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Fターム[4C038SU02]の内容

Fターム[4C038SU02]に分類される特許

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【課題】安静呼吸状態等の呼吸努力を要しない状態で呼吸機能検査を行うことができる簡易な呼吸機能検査装置を提供する。
【解決手段】被験者が呼気を行うと、呼気は一方弁81を通過し、抵抗体71の孔を通過し、呼気経路61を通過してフローセンサ5に到達する。一方、被験者が吸気を行うと、吸気はフローセンサ5から吸気経路62を通過し、一方弁82を通過してマウスピース50に到達する。被験者に安静呼吸を行わせて抵抗体71を接続しないときの無負荷時フロー・ボリューム曲線及び口腔内圧を取得し、抵抗体71を接続したときの有負荷時フロー・ボリューム曲線及び口腔内圧を取得する。COPD患者は負荷抵抗による影響を受けにくいため両者を対比することでCOPD診断に役立てることができる。 (もっと読む)


【課題】被験者にCOPDの症状を体感させ、早期にCOPD検査を行う契機とするためのCOPD体感器具を提供する。
【解決手段】被験者の呼気時において抵抗体の前後の差圧がA以上B未満となる呼気抵抗を提供するI期用抵抗体32aと、差圧がB以上C未満となる呼気抵抗を提供するII期用抵抗体32bと、差圧がC以上D未満となる呼気抵抗を提供するIII期用抵抗体32cと、差圧がD以上となる呼気抵抗を提供するIV期用抵抗体32dとを、適宜選択して、マウスピース31に取り付ける。被験者はこのマウスピース31に呼気を吹き込むことで、COPDの各症状を体感することができる。 (もっと読む)


被検体の下気道における一酸化窒素NOの産生に関連する少なくとも1つのパラメータ値を決定する方法が提供される。方法は、通常呼吸を行っている被検体の複数呼気の最中に、呼気中のNOレベル及び空気流量の複数の測定値を得るステップと、下気道に産生されるNOが他のソースからのNO寄与を制する呼気を識別するために、複数の測定値を解析するステップと、識別された呼気の最中に得られたNOレベル及び/又は空気流量の測定値から、被検体の下気道のNOに関連する少なくとも1つのパラメータ値を決定するステップと、を含む。
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呼吸器系の音響インピーダンスは、被験者の気道に生成される振動から推定できる。インピーダンスは、結果として生じる流量の振動と圧力の振動との間の周波数依存的な関係を記述する。インピーダンスが吸気から呼気へ変化するとき、インピーダンスは高い時間解像度で推定されなければならない。生理的目的のために充分に短い時間間隔でインピーダンスを確実に推定する方法が提供される。不確定性原理の単純なバージョンが、離散的時間及び周波数に対して導出された。この原理に従って、最適時間―周波数解像度を与える離散的時間―周波数変換が開発された。変換は正規直交であり、離散的時間―周波数領域の分散の分析を可能にする。ノイズが流量及び圧力両方に存在するという仮定の下、インピーダンスは、時間―周波数領域の二変量の最小二乗分析に従う。
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肺活量計装置が、第1の端部、主内部、及び第2の端部を有する主要な呼吸管と、第1及び第2の各位置で前記主要な呼吸管を横断し複数の小さな開口をそれぞれ有する複数の小さな管とを具えており、第1の位置は第2の位置よりも第1の端部に近く、小さな内部管のそれぞれは、前記第2の端部に面する位置でそれぞれの横断管に形成された少なくとも1の開口のみを介して主要な内部と液通し、横断管は第1及び第2の外側断面を有し、主要管は第1及び第2の内側断面を有し、前記第1の外側断面は前記第1の内側断面よりも小さく、前記第2の外側断面は前記第2の内側断面よりも小さく、前記第2の外側断面は前記第1の外側断面よりも小さく、差圧センサが圧力低下を検出する。 (もっと読む)


自動装置が、睡眠状態を特定する方法論を提供し、睡眠状態の特定は、持続的気道陽圧装置等の圧力治療装置による、睡眠機能不全のある呼吸の治療と併せることができる。呼吸空気流量の測定値に基づいて、呼吸特性が抽出されて、覚醒状態、睡眠安定性、睡眠状態を検出し、及び/又は睡眠品質評価を実行する。この方法論は、専用コンピュータ、呼吸空気流量を測定する監視装置、及び/又は検出された状態に基づいて呼吸治療計画を提供する呼吸治療装置によるデータ解析のために実施することができる。
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【課題】肺毛細管血流量および心拍出量を高い頻度で非侵襲的に計算する方法が必要とされている。
【解決手段】基準呼吸パラメータが確立される第1期と患者の有効な換気の変化が誘発される第2期とを有する微分フィック技術である。第1期と第2期の継続時間はほぼ同一で、従来から既知の微分フィック技術の同等の期間の継続時間と比べ短縮される。更に開示された微分フィック技術には、患者の呼吸パラメータを「正常な」レベルに回復させる回復期がない。 (もっと読む)


