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Fターム[4B033NB15]の内容

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Fターム[4B033NB15]に分類される特許

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【課題】粘土結晶層の一方の面にタンパク質が吸着し、さらに、他方の面に疎水性有機化剤が吸着した、タンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体という、少なくとも3種類の物質から形成される材料、及び、少なくとも3層構造を有するタンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体膜を提供する。
【解決手段】粘土結晶層の一方の面にタンパク質が、他方の面に疎水性有機化剤が吸着していることを特徴とする、タンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体、及び前記複合体から形成される複合体膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞を安定的に培養することができる細胞培養基板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、支持基板と、上記支持基板上に形成され、粘着剤を含む粘着剤層と、上記粘着剤層上に形成され、細胞接着層を含む細胞培養層と、上記粘着剤層の露出表面を覆うように形成され、上記粘着剤層からの溶出成分の溶出を防ぐ保護層と、を有することを特徴とする細胞培養基板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】皮膜が緻密なマイクロカプセルを、水溶液中の反応のみで容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】カルボキシル基を有する水溶性多糖類を含む第1の水溶液と、アミノ基を有するシラン化合物を含む第2の水溶液とを準備する工程、及び、第1の水溶液と第2の水溶液とを接触させてマイクロカプセルを生成する工程、を有するマイクロカプセルの製造方法。なお、前記の接触は、第2の水溶液に第1の水溶液を加えて行ってもよいし、第1の水溶液に第2の水溶液を加えて行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】電極に固定化したニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体の溶出を防止することができ、溶出による性能劣化を防止することができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、酵素を用いて燃料から電子を取り出すように構成されるバイオ燃料電池において、負極を、大きさが2nm以上100nm以下の細孔を表面に有する炭素および/または無機化合物を有し、この炭素および/または無機化合物にニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体が固定化されている電極により構成する。炭素として炭素粒子、炭素シートまたは炭素ファイバーを用いる。炭素粒子としては、バイオカーボン、ケッチェンブラック、活性炭などを用いる。この炭素に酵素反応に必要な酵素を、必要に応じてピレン誘導体などを介して固定化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】安価で耐性があり、高い生物変換速度を実現できる生物反応器および生物反応器用の膜を提供する。
【解決手段】膜10はゲル18および支持体16を含む。ゲルが支持体の内にあると共に該支持体によって強化されている。膜10は、相対向する栄養面12表面と気体面14との間に厚みを有し、両対向面はゲル18によって連結され、膜10を通じて栄養溶液26が拡散される。膜10は、気体面14上の選択された位置でかつ気体面14の近くの膜内に固定生物層20を具備しており、前記ゲルが栄養面12と生物層20との間を連結し、それによって栄養溶液26が栄養面12を通過して生物層20に拡散する。本発明に従う膜は膜支持構造体によって支持されて、生物反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞シートを、使用するその場で迅速に製造する方法の提供。
【解決手段】水に対して0〜80℃の上限臨界溶解温度または下限臨界溶解温度を有する温度応答性ポリマからなり、細胞に対する抗体を保持するポリマ膜を備える細胞支持体。また、基板の表面を、温度応答性ポリマによって被覆することによりポリマ膜を形成する膜形成ステップS1と、該膜形成ステップS1において形成されたポリマ膜に、細胞に対する抗体を保持させる抗体保持ステップS2と、該抗体保持ステップS2においてポリマ膜に抗体を保持させた基板上に、上限臨界溶解温度以下または下限溶解臨界温度以上の温度で、細胞を播種する播種ステップS3と、該播種ステップS3の後に、上限臨界溶解温度より高い温度、または、下限溶解臨界温度低い温度において、基板から細胞を剥離する剥離ステップS4とを備える細胞シート製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較して格段に簡便であり、自動化およびハイスループット化可能な新規な生物試料からタンパク質を精製する際などに使用するために用いる磁性担体の製造方法を提供する。
【解決手段】 糖質、タンパク質、ペプチド、核酸、細胞および微生物のいずれかの生体物質を表面に有する磁性担体を、
銀による層状の被覆処理および生体物質による被覆処理に磁性粒子を付し、
銀による層状の被覆処理を、銀鏡反応法、無電解めっき法、電気めっき法、スパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレーティング法および化学蒸着法のいずれかの方法を用いて行うことを特徴とする磁性担体の製造方法によって製造する。 (もっと読む)


