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Fターム[4C038KK01]の内容

Fターム[4C038KK01]に分類される特許

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【課題】
生体光計測装置において、特に深部組織を計測対象とする場合に、浅部組織での影響を低減して深部組織の信号を精度良く抽出する。
【解決手段】
光源201と検出器202との間に反射率を変化させる機構を有する反射体203を配置し、検出される信号に含まれる皮膚血流変化等の浅部組織501,502の信号の程度が通常の状態と強められた状態の異なる2状態を交互に計測し、それらの差分から脳信号等の深部組織503の信号を抽出する。 (もっと読む)


【課題】介在組織の影響を除いた測定結果を簡易な方法によって得ることができる、散乱吸収体測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】散乱吸収体Bの表面Baに設定された一つの光入射位置Iから所定波長の光Pを入射し、散乱吸収体Bの内部を伝搬した光Pを、散乱吸収体Bの表面Baに設定された一つの光検出位置Dで検出して光検出信号を得、この光検出信号に基づいて、検出光の光強度についての時間波形を取得し、この時間波形に基づいて、散乱吸収体Bの内部における光Pの平均光路長Lと、測定対象領域B1における被測定物質の量に関連する情報とを演算する。その際、平均光路長Lが長いほど被測定物質の量が多くなるように、平均光路長Lに基づいて被測定物質の量に関連する情報を補正する。 (もっと読む)


【課題】短時間で、簡易に低コストで組織血流量測定を行う。
【解決手段】所定時間の息こらえをしたときに被験者の組織中の酸素飽和度情報を経時的に無侵襲に検出する検出手段と、前記酸素飽和度情報を片対数座標上で時系列にプロットするプロット手段41と、プロットされた点を直線近似する直線を作成する作成手段42と、前記直線上の任意点の二分の一の値が得られるまでの時間である半減時間情報を取得する時間情報取得手段43と、この半減時間を用いて組織血流量を算出する算出手段44とを具備する。 (もっと読む)


【課題】使用環境によらず、被検体の拘束性を低減することにより生体光計測装置の計測自由度を高め、使い易さを向上させる技術を提供する。
【解決手段】被検体近傍に配置されるプローブと、装置全体の制御を行うとともに検出した光を処理する制御部との間の信号の送受信に生体通信を用いる。プローブ内には、光を生成して照射する光照射部と光を検出する光検出部とを備え、プローブと制御部との間で送受信される信号は、光の照射を制御する制御信号と検出した通過光を変換した電気信号とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より簡易な処理によって生体情報を求めることができ、消費電力を低減することができる生体情報測定装置および該方法を提供する。
【解決手段】本発明の生体情報想定装置Saは、測定対象の生体における所定の生理的現象を測定して測定データを出力するセンサ部1と、センサ部1によって測定された測定データに基づいて第1ヒストグラムを求めるヒストグラム算出部35と、ヒストグラム算出部35によって求められた第1ヒストグラムにおける所定の統計パラメータを求める統計パラメータ算出部37aとを備え、ヒストグラム算出部35によって求められた第1ヒストグラムと統計パラメータ算出部37aで算出された所定の統計パラメータとに基づいて第2ヒストグラムを求め、この第2ヒストグラムに基づいて所定の生体情報を求めるものである。 (もっと読む)


【課題】グルコースの非侵襲性測定において温度誘発糖分解を追跡すること。
【解決手段】皮膚栄養毛細管内のグルコース代謝変化誘発、グルコース代謝及びヘモグロビン変異体濃度変のために皮膚温度と異なる温度に調節された局在反射率光学プローブを皮膚に接触させる。信号に対する組織−プローブ適応性の影響が最小限に抑えられるデータ収集用の時間ウインドウを選択する。様々な光源−検出器間距離、様々な波長、様々な接触時間に対する局在反射光信号の変化をプローブの皮膚接触から一定時間の間測定する。グルコース代謝に対する温度の影響の結果としてヘモグロビンによる光吸収変化に対する熱刺激の影響に関連する関数変化を計算する。光散乱及び血流変化の結果として光減衰変化に対する熱刺激の効果に関連する関数変化を計算する。局在反射率の信号から導き出された関数の組み合わせとグルコース濃度との間の較正関係を導き出す。後続の時間での被検体中のグルコース濃度を予測するために測定及び確立した較正関係を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より簡易な処理によってノイズを低減しつつ生体情報を求め得、消費電力を低減し得る生体情報測定装置および生体情報測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の生体情報測定装置Saは、測定対象の生体における所定の生理的現象を測定して測定データを出力するセンサ部1と、この測定データに基づいてヒストグラムを求めるヒストグラム算出部35と、測定データに含まれるノイズの度合いを表す所定のノイズ指標を算出するノイズ指標算出部37と、このノイズ指標が所定の閾値以上である場合には、予め設定された所定の積分範囲における上限値および下限値のうちの少なくとも一方を変更し、この変更後の積分範囲でヒストグラムを用いて期待値を算出する期待値算出部38aとを備え、期待値算出部38aによって算出された期待値に基づいて所定の生体情報を求める。 (もっと読む)


