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Fターム[4B021MQ04]の内容

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Fターム[4B021MQ04]に分類される特許

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【課題】飲食物の先味(飲食物を口に含んでいる間に感じる風味)と後味(飲食物を嚥下した後に残る風味)の両方を改善する手段を提供すること。
【解決手段】分岐オリゴ糖とデンプン分解物の両者を少なくとも含有し、風味改善作用を有する組成物を提供する。ここで、分岐オリゴ糖は、イソマルトオリゴ糖又はその還元物である。デンプン分解物は、グルコース重合度600以上の糖質の割合が全デンプン分解物中の30%以下であり、かつ、グルコース重合度200〜600の糖質の割合が全デンプン分解物中の1〜100%のものが好適である。この組成物を飲食物に含有させることにより、飲食物の先味と後味の両方を改善することができる。
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【課題】本発明は、食品本来の香味や香気に影響を与えることのない程度の極めて少量の添加によって、空気、光及び熱による香味、色、香気の劣化に対して、十分な劣化抑制効果を発揮することのでき、且つ、劣化抑制剤自体にも臭みや苦味の少ない、新たな天然物由来の食品用劣化抑制剤の提供を目的とする。
【解決手段】脱臭処理を施したスイカズラ属(Lonicera)に属する植物の抽出物からなる食品用劣化防止剤であって、クロロゲン酸類が固形分換算で60%以上であることを特徴とする食品の香味、色、香気の劣化を抑制するための食品用劣化防止剤とする。 (もっと読む)


【課題】オゾンナノバブルを利用した解凍方法およびオゾンナノバブルを利用した殺菌効果を利用した魚肉練製品の殺菌製造方法に関する。
【解決手段】水中に発生させたオゾンナノバブルを含有するオゾンナノバブル水に冷凍状態の原料を浸すことによって、解凍時間を短縮でき、水中に発生させたオゾンナノバブルを含有するオゾンナノバブル水を魚肉練製品の原料に添加する工程と、原料に添加したオゾンナノバブルの一部を圧壊させ、原料を無菌化する工程とを備えたことによって殺菌製造方法がなされる。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな装置や複雑な除菌・静菌処理工程を不要とし、加熱処理のできない魚介類等の生加工食品に対して、十分な除菌・静菌作用を確実容易に行う。
【解決手段】生加工食品用除菌・静菌剤(酵素製剤)は、グルコース、グルコースオキシダーゼ及びカタラーゼを含み、且つ、グルコースをグルコースオキシダーゼの50倍以上含有して成る。グルコースオキシダーゼによるグルコースの酸化反応に伴って、活性酸素が生成し、生加工食品たとえば、加熱処理できない魚介類(味付け数の子、塩辛、松前漬け、筋子など)中の生菌に対して、除菌又は静菌作用を惹起させる。前記カタラーゼは、活性酸素が過酸化水素になることを防止し、かつ過酸化水素を速やかに分解させる。 (もっと読む)


【課題】
レトルト食品は、常温で長期間流通させるために、加熱条件が厳しい。そのため、レトルト加熱前における食品素材の自然な風味が変質し、不快な調理臭(いわゆるレトルト臭)が発生する。本発明は、このレトルト臭が改善されたレトルト食品を提供することを課題とする。
【解決手段】
レトルト食品の原料として酸性可溶大豆蛋白を添加すると、レトルト処理により発生する独特のレトルト臭を低減できることを見出した。
なし (もっと読む)


【課題】 本発明は、pHの影響を受けることなく、広範な微生物に対して優れた抗菌活性を有し、安定性が高く、人体に安全な抗菌剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記化学式(1)で表わされるテトリトールジエーテルからなる抗菌剤。
【化1】


(式中R及びRはいずれも炭化水素基を表し、RとRの平均炭素数が3〜8の範囲であることを特徴とする。)
また、化学式(1)中R及びRがいずれもブチル基もしくはペンチル基であることを特徴する抗菌剤。 (もっと読む)