【課題】細胞が効率よく付着することに起因して増殖率の向上が図られた細胞培養担体、およびかかる細胞培養担体を製造することができる細胞培養担体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞培養担体は、表面に細胞を付着させ、該細胞を増殖させる細胞培養担体であり、少なくとも表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された母材の表面に、リン脂質が吸着していることを特徴とする。また、前記リン脂質は、前記リン酸カルシウム系化合物に吸着したカルシウムを介して前記母材の表面に吸着しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】澱粉粒又はセルロース粉末固定化澱粉加水分解酵素の製法及びその固定化澱粉加水分解酵素を提供する。
【解決手段】澱粉粒の形態を保持した澱粉粒又はセルロース粉末に、澱粉加水分解酵素を混合し、当該澱粉粒又はセルロース粉末担体に、粉末状態を維持して澱粉加水分解酵素を結合させて澱粉粒又はセルロース粉末固定化澱粉加水分解酵素とすることから成る澱粉粒又はセルロース粉末固定化澱粉加水分解酵素の製造方法、該方法で作製した澱粉粒又はセルロース粉末固定化澱粉加水分解酵素。
【効果】澱粉粒又はセルロース粉末を担体として、該担体に、澱粉加水分解酵素を結合させた固定化澱粉加水分解酵素を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】担持した反応物質によって、より高速での反応を実現できる担体、この担体を備える反応物質複合体及び担体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定物質と選択的に反応する反応物質20を担持する担体10において、互いに平行な複数の貫通孔11aを有する基材11と、貫通孔11a内に当該貫通孔11aの内壁11a1に沿って形成された中空糸状のシリカ構造体12と、を備え、シリカ構造体12は、ナノメートルオーダーの大きさの細孔12aを壁面に複数有し、細孔12aの内部に反応物質20が固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細胞、細胞間のデスモソーム構造、及び細胞、基材間の基底膜様蛋白質が保持された状態で回収される構造欠陥の少ない前眼部関連細胞シートまたは3次元構造体を製造するための細胞培養支持体を提供すること。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性高分子が被覆されたA領域と、細胞と親和性の低い高分子が被覆されているB領域の2領域を有する細胞培養支持体。 (もっと読む)


【課題】酵素などの複数の認識物質が、基板上の一つの流路中に、反応順に別の場所に固定化されたマイクロ流体素子を提供する。
【解決手段】基板2に、異なる複数の流路を形成する凹部を有する層を貼り付け、各々の流路に異なる酵素などの認識物質溶液を流し、各流路中の基板上に該異なる認識物質9を固定した後、前記複数の流路を形成する凹部を有する層を剥がし、次いで複数の固定化された認識物質経路に沿った一本の凹部を有する層3を貼り付けることにより、一本の反応流路4中に前記異なる認識物質が異なる場所に固定化されたマイクロ流体素子1が作製される。異なる認識物質として、インベルターゼ、ムタロターゼ、グルコースオキシダーゼが流路4に沿って配置されたマイクロ流体素子を用いて、サトウキビ液などの蔗糖量の測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】微生物による働きで溶存有機物を分解させる水処理方法において、曝気槽等に投入後速やかに水中に沈降してエアレーションにより旋回することができ、しかも溶出成分によって水質が汚染されるおそれの少ないポリウレタン発泡体からなる水処理用微生物担体の提供を目的とする。
【解決手段】あらかじめ所定サイズに裁断して得たポリウレタン発泡体51の小片に、プロピレングリコール等からなる生分解性を有する親水化剤41を付着させることにより、水中沈降性に優れ、しかも泡立ちが少なく、さらに水質汚染のおそれが少ない水処理用微生物担体を得た。 (もっと読む)


【課題】固体表面に吸着後の目的タンパク質やペプチドの残存活性を増加できる、特定の配列からなるペプチド、およびクッションタンパク質からなる群から選択される少なくとも1つを含む、固体表面に吸着できるクッション性吸着剤を提供する。さらに、これらクッション性吸着剤を有する固体を提供する。
【解決手段】 特定の配列からなるペプチド、およびクッションタンパク質からなる群から選択される少なくとも1つを含む、固体表面に吸着できるクッション性吸着剤。 (もっと読む)


