説明

Fターム[4C076AA65]の内容

医薬品製剤 (238,651) | 形態 (42,123) | カプセル製剤 (5,057) | ミクロカプセル (1,688) | ナノカプセル (391)

Fターム[4C076AA65]に分類される特許

41 - 60 / 391


本発明は、最も多く見られるタイプの中枢神経系(CNS)原発腫瘍である悪性神経膠腫を治療するための新しい薬物を提供する。実際、本発明は、単離されたNFL-TBS40-63ペプチドが神経膠腫細胞に対して高度に特異的であり、それらの細胞の中でアポトーシスを誘発することを示す。したがって、これは、悪性神経膠腫を治療するための方法における使用のために、本明細書において提示される。本発明はさらに、インビボもしくはインビトロのいずれかで神経膠腫細胞を特異的に検出するための、または化学的化合物を該腫瘍細胞へと導くための、NFL-TBS40-63ペプチドの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】保存安定性が優れる脂溶性薬物内包ナノ粒子を、有機溶剤を用いることなく簡便に得る。
【解決手段】有機溶剤不存在下でナノ粒子分散液を調製することによりナノ粒子を製造する方法は、炭素数10〜36の脂肪酸及び/又は脂肪酸塩である(A)成分の水溶液と界面活性剤である(B)成分及び脂溶性薬物である(C)とを混合する工程1と、前記工程1で得られた液と酸である(D)成分及び/又は2価〜3価の金属塩である(E)成分とを混合する工程2と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ろ過滅菌用メンブレンフィルターを通過可能であるPLGAナノ粒子の簡便且つ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】貧溶媒としてポリビニルアルコール水溶液を用い、アセトンとエタノールの混合液から成る良溶媒中に少なくとも薬物とPLGAとを溶解させた良溶媒溶液を貧溶媒に加えて、球形晶析法によりPLGAナノ粒子を形成するナノ粒子形成工程において、良溶媒及び貧溶媒に対するPLGAの濃度を共に6mg/mL以下とする。そして、得られたナノ粒子含有溶液から良溶媒を留去してPLGAナノ粒子懸濁液とする。 (もっと読む)


固体においてヒト多形グリオブラストーマ(GBM)脳腫瘍を診断及び治療するための方法を開示する。この方法は、固体に有効量の組成物を投与する工程を含み。前記組成物は12−20アミノ酸長であり、脳腫瘍原始細胞(BTIC)又は高浸潤グリオーマ細胞(HIGC)のサブタイプに優先的に結合する能力について選択されたペプチドを含む。そのような治療用ペプチド及びBTIC又はHIGCに特異的に結合するペプチドを同定するためのファージ提示スクリーニング法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中で凝集せずに安定に分散しうる高分子ナノ複合体およびこれを製造する簡便な方法を提供すること。
【解決手段】 ゼラチンまたはアルブミンと、タンパク質または核酸と、多価金属イオンから構成される高分子ナノ複合体が開示される。好ましくは、多価金属イオンは二価あるいは三価の金属イオンであり、例えば、亜鉛イオンである。本発明の高分子ナノ複合体は、ゼラチンまたはアルブミンと、タンパク質または核酸とから構成される複合体を、多価金属塩の水溶液と混合することにより、容易に製造することができる。本発明の高分子ナノ複合体では、金属イオンとの塩架橋あるいは配位結合が形成されているため、水溶液中で安定して分散することができる。さらに金属イオンの添加濃度を調節することにより、ゼラチンまたはアルブミンと、タンパク質または核酸との相互作用の強さを制御することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、静磁場での膠芽腫治療用生体適合性磁性ナノ粒子の使用に関する。本発明に係る磁性ナノ粒子は、既に病理過程の診断に数年にわたって使用されている。本発明によれば、前記生体適合性磁性ナノ粒子が、転移性癌細胞を集合体として外科的処置又は温熱療法で取り扱えるようにするため、外部磁場下(磁性軸)における前記癌細胞の目的とされた変位のために使用される。 (もっと読む)


【課題】生物学的用途を有する広範囲の水に溶けない化合物の懸濁物を得る生産性の高い方法の提供。
【解決手段】水に溶けない化合物、特に薬のサブミクロン粒子を、そのミクロ微粒子懸濁物を表面修飾剤分子で同時に安定化しながら、液化ガスに溶かしたその化合物と表面修飾剤の圧縮溶液から水系媒体中へ急速膨張注入することにより、懸濁物を得る。このようにして調製された水系懸濁物を更に高圧ホモジナイザーでホモジナイズしてもよい。 (もっと読む)