【課題】血管深さに応じて血液濃度や酸素飽和度などの血管情報を正確に求める。
【解決手段】波長が400nmから600nmまでの間で互いに波長帯域が異なる第1〜第3狭帯域光が体腔内に照射される。第1及び第2狭帯域光は青色帯域に、第3狭帯域光は緑色帯域に含まれる。各狭帯域光の照射毎に撮像が行なわれることにより、第1〜第3狭帯域画像データが得られる。第1〜第3狭帯域画像データから血管を含む血管領域が特定される。血管領域の画素について、第1及び第2狭帯域画像データ間の第1輝度比S1と第3及び第2狭帯域画像データ間の第2輝度比S2とに対応する血管深さ情報K及び血液濃度情報Lを、過去の診断等で得られた相関関係から求める。血管領域内の全ての画素についての血管深さ情報及び血液濃度情報に基づき、血管深さ画像及び血液濃度画像が生成される。 (もっと読む)


【課題】 容易に組み立て可能な光デバイス等を提供する。
【解決手段】 光デバイスは、被検査体との接触面19Aと前記接触面19Aと対向する対向面19Bとを有する接触部19と、前記対向面19Bに搭載される支持体92と、前記支持体92に支持される第1の素子と、前記対向面19Bと前記支持体92との間に配置される第2の素子と、を含む。前記第1の素子及び前記第2の素子の一方は、前記被検査体の被検出部位Oに向かう光R1を発する発光素子14であり、前記第1の素子及び前記第2の素子の他方は、前記発光素子14が発する光R1が前記被検出部位Oにて反射された、反射光R1’を受ける受光素子16である。前記接触部19は、前記発光素子14が発する光R1の波長に対して透明な材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】血管深さおよび酸素飽和度に関する情報を同時に取得して、深さの異なる血管の酸素飽和度に関する画像を同時に表示することができる電子内視鏡システムを提供する。
【解決手段】電子内視鏡システムは、波長帯域の異なる複数の光を順次照射する光源装置と、光源装置から体腔内の血管を含む被写体組織に順次照射される光の反射光を受光して、受光した光の波長帯域に対応する撮像信号を順次出力する電子内視鏡と、電子内視鏡から出力された、波長帯域の異なる光の撮像信号に対応する各々の画像間の位置合わせを行う位置合わせ手段と、位置合わせ手段により位置合わせが行われた各々の画像の撮像信号から、所定の深さの血管中の酸素飽和度の分布を表す酸素飽和度画像を生成する画像生成手段と、画像生成手段により生成された酸素飽和度画像を表示する画像表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 センサーユニットの不良化を低減可能なセンサー装置等を提供する。
【解決手段】 センサー装置は、第1のケース本体202と、第1のシール材212と、前記第1のケース本体202に前記第1のシール材212を介して装着され、開口部206が形成された第2のケース本体204と、第2のシール材214と、前記第2のケース本体204に前記第2のシール材214を介して装着され、前記開口部206に配置されるセンサー枠体222と、前記センサー枠体222に着脱自在に配置されるセンサーユニット224と、を含む。 (もっと読む)


【課題】パルスオキシメトリーセンサーの有効で安全な寿命をモニターするシステムと方法の提供。
【解決手段】一実施形態によれば、システムはタイマーとセンサー寿命インジケータを有しているセンサーを含む。センサー寿命インジケータは有利には視覚アラーム、オーディオアラーム、振動アラーム、パワーダウン機能などを含んでよい。別の実施形態によれば、システムは固有の識別子を記憶するメモリ装置を有するセンサーを含む。さらに別の実施形態によれば、システムはタイマーまたはセンサー寿命インジケータの態様としてオキシメーターを用いる。 (もっと読む)


【課題】複数の測定結果を比較演算し、内部の機能情報を得る機能情報取得装置において、複数の測定の位置が互いにずれていた場合でも、正しい機能情報を得る装置の提供。
【解決手段】第1の波長の光に対応する複数の信号から前記第1の波長の光に対応する第1の吸収係数分布を示す第1のデータと、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光に対応する複数の信号から前記第2の波長の光に対応する第2の吸収係数分布を示し、前記第1のデータより画像空間分解能が低い第2のデータと、を取得する吸収係数取得部と、前記第1のデータと前記第2のデータとを用いて機能情報を取得する機能情報取得部と、を有する機能情報取得装置。 (もっと読む)


