御部(55)とを有する。 (もっと読む)


【課題】蓄冷効率の低下を防止しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、幅方向を通風方向に向けるとともに、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の扁平状冷媒流通管12を有している。隣り合う冷媒流通管12どうしの間に通風間隙14を形成し、全通風間隙14のうち一部の複数の通風間隙14に、容器高さが通風間隙14の幅に等しく、かつ蓄冷材が封入された蓄冷材容器15を配置して冷媒流通管12に接触させる。残りの通風間隙14にコルゲートフィン16を配置する。蓄冷材容器15の風上側を向いた部分を断熱材18により覆う。 (もっと読む)


【課題】室内空間の瞬時な冷却と冷房装置の作動開始時の負荷の低減が可能な室内冷房装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかる瞬間冷却装置は、空気を圧縮する空気圧縮機110と、空気圧縮機110により供給された圧縮空気を貯留する圧力タンク112と、室内に配置された噴出口114と、圧力タンク112内の圧縮空気を噴出口114から噴出させる作動制御部116と、を備え、作動制御部116が圧縮空気を室内に噴出させることにより室内の空気を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転者が替わった場合であっても、個人の温感差による空気調和装置の設定を個人好みの設定にその都度操作する必要がない車両用空調制御装置を提供する。
【解決手段】運転者の識別情報を取得する個人認証センサ11と、制御手段(1)の制御特性情報と識別情報とが対応付けて登録された制御情報登録部14と、を有する個人認証手段2を備え、制御手段(1)は、個人認証センサ11が取得した運転者の識別情報に基づいて、制御情報登録部14から制御特性情報を読み込み、読み込まれた制御特性情報に基づいて、空気調和装置(50)の運転開始時の初期値を設定する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】左窓及び右窓からの日射量に基づく熱負荷を遮断することができ、また、運転者の頭部に向っての風の吹き出しを抑えることができる作業機械の空調装置の提供。
【解決手段】運転室7の天井窓13に沿って風を吹き出す天井用吹き出し口16と、運転室7に配置される運転席8に運転者30が座ったときの左側に位置する左窓14に沿って風18を吹き出す左側吹き出し口19と、運転席8に運転者30が座ったときの右側に位置する右窓に沿って風を吹き出す右側吹き出し口21とを設け、天井用吹き出し口16と左側吹き出し口19と右側吹き出し口21のそれぞれから吹き出される風15,18等によって、運転席8を囲むエアカーテンを形成するようにした。左側吹き出し口19は運転席8の左後方に位置する左後方ピラー17に設けてあり、右側吹き出し口21は運転席8の右後方に位置する右後方ピラー20に設けてある。 (もっと読む)


【課題】熱交換器用の金属薄板製チューブに、蓄熱材のタンク部と熱交換流体の循環通路を設け、二酸化炭素の作動圧のような、高圧のもとで使用可能な、蓄熱機能を備えている熱交換器を提供する。
【解決手段】チューブ4を構成する金属薄板に、蓄熱材のタンク部としての第1空洞部24と、熱交換流体の循環通路としての第2空洞部26を設け、第1空洞部24は外壁10と接しており、第2空洞部26は外壁10から距離を置いて配置されている。 (もっと読む)


【課題】外気温度が低下する状況におけるコンプレッサの余分なエネルギー消費を抑制して燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】本発明は、冷媒を加圧するコンプレッサと、冷媒と車室内へ導入される空調風との間で熱交換させて空調風を冷却するエバポレータとを備え、エバポレータの目標温度に基づいてコンプレッサの出力を制御する車両用空調制御装置において、車両の進行先に車外の気温が現在の外気温度より低下する車外気温低下区間があるか否かを判定する車外気温低下区間判定手段(S2、S5)と、車両が車外気温低下区間に到達したとき、エバポレータの目標温度を現在の温度より高い所定の高温度に設定する目標温度設定手段(S7、S11)とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の組み立てを容易にする。
【解決手段】熱交換器(10)は、第1流体(F1)のための第1室(42)、および第2流体(F2)のための第2室(44)の境界を定める少なくとも1つのヘッダー箱(12、14)と、前記収集箱(12、14)内で終端し、前記収集箱(12、14)の第1室(42)に連通する少なくとも1つの第1管(18)、および前記収集箱(12、14)の第2室(44)に連通する少なくとも1つの第2管(20)とを有する、前記管のコア(16)とを備え、前記第1管(18)は、第2管(20)に結合され、前記第1管(18)と第2管(20)との間で熱交換を可能にするモジュール(22)を形成している。一定のピッチ(P)だけ離間した収集箱(12、14)の挿入孔(34)に、前記第1管(18)の端部(30)と前記第2管(20)の端部(32)とを交互に嵌合できるように、前記第2管(20)の端部(32)は、前記第1管(18)の前記端部(30)に対してオフセットしている。 (もっと読む)


【課題】蓄冷器の蓄冷材に効率良く冷熱を加えることのできる蓄冷熱交換器を提供する。
【解決手段】蓄冷熱交換器1は、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の冷媒流通管部9および隣り合う冷媒流通管部9どうしの間に配置されたアウターフィン11を有するエバポレータ2と、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の蓄冷材封入管部9および隣り合う蓄冷材封入管部9どうしの間に配置されたアウターフィン11を有する蓄冷器3とを備えている。エバポレータ2および蓄冷器3を、エバポレータ2が風上側に来るように通風方向に並んで配置する。冷媒流通管部9の側面および蓄冷材封入管部9の側面に接する伝熱板31を、エバポレータ2および蓄冷器3に跨って配置する。 (もっと読む)


161 - 180 / 387