本願は、少なくとも15モル%のポルフィリン-リン脂質結合体の二重層を含むナノ小胞であって、結合体は、リン脂質側鎖に共有結合されたポルフィリン、ポルフィリン誘導体またはポルフィリン類似体を含むナノ小胞に関する。ナノ小胞は、光熱治療、光音響画像化および蛍光画像化のために使用することができる。本願はまた、該ナノ小胞の製造方法を開示する。
(もっと読む)


【課題】レスベラトロールの新たな用途としてマトリックスメタロプロテアーゼ−2(MMP−2)阻害作用を見出すとともに、該マトリックスメタロプロテアーゼ−2(MMP−2)阻害作用を有効に発揮させるための製剤を提供すること。
【解決手段】レスベラトロールを有効成分として含有する、マトリックスメタロプロテアーゼ−2(MMP−2)阻害剤。 (もっと読む)


フルベストラントナノスフェア/ミクロスフェア並びにその調製方法及び使用が本発明において提供される。フルベストラントナノスフェア/ミクロスフェアの担体材料はメトキシ末端ポリエチレングリコール−ポリ乳酸ブロック共重合体である。ナノスフェア/ミクロスフェアは溶媒−非溶媒法、液中乾燥法及び/又は噴霧乾燥法により調製され、高い薬剤添加率及び高いカプセル化効率、医薬の制御可能な放出、適用部位又は血管に対して刺激作用が一切ないという特徴を有する。フルベストラントナノスフェア/ミクロスフェアは閉経後の女性における転移性進行性乳癌を治療するために用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】高い細胞毒性を有する、天然チューブリシンの式(A)の合成誘導体を提供する。
【解決手段】


(式中、BはCH2、CH2-CH2またはCH2-CH2-CH2から選択され、Dは芳香族結合基であり、X1はアルキルまたはアルケニルであり、X2は、アリール、ヘテロアリールなど、X3はHから選択されるか、またはX4と一緒になって基=Oを形成し、X4はHなど、X5はアルキレンであり、R6およびR7はアリール、ヘテロアリールなど、X8はH、ハロゲンなどから選択される。) (もっと読む)


【課題】残留溶媒濃度が低下した微粒子の調製方法の提供。
【解決手段】微粒子中の残留溶媒の濃度を低下させるため、微粒子を非水性洗浄系と接触させる。好ましい非水性洗浄系には、100%エタノール、およびエタノールとヘプタンとのブレンド物が挙げられる。硬化溶媒と洗浄溶媒との溶媒ブレンド物を使用して、一工程で、微粒子を硬化させ、洗浄することができ、それにより、硬化後の洗浄工程の必要性がなくなる。 (もっと読む)


【課題】注射器やカテーテルなどを介する投与に適した粘性を持ち、FGF−2等の薬物を担持できるとともに担持した薬物を徐放できる薬物包接担体を提供する。
【解決手段】低分子ヘパリンとプロタミンとから構成される平均粒径が10μm未満の微粒子からなる薬物包接担体及びそれを用いた医薬組成物に関する。薬物包接担体は、特に塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF−2)等のヘパリン結合性を持つ薬物を良好に担持でき、当該薬物の活性を外的刺激から保護しつつ徐放させるためのキャリアとして有効である。特に、薬物としてFGF−2を担持させた担体を含む医薬組成物は、注入した部位において血管新生及び肉芽形成を促進する。 (もっと読む)


リポカリン突然変異タンパク質の制御放出のための医薬組成物又はその共役物に関する。共役物は、タンパク質、タンパク質ドメイン、ペプチド、脂質、脂肪酸、多糖類及び/又は有機高分子からなる群より選択される部分を有する。また、その有機高分子は、その共役物のリポカリン突然変異タンパク質と生分解性高分子との組合せを含む。さらにリポカリン突然変異タンパク質及びその共役物の制御送達のための方法に関し、制御放出製剤の製造方法及びそれにより製造された製剤に関する。また、対象物に投与する際、本発明にかかる製剤のリポカリン突然変異タンパク質の制御送達のための使用と、リポカリン突然変異タンパク質のin vivo半減期を延長するための使用と、リポカリン突然変異タンパク質の生物学的利用能を向上させるための使用と、リポカリン突然変異タンパク質の免疫原性を低下させるための使用とを対象にするとともに、本発明にかかる製剤のそれを必要とする対象物への投与が含まれる疾患又は障害の治療方法を対象にする。 (もっと読む)


