説明

Fターム[4B029GB05]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 容器の構造 (2,620) | 接種・採取に適する (278)

Fターム[4B029GB05]に分類される特許

41 - 60 / 278


【課題】微量液滴秤取体積の制約が少なく、秤取の際に取り残される液滴量を少なくすることができ、さらに量の異なる微量液滴を混合する際の混合比を10倍を超えるような大比率の混合にも好適に用いることができる、微量液滴秤取構造を提供する。
【解決手段】基材内に微量液滴が流される流路を備え、該流路が、微量液滴及び気体が供給される導入口2に一端が接続されており、他端が排出口3に接続された第1の流路4と第1の流路4の途中の第1の分岐部6と、第1の分岐部6よりも下流側であって、排出口3よりも上流側に位置している第2の分岐部7とを結び、かつガス選択性流路からなる第2の流路5とを備え、第1の分岐部6と第2の分岐部7とを結ぶ第1の流路部分4Aの容積が、秤取すべき微量液滴の体積と等しくされている、微量液滴秤取構造1。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を要することなく、また、作業時間のロスを発生させることなく、培養層上で被検液を一定面積に拡げることができ、迅速な接種作業を行うことが可能な微生物培養シートを提供すること。また、微生物の発育に必要十分で、且つ、均一な厚みの培養層を備え、正確な微生物検査を行うことが可能な微生物培養シートを提供すること。更に、高価な微生物培養材料の無駄が低減された微生物培養シートを提供すること。
【解決手段】本発明の微生物培養シートは、基材シート上の所定の領域に、乾燥した培養層を備える微生物培養シートであって、上記培養層は、上記所定の領域を複数の分割領域に仮想分画し、それぞれの分割領域に対して上記培養層を形成するための培地液を、個別に又は連続的に注入した後、乾燥してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化を図った集磁構造を用いて磁性ビーズを効率よく収集することができる、核酸抽出装置を提供する。
【解決手段】カオトロピック剤存在下でシリカコーティングされた磁性ビーズを捕捉する、同極同士が隣り合う複数の磁石からなる磁力体と、磁力体を覆う磁力体カバーを有する。同極同士が隣り合うことで、磁力体近傍の磁力線密度を大きくすることができ、小型でも磁力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】粒子の大きさによらず、ノズルでの詰まり、液滴への粒子混入の歩留まりの低下を防ぎながら、インクジェット液滴中に粒子を取り込む。
【解決手段】第一液体Sからなる第一液滴D1をインクジェット法によりノズル12から吐出する工程と、第一液滴D1を粒子Cが混入されている第二液体からなる液膜Fに通過させて、第一液滴中D1に粒子Cを取り込まれた第二液滴D2にする工程と、を含むことを特徴とする液滴中に粒子を取り込む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】小型化しても空気中の浮遊菌を効率的に捕集することができる捕集担体を用いた捕集ユニットを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の捕集ユニット80は、中心に温水又はATP試薬の供給用ノズルが挿入される貫通孔82b3を穿孔し、貫通孔82b3の外周に空気中の浮遊菌を捕集する捕集担体90を充填する担体充填皿82bと、貫通孔82b3に挿通させる突起を形成して担体充填皿82bを載置する上蓋82aと、を備えた捕集担体カードリッジ82と、捕集担体90の表面を覆うと共に、捕集担体90の表面に対向する複数のノズル孔87を形成したインパクタノズルヘッド86と、ノズル孔87から捕集担体90の表面に空気を導入するファン84と、を備え、ノズル孔87を通過する空気の風速が40m/s〜50m/sであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】目視形態検査以外の方法で卵の評価を可能にすること。
【解決手段】卵(53)が浸漬されたチェンバー(11)内の溶液に接触する第1の電極(42)と、プローブ本体(27)と、卵(53)の細胞内に注入可能な精子(52)を含む溶液が収容可能な精子収容部(27a)と、卵(53)の細胞内に刺し入れ可能な刺し入れ部(28a)と、精子収容部(27a)に一端が配置された第2の電極(32)と、前記第2の電極の他端を精子収容部(27a)の外に導出する電極導出部(29b)と、プローブ本体(27)に形成され且つ精子を開口(28b)から押し出す圧力を付与するインジェクタ(21)に接続される接続部(29c)と、を有するプローブ(26)と、を備えた人工授精装置(1)。 (もっと読む)


