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Fターム[4C077AA06]の内容

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Fターム[4C077AA06]に分類される特許

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【課題】 混合前の薬剤が排出部から流出するのを確実に防止することができる薬剤排出具、医療用複室容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 薬剤を収納する2つの収納室10,11及び各収納室間を仕切る仕切り用封止部20を備えた容器本体3と、当該容器本体に取り付けられ収納室から薬剤を排出する薬剤排出具32とを備えた医療用複室容器であって、薬剤排出具32は、管状に形成され、その一端部を収納室に取付可能な本体部36と、本体部の他端部側を封止し使用に際して開封可能なゴム栓39と、本体部の一端部側を封止し、収納室からの薬剤の流入を規制する規制部材37とを備え、規制部材37は本体部36の一端部から突出しており、所定の力によって当該規制部材が本体部内に入り込んだときに規制状態が解除され、収納室から本体部内への薬剤の流入を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 患者の腹腔に繋がる1本のラインを共用して注液および排液を実行する場合であっても、患者に負担を強いることなく透析の効果を高められる腹膜灌流装置およびその駆動プログラムを提供する。
【解決手段】 腹膜灌流システムは、透析サイクルの実施において、患者の腹腔への注液の際と、患者の腹腔から排液の際とに1本の患者ラインを共用する輸液回路が腹膜灌流装置に装着されてなる。
腹膜灌流システムの駆動においては、先行するサイクルの排液処理の後、これに続くサイクルの注液処理までの間に、患者ラインの清浄化を行うフラッシング処理が実行される。フラッシング処理は、患者ライン内に残る排液を透析液で希釈する処理である。
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【課題】医療用薬液バッグの薬液を人体に輸入するための携帯型医療用輸液装置を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、医療用薬液バッグ挿入ポートと少なくとも一つの液体排出ポートとを有するケース、及びこのケースに連結された、医療用薬液バッグ挿入ポートを選択的に開閉する蓋を含む容器と、この容器内で移動可能に設置された押し板であって、第一位置と第二位置との間で移動可能であり、第一位置に位置すると、医療用薬液バッグを収納可能な空間が形成され、第二位置に移動すると、この空間が最小の体積に縮減される押し板と、この押し板と係合するように作動して、押し板を移動するのに必要なパワーを供給するパワー供給ユニットと、容器上に設置されて、押し板を第一位置にロックしたり、このロックを解除するように操作されるロック及びロック解除部材とを有する携帯型医療用輸液装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】過誤により未混合の用時混合型薬液が哺乳動物(ヒトを含む)に投与された場合であっても、該哺乳動物に対する副作用がほとんどない、より安全な用時混合型製剤の提供。
【解決手段】隔壁2により2室3,3’に区分けされた開口部5を有する複室容器1の一方の室に、血液と同等の浸透圧を有し、ナトリウムイオン濃度が134〜146mEq/Lの範囲で、他のイオンとともに液に配合されているA液と、他方の室に、血液と同等の浸透圧を有し、ナトリウムイオン濃度が134〜146mEq/Lの範囲で、他のイオンとブドウ糖ともに液に配合されているB液からなる用時混合型製剤。 (もっと読む)


【課題】 透析液の流量を正確に計測することが可能な腹膜透析用電磁流量計及び腹膜透析装置の提供を目的とする。
【解決手段】 本実施形態によれば、新規の計測パイプ26にクランプ部40を付け替えた場合には、透析液の供給又は排出を行う前に、腹膜透析装置10がゼロ点調節モードになり、計測パイプ26に備えた検出電極33,33とクランプ部40に備えた電磁コイル32との相対位置に応じた新たなゼロ点データが記憶・更新される。その後、透析液が送液パイプ20内を流れたときには、MPU38が前記ゼロ点データに基づきゼロ点補正を行い、そのゼロ点補正された誘起電圧データに基づき流量を算出する。これにより、送液パイプ20の交換に伴うクランプ部40の付け替えにより、検出電極33,33と電磁コイル32との相対位置が正規の位置からずれたとしても、透析液の流量を正確に計測することができる。 (もっと読む)


【課題】
腹膜透析チューブや高カロリー用カテーテルは長期間経皮的に留置される。これらの材質は生体組織に不活性なシリコンゴム、ポリウレタン等が用いられる。しかし、このような材質では、人体への挿入箇所で器具と皮膚組織との間に隙間が出来ることがあり、この隙間から細菌等が侵入し、感染症等の問題を起こす危険性がある。
【解決手段】
上記チューブやカテーテル等の表面に生体組織接着性があり、生体適合性に優れる反応性多糖誘導体をコートすることで、皮膚への挿入箇所でチューブ、カテーテル等と皮膚とを密着させることができ、上記問題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、透析休止期間(dialysis dwell period)の間の増強された限外濾過を有する腹膜透析液に関する。これは本発明に従って、ナトリウムイオン、浸透圧薬剤及び緩衝剤を含み、使用の用意のできた最終溶液中に4〜10 mMのレベルでシトラートを含むことを特徴とする腹膜透析液によって達成される。 (もっと読む)


