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本発明は、ヒトタンパク質ラミニン5アルファ3鎖のLG4/5ドメインに結合するモノクローナル抗体であって、当該ラミニン5アルファ3鎖LG4/5ドメインへのシンデカン1の結合を阻害するモノクローナル抗体、特に2008年1月8日にC.N.C.M.に、番号1-3890の下に寄託された、1H12と称するハイブリドーマ細胞株により産生された1H12モノクローナル抗体、並びにそのキメラ誘導体、ヒト化誘導体及び断片、並びにそれらをコードする核酸配列、並びにそれらを発現するベクター及び宿主細胞に関する。更に、本発明はそのような抗体の医学的応用、特に癌治療の応用に関する。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍壊死因子(TNF)受容体ファミリーのメンバーであるデスレセプター6(DR6)タンパク質に関するものであり、ここで、神経系の細胞にアポトーシスを調節するために重要であることが示された。さらに、p75はDR6のリガンドであることが発見された。その結果、本発明は、DR6および/またはp75アンタゴニストを用いてDR6およびp75の相互作用を阻害するための方法に関する。さらに、ここに記載されている方法は、必要に応じてp75アンタゴニストと組み合わせてDR6アンタゴニストを用いた神経系の細胞の生存を促進する方法および、必要に応じてp75アンタゴニストと組み合わせてDR6アンタゴニストの投与による神経変性状態を治療する方法を含む。 (もっと読む)


【課題】酸化修飾フィブリノゲンα(FGA)に対する高特異性モノクローナル抗体とその製造方法、および該抗体を利用する診断方法の提供。
【解決手段】分子中の一部のプロリンが水酸化プロリンになっているFGAまたはFGA部分ペプチドに反応し、修飾されていないFGAまたはFGA部分ペプチドに反応しない抗体と、その生産細胞。また、該抗体を用いた酸化修飾FGAの検出による、膵癌の診断方法と診断剤。 (もっと読む)


【課題】MN/CA IX関連発明の中でもMN/CA IX-欠損マウスから作製された新規MN/CA IX-特異的抗体、ならびにその免疫反応性断片および組み換え変異体を提供する。
【解決手段】新規抗体の部分集合は、MN/CA IXのプロテオグリカン様(PG)ドメインに対する抗体かまたは炭酸脱水酵素(CA)ドメインに対する抗体である。該MN/CA IX-特異的抗体、断片、および変異体は、癌および前癌に対して診断的に/予後診断的におよび治療的に有用である。特に好ましいのは、MN/CA IXの非免疫優性エピトープに特異的である新規モノクローナル抗体、断片、および変異体であり、その抗体は、多数の用途の中でも、体液中の可溶性MN/CA IX(s-CA IX)を、単独で、しかし好ましくはMN/CA IXの免疫優性エピトープに特異的な抗体と組み合わせて、たとえばサンドイッチアッセイで検出するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】抗体医薬もしくは再生医療を目的としたトランスレーショナル医療研究において、ヒト細胞移植のレシピエントとして有利に使用することができ、ヒトに解剖学的、サイズ的に類似しているヒト動物モデルとして有用なcommonγ遺伝子ノックアウトブタを提供すること。
【解決手段】commonγ遺伝子のノックアウトを目的としたターゲッティングベクターをブタ体細胞に導入し、マーカー遺伝子の発現を指標として相同組換えが生じていると判定される体細胞を選択して、この体細胞の細胞核をブタの除核された卵子に注入した核移植胚を雌ブタの卵管又は子宮に移植して妊娠ブタを作製し、妊娠ブタから採取した胎児の体細胞核のcommonγ遺伝子がノックアウトされている胎児の体細胞を用いて再核移植を行い、commonγ遺伝子のヘテロ接合体ノックアウト雌ブタを得る。 (もっと読む)


本発明は、デングウイルス感染の抗体依存性増強の一因となることなく、デングウイルス感染を中和する、抗体およびその抗原結合断片、ならびに抗体および抗原結合断片のカクテルに関する。本発明はまた、かかる抗体および抗原結合断片を産生する不死化B細胞、ならびにかかる抗体および抗原結合断片に結合するエピトープにも関する。さらに、本発明は、スクリーニング方法、ならびにデングウイルス感染の診断および治療における、抗体、抗原結合断片、およびエピトープの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、MUC1に対するモノクローナル抗体を説明する。 (もっと読む)


