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生物学材料または細胞材料のサンプルから核酸を単離する方法は、固相結合材料を使用し、いかなる溶解溶液又は被覆の使用を避けることを開示している。固相結合材料の使用は、細胞の核酸内容物が遊離され、直接的におよび1つの工程で捕捉されることを予想外にも可能とする。新規な方法は、現存の方法を越えて、重要な簡易さを表現する。核酸は、5分以内の下流プロセスのために、適切な形態で捕捉および解離されうる。本発明の方法と組成物で使用する好適な固相材料は、4級オニウム核酸結合部分を含む。 (もっと読む)


【課題】菌を含有するか含有する可能性のある検体から蛍光試薬を用いて菌を検出する方法であって、従来から知られている方法と比較してより正確に菌の検出を行うことができる方法および菌計数装置を提供すること。
【解決手段】菌体内に蛍光試薬を取り込ませ、菌体周囲のpH値を変化させることにより蛍光発光強度が変化した光点を菌由来の光点と判断することを特徴とする菌検出方法で、pH値変化は多孔性ろ過膜13上に捕捉した菌体の周囲で水電気分解、あるいはCaged化合物を利用して起こさせることことを特徴とする。 (もっと読む)


微生物がAmpC β-ラクタマーゼを産生するかどうかの判定方法を開示し、該方法においては、β-ラクタム含有抗生物質を不活化するβ-ラクタマーゼを産生する疑いのある微生物の培養物を、有効量のi) β-ラクタム含有抗生物質、ii) AmpC β-ラクタマーゼが耐性であるβ-ラクタマーゼインヒビター、および iii) 非増殖抑制性の微生物易透化量で存在する上記微生物用の易透化剤の各々と混合してアッセイ培養物を調製する。このアッセイ培養物を、適切な培養条件下に且つ上記微生物の上記AmpC β-ラクタマーゼ耐性インヒビターおよび抗菌化合物との相互作用を判定するのに十分な時間維持し、それによってAmpC β-ラクタマーゼの存在を判定し、陽性試験がAmpC β-ラクタマーゼの存在を指示する。
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本発明は、微生物による工程管理の目的のために環境条件を決定することに関する。本発明は、外部刺激を適用した後に、微生物集団の組成における変化が、微生物集団によって受け取られた刺激の性質の特徴であるいう原理を使用する。これら変化を測定することによって、微生物集団の組成が、物理的化学的環境条件を決定するための、この環境条件における変化の程度を決定するための、刺激の性質及び強度を決定するための、及び様々な工程の種々の刺激の影響を測定することを可能にしてこれら工程を管理するための特別のセンサーとして使用される。 (もっと読む)


【課題】ヒトに感染している生物・ウイルス等の核酸の塩基配列の違いによって人種・出身地域を推定する方法を提供する。
【解決手段】ヒトに感染している生物・ウイルスはヒト集団とともに進化してきたが、その核酸の塩基配列はヒトに比べて非常に短く、ヒトより変異が少ないので、ヒト集団・地域によって核酸の配列に明確な違いが認められる(これをゲノム型という)。この事を用いて、ヒトではなく、ヒトに感染している生物・ウイルスの核酸を検出し(1)、その塩基配列の違い(ゲノム型)をプローブで識別することにより、ヒト人種・出身地域を推定する(2)ものである。 (もっと読む)


【課題】 歯垢の採取方法に依存する被検液中の口腔内微生物数の変動を無くし、口腔機能が未熟または低下している被験者においても正確に再現性良く実施可能な口腔内微生物濃度の測定ができる被検液の製造方法を提供する。
【解決手段】 全歯面をブラッシングした歯ブラシを生理食塩水、リン酸バッファー等の液体と接触させて、該歯ブラシに付着している歯垢及び唾液を該液体中に分散及び/又は溶解させて被検液を調製する。刺激唾液を回収する方法と異なり、口腔機能が未熟または低下している被験者からも再現性よく定量の歯垢及び唾液が回収できる。得られた被検液から亜硝酸抽出法などにより抗原又は抗体を取り出し、該抗原又は抗体の量を免疫学的方法により測定すれば、迅速かつ正確に齲蝕関連菌などの口腔内微生物濃度が把握できる。 (もっと読む)


