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Fターム[4B065BD27]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | その他の処理、加工 (5,570) | 化合物の添加 (2,494) | 有機化合物 (1,721) | 酸素原子(O)を含むもの (314) | 水酸基を有するもの (114)

Fターム[4B065BD27]に分類される特許

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膵島のような細胞生成物を単離する方法は、糖尿病の研究及び治療的移植において使用され得る。前記の方法は、凍結傷害が起こりにくい必要な細胞と、凍結傷害が起こりやすい不要な細胞とを有する組織を準備する工程、または組織がこのような性質を有するように前処理を行う工程を有する。前記の方法は、組織を凍結する工程、組織をバラバラに分散させる工程、組織を加温する工程、及び必要な細胞を不要な物質から分離して細胞生成物を得る工程を有する。前記の方法は、このように、酵素を使用せず、もしくは少量のみの酵素を使用して細胞生成物を単離するため、従来の方法と比して、確実で、信頼性が高く、毒性が低い。また、前記の方法は、移植資源として有用な、機能的完全性を十分に保持する細胞生成物を、最適量得ることができる。 (もっと読む)


【課題】移植用の輸血用血液、血小板、臍帯血、骨髄、造血幹細胞、骨髄間葉系幹細胞、胚性幹細胞、人工多能性幹細胞(iPS)、あるいはそれら幹細胞から分化誘導した細胞や組織などを効率よく臨床応用できる抗菌性保存液を開発する。
【解決手段】
抗菌性ペプチドであるポリリジン(ε結合を有する)単独、あるいはポリリジンと緑茶ポリフェノールの一種である(−)−エピガロカテキン−3−O−ガレート(EGCg)を添加した保存液を用いる。例えば、10〜100μg/mLのポリリジン、及び、10〜100μg/mLのEGCgを、輸血用血液、血小板、臍帯血、骨髄、造血幹細胞、骨髄間葉系幹細胞、胚性幹細胞、人工多能性幹細胞(iPS))、あるいはそれら幹細胞から分化誘導した細胞や組織などの保存液に含有させることで、好気性グラム陰性菌やグラム陽性菌に対して高活性を示し、さらに嫌気性菌やマイコプラズマ等に対しても強力な抗菌力を示す。 (もっと読む)


本発明は、真核細胞により産生される生物学的組成物(抗体または他の治療用タンパク質等)中に存在する可能性があるエンベロープウイルスを不活化またはその感染力価を低減するためのアルギニンの使用方法に関する。いくつかの実施形態において、アルギニンへの曝露によるウイルス力価の不活化または低減は、中性(pH約7)または中性に近い(約pH6から約pH8)環境において達成される。例えば、エンベロープウイルスを不活化またはその感染力価を低減する方法であって、前記ウイルスをアルギニンと接触させることを含み、前記接触は、少なくとも約0.2Mのアルギニンを含む溶液中で生じ、前記溶液のpHは、約6.0よりも高い、方法が提供される。
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【課題】インフルエンザウイルス培養液から簡便な方法により効率よく宿主蛋白質等の夾雑物を除去し、インフルエンザウイルス抗原を分離・精製することができる手段を提供すること。
【解決手段】本発明の精製インフルエンザウイルス抗原の製造方法は、インフルエンザウイルスを含有する試料を界面活性剤で処理する工程と、前記処理後の試料を前記界面活性剤の共存下でヒドロキシアパタイトと接触させる工程と、ヒドロキシアパタイト非吸着画分を回収する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ウイルスの抗体認識部位に対して物理的な負荷がかかることに起因する、抗体認識部位の認識能の低下を効果的に抑制し得る抗体認識能低下抑制法を提供する。
【解決手段】ウイルスが備える抗体認識部位の認識能の低下を抑制するものであり、前記ウイルスを含有する溶液に、界面活性剤を前記溶液中における含有量が0.001wt%以上となるように添加して、前記ウイルスと前記界面活性剤とを共存させることにより、前記ウイルスの前記抗体認識部位に物理的な負荷が掛かることに起因する前記認識能の低下を抑制する方法。 (もっと読む)


