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Fターム[4B035LP55]の内容

食品の調整及び処理一般 (12,129) | 処理工程 (2,329) | 加圧、減圧 (75)

Fターム[4B035LP55]に分類される特許

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【課題】 液状食品あるいは薬品等の液状製品の殺菌、酵素失活、脱臭といった処理を、高圧二酸化炭素を用いて加熱による変性を防止しながら行うと共に、残存二酸化炭素による品質低下の抑制等を効率的に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、液状流体に、加圧下で高圧二酸化炭素を接触させて処理する方法であって、連続的に供給される液状流体に、液状流体に対する高圧二酸化炭素の飽和溶解量の90〜100質量%の高圧二酸化炭素が溶解するように、高圧二酸化炭素の供給量を制御しながら連続的に供給する工程と、供給後、液状流体と高圧二酸化炭素を混合する工程と、得られた混合流体を減圧する工程と、減圧後、混合流体から二酸化炭素を分離する工程とを含むことを特徴とする液状流体の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、蒸煮中の食材の撹拌を可能とし、これにより食味の優れた煮物を調理することができる蒸煮装置の提供。
【解決手段】 液物食材2が収容される処理槽3、処理槽3内へ蒸気供給する給蒸手段4、蒸気供給により加圧された処理槽3内から大気圧との差圧を利用して蒸気を導出する排蒸手段5、処理槽3内を真空引きして減圧する減圧手段6、処理槽3内の圧力を計測する圧力センサ8、処理槽3内の食材温度を計測する温度センサ9を備える。圧力センサ8や温度センサ9の出力に基づき各手段を制御して、給蒸手段4による処理槽3内への蒸気供給を行うとともに、食材温度よりも低い飽和蒸気温度が得られる圧力まで、処理槽3内の一時的な減圧を行う。これにより、煮汁を沸騰させ、液物食材2を撹拌できる。 (もっと読む)


【課題】異常プリオンたんぱく質の無害化処理方法。
【解決手段】BSEやクロイツフェルトヤコブ病等で知られるプリオン病の原因とされる異常プリオンは、正常プリオンのたんぱく質構造の一部がらせん状からシート状に変化し複雑な立体構造となったものであり、この立体構造を解きほぐせばプリオン病の予防となる。そこで異常プリオンが含まれる可能性のある肉(脳や骨髄を含む)をゴムやポリプロピレン、ポリエチレン等でできた密閉できる袋や容器に脱気封入し、これを超高圧タンク内で100MPa〜1800MPaに加圧することにより異常プリオンの立体構造を破壊し無害化する処理方法である。 (もっと読む)


本発明はインスタント組成物から製造されるインスタント食品またはインスタント医薬品、特にインスタント飲料の製造に適したインスタント成形個片、およびインスタント組成物からインスタント成形個片を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酵母や乳酸菌が混在している醗酵液を室温で約7000気圧の高圧処理に供することにより、酵母のみを選択的に一定時間の間に生育を抑制させ、または酵母のみを死滅させ不活性化させる方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも酵母および乳酸菌が混在する醗酵物の中の酵母を高圧下で不活性化させ、乳酸菌を不活性化させない醗酵物の高圧処理方法。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で複数の調理容器の制御が可能で、食材の処理量の変化にも容易に対応できる蒸煮冷却システムの提供。
【解決手段】 食材14が収容される複数の調理容器3と、各調理容器3内へ蒸気供給する給蒸手段11と、各調理容器3内を減圧する減圧手段22と、減圧された各調理容器3内を復圧する復圧手段31と、これらを統一的に制御する制御手段40とを備える。制御手段40は、一または複数の調理容器3ごとに、給蒸、減圧および復圧を可能に、給蒸手段11、減圧手段22および復圧手段31を制御する。給蒸手段11は、軟水装置17からの軟水13を貯留する給水タンク18と、一次ボイラからの蒸気を熱源として軟水13を加熱して清浄蒸気にする二次ボイラ12とを備える。そして、軟水装置17、給水タンク18、および二次ボイラ12が、複数の調理容器3,3…に共通的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来のマイクロカプセルよりも品質に優れ、生産効率に優れるマイクロカプセルを提供する。さらに熱、酸などに弱い物質をカプセル内部に保持することによって安定化させ、食品、医薬、工業用途など幅広い分野に利用可能なものにする。
【解決手段】架橋剤などの複数の加工処理によって澱粉粒子を膨潤度3〜15に調整し、該澱粉粒子含有水溶液を高圧均質化機などによって加温および加圧することで単孔担持体澱粉が得られる。 (もっと読む)