本発明は、固定化ゲノムDNAおよび/またはRNAにプローブを効率的にハイブリダイズする新規方法であって、(a) 無傷ゲノムDNAを用意し、このゲノムDNAを変性させる;(b) 前記の変性無傷ゲノムDNAをマトリックスに固定する、このマトリックスは外側限界を含めて、0.6μm〜2μmの範囲内の孔径を含む;(c) 一組のプローブを用意し、このプローブが前記無傷ゲノムDNA中の相補配列にハイブリダイゼーションするのに有利な条件下で、このプローブを前記マトリックスに通過させる;(d) ハイブリダイズしなかったプローブを前記マトリックスから洗い出し、形成されたハイブリッド済み無傷ゲノムDNA/プローブ複合体を残留し、以後の分析用に供する、の諸工程を含む方法に関する。本発明は、さらに、ゲノムDNAサンプル中の標的核酸を検出および定量する新規方法であって:(a) 無傷ゲノムDNAを用意し、この無傷ゲノムDNAを変性させる;(b) 上記の方法に従ってハイブリダイゼーションを実施する;(c) ハイブリダイズしたプローブを回収し;単一プライマーペアを使って回収したプローブを基本的に同時に増幅させる、このプライマーペアの各プライマーは前記プローブの各隣接プライマー結合配列上で回収プローブに結合する;(d) 工程(c)の回収した増幅プローブを定性的、定量的に分析する、の諸工程を含む方法に関する。本発明はその使用、並びに、前記の本発明方法を実施するための装置、機器およびキットにも関する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトおよび動物由来の生物学的サンプル中の病原体を同定する方法、ヒトおよび動物から得られるサンプル中に存在する複数の病原体を分析する方法、病原体についての詳細な遺伝情報または病原体を決定する方法、そして環境的サンプル、臨床的サンプルまたはその他のサンプル由来の生体物質を迅速に検出および同定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ正確に、微生物の殺菌処理効果を測定する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の微生物の殺菌処理効果測定方法は、殺菌処理され、所定時間培養された試料中に含まれる微生物の2種類の増殖活性情報を測定し、この2種類の増殖活性情報に基づいて作成された2次元散布図内において区画された所定領域内の微生物数を計数する。 (もっと読む)