【課題】生体成分を三次元架橋体であるハイドロゲル内に包括固定化させたものを、保存、輸送後に容易に三次元架橋体を溶解して内容物の生体成分を回収するための方法を提供すること。
【解決手段】生体成分を固定化した三次元架橋体の溶解方法であって、前記三次元架橋体が水溶性ポリマー溶液と水溶性化合物溶液とを混合して形成させたものであり、複数の水酸基を含有する化合物を含む溶解用溶液と接触させて溶解させることを特徴とする三次元架橋体の溶解方法であり、好ましくは水溶性ポリマーがホスホリルコリン基及びフェニルボロン酸基を含有するポリマーであり、水溶性化合物が多価水酸基を有する化合物であり、複数の水酸基を含有する化合物が、糖アルコールである三次元架橋体の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】従来の酵素と比べて、ビタミンDを効率良く1α,25−ジヒドロキシビタミンDに変換し得る酵素を発現する形質転換体を用いて、該化合物を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有し、かつ25位水酸化活性と、高度な1α位水酸化活性を持つ、ビタミンD水酸化酵素を発現する、大腸菌・放線菌等の形質転換体を、ビタミンDの存在下で培養する、1α,25−ジヒドロキシビタミンDの製造方法。該酵素は、0.2μMビタミンD水酸化酵素の存在下で、10μMビタミンDと1mM NADPHとを30℃、20分間反応させた場合の1α,25−ジヒドロキシビタミンDへの変換率0.10%以上を示す。 (もっと読む)


【課題】人体や動物から採取した器官または組織を組織のまま凍結保存して、必要な時期に解凍して幹細胞を抽出し蘇生させ医療にもちいることを提供する。
【解決手段】生体供給用、生体移植用、生体添加用、生体投与用の解凍器官若しくは組織または解凍細胞群とその製造方法及びそれらに用いる過冷却液並びに製造装置であって、人体や動物から採取した器官または組織を、冷凍・冷凍保存・解凍してその細胞を蘇生させ、器官や組織から採取した細胞の細胞分裂とコロニー形成をおこすことができる方法。 (もっと読む)


【課題】イグチ科ヌメリイグチ属(Suillus)担子菌の培養において、美白効果を向上させる培養物の提供。
【解決手段】イグチ科ヌメリイグチ属(Suillus)、特にハナイグチ、ヌメリイグチ、アミタケ、チチアワタケ、シロヌメリイグチ、ヌメリツバイグチからなる担子菌を、豆乳及び/またはモノテルペンを添加した培地で培養した担子菌培養物。および、イグチ科ヌメリイグチ属培養物を含む、美白効果の高い皮フ外用剤。 (もっと読む)


【課題】スクラレオールを基質としてドデカヒドロ-3a,6,6,9a-テトラメチルナフト[2,1-b]フラン中間体を効率よく生成する。
【解決手段】目的の特性を有する微生物を単離、同定すべく鋭意検討した結果、従来公知の微生物には分類されない、目的の特性を有する複数の新規微生物を単離、同定した。本発明に係る新規微生物は、Rhodococcus属に属し、スクラレオールを基質として、ドデカヒドロ-3a,6,6,9a-テトラメチルナフト[2,1-b]フラン中間体を生成する能力を有する。当該能力を有するRhodococcus属に属する微生物は新規な知見であり、ドデカヒドロ-3a,6,6,9a-テトラメチルナフト[2,1-b]フラン及びその中間体の製造に有用な微生物となりうる。 (もっと読む)


修飾されているヒトレプチンポリペプチドおよびそれらの使用が提供される。 (もっと読む)


幹細胞由来の心筋細胞を培養するために適切な合成表面は、一ないし複数のアクリレートモノマーから形成されるアクリレートポリマーを含む。アクリレート表面は、多くの場合、幹細胞由来の心筋細胞を合成培地で培養するために好適である。 (もっと読む)


