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選択的なアミノ置換基導入法
ジフルオロ安息香酸類に対し位置選択的にアミノ基を導入する技術を開発し、抗菌剤であるキノロンカルボン酸誘導体の新しい製造方法およびその製造中間体(6)等を提供する。下記式(6)
【化1】
で表される化合物を含水溶液中、塩基で処理することを特徴とする、式(1):
【化2】
で表される化合物の製造方法。
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アミノアルコール化合物を含有する医薬組成物
【課題】
本発明は、優れた免疫抑制作用を有するアミノアルコ−ル化合物又はその薬理上許容される塩を含有する医薬組成物に関する。
【解決手段】
一般式(I)
【化1】
[式中、R1及びR2は、水素原子又は低級アルキル基;R3は、低級アルキル基;nは、2又は3;Xは、硫黄原子又は低級アルキル基で置換された窒素原子;Yは、式−C(=O)−CH2−を有する基;Zは、エチレン基等;R4は、アリ−ル基又は置換されたアリ−ル基;R5は、水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基;但し、R1及びR2が水素原子である時、R5はハロゲン原子又は低級アルキル基を示す。]を有する化合物又はその薬理上許容される塩を含有する医薬組成物。
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シアノフルオロピロリジン誘導体
本発明は、ジペプチジルペプチダーゼIV(DPPIV)を阻害することで改善し得る疾患又は状態、糖尿病、免疫疾患等の予防又は治療薬として有用な下記式(I)
(式中、Aは水素原子又はフッ素原子を示し、
R1及びR2は、明細書中で定義される通りであり、
Xは、単結合又は炭素数1〜3のアルキレン基を示し、
R3は、式−N(R4)COR5、−N(R4)SO2R5などを示す。)
で表されるシアノフルオロピロリジン化合物もしくはその薬学的に許容される塩又はその水和物に関する。
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ピロリジン誘導体の製造方法
本発明は、優れたVLA−4阻害作用と安全性を有する1,4−トランスシクロヘキサンカルボン酸誘導体(1)を得るために工業的に有利な製造方法およびその製造方法に有利な製造中間体を提供する。
すなわち、本発明は、下記に従って、式(I)の化合物を式(VI)の化合物に変換する方法に関する。
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高脂質症、動脈硬化、および/またはメタボリックシンドローム治療剤
【課題】
高脂血症、動脈硬化、および/またはメタボリックシンドロームの予防または治療剤。
【解決手段】
下式(1b)、(1c)、(1d)または(1e)で表される化合物もしくはそのプロドラッグまたはそれらの塩。
(式中、環Zb,Zc及びZdはヘテロ環等を、W2b,X1c,W3d,W4d,W3e及びW4eは単結合等を、Ar2b,Ar2c,Ar2d及びAr1eはアリール等を、W1b,W1c及びY1cはアルキレン等を、Ar1b,Ar1c,Ar1d,Ar2e及びAr3eはアリーレン等を、X1bは−SO2−等を、R1b,R1c及びR1dはカルボキシル等を、W1d,W2e及びW2dは低級アルキレン等を、R2e及びR1eは水素原子等を表す)
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プロリルオリゴペプチダーゼ阻害活性を有する化合物
本発明は、プロピルオリゴペプチダーゼインヒビターとして有効な、式(I)
【化1】
式中、X,R1,R2およびR3は請求項1で定義される化合物、またはそれらの薬学的に許容される塩またはそれらのエステルを提供する。式(I)の化合物は、たとえばアルツハイマー病または老人性痴呆などの神経変性疾患の処置のように、プロピルオリゴペプチダーゼインヒビターが効果を示す疾患または状態の処置に用いることができる。
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ヘテロ芳香族基を有するオキシムエステル光開始剤