【課題】生体外(インビトロ)環境下で細胞培養を行なうに際して、培養担体表面にある細胞の接着状態や機能に対して積極的な制御を与えることができる細胞培養担体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】細胞を固定して培養を行うための細胞固定用基板であって、表面に少なくとも1種類の微粒子を固定化した固体基板を有し、前記微粒子表面に細胞が接着、固定する細胞固定用基板。さらに、微粒子を誘電泳動力により固体基板表面にアレイ状に配列させる工程と、微粒子の固体基板上への配列化の後、この微粒子を前記固体基板表面に固定化する工程と、を有する細胞固定用基板の製造方法。 (もっと読む)


ディップ・ペン・ナノリソグラフィを含むリソグラフィによって作製されるナノアレイテンプレート上で、TMVなどのウイルス粒子のサイト分離および配向を制御するための、新規な配位化学または金属イオン結合アプローチである。多くのウイルスに固有の表面の化学的性質を用いることによって、金属イオンに基づく化学または無機の配位化学を用いて、個々のウイルス粒子を、遺伝子改変を必要とすることなく固定化した。単一粒子の制御によって、ウイルス構築物とアレイを構成する装備との間のサイズの不一致によりマイクロアレイが不可能であったウイルスを含む広範な研究が可能となる。これらには以下が含まれる:単一粒子、単一細胞感染性の研究、材料合成および分子電子工学におけるテンプレートのような構造物の探索、ならびに表面の提示がその生物活性にいかに影響しうるかの理解を目的とした研究。これは、単一粒子レベルでのそのような制御の先駆的な例であり、従って、生物学的システムにおけるナノアレイの商業的な使用である。

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【課題】油脂(モノ、ジ又はトリグリセライド)の加水分解反応、脂肪酸とアルコールのエステル化反応又は油脂のエステル交換反応における触媒として使用される、耐久性、耐熱性に優れた固定化酵素の製造方法の提供。
【解決手段】酵素固定化用担体に脂肪酸又はその誘導体を吸着させた後、油脂分解用酵素を吸着固定化する固定化酵素の製造方法であって、酵素固定化用担体に脂肪酸又はその誘導体を吸着させるに際し、脂肪酸又はその誘導体及び有機溶剤又は水と有機溶剤の混合物を酵素固定化用担体に接触させ、酵素固定化用担体をケーク濾過により回収する際、酵素固定化用担体のケーク中に気体を流通させ、酵素固定化用担体100質量部に対し脂溶性脂肪酸又はその誘導体の吸着量を20〜100質量部とする固定化酵素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】培養中の細胞の状態を直接観察でき、かつ培養した細胞層を短時間で剥離することができる透明性のある細胞培養担体であって、細胞接着性や毒性に問題がなく、また培地の浸潤時に膜の形態が崩れることなく保持される細胞培養担体を提供すること。
【解決手段】架橋された酸処理ゼラチンを含む層を少なくとも有する細胞培養担体。 (もっと読む)


【課題】固相支持体上に細胞がスポットとして配列されたバイオチップを対象として、構造が比較的簡略でかつ安価に、蛍光読み取りが行えるチップおよび読取り装置を提供すること。また、DNA等の生体分子のプリントが高速にできるディスク状バイオチップおよび読取り装置を提供すること。
【解決手段】ディスク状の固相支持体に、細胞が固定されているディスク状バイオチップである。細胞が、以下aおよびbを含有する組成物によって前記固相支持体に固定されているのが好ましい。a)正に荷電した物質と負に荷電した物質との複合体;およびb)塩。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作を行うことなく、細胞の内部及び外部に無機化合物を有する無機化合物と細胞との複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無機化合物微粒子で満たされた動物細胞と、その細胞の外部に付着する無機化合物微粒子と、からなる無機化合物と細胞との複合体。この無機化合物と細胞との複合体は、無機化合物微粒子を含む培地中で動物細胞を培養し、固形分を分取することによって製造することができる。 (もっと読む)


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