本発明は、細菌細胞を非特異的に分離するための組成物、方法、装置、及びキットに関する。それら組成物は、炭水化物とビオチン結合タンパク質との組み合わせを有する表面を持つ固体支持体であって、そのタンパク質は、その炭水化物に共有結合的に結合されており、かつそのタンパク質は、その炭水化物を経由してその固体支持体に連結されている固体支持体と、1)その炭水化物とそのタンパク質とのその組み合わせに非特異的に結合された複数の細菌細胞と、又は2)ステロイド又はトリテルペンの両親媒性配糖体とを含む。それら方法、装置及びキットは、これらの組成物の少なくとも1種類を含む。 (もっと読む)


莢膜多糖(cp)は、種々の細菌性疾患に関与している細菌の表面上に見られる重要な免疫原である。この特徴により、莢膜多糖は、ワクチンの設計において重要な成分となっている。莢膜多糖は、特に、担体タンパク質と連結させると、免疫応答の誘起に有用であることが示されている。本発明は、細菌培養の分野におけるものであり、特に、フィードバッチ式培養における連鎖球菌属菌株からの細菌莢膜多糖の生産を改善するための培養条件の最適化、および連鎖球菌属菌株からの細菌莢膜多糖の生産規模精製に適し、これまでの生産規模で得られるものより高い純度レベルがもたらされる新規な精製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】凍結精液を作出し、それを用いた人工授精を普及させるために、全ての品種において安定的に凍結精液を作出できる技術を提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】精漿を除去して凍結した精子が融解後に高い運動性を維持すること、精漿を除去して凍結した精子を融解した場合に融解直後に受精可能な精子へと変化するために受胎効率が低下すること、および、精漿を除去して凍結し融解の際に精子に精漿を添加すると先体反応が抑制されその結果受胎率が上昇することを見出し、従来法よりも優れた凍結精子の調製を可能とすることによって、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】水を主体とする媒体中で、かつ常温、常圧という生体成分に対して温和な条件のもと、凍結することなく固定化された生体成分を保存する方法を提供すること。
【解決手段】 生体成分が分散された水溶性ポリマー溶液と、水溶性化合物溶液とを混合して三次元架橋体を形成し、該三次元架橋体の状態で保存すること生体成分の保存方法であり、好ましくは前記水溶性ポリマーがホスホリルコリン基及びフェニルボロン酸基を含有するポリマーであり、前記水溶性化合物が多価水酸基を有する化合物である生体成分の保存方法。 (もっと読む)


【課題】卵黄を用いずにイヌ精子凍結保存が可能な手段、具体的には、凍結保存剤と凍結保存方法を提供する。
【解決手段】糖とスキムミルクとを含有する水溶液Aおよび糖とスキムミルクとグリセロールを含有する水溶液Bとからなる、イヌ精子の凍結保存剤。糖とスキムミルクとを含む水溶液Aにイヌ精子を分散し、得られた分散液を0〜8℃で保存した後、保存後の分散液を糖とスキムミルクとグリセロールを含む水溶液Bと混合し、得られた混合液を液体窒素温度において保存する、イヌ精子の凍結保存方法。 (もっと読む)


実質的に全ての生物活性を回復し、及び冷蔵することのない、生体試料の液体貯蔵のための組成物、及び方法が開示される。また、核酸、及びタンパク質(酵素を含む)を含むこのような液体貯蔵可能な生体試料の自動化された貯蔵、トラッキング、回収、及び解析のための組成物、並びに方法が開示される。液体マトリクスを特徴とするRFIDタグ液体貯蔵可能な生体試料貯蔵装置は、試料データを管理するためのコンピュータ実行システム、及び方法としても開示される。 (もっと読む)


修飾IFNβポリペプチドおよびそれらの使用を提供する。 (もっと読む)


標的細胞を溶解しない方法を用いて溶解でき、それにより溶解した非標的物質から標的物質を精製分離できる他の種類の非標的細胞で大部分が構成される試料からの標的成分の示差抽出法が開示されている。典型的な方法の1つは、水性試料からの精子細胞の単離およびそれを行うためのキットに関する。 (もっと読む)


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