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【課題】弾性を有し、薄膜化を可能とする弾性部材およびその製造方法を提供し、弾性部材で構成されるトナー定着部体、さらにトナー定着部体を用いた定着装置、また弾性部材で構成される化学・医療用部品、さらに化学・医療用部品を用いた化学・医療用装置を提供する。
【解決手段】母材1に表面層2を設けた弾性部材であって、母材1は、多孔質からなり、表面層2は、母材1の表面の細孔内にフッ素化ポリエーテル骨格がシリコーン架橋されているゴムが充填されてなるものである。弾性部材を製造する方法は、母材1の細孔に表面側から、液状のフッ素化ポリエーテル骨格がシリコーン架橋されていないゴムを充填し、その後ゴムを架橋させて表面層2とする。 (もっと読む)


本発明は、以下を含む、ポリビニルアルコールベースの生分解性、生体適合性、架橋ポリマーの調製用重合硬化性組成物に関する:
5から100重量%の、一般式(I)から(III)の1のビニルエステルモノマー(複数可):
【化1】


(ここでXは酸素、硫黄、窒素、及びリンであり;nは1から1000であり、少なくとも20%のnは≧2であり;Rは水素、1から30の炭素原子を有し、ヘテロ原子を随意に含み、且つ−OH、−COOH、−CN、−CHO、及び=Oから選択される1以上の置換基で随意に置換される、直鎖、分岐鎖又は環状、飽和又は不飽和、n価炭化水素基、並びに生分解性、生体適合性オリゴマー及びポリマーのn価ラジカルから選択され;mは1から5の整数であり;Rは水素、−OH、=O、及びRについて列挙された選択肢から選択され;Rは水素、−OH、及びRについて列挙された選択肢から選択される);0から50重量%のエチレン性不飽和コモノマー;0から10重量%の重合開始剤(複数可);並びに0から95重量%の溶媒(複数可)。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複雑な形に従った付着性細胞の増殖を可能とするコラーゲンのコラーゲン基材と、当該コラーゲン基材を用いた新規な細胞培養方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、(1)水可溶化コラーゲンを原材料とし、糸状物で構成された成形物を製造する工程、(2)成型物を架橋処理する工程、(3)成型物を粉末状に加工する工程により製造されたコラーゲン基材を提供する。
また、本発明は、上記コラーゲン基材を用いて、(