【課題】大量に印刷してから断裁して単体の製品にする方式を採用した、平面型生物測定シートの製造方法及びその製品を提供することにある。
【解決手段】平面型生物測定シートは載置シートと酵素反応領域とを有する。載置シート上には、蒸着によって形成された導電回路を設け、導電回路の前端、後端には、それぞれ、相互に導通する測定電極端子と電極回路端子を設ける。酵素反応領域は、測定電極端子の前端に接続する。その製造方法は、(1)プラスチックフィルムを載置シートとし、印刷によってシャドウマスクを形成させる手順(2)シャドウマスクが印刷された載置シートに、蒸着によって導電メッキ層を形成させる手順(3)シャドウマスクを覆う導電メッキ層を、物理的な方法によって除去し、導電回路を露出させる手順(4)酵素反応領域に酵素を設ける手順(5)上蓋フィルムを貼り合わせる手順、からなる。 (もっと読む)


【課題】滅菌性を担保しながら、活性化された状態で細胞を回収する、脂肪組織から幹細胞などを含む脂肪由来細胞を分離する細胞分離装置を提供する。
【解決手段】生体組織を消化して該生体組織から細胞を遊離させた細胞懸濁液を生成する分解処理部2と、該分解処理部2において生成された細胞懸濁液を濃縮する細胞濃縮部3と、細胞懸濁液を収容する収容容器8と、分解処理部2、細胞濃縮部3および収容容器8に接続され、細胞懸濁液を搬送する搬送経路6と、収容容器8内に収容された細胞懸濁液の状態を表す状態量を測定する状態量測定部11と、収容容器8内に収容された細胞懸濁液に含まれる細胞に刺激を与える細胞刺激手段10と、状態量測定部11により測定された状態量に基づいて、細胞刺激手段10により細胞に与える刺激の大きさを制御する制御部7とを備える細胞分離装置1。 (もっと読む)


使い捨てポリマー構造濾過キット100は、排出口116を有するステム115が付いた使い捨てポリマー構造漏斗110を含む。漏斗110内にポリマーフィルタディスク119を設置し、ここを通過する液体を濾過する。濾過キット100は真空源に連結し、負圧を提供する真空吸入口120が付いたガラス真空アダプタ112をさらに含む。アダプタ112は漏斗110に緩く挟まれて固定され、排出口が真空吸入口120下に位置するため、汚染物がアダプタ112に入ることができない。再利用が可能な丸いガラスフラスコ114や使い捨てガラス瓶214内にアダプタ112と漏斗110のステム115が入る。漏斗110とフィルタディスク119は使い捨て物質で形成されるため、使用後に洗浄する必要がない。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的の1つは、単一細胞を効率良く分離することのできる細胞分離用プレートを提供することである。
【解決手段】前記課題は、通液領域を有する側壁部で包囲されたウェルを含む単一細胞分離用プレートであって、前記通液領域はウェルの側方外部からの側壁を通過する通液を可能にし、且つ分離する細胞が通過できないものであり、そして前記ウェルの開口部の内側における最大の内側長が、分離する細胞の長径の長さの平均値に対して、1倍を超えて4倍以下である、前記プレートによって解決することができる。 (もっと読む)


生きた病原体および死んだ病原体を含有する試料中における、死んだ病原体を検出することなく、生きた病原体を選択的に検出するための方法が開示される。そのような方法は、(i)生きたおよび死んだ病原体の少なくとも一部を物理的障壁のある固形支持体上に固定化するステップと、(ii)増殖培地中で固形支持体をインキュベートするステップと、このとき、培地中で生きた病原体が増殖することができ、増殖した病原体が固形支持体から増殖培地の上清に移動し、(iii)上清中における増殖した病原体を病原体アッセイにより検出するステップを含み得る。
(もっと読む)


本発明は、2つの可撓性フィルム(145、146)および経路指定ネットワークコネクタを含むバッグ(111)と、フィルムの間にパイプ(104)を形成するためにバッグをクランプ締めする第一シェル(114)および第二シェル(113)を含む圧迫部(110)を含み、第一シェルは、可動部材(124)を含むアクチュエータ(121)を含むピンチ弁(120)を含み、可動部材と一致して、弁が開放位置にあるときに、パッドの第二面(33)が凹状であって成形チャネル(118)を局所的に区切る、静止形態を有するとともに、弁が閉鎖位置にあるときに、第二面(133)が凸状であって、パイプおよびパッドが成形チャネル(116)と可動部材との間に挟まれている、挟持形態を有する弾性圧縮性パッド(131)と、を含む回路に関する。
(もっと読む)


【課題】居室空間R等の空気中に浮遊するインフルエンザウイルスを簡便に検出する技術を提供すること。
【解決手段】インフルエンザウイルスをエアフィルタにより捕集し、エアフィルタをノイラミニダーゼ抽出液に接触させ、エアフィルタに接触したノイラミニダーゼ抽出液を、インフルエンザウイルスノイラミニダーゼにより分解されて発色するノイラミニダーゼ発色基質に反応させ、そのノイラミニダーゼ発色基質の発色により雰囲気中に含まれるインフルエンザウイルスを検知する。 (もっと読む)