【課題】心不全の症状に対処する改良された技術および装置を提供する。
【解決手段】装置およびシステムは、患者の1つまたは複数の呼吸パラメータに基づき、患者の心不全症状を検出する方法をもたらすものである。例示的実施形態では、監視装置が、患者の呼吸空気流の程度および/または治療圧の程度に基づいて、1つまたは複数の心不全症状指標を決定するようになっている。呼吸数、および呼吸低下、無呼吸、チェーン・ストークス呼吸パターン、または無呼吸−呼吸低下の総数のような呼吸パラメータが、代償障害事象のような心不全患者の発現症状の変化を表すように選択された閾値と比較されるとよい。比較の結果として、圧力治療の変化が行われ、および/または患者または医師に患者の心不全症状の差し迫った変化を知らせる1つまたは複数の警告またはメッセージが発せられ、これによって、患者は、より早急に、心不全症状を治療する医学的な配慮を求めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】センサ内を流通する流れの圧力測定時の空気圧縮ノイズを低減するよう構成された流量センサである。
【解決手段】該流量センサは、呼吸器側端部と患者側端部との間に配設されたスロート部を備えた中空管状部材を含んで構成される。前記スロート部には流量制限器が配設され、該流量制限器は、流れの中の差圧を測定するよう構成される。前記呼吸器側端部にはバッフルが配設され、該バッフルは、前記流量制限器の両端部に位置する圧力タップにおける非軸流を最小限とするよう構成される。前記患者側端部は、呼気が前記患者側端部から前記呼吸器側端部へ流れる際に、前記圧力タップを横切る流れの均一化を促進する流動障害物を含む。前記流量センサは、空気圧縮ノイズを0.1LPM未満に制限して、正確な流量測定が行われ、吸気及び呼気の相が、0.2LPMの呼吸流量でトリガされる。 (もっと読む)


【課題】患者の換気量をガスモニタのサンプリング量の影響を受けることなく、システムの死腔量の増加がなく正確な患者の換気量を計測可能なガスフロー計測システムを提供する。
【解決手段】流路を流れるガスの流量を測定する呼吸モニタと、当該ガスをサンプリングしてガス濃度及び/又はその成分を計測するガスモニタと、を備えたガス計測システムであって、前記呼吸モニタの計測値の出力に際して、前記ガスモニタのサンプリング流量分を補正して出力することを特徴とするフロー計測システム。 (もっと読む)


熱水分交換ユニット(50)は、筐体(52)と、熱水分交換媒体(54)と、抵抗測定器(56)とを有する。筐体(52)は、第1のポート(58)と、第2のポート(60)と、中間体(62)とを有する。中間体(62)は、両ポート(58、60)の間に延びるとともに両ポート(58、60)を流体連結する流路を形成する。熱水分交換媒体(54)は、中間体(62)内部において流路に保持される。抵抗測定器(56)は、筺体(52)によって支持されるとともに第1のポートと流体連結される。抵抗測定器(56)の外観が筺体(52)内部の圧力に応じて変化することにより、抵抗測定器(56)は、介護人に対してHMEユニット(50)内部に過度の圧力差が生じていることを視覚的に警告する。
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患者の吸気のFiOを所定の量だけ変更することと、a)FiOを変更した後に、患者の一連の呼吸における各呼吸に対して、呼吸の呼気の1回換気量測定値を決定することと、呼吸の呼気のN成分の1回換気量測定値を決定することと、呼吸の呼気の1回換気量測定値に、呼吸の呼気のN成分の1回換気量測定値とその呼吸の直前の呼吸の呼気のN成分の1回換気量測定値との間の絶対差を乗算して、第1の乗算結果を得ることと、第1の乗算結果を各呼吸の絶対差の総和で除算して、第1の除算結果を得ることと、呼吸のN成分の1回換気量測定値に、各呼吸の第1の除算結果の総和を乗算して、第2の乗算結果を得ることと、b)各呼吸の第2の乗算結果の総和を、一連の呼吸における第1の呼吸と最後の呼吸との間の、呼気のN成分の1回換気量測定値の絶対差で除算して、患者のFRCの測定値を得ることにより、患者の肺の機能的残気量(FRC)を決定する。 (もっと読む)