【課題】 卵黄成分が半変性状態となっている加糖卵黄と同様の利点を有しつつ、乳化作用においては従来の加糖卵黄よりも優れている食品添加用の乳化剤を提供する。
【解決手段】 pH12〜13を示すアルカリ性の水と、当該アルカリ性の水の4.5〜5.5倍の重量に相当する生卵黄とを混合し、この混合物の温度を20〜30℃の範囲に保ちながら前記アルカリ性の水と前記生卵黄とが混ざり合うまで攪拌し、この攪拌した混合物に前記生卵黄の0.9〜1.1倍の重量に相当する糖質を加えた後、これを1〜10気圧の条件下において、80〜90℃の範囲に保ちながら少なくとも1時間以上攪拌して、食品添加用の乳化剤を製造する。 (もっと読む)


熱処理食品中のアクリルアミドの量を減少させる方法のためのプロセスおよび装置に関する。本発明により、アクリルアミドのレベルが有意に減少された食品の製造が可能となる。本発明の方法は、食料品の製造に用いられる種々の単位操作、特に、洗浄工程および調理工程の単位操作を調整することによる。例えば、洗浄単位操作では、時間を増大および温度を上昇させた接触工程や、接触工程に用いる水溶液へ塩化カルシウムおよびL−システインなどの添加成分を与えるように修正することが可能である。調理単位操作では、アクリルアミド形成に最も有利な高温/低湿条件を避けるため、少なくとも、高温の第1の加熱工程と低温の第2の加熱工程とに分けることによって、修正することが可能である。 (もっと読む)


摂取するのに適する圧縮凝集物(圧縮物質)、その製造方法、製品の芳香付におけるその使用、およびそのような圧縮凝集物を含む製品を開示する。 (もっと読む)


【課題】栄養調整食品のしっとりとした食感を保存し、カビの発生を防止すると共にビタミンCの消失や変質を防止できる包装方法を提供する。
【解決手段】炭水化物類、固形油脂類、糖類、蛋白質物、ビタミン、ミネラル等の栄養物質等を主成分とする生地を成型した中実肉厚形状の成型品をオーブン内で低温にて煮熟焼成する。この焼成品を常温に冷却した後、真空脱気する。真空脱気した焼成品を一旦大気に解放した後、焼成品を水分や酸素を通さないアルミ箔を貼り合わせた包装フィルム材料製のピロー形包装袋内に収容して包装袋内に窒素ガスを噴射し、窒素ガスと包装袋内の残存ガスとを置換した後、包装袋の開放部を熱シールする。 (もっと読む)


≦20質量%の脂肪含量及び/又は油含量を有する単一相の(半)液体の出発物質から揮発性芳香物質を選択的に分離するための本方法は、好ましくは≦70℃の温度及び<50MPaの圧力で、特に圧縮されたエタン、プロパン、ブタン又はこれらからなる任意の混合物の使用下に実施される。その際に出発物質として、≧10質量%の液体含量を有するペースト及びピューレ並びに水及び/又はアルコールを含有する液体、例えば特にジュース及びジュース製造の際に生じる水、しかしまたアルコール含有飲料及び蒸留酒が考慮の対象になる。このようにして特に分離される天然の、天然に一致した及び/又は合成の芳香物質は感覚的に高い品質で得られる。他方では、この方法を用いて、出発物質から望ましくない芳香物質を取り除く、すなわち脱臭することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 喫食する際、湯等を注ぐだけで容易に崩壊して液中に分散・溶解して用いることができる調味料やスープ類のような易崩壊性を有する固形調味食品、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 特定の嵩密度のα澱粉を含有させた調味成分を含む粉粒体を圧縮成型して得られる固形調味食品は、摩損に対して安定な強度を有しながら、喫食する際に、これを湯等に溶かした場合には、優れた崩壊性を有する。該α澱粉としては、嵩密度が0.06〜0.20g/mlであるα澱粉が用いられる。本発明の喫食時易崩壊性を有する固形調味食品は、調味成分を含有する粉粒体の圧縮成型物の形で提供することができ、また、該喫食時易崩壊性を有する固形調味食品を、錠剤の形で提供することができる。固形調味食品中のα澱粉の含有量は、通常、3〜20重量%の範囲で用いることができる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質源及び/又はジュース等の食品、飲料に貯蔵安定性を与え、製品の貯蔵期間を長くするための優れた安定剤及びそれを含有する可食性組成物を提供する
【解決手段】(a)共処理されたコロイド状ミクロ結晶性セルロース(MCC)とヒドロコロイドからなる安定剤、及び(b)タンパク質、フルーツジュース、野菜ジュース、フルーツ芳香性物質、又はそれらの組み合わせのいずれかからなる可食性食品。 (もっと読む)


【課題】魚は嫌いではないが,生臭い匂いが嫌だとか,,,主婦にとってはきわめてわずらわしいものであり料理が面倒だから嫌だ.と言う方のために考案するもので生臭い匂いを極力減らして,料理もすごく簡単で面倒がらなくなり特に鰯や,アジ,鯖といった,青魚,等を骨ごと食べることができてたいへん健康にも良いものある。
【解決手段】筒型の本体(1)の内部(空洞)に多量の塩と魚を詰める箱を内臓して密閉して加熱し高圧にしてこの高圧を急激に下げて骨を砕きたべやすくするものである。 (もっと読む)


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