式(I)、(II)、(III)、および(IV)(式中、Ch1は、例えば、式(V)または(VI)であり;Ch2は、式(VII)または(VIII)であり;Het1は、例えば、フリル、チエニル、ピロリル、ピリジル、ベンゾチエニル、キノリル、またはビチエニルであり、これらの各々は場合により置換されており;Het2およびHet2’は、例えば、フリレン、チエニレン、ピロリレン、ベンゾチエニレン、キノリレン、フリレンカルボニル、チエニレンカルボニル、ベンゾチエニレンカルボニル、またはビチエニレンカルボニルであり、これらの各々は場合により置換されており;A1及びAr1’は、例えば、フェニル、ナフチル、ベンゾイル、またはナフトイルであり、これらの各々は場合により置換されており;Ar2は、例えば、場合により置換されているフェニレンであり;Mは、例えば、C1〜C20アルキレンであり;R1は、例えば、C1〜C12アルキルまたはフェニルであり;R2およびR2’は、例えば、水素またはC1〜C20アルキルである)で示される化合物は、光重合反応において予想外に良好な性能を示す。
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Fc受容体調節化合物および組成物
本発明は、Fc受容体に結合し、Fc受容体活性を調節することができ、p電子に富む基で置換されたアリール環の形態のコア親油性基を含む化合物を提供する。本発明はさらに、そのような化合物を用いてFc受容体活性に関係する自己免疫疾患を治療する方法を提供する。(a)FcγRIIa構造の溝に適合する構造特性を有する化合物を提供または設計する段階と、(b)Fc受容体上の活性の調節について化合物をスクリーニングする段階とを含むFc受容体活性を調節する化合物を得る方法も提供する。 (もっと読む)
糖尿病治療剤
本発明の課題は、糖尿病治療剤、インスリン抵抗性改善剤、または糖尿病治療用もしくはインスリン抵抗性改善用の飲食品、飲食品添加剤、飼料もしくは飼料添加剤を提供することにある。該課題を解決するために、本発明は、ヒドロキシプロリンもしくはヒドロキシプロリン誘導体またはそれらの薬理学的に許容される塩を有効成分として含有する糖尿病治療剤およびインスリン抵抗性改善剤、ならびに糖尿病治療用またはインスリン抵抗性改善用の飲食品、飲食品添加剤、飼料および飼料添加剤を提供する。 (もっと読む)
スクアリリウム系化合物、色素及び光学フィルター
【課題】波長565〜615nm近辺の発光を有効にカットすることができ、かつ、赤、青、緑の3原色発光に悪影響を及ぼさず、耐熱性、耐光性等の耐久性の良好な色調整フィルターを与えるスクアリリウム系化合物、該化合物からなる色素及び該化合物を使用した色調整フィルター、色純度改善フィルター、色再現範囲拡大フィルター等の光学フィルターの提供。
【解決手段】下記式(I)で表されるスクアリリウム系化合物。このスクアリリウム系化合物よりなる色素。このスクアリリウム系化合物を用いた光学フィルター。
〔R1〜R4は、水素原子、置換基を有していても良いアルキル基、アルケニル基、アルコキシカルボニル基、又はフェニル基、R5はさらに水酸基、ハロゲン原子、アルコキシ基、Wは、イミノ基又はアルキルイミノ基、Xは、カルボニル基又はスルホニル基、R6は、水素原子又は1価基、l及びmは0〜5の整数、nは1〜3の整数、l+m+n≦5〕
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新規プロリン誘導体、その製造方法、及びそれを用いた光学活性二級アルコール化合物の製造方法
【課題】 医農薬或いは香料の中間体として工業上有用な光学活性二級アルコール化合物を、非対称ケトン化合物を、安価で取扱いが容易なトリクロロシランを還元剤として用いて還元することにより高い光学純度で製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 例えば、cis−N−ホルミル−α’−(2,4,6−トリエチル)フェニル−L−プロリンのような下記式(I)で示される光学活性プロリン誘導体の存在下に、アセトフェノン等の非対称ケトン化合物をトリクロロシランで還元する。
【化1】
(但し、R1は炭素数6〜12のアリール基である。)
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α,β−不飽和カルボン酸誘導体からのエナンチオ選択的β−シアノカルボン酸誘導体の調製方法、及び該方法に用いる触媒
【課題】 反応対象物であるα,β-不飽和カルボン酸誘導体が多種にわたっても反応を進めることができる、α,β-不飽和カルボン酸誘導体からエナンチオ選択性を有するβ−シアノカルボン酸誘導体を調製する方法の提供。