【課題】 不快臭及び不要成分を除去したカピリン含有エキス、及びこれを用いてなる抗菌剤を提供すること。
【解決手段】 カワラヨモギ抽出物をカラムクロマトグラフィーを用いて精製することによって、不快臭及び不要成分を除去したカピリン含有エキスを、高純度、高回収率で調製することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、天然植物から抽出、分離した物質のチロシナーゼ活性阻害効果とその作用をなす有効成分の製法及び化学組成式を明らかにし、人皮膚における美白用剤、食品類の褐変防止剤等の用途に好適に使用しうるチロシナーゼ活性阻害剤を提供することにある。
【解決手段】ナンテン(Nandina domestica Thunb)の葉から抽出した、次の一般式(1)(式中、RはCHOH基、COOH基またはCHO基を表わす)で示されるβ−D−グルコピラノシド化合物を含有するチロシナーゼ活性阻害剤。

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【課題】非乾燥系食品の安全性を損なわずに保存性を向上させる。
【解決手段】水分若しくは油分を含むか、或いは、水分若しくは油分を主体として成る非
乾燥系食品を酸素透過性素材で形成した容器に封入して個装体とし、該個装体を脱酸素剤
と共に、酸素不透過性素材で形成した包装体に封入することによって、包装体により外部
からの酸素侵入を完全に阻止し、この外界と隔絶された空間内に残存する酸素を脱酸素剤
で除去すると共に、容器を透過させて、非乾燥系食品に残存する酸素も残さず除去し、非
乾燥系食品の酸化を防止する。 (もっと読む)


【課題】梅干の梅肉を製造する過程において排出される梅干の種は、その中に有用な成分を持ちながらも、産業廃棄物として処理され、多くの塩分を含むことから、排棄処理を容易には行えないことから、梅干の種を有効に利用して、管理や操作が容易な食材の保存方法および加工方法を提供する。
【解決手段】梅干1より果肉を採取した後の残渣を乾燥させる。この後に、乾燥させた残渣を粉砕する。この種梅干1の種粉砕物3を主材とする漬け床5に、食材6を一定期間保持することにより、梅干の種2に含まれる梅油12により食材6の酸化および腐敗を防ぐとともに、ポリフェノールや安息香酸の作用により食材の殺菌を行う。また、食材にほのかな梅の香りを与えて食材に付加価値を与える。これにより、産業廃棄物として処理される梅干の種を有効な資源として活用するとともに、優れた食材加工手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】食品などの各種製品組成物の腐敗に関与する耐熱性有芽胞菌の耐熱性を低減する方法を提供する。密封包装して加熱殺菌することによって常温で長期保存が可能な滅菌組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱性有芽胞菌に過酸化水素を作用させることによって耐熱性有芽胞菌の耐熱性を低減する。また、滅菌組成物の製造は、被験組成物を密封包装状態で滅菌処理する工程を有する滅菌組成物の製造方法において、当該滅菌処理を、被験組成物に過酸化水素を作用させてからカタラーゼを作用させる工程の過酸化水素の作用中または作用後に行うことによって実施される。 (もっと読む)


揮発性アルデヒド類の生成及び/又は脂肪酸類の分解を抑制する方法とその用途を確立することを課題とし、α−オリゴグルコシルα,α−トレハロース類を対象物に含有せしめて、脂肪酸類含有物からの揮発性アルデヒド類の生成自体及び/又は脂肪酸類の分解自体を抑制し、また、α−オリゴグルコシルα,α−トレハロース類を有対成分とする揮発性アルデヒド類の生成及び/又は脂肪酸類の分解抑制方法と該抑制剤、並びにその用途を確立して、高品質で安定な飲食物、化粧品、医薬品、又はこれらの原料乃至中間加工物など各種組成物を得ることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
密閉容器中で加熱殺菌処理した食品のレトルト臭を低減させ、食品の風味を良好にするレトルト臭低減剤及びそれを含有した食品を提供する。
【解決手段】
下式(1)で示されるペプチドの含量が20重量%以上であり、かつ下式(2)で示される全アミノ酸に対するペプチドの含有比率が80%以上である酵母抽出物を含有することを特徴とするレトルト臭低減剤。