適応性警報システムは、生理学的パラメータに応答して、パラメータにおけるベースライン漂流に適応する警報閾値を生成し、見逃される真の警報における対応する増加なしに誤認警報を低減する。適応性警報システムは、生物と連絡するセンサを使用して生理学的測定システムから引き出されるパラメータを有する。ベースラインプロセッサは、パラメータ傾向からパラメータベースラインを計算する。パラメータ限界は、パラメータの許容範囲を指定する。適応性閾値プロセッサは、パラメータベースライン及びパラメータ限界から適応性閾値を計算する。警報生成器は、パラメータ及び適応性閾値に応答して、適応性閾値と交差するパラメータを表示する警報を誘発する。適応性閾値は、パラメータベースラインに応答して、パラメータベースラインが、より高いパラメータ値へ漂流するにつれて値を増加させ、パラメータベースラインが、より低いパラメータ値へ漂流するにつれて値を減少させる。 (もっと読む)


事前に特定された患者1の血液の少なくとも1つの血液パラメータをモニタリングするシステム及び方法に関し、患者の血液に接触する接触具と、血液サンプルを得るために所定量の血液を採取する採取具3と、血液サンプルを分析する血液分析装置12と、患者に投与される薬剤の薬剤パラメータを計算する演算装置18と、計算された薬剤パラメータにより薬剤を供給する供給装置19とを備える。システムは、バーコード10,4を用いて血液サンプルを識別し、その結果、分析される血液を各患者に割り付ける際に誤りがない。
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【課題】生体情報の測定値記録をより確実に行うことができる生体情報測定装置を提供すること。
【解決手段】被検者の生体情報を測定する生体情報測定装置が行う生体情報測定方法は、生体情報測定装置が被検者の身体の所定部位に装着されたことを検出するステップ(S1100:YES)と、生体情報測定装置が所定部位に装着されているとき、所定部位から被検者の生体情報を取得するステップ(S1200〜S1500)と、生体情報を記録するステップ(S1600)と、生体情報を記録したとき、音声、振動、または音声と振動の両方の出力による記録通知を行うステップ(S1700:NO、S1800)と、連続して装着されている時間が所定時間に達したとき、記録通知とは出力態様が異なる音声、振動、または音声と振動の両方の出力による警告通知を行うステップ(S1700:YES、S1900)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ボンディングワイヤーのボンディングパッドへの取り付けの信頼性を高める光デバイス等を提供する。
【解決手段】 光デバイスは、第1の面11A及び第2の面11Bを有する基板と、第2の面11Bに実装され、第1の中心14−1を有する発光素子14と、第1の面11Aに実装され、第2の中心16−1を有する受光素子16とを含む。発光素子14の少なくとも一部は、平面視において、受光素子16に重なる位置に配置され、発光素子14よりも後付けされる受光素子16は、ボンディングパッド16A’を有し、ボンディングパッド16A’は、平面視において、第2の中心16−1よりも第1の方向DR1に変位した位置に設けられ、第1の中心14−1は、平面視において、第2の中心16−1よりも第2の方向DR2に変位した位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 接触部材の接触面側での直接反射光による影響を低減すること。
【解決手段】 発光部14と、受光部16と、反射部18と、被検査体と接触する接触面を備える接触部材19−2を有すると共に、接触部材が発光部14が発する光の波長に対して透明な材料で構成され、かつ発光部14を保護する保護部19と、基板11と、を含み、発光部14から発せられた光が、保護部19における接触部材19−2の接触面側で一回反射して受光部16の受光領域に入射することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上し得る分光測定装置、分光測定方法及び分光測定プログラムを提案する。
【解決手段】測定物質の単位光路長あたりの濃度と、層において測定物質の含有量程度以上となる物質の単位光路長あたりの濃度と、界面の反射率とを解として、測定物質、物質及び界面の数に対応する波長ごとに、単位光路長あたりの濃度とモル吸光係数との積と、界面での反射率と和が物質の吸光度と等しいとする式の連立方程式から、測定物質の単位光路長あたりの濃度を算出する。 (もっと読む)


1つ以上の周波数で連続光を放射することによって光音響分光法を使用して微小循環を分析するための方法およびシステムが提供される。光音響分光モニタが、患者の組織に存在する異なる吸収体を測定できるよう、放射される光の波長を変化させるために遅い変調法を利用することができる。光音響分光センサが、より低出力の連続波を患者の組織へと放射することができる。組織によって生成される音響応答を、センサの検出器に位置する薄いポリマー検出フィルムによって検出することができる。検出器によって検出された音響応答の振幅および位相情報にもとづき、モニタが患者の組織における吸収体の濃度および吸収体の位置を割り出すことができる。
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