ジョイント(36)は、各々が流体輸送管の管状要素(40)へ端によって接続された2つの接続ゾーン(38、39)を有する、管状本体(37)を備え、流体の通過へ連続性を与える。管状本体は、PVC等の導電性材料とカーボンブラックとの混合物から作られて、これに導電性を与える。ジョイントは、輸送された流体と接触することになっている内側表面(41)と、接地されたガルバニック接続を有することになっている外側表面と、を有する。ジョイントは、透析機器の蠕動ポンプの機能によるECGアーチファクトを排除する。
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【課題】 患者に対して、安全且つ確実に透析液を注入し、排出でき、かつ患者の負担を軽減した自動腹膜透析装置を提供する。
【解決手段】腹膜透析液あるいは患者の腹腔からの排液を輸送するための導管開閉装置として、導管開閉手段19が、連動カムおよび押し子の組み合わせからなり、かつ開閉対象の導管2,9,12,15,17の数と同じである。1本の回転軸25に3個以内で、かつ回転軸25の回転によって1個のみの導管を独立して開放することが可能なように前記回転軸に位相差をもって装着されている。前記回転軸25の数は複数本で前記導管開閉手段の数より少ないこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ブドウ糖の分解物である5−HMFおよび3−DGの生成を抑えた2液タイプの腹膜透析液製剤を提供すること。
【解決手段】 2液タイプの腹膜透析液のブドウ糖液(第1液)において、塩類を含有せず、ブドウ糖を0.5〜20w/v%含有し、酸を5〜100μg/mL含有させることによって、特別な添加剤を要することなく、3−DGの生成が抑制される。また、酸を約5〜20μg/mL添加した場合、3−DGの生成抑制だけでなく、5−HMFの抑制効果も有する。さらに酸を約7.5〜15μg/mL添加した場合は、5−HMFの抑制効果が一層高まる。 (もっと読む)


【課題】腹膜透析におけるカルボニル化合物による腹膜内蛋白の修飾を抑制し、腹膜透析に伴う腹膜障害を改善のための方法、透析液、薬剤の提供。
【解決手段】アミノグアニジンなどのカルボニル化合物トラップ剤によって、腹膜透析液中に生成・蓄積するカルボニル化合物が不活性化、あるいは除去される。腹膜透析液の液滅菌中および保存中に生成したカルボニル化合物は、予めトラップ剤と接触させることにより除去される。またトラップ剤を腹膜透析液に添加したり、カルボニル化合物トラップ用カートリッジを用いて循環させることで、腹膜透析に伴い腹腔内に流出する患者血液由来のカルボニル化合物の除去も可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、血液に対する抗酸化作用が確実に向上した、また、脂溶性ビタミンの含有量が多くても滅菌による血液浄化用中空糸膜のクラックやリークがない中空糸型血液浄化装置およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 疎水性高分子と親水性高分子よりなり、脂溶性ビタミンを含有する血液浄化用中空糸膜の複数本を容器に充填し、該中空糸膜の膜壁により血液側流路と濾液側流路に隔てて流路を形成する中空糸型血液浄化装置であって、前記血液浄化用中空糸膜は脂溶性ビタミンを膜面積換算で70mg/m以上300mg/m以下の範囲で含有し、かつ血液浄化装置は放射線滅菌されていることを特徴とする中空糸型血液浄化装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来特定の装置には特定の体外循環用モジュールしか使えなかった問題を解決し、該特定の装置に種々の体外循環用モジュールが使えるようにする使い捨て可能な医療用アダプタを提供することを目的としている。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係る医療用アダプタの代表的な構成は、一端にノズル、他端にカプラを備えた医療用アダプタであって、前記ノズルは体外循環用モジュールのノズルと同様の構造を備え、前記カプラは別のノズル構造を有する体外循環用モジュールのノズルに液密に嵌合する構造を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】家庭内で患者が測定した医療データを、最小限の操作で病院側へ送信可能な医療データの遠隔収集装置を提供する。
【解決手段】複数の医療データを測定する医療データ測定部11と、測定された医療データを保存する医療データ保存部12と、通信回線を通じて医療データを送信する医療データ送信部13とで構成される。保存されている医療データについて、送信相手先及び送信方法に伴う環境設定情報を含む通信情報を記憶しておく医療データ送信情報記憶部21と、医療データを送信するタイミングを指定する信号を受信する送信タイミング確認信号受信部22をさらに含む。送信タイミングを指定する信号が入力操作が可能な可搬型携帯端末が有する所定のボタンの押圧をトリガとして発信され、送信タイミング確認信号受信部において、送信タイミングを指定する信号を受信したら、医療データが通信情報に基づいて送信される。 (もっと読む)