本発明では、異種ペプチドを発現する哺乳動物細胞の培養のための方法を報告し、それにおいてa)培養を全容積25ml〜3000mlの培養容器において実施し、b)培養容器は培養液及び培養液上の内部気相を含み、c)培養容器は、内部気相を外部気相から分離する膜又はキャップ又はふたを含み、d)培養容器において、培養液の撹拌を全培養容器の機械的運動により実施し、e)培養の間に、機械的運動速度を、培養液中の生細胞密度に依存して変化させ、又は、それを、培養液中の酸素分圧に依存して変化させ、f)培養液のpH値を、培養容器の外部気相における二酸化炭素濃度を介して調整し、それにより、生細胞密度の経過又は哺乳動物細胞により発現される異種ポリペプチドの容積産生量は、全容積1,000L〜25,000Lの機械的に撹拌される培養容器を用いて得られるものと同様である。
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【課題】IgG含量の高い抗原特異的抗体を高効率で産生できるインビトロ免疫法を提供する。
【解決手段】免疫細胞に対して、インビトロで標的となる抗原を感作する抗原感作工程、及びサイトカインを含む培養液で抗体産生細胞を培養する培養工程を設ける第1免疫工程を施した後、得られた標的抗原特異的抗体産生細胞に対して、インビトロでの同一抗原による抗原感作工程、及びサイトカインを含む培養液中での培養工程を設ける第2免疫工程を施すことを特徴とする、2段階インビトロ免疫方法。 (もっと読む)


モノクローナル抗体3C1が結合するのと同じIL−17エピトープに結合し、そしてC1とC2との間のヒンジ領域のアミノ酸216位〜240位、好ましくはアミノ酸220位〜240位において、および/またはC2とC3との間の第2のドメイン間領域のアミノ酸327位〜331位において、改変されたヒトIgG1アイソタイプであることによって特徴付けられる、IL−17に結合する抗体は、炎症疾病の処置のための有利な特性を有する。 (もっと読む)


【課題】レチノイン酸受容体の提供。
【解決手段】ほ乳類SNORF25受容体をコードする単離された核酸、精製されたほ乳類SNORF25受容体、ほ乳類SNORF25をコードする核酸を含むベクター、そのようなベクターを含む細胞、ほ乳類SNORF25に対する抗体、ほ乳類SNORF25受容体をコードする核酸を検出するために有用な核酸プローブ、ほ乳類SNORF25受容体をコードする核酸に固有の配列に相補的なアンチセンスオリゴヌクレオチド、正常または変異哺乳物SNORF25受容体をコードするDNAを発現するトランスジェニック、非ヒト動物、ほ乳類SNORF25受容体を単離する方法。 (もっと読む)


本開示内容の1つの態様は、PD−1アゴニストとして作用し、それによってPD−1により調節される免疫応答を調整することができる抗体を提供する。本開示内容の他の態様は、PD−1特異抗体を含む組成物および免疫応答を下方制御する方法におけるそれらの使用を提供する。これらの方法は、ヒトまたは動物を含むいずれの対象に対しても実施することができる。本明細書中で開示される抗PD−1抗体は、本発明の他の態様では、生体試料中のPD−1またはその断片を検出するために用いられ得る。検出されたPD−1の量は、PD−1の発現レベルと相関し得るし、対象における免疫細胞の活性状態(例えば、活性化T細胞、B細胞および/または単球)に関係し得る。 (もっと読む)


【課題】ヒトの治療およびインビボでの診断において免疫原になりにくい、ヒト抗体を産生する方法の提供。
【解決手段】抗原投与に応答して完全なヒト抗体を産生するように改変された、内因性の遺伝子座を欠損しているトランスジェニック動物に、特異的な抗原を投与することにより、この抗原に対する、単離された完全なヒト抗体を調製する。続いてさまざまな操作を行なうことにより、抗体そのものまたはその類似体を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、抗脂質抗体に、そして特に、抗脂質(例えば抗リン脂質)抗体を用いて、HIV−1感染を阻害する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流路内での細胞カップリングを簡便かつ正確に行うことができる細胞カップリングモジュール、細胞カップリング装置及び細胞カップリング方法を提供する。
【解決手段】
搬送媒体とともに卵子13を搬送する卵子搬送流路12と、この卵子搬送流路12に接続され卵子13を係留するためのV字形状を有する卵子捕捉流路16と、卵子捕捉流路16に接続され卵子捕捉流路16に係留された卵子13にカップリングするためのドナー細胞15を搬送媒体とともに搬送するドナー搬送流路14と、カップリング後の卵子13及びドナー細胞15を搬送媒体とともに搬送する搬出搬送流18とを設ける。卵子捕捉流路16は、V字形状の両端がそれぞれ卵子搬送流路12と搬出搬送流18とに接続されるとともにV字形状の中央の屈曲部16cがV字形状の両端より幅が狭くなっており、ドナー搬送流路14は、卵子捕捉流路16の卵子13が係留される部分に接続されている。 (もっと読む)