液体に含まれる細胞を調製するユニット(10)は、細胞を含む液体を貯蔵するとともに、所定の外力、特に遠心力が加わると、貯蔵した液体を出口開口部(22)を通して放出するように構成された貯蔵室(20)を含む。出口開口部(22)に隣接して配された通路(30)は、出口開口部(22)よりも大きな断面を有する。出口開口部(22)から通路(30)に移行する部分の壁は、縁部(32)を形成している。ユニットは、さらに、放出された液体を受ける観察部材(50)と、通路(30)と観察部材(50)との間で、観察部材(50)に隣接して配された吸収手段(40)とを含む。吸収手段(40)は、放出された液体が観察部材(50)へと移動するのを許容する開口部(42)を有し、観察のために観察部材(50)上に細胞を残すように液体を取り除く。
(もっと読む)


【課題】汎用の設備で安価なディスポーザブル容器を使用し、細胞懸濁液から無菌的に細胞を分離・洗浄可能で、閉鎖系システムを採用するに適した遠心分離用容器、同容器の姿勢保持用アダプター及び遠心分離用用具を提供する。
【解決手段】遠心機に、姿勢保持用アダプターを介してセットされる遠心分離用容器で、
被遠心物を収容可能な密閉された内部空間を有する容器本体と、内部空間と外部とが連通可能なポートを備え、
容器本体は、大きな容積の第1の収容部と、第1の収容部と連通し、遠心沈殿物を収容する相対的に小さな容積の第2の収容部とからなり、
ポートは、第1の収容部側に開口部を有し、
第1の収容部と第2の収容部との境界部若しくはその近傍の容器壁が柔軟性を有し、当該境界部若しくはその近傍で対向する容器壁を密着させ、第2の収容部とポートの開口部とが非連通状態となるように隔離可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】 本開示は段階状の通路の中を流れる粒子の能力に基づき粒子を分離する装置に関するものである。
【解決手段】 少なくともいくつかの粒子が第1の段に境界される通路で収容されるが、少なくともいくつかの粒子は第2の段に境界されるより狭い通路を通り抜けることができず、結果的に粒子が分離される。本明細書において説明する装置および方法は、多種多様なタイプの粒子を分離するのに用いることが可能である。例として、それらは胎児様細胞を母体動脈血のような母体血液サンプルから分離することに用いることが可能である。
(もっと読む)


【課題】シャーレ上には複数種の細菌コロニーが存在し,例えば薬剤耐性を測定する場合に,異なる種類の細菌コロニーを混在させて釣菌すると正確な薬剤耐性を判定することができなくなる。
【解決手段】複数方向から照明した画像より孤立したコロニーを自動抽出し,また,この複数方向から照明した複数の画像より画像特徴量を算出して特徴量に基づきグルーピングを行い,このグルーピング結果に基づいて釣菌するコロニーを決定する。 (もっと読む)


【課題】スポットごとに細胞を選別して回収することを容易に実現できるようにする。
【解決手段】セルアレイソータは、基板11と、基板11の上に形成された複数の細胞接着領域25と、複数の細胞接着領域25のそれぞれと対応して設けられた発熱素子17とを備えている。細胞接着領域25の表面には、温度に応答して細胞接着性の状態と細胞非接着性の状態とが変化する温度応答性高分子27が固定されている。 (もっと読む)


本願発明による幹細胞の分離方法は、吸引物質が含まれた容器の内径と一致するピストンに1以上の貫通孔が形成され、前記貫通孔を通じて酵素や洗浄液が投入されるように連結管を形成し、前記連結管は、先端部が前記貫通孔と連結され、末端部が外部管や酵素や洗浄液などが含まれた他の容器に連結されており、前記酵素や洗浄液を吸引物質が含まれた容器に投入するために、前記ピストンを引いて容器内に陰圧を形成させて、前記連結管とピストンの貫通孔を通じて酵素や洗浄液が前記容器内に投入される幹細胞の分離することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】釣菌対象とする細菌コロニの位置情報を簡易かつ小型の装置構成で実現する。
【解決手段】釣菌対象とする細菌コロニを特定するマークの位置と細菌コロニの領域をそれぞれ別の波長成分画像から取得する。この後、撮像画像から識別されたマークに対応する細菌コロニの領域を、釣菌対象を与える位置情報として設定する。 (もっと読む)


41 - 60 / 278