【課題】自動化した血液浄化装置の動脈側返血行程における動脈側血液回路の閉塞をできるだけリアルタイムに検知することが可能な血液浄化装置の提供。
【解決手段】血液ポンプと、血液浄化器2と、静脈側および動脈側血液回路4と、前記静脈側血液回路に設けた回路閉止手段と回路内の圧力測定手段PA,PVとを有し、かつ動脈側からの返血操作が実施可能な血液浄化装置であって、前記動脈側返血操作を行う場合における動脈側の閉塞部位の有無を検知する機能として、前記動脈側返血操作を実行する前に血液ポンプP4と静脈側血液回路に設けた回路閉止手段の間の血液回路内圧をいったん圧力上昇させた後に返血行程に移行し、血液ポンプと静脈側血液回路に設けた回路閉止手段の間の血液回路内圧の下落傾向と血液ポンプの回転速度に基づいて算出される静脈側血液回路内圧の下落傾向とを対比して動脈側の閉塞部位の有無を検知する機能を有する血液浄化装置。 (もっと読む)


【課題】系の要素を汚染することなく、このコネクタ要素の分離および再接続を簡単にするような改良したコネクタ系を提供する。
【解決手段】第一長の導管と液体連絡する開口部を有する第一要素10;および第二長の導管と液体連絡するインテリアを有する第二要素12を有するコネクタアセンブリ1であって、 該第一要素10は、該開口部を覆う一体的に形成した蓋、および該蓋を分離可能にロックする選択的に移動可能な手段を包含し、該第二要素は、該蓋をアンロックする手段を包含し、ここで、該第一要素10は、該第二要素12のインテリアに挿入可能であり、それにより、該第一長の導管と該第二長の導管の間で液体連絡が提供され、さらに、ここで、該第一要素10は、該第一要素10と該第二要素12の間の接続点にて、該第二要素12の外部寸法よりも小さい外部寸法を有する、コネクタアセンブリ。 (もっと読む)


【課題】
従来構成ではコネクタ内に封入されている消毒液であるポピドンヨード液が開栓時に滴下し,脱着部の戻しバネに付着することがあり,この液が乾燥するとバネの動きを阻害し回転伝達の位相がずれてしまい正常動作が出来なくなるという欠点を排除する。
【解決手段】
ハンドルを一方向に回転させ、第1のコネクタ封止栓と第2のコネクタ元部とを脱着部を分離し,さらに、第2の回転にてコネクタ保持部を脱着部と相対的位置関係に移動し,第3の回転にて第1のコネクタ元部と第2のコネクタ元部とを歯欠歯車を介して反対方向に回転して螺合締結する,第1〜第3の回転が1動作であるコネクタ脱着装置において,第2の回転中に脱着部の同期回転を停止固定させる間欠回転伝達手段および位置決め機構を有することによって,コネクタ脱着不良を防止する。 (もっと読む)


【課題】体液出納時における補液の制御機能を設けた輸液ポンプに関するものである。
【解決手段】輸液ポンプ1に補液側滴下検出器3と、補液側滴下検出器3からのデータ線10を設け、排出側滴下検出器4と、排出側滴下検出器4からのデータ線11を設ける。補液を排出量と同じ量にコントロールするプログラムIC5を輸液ポンプ1に設ける。体液の排出量を補液側滴下検出器でカウントして、補液量を滴下数でコントロールするプログラムIC5で制御する。 (もっと読む)


【課題】 患者自身による透析治療の自動化が可能であり、また、操作性が極めて明瞭で分かりやすく、さらに流量制御の精度に優れ、最適な条件で透析治療を行うことのできる腹膜透析装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 腹膜透析装置は、所定の流量で患者の腹腔内に透析液を供給するとともに、使用済み透析液を排液として回収することにより透析を行う腹膜透析装置であって、透析液が充填された透析液容器と、使用済透析液を回収するための排液容器と、前記透析液容器を起点とし、又は前記排液容器を終点として、前記透析液を送液する送液手段と、磁界を発生させながら前記送液手段によって送液される透析液の流量を測定する電磁流量測定手段と、前記電磁流量測定手段によって測定された前記透析液の流量に基づいて、前記送液手段による、前記患者の腹腔内への透析液の注液量及び/又は前記患者の腹腔内からの前記使用済透析液の排液量を制御する液量制御手段と、を備える。 (もっと読む)


分子内塩または医薬上許容される塩の両方の形態におけるL-カルニチンおよびその低級アルカノイル誘導体の腹膜に対する保護効果が開示される。約 0.02 〜0.5% w/vの濃度のカルニチンは、生体適合性が高い腹膜透析液の調製および、腹膜透析のための、特にグルコースを浸透圧性薬剤として含む溶液の連続使用の毒性効果から腹膜を保護するのに好適である。特に好ましい態様は、カルニチン、グルコースおよびキシリトールを含む腹膜透析液である。 (もっと読む)


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