以下の(a)〜(c)からなるポリペプチドに関する。
(a)クロストリジウム毒素の神経毒成分における重鎖(HC)ドメインまたはその断片、
(b)クロストリジウム毒素の神経毒成分における第1の軽鎖(LC)ドメインまたはその断片、及び、
(c)クロストリジウム毒素の神経毒成分における少なくとも一つのさらなる軽鎖(LC)ドメイン。ここで、前記第1の軽鎖(LC)ドメイン及び前記少なくとも一つのさらなる軽鎖(LC)は、同一または互いに異なっても良く、前記第1の軽鎖(LC)ドメインの断片、及び前記少なくとも一つのさらなる軽鎖(LC)の断片は、依然としてタンパク質分解活性を示す。 (もっと読む)


【課題】炎症性腸疾患に対してMAdCAMに関係した治療法等の提供。
【解決手段】ヒトMAdCAMへ特異的に結合し、かつMAdCAMを阻害するように機能する、ヒト抗体およびそれらの抗原結合部分を含む抗体に関する。また、ヒト抗MAdCAM抗体およびそれらの抗原結合部分に関する。また、キメラ、二重特異性、誘導体化、一本鎖抗体または融合タンパク質の部分である抗体に関する。また、ヒト抗MAdCAM抗体由来の単離された重鎖および軽鎖免疫グロブリン、ならびにそのような免疫グロブリンをコードする核酸分子に関する。また、ヒト抗MAdCAM抗体、これらの抗体を含む組成物を作製する方法、ならびに診断および処置のために抗体および組成物を使用する方法に関する。また、ヒト抗MAdCAM抗体を含む重鎖および/または軽鎖免疫グロブリン分子をコードする核酸分子を用いる遺伝子治療法。 (もっと読む)


CCR2、具体的にはヒトCCR2に特異的に結合し、CCR2を阻害するよう機能し得るヒト抗体およびその抗原結合部分を含む、抗体が提供される。抗CCR2抗体には、CCR2の第1の細胞外ループおよび/または第2の細胞外ループに結合するものが含まれる。また、ヒト抗CCR2抗体およびその抗原結合部分も提供される。ヒト抗CCR2抗体に由来する単離された重鎖免疫グロブリンおよび軽鎖免疫グロブリン、ならびにそのような免疫グロブリンをコードする核酸分子が提供される。ヒト抗CCR2抗体または抗原結合部分を作製する方法、これらの抗体または抗原結合部分を含む組成物、これらの抗体および抗原結合部分を使用する方法、ならびに診断および治療のための組成物が提供される。また、ヒト抗CCR2抗体またはその抗原結合部分を含む重鎖および/または軽鎖免疫グロブリン分子をコードする核酸分子を使用する、遺伝子冶療方法も提供される。
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本発明は、樹状細胞の機能および分化を調節し、移植片生存率を増加させることができる、ヒト細胞間接着分子−1(ICAM−1)に結合する抗体に関する。また、本発明は、前記抗体を含む医薬組成物、および疾患を治療するためにこれらを使用する方法を提供する。
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【課題】腫瘍の発生を予防し又は遅延させ及び腫瘍の緩解を誘導する。
【解決手段】病気又は生理的状態と関係するタンパク質の選択的スプライスフォームに由来するペプチド又は抗体を、治療剤又は予防剤として利用する。タンパク質の血管内皮成長因子(VEGF)ファミリーの選択的スプライスフォームに由来するペプチド又は抗体は、腫瘍の発生を予防し又は遅延させ及び腫瘍の緩解を誘導するのに特に有用である。 (もっと読む)


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