【課題】鼻呼気および口呼気による二酸化炭素の測定と、エアフロープレッシャの測定を同時に小型の構成で行うことができ、被検者の負担を大きくしない。
【解決手段】二酸化炭素センサ13に接続され、二酸化炭素センサ13が二酸化炭素を検出可能とする室を備えたエアウェイケース11と、両鼻孔81に挿入され、この両鼻孔81からの呼気をエアウェイケース11へ導くネーザルチューブ12と、エアウェイケース11に接続され、口82からの呼気を受ける位置へ配置され、この口82からの呼気をエアウェイケース11へ導くマウスガイド15と、ネーザルチューブ12に結合し、両鼻孔81からの呼気の一部を分岐させる分岐チューブ31を備え、圧力センサへ上記分岐した呼気による圧力を導く圧カニューラ14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】呼気流、酸素濃度、及び、二酸化炭素、亜酸化窒素及び麻酔薬のいずれか1個以上の濃度を組み合わせたものを即時に呼吸毎に監視可能な一体化エアウェイアダプタを提供する。
【解決手段】呼気流は、多様な入口条件下にある差圧流量計を用いて、位相のずれ及び気道のデッドスペースを最小化するように改良されたセンサ構造を介して監視される。分子酸素濃度はルミネセンス消光技術を利用して監視される。赤外線吸収技術を利用して二酸化炭素、亜酸化窒素及び麻酔薬のいずれか1個以上が監視される。 (もっと読む)


【課題】患者の気道抵抗に対してCPAP療法の治療圧を常時最適なレベルに維持すること。
【解決手段】ブロア112、パイプ110、チューブ106及びマスク104から構成される印加部は、睡眠中の患者の上気道に治療圧を印加する。シャッタ120、シャッタ制御部122、圧力センサ124及び治療圧演算部126の組み合わせから構成される測定部は、患者の睡眠中の呼吸抵抗を無侵襲的に測定する。流量センサ116及びブロア制御部114の組み合わせから構成される制御部は、印加される治療圧を、測定される睡眠中の呼吸抵抗に従って制御する。 (もっと読む)


【課題】 肺のコンプライアンスを精度よく求めることができる肺のコンプライアンス推定装置および推定方法を提供する。
【解決手段】 支援開始時点T0の気道流量Qaw0と、予め推定される気道抵抗Rとを乗算して、支援開始時点T0の肺内圧Palv0(=R・Qaw0)を演算する。またオカルジョン末期時点T2の気道圧力Paw2から、演算した支援開始時点T0の肺内圧Palv0を減算して、圧力偏差(Paw2−Palv0)を演算する。この圧力偏差(Paw2−Palv0)に基づいて、患者の肺のコンプライアンスとして演算する。患者の吸気動作が開始された直後では、患者の呼吸努力を表わす自発呼吸圧力Pmusがきわめて小さい。このように自発呼吸圧力Pmusがきわめて小さい状態での検出結果を用いることで、肺のコンプライアンスを精度よく推定することができる。 (もっと読む)


【課題】被検者に最大呼気及び最大吸気を行わせ、肺活量測定や努力性肺活量測定の信頼性を高める呼吸機能検査装置の提供。
【解決手段】呼気を促す報知(S14)後は、呼吸流量が予め設定した閾値以下となったか否かを判定する(S15b)。閾値以下でないと判定された場合には(N)、S14及びS15bを行う一方、閾値以下であると判定された場合には(Y)、「胸いっぱい吸いますよー」、「吸ってー」という音声を出力する(S16,S17)。S17の報知後は、呼吸流量が予め設定した閾値以下となったか否かを判定する(S18b)。閾値以下でないと判定された場合には(N)、S17及びS18bを行う一方、閾値以下であると判定された場合には(Y)、「最後まで吐きますよー」、「吐いてー」という音声を出力する(S19,S20)。 (もっと読む)


【課題】精度良く咳の検出を行うことができる咳検出装置を提供すること。
【解決手段】被検者の音声を検出する音声測定部と、被検者の呼気を検出する呼気測定部と、前記音声測定部で検出された音声情報及び前記呼気測定部で検出された呼気情報に基づいて咳を検出する咳検出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】一連の異なる値のPEEP及び患者の対応する機能的残気量に関するグラフまたは表(102)あるいは、肺コンプライアンスと一連の異なるPEEP値との間の関係(408、410)を表示する。
【解決手段】所望のPEEPを選択し、様々なPEEPレベルでリクルート/デ・リクルートを受けた肺ボリュームを決定するために、第1のPEEPレベルでの肺の機能的残気量が決定され(506)、PEEPを第2のレベルに変更し、肺ボリュームのスパイロメトリ・ディノスタティック曲線及び圧力データ(518)と、第1のPEEP値に対応する肺圧力でディノスタティック曲線上の肺ボリュームが取得される(524)。第1のPEEPレベルにおける肺の機能的残気量とディノスタティック曲線から決定した機能的残気量との差が、前記第1のPEEPと第2のPEEPの間の変更にあたりリクルート/デ・リクルートを受けた肺ボリュームを表している。 (もっと読む)


【課題】内臓脂肪蓄積情報を高精度に推定することができる内臓脂肪蓄積情報推定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】身体特定化情報取得手段による身体特定化情報と呼吸機能情報取得手段による呼吸機能情報とを少なくとも取得し、内臓脂肪蓄積情報演算手段によりこれら取得した各種情報に基づいて内臓脂肪蓄積情報を演算する。 (もっと読む)


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