本発明は、ロドコッカス・エリスロポリス(Rhodococcus erythropolis)からのkstDプロモーターを含む単離ポリヌクレオチドを提供する。前記ポリヌクレオチドは、制御可能な転写活性化因子として非常に好都合に使用することができる。前記制御機能は、前記単離ポリヌクレオチドに、前記プロモーターの転写調節因子をコードするヌクレオチド配列を与えることによって提供することができる。本発明では、このような転写調節因子を、ステロイド化合物の導入などによって外的に誘導し得る。本発明の選択的実施形態では、前記単離ポリヌクレオチドは、kstDプロモーターの転写調節因子としてkstR遺伝子又はそのホモログ又は機能性部分を含み得る。
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本発明は生物成長プレートを走査する生物スキャナに関する。生物成長プレートを生物スキャナ内に装填することができる。生物成長プレートを装填すると、生物スキャナはプレートの画像を生成するとともに画像の分析を行い得る。様々な実施形態は、生物スキャナ内のプレートの自動装填および適正な位置決めの自動化を容易にする装填特徴と、スキャナからのプレートの自動排出を容易にする排出特徴とに関する。さらなる実施形態は、生物スキャナのスキャナユニットを異なる可能な構成でスキャナの載置台に取り付け可能にする特徴に関する。
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本発明は、画定されたポリヌクレオチド配列上での反復的かつ酵素的なオリゴヌクレオチド合成を介して、複数の検出可能なオリゴヌクレオチドを作製することによって、標的分子の存在を検出するための方法を提供する。該方法は、一般に、ヌクレオシド、モノヌクレオチド、およびオリゴヌクレオチド、またはポリヌクレオチド、またはその類似体を使用して、画定されたポリヌクレオチド配列上で標的部位に実質的に相補的であるオリゴヌクレオチド産物の合成を開始すること;場合により、オリゴヌクレオチド鎖エロンゲーターとしてヌクレオチドまたはヌクレオチド類似体を使用すること;チェーンターミネーターを使用して、重合反応を終止すること;ならびにポリメラーゼによって合成された複数のオリゴヌクレオチド産物を検出することを含む。1つの態様では、本発明は、不稔転写により複数の検出可能なRNAオリゴリボヌクレオチドを作製することによって、標的タンパク質、DNAまたはRNAを検出するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 核酸の増幅機能を高め、高スループット能力を持つマイクロチップを提供する。
【解決手段】 核酸の精製・増幅に用いられるチップ(マイクロチップ)10であって、磁気応答粒子である磁性体を用いて試料から核酸を精製するための精製ウェル11(11a,11b,11c)と、精製ウェル11cと流路13を介して結ばれ、精製された核酸を増幅させる核酸増幅ウェル12と、この核酸増幅ウェル12の位置に合わせて設けられ、精製ウェル11(11a,11b,11c)によって精製された核酸を増幅させるために、磁性体を誘導加熱する加熱コイル14とを備えた。
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生物成長プレートスキャナは生物成長プレートを異なる照明色で照明する多色照明システムを含む。単色画像取込装置は各照明色での成長プレートの照明中に生物成長プレートの画像を取り込む。プロセッサは画像を合成して合成多色画像および/または合成画像の個々の成分を形成するとともに、その合成画像を分析してコロニー数または有無の結果などの分析結果を生成する。生物成長プレートスキャナは前面および背面照明部品の両方を含み得る。背面照明部品は生物成長プレートの下に配置された拡散要素を含み得る。拡散要素は1つ以上の横方向に配置された照明源からの光を受け取るとともに、その光を分散して生物成長プレートの背面側を照明する。前面および背面照明部品内の照明源はプロセッサにより独立制御可能な数組の発光ダイオード(LED)の形状を取り得る。
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新規ポリペプチドをコードする核酸配列を開示する。これらの核酸によりコードされるポリペプチド、および該ポリペプチドに免疫特異的に結合する抗体、ならびに該新規ポリペプチドの誘導体、変種、変異体またはフラグメントも開示する。該ポリペプチドおよびポリヌクレオチドを製造するためのベクター、宿主細胞、抗体および組み換え法、ならびにそれらの使用方法も包含される。さらに本発明は、これらの新規ヒト核酸および蛋白のいずれかが関与している疾病の診断、治療および予防のための治療的、診断的および研究的方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は生体液試料に存在する細胞成分を分類し計数する方法に関し、通常はフローサイトメトリー装置(1)で実行される、試料中の一連の細胞成分が種々の集団に分類され計数されることを可能にする一連の一次的結果を得るための一次的細胞学的分析ステップ、および、同定された細胞特性に基づき特異な細胞成分を細胞学的に分析し、試料中の少なくとも1つの細胞の集団または亜集団が分類され計数されて、細胞特性の同定を可能にする補足的結果を得るための補足ステップを包含する。本発明は特に血液学的分析に適用される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチャンバーアレイを利用して有用な機能を持つ微生物やタンパク質をスクリーニングする方法および装置を提供する。
【解決手段】 本発明のスクリーニング方法およびスクリーニング装置は、アレイ状に配置された複数のマイクロチャンバーを有する基板を用いて、スクリーニング対象となる試料から、目的とする酵素活性を有するタンパク質あるいは当該タンパク質を産生する微生物をスクリーニングするというものである。この方法および装置では、酵素活性を有するタンパク質と蛍光基質との酵素反応によって発生する蛍光を検出することによって、マイクロチャンバー内に存在する酵素活性を有するタンパク質あるいはそのタンパク質を産生する微生物を検出する。 (もっと読む)


【課題】微生物を検出する方法において、微生物を迅速に、正確に、検出できる微生物検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】顕微鏡蛍光原子間力微生物検出手段15をもちいて、蛍光染色を必要としない顕微鏡観察手段3で観察した箇所と同じ箇所を観察できる機構をもつ原子間力顕微鏡観察手段5を用いて微生物の外形や表面形状を詳細に観察データを処理できるようにしたことと、蛍光染色を施し、蛍光観察手段11により観察した箇所と同じ位置を観察できる機構をもつ原子間力顕微鏡観察手段5を用いて計測しその計測データを処理できるようにして微生物を検出できるようにしたことにより、検体中の微生物を迅速に正確に検出できる微生物計測方法が得られる。 (もっと読む)


封止可能な容器内の陰性血液培養体から陽性血液培養体を迅速に弁別し、封止可能な容器内の血液量と赤血球容積率との組み合わせを決定するための装置および方法。この装置は、光束をある傾斜角で血液培養体に照射し、データ解析器に接続された画像検出器に映し出される後方散乱光の非対称空間分布をもたらす光源を具えている。
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【課題】 殺菌対象系の殺菌対象物から単離した単離菌のバイオフィルム形成能を簡易的に、より短期間で正確に定量的に評価でき、当該単離菌に有効な工業用殺菌剤を殺菌対象系に添加して微生物障害を防止する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 殺菌対象系の殺菌対象物から単離した菌の懸濁液を培地とともに疎水性材料からなるマイクロチューブに採取し、貧栄養条件下で静置培養した後、バイオフィルムの有無を評価した結果に基づいて、バイオフィルムを形成する単離菌を識別し、バイオフィルムを形成する単離菌に対して有効な工業用殺菌剤を殺菌対象系に添加することを特徴とする殺菌対象系における微生物障害の防止方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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