一般式(I):R−W−X−AA−AA−AA−AA−AA−AA−Y−Z−R2、その立体異性体、その混合物及び/又はその美容的に又は薬学的に許容可能な塩のペプチド、それらの調合プロセス、それらを含み筋肉収縮によって病気、疾患及び/又は疾病の治療及び/又はケア用の化粧品及び医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】急性冠症候群、特に、不安定狭心症及び急性心筋梗塞の治療又は管理のために計画した方法及び組成物の提供。
【解決手段】マクロファージ及び単球を含むが、これらに限定されない食細胞の活性を特異的に低下若しくは阻害、且つ/又は食細胞の量を消失若しくは減少させる1種又は複数の治療薬を含む有効な量の製剤の投与。製剤は、食細胞により特異的に標的にされる。また製剤は不安定狭心症及び急性心筋梗塞などの急性冠症候群に現在罹患している、又は最近罹患した対象に投与される。 (もっと読む)


【課題】 親水性物質もしくは疎水性物質のいずれか一方または両方を内包し、かつ粒径がナノオーダーである高分子微粒子を製造することができる。
【解決手段】 本発明のナノスフェアの製造方法は、親水性物質もしくは疎水性物質のいずれか一方または両方を溶解した溶媒と、両親媒性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒と、疎水性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒とを混合し、1次溶液に超音波を照射して1次エマルションを生成し、1次エマルションに、親水性ポリマーを溶解した水系溶媒を添加し、2次溶液を生成し、2次溶液に超音波を照射して2次エマルションを生成する。 (もっと読む)


薬物送達法が開示される。微小担体は、生物系の他の成分と著しい相互作用をせずに、封入された薬物を標的部位に直接送達する。1つの実施形態では、微小担体は、まず治療の一般領域に送達される。その後、微小担体は、その領域を走査し、治療しようとする細胞部位又は器官位置に、それ自体を選択的に結合させる。最終的に、微小担体に含有された所望の薬物が、結合部位に放出される。別の実施形態では、まず微小デバイスを使用して一般領域を処理し、細胞と不健康細胞との特性の区別を増強する。微小担体に封入されている薬物は、優先的に標的部位に結合する。最終的に、薬物は、微小担体からその部位に放出される。好ましくは、そのような微小担体は、感知、分析、ロジック処理、表面処理、位置検出、運動、注入、送達、切断機能、除去機能、生分解、及び分解のうち少なくとも2つを含む複数の機能を含有する。 (もっと読む)


本発明は、空洞部を形成するシェル構造を有する組成物であって、上記シェル構造は薬物を有し、当該組成物は少なくとも1つの造影剤と関連し、上記シェル構造は、外部刺激が与えられるとその内容物を外部に放出することができ、上記造影剤は磁性粒子映像法(MPI)によって検出され得る磁性粒子を有し、上記造影剤に含まれる上記磁性粒子の少なくとも5%(w/w)よりも多くは、少なくとも10−18Aの磁気モーメントを有し、上記磁性粒子は、好ましくは、Fe、Co、Ni、Zn若しくはMn、これらの合金又はこれらのいずれかの酸化物によって構成された当該組成物に関するものである。本発明は、更に、薬物の制御送達のためのキャリアとしてのそのような組成物又は空洞部を形成するシェル構造を有する組成物であって、上記シェル構造は薬物を有し、当該組成物は少なくとも1つの造影剤と関連し、上記造影剤は磁性粒子映像法(MPI)によって検出されることが可能であり、上記シェル構造は、外部刺激が与えられるとその内容物を外部に放出することができる当該組成物の使用、及びそのような組成物のMPIによる検出又は位置の特定を有する薬物送達プロセスの制御のためのデータ収集方法に関係がある。更なる観点では、本発明は、病的状態を治療するためのそのような組成物であって、上記治療は刺激の付与による薬物の放出を有する当該組成物に関係がある。
(もっと読む)


本発明は、粒径を小さくするホモジナイズ処理の工程を取り入れた、ナノカプセル及びナノ粒子などのコロイド系の調製方法に関する。 (もっと読む)


41 - 60 / 391