【解決手段】 一般式Iで表されるα,β-不飽和カルボン酸誘導体から一般式IIで表されるβ−シアノカルボン酸誘導体を調製する方法であって、
一般式IIIで表される配位子及びMx(OR3)y(Mは金属であり、R3は例えばアルキル基であり、x及びyは前記金属Mにより化学量論的に定まる整数である)で表される触媒活性サイト源の存在下、α,β-不飽和カルボン酸誘導体をシアノ源と反応させて、β−シアノカルボン酸誘導体を得る工程を有する、上記方法により、上記課題を解決する。
【化1】
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DP1受容体アゴニストとして使用されるピロリジン−2−オン誘導体
本発明は、プロスタグランジン受容体のアゴニストとして使用される化合物に関する。さらに詳しくは本明細書は、ピロリジン−2−オン誘導体であるDP1受容体アゴニストを作製し使用するための方法と組成物を記載する。 (もっと読む)
神経疾患治療用の新規化合物
本発明は、式1のプロリルエンドペプチダーゼの新規阻害剤に関するものである。
W-KCONH-X-CON-Y-CO-Z (1)
(式中、K、W、X、Y、及びZは、本明細書中で規定したものである。)。
該化合物は、軽度認識障害(MCI)、アルツハイマー病、ダウン症、パーキンソン病、及びハンチントン病などの疾患の治療に有用である。
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グリコーゲンホスホリラーゼ阻害化合物およびその医薬組成物
本発明は、グリコーゲンホスホリラーゼ阻害化合物、該化合物の医薬組成物、該医薬組成物を用いた糖尿病、糖尿病が関連している病気、および/または心筋虚血などの組織虚血の治療方法、および該化合物の製造方法に関する。 (もっと読む)
アルツハイマー病の治療用フェニルカルボキサミドベータセクレターゼ阻害剤
本発明はアルツハイマー病等のβセクレターゼ酵素が関与する疾患の治療又は予防に有用なβセクレターゼ酵素阻害剤である化合物に関する。本発明はこれらの化合物を含有する医薬組成物と、βセクレターゼ酵素が関与する前記疾患の予防又は治療におけるこれらの化合物及び組成物の使用にも関する。 (もっと読む)
H3受容体リガンドとしてのアリールオキシアルキルアミン誘導体
本発明は、薬理活性を有する新規ベンジルオキシ誘導体、その製造方法、それを含む組成物ならびに神経および精神疾患の治療におけるその使用に関する。 (もっと読む)
DPP−IV阻害剤とPPAR−アルファ化合物の組み合わせ
本発明は、DPP−IVにより仲介される状態およびPPARα、特に糖尿病、より特に2型糖尿病、IGTの状態、空腹時血漿グルコース異常の状態、代謝性アシドーシス、ケトーシス、関節炎、肥満、異常脂質血症および骨粗鬆症の予防、進行の遅延または処置における、同時、別々または連続的使用のための、DPP−IV阻害剤および、好ましくはフェノフィブラート、微細化フェノフィブラート、ベザフィブラート、ゲムフィブラジルおよびシプロフィブラートからなる群から選択される少なくとも1種のさらなるPPARα化合物を含む組み合わせに関する。 (もっと読む)
新規のヒストンデアセチラーゼ阻害剤
抗腫瘍活性を有する新規のヒストンデアセチラーゼ阻害剤、及びその調製方法を開示する。構造式(I)に属するこれらの化合物は、R1が、少なくとも2つの共役した二重結合を有する直鎖又は分岐鎖であり、Aは、任意で置換されたフェニル又はピリジル環であり、Arは、アリール又はヘテロアリール基であり、R3は、H又はアルコキシアルキル基である。また、本願は、腫瘍などの、ヒストンデアセチラーゼ活性の脱制御に関連した疾病の処置への上記の化合物の使用について開示するとともに、この処置を必要とする患者に投与するための関連する医薬組成物について開示する。
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糖尿病を治療又は予防するためのジペプチジルペプチダーゼ阻害剤としてのフェニルアラニン誘導体
本発明は、ジペプチジルペプチダーゼ−IV酵素の阻害剤(「DP−IV阻害剤」)であり、糖尿病、特に2型糖尿病などの、ジペプチジルペプチダーゼ−IV酵素が関与する疾病の治療又は予防に有用であるフェニルアラニン誘導体に関する。本発明は、これらの化合物を含む薬学的組成物、並びにジペプチジルペプチダーゼ−IV酵素が関与するこのような疾病の予防又は治療におけるこれらの化合物及び組成物の使用にも関する。 (もっと読む)
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