好ましくは、酵母抽出物中の5’−イノシン酸、5’−グアニル酸の合計含量が2重量%未満であることを特徴とするレトルト臭低減剤。前記レトルト臭低減剤を含む密閉容器中で加熱殺菌処理した食品。 (もっと読む)


【課題】対象原料を酸若しくはアルカリと接触処理した後、水溶液及び/又は他の原料と
混合して保存する加工食品の調製方法において、上記接触処理した原料による食品のpH
の変化を回避し、高品質の加工食品を調製するための方法の提供。
【解決手段】固形の対象原料に、酸若しくはアルカリと、これらとpH緩衝作用をもつ緩
衝物とを含むpH緩衝溶液を用いて、当該酸若しくはアルカリと接触させる処理をした後
、当該対象原料をpH緩衝溶液及び/又は他の原料と混合し、対象原料に酸若しくはアル
カリを作用せしめる接触処理の目的を達成し、かつ接触処理以降原料を所定のpHに保っ
て、食品の品質を保持することを特徴とする加工食品の調製方法。 (もっと読む)


【課題】 酸性飲料の容器詰め製品について、天然系抗菌剤を使用することで、合成抗菌剤を使用することなく、飲料中に残存する細菌の増殖を抑制することができて、しかも、抗菌剤の強い臭気により飲料の風味を大きく損なうことがないようにする。
【解決手段】 加熱殺菌処理が施された酸性飲料を内容物として容器内に充填・密封するような容器詰め酸性飲料の製造方法において、容器に充填する前の酸性飲料に対して、ローズマリー,グアバ葉,バナバのうちの何れかからアルコールで抽出された天然系抗菌剤を添加しておく。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする問題は、飲食品の保存中に不快な劣化臭が発生し、飲食品が本来持っていた商品価値を減ずるという問題である。
【解決手段】
本発明は飲食品の製造に当たり、焙煎コーヒーの水又は極性溶媒抽出物の分画分子量約30000から約300000の画分を有効成分として飲食品に含有させることを特徴とする飲食品の保存中の劣化臭の生成を抑制する方法であり、また焙煎コーヒーの水又は極性溶媒抽出物の分画分子量約30000から約100000の画分を有効成分として飲食品に含有させることを特徴とする飲食品の保存中の劣化臭の生成を抑制する方法であり、これらの画分は焙煎コーヒーの水又は極性溶媒抽出物を限外ろ過膜またはサイズ排除クロマトグラフィー処理して得られる。
なし (もっと読む)


【課題】食品中の微生物を不活性化するための、改善された方法を提供すること。
【解決手段】食品に対する高圧条件という物理的処理と食用フェノール系化合物による化学的処理という特定処理の組合せによって、食品中の望ましくない微生物を不活性化し、その不活性化の程度は前記処理のいずれか一方のみにより実現されるよりも著しく大きく、これら異なるタイプの処理を組み合わせた抗菌作用は、個々の処理で予測することのできるいかなる相加効果よりも相乗的に大きい。 (もっと読む)


【課題】 食材に含まれる澱粉の老化を防止して、その食味や食感等の品質を維持しつつ、保存性を向上させる加工食品の保存方法および米飯の製造方法を提供する。
【解決手段】 澱粉を含んだ加工食品用の食材を調理する際に、その食材の重量に対して0.1〜3.0重量%の醸造酢と、0.1〜1.0重量%の酢酸ナトリウムと、0.03〜0.2重量%のマルトースとを添加する。 (もっと読む)


本発明は、中鎖ペルオキシカルボン酸を含む組成物を利用して屠体、食肉、又は食肉製品上又は屠体、食肉、又は食肉製品を加工する際に使用される表面上の微生物汚染を低減する方法、及び該組成物に関する。該方法には、屠体、食肉製品又は表面に対し中鎖ペルオキシカルボン組成物を適用する段階が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーフィルムを適用することにより食品の表面を処理する方法であって、ポリビニルアルコール-ポリエーテル-グラフトコポリマーを水性分散液の形態でフィルム形成ポリマーとして食品に適用することを特徴とする、上記方法に関する。
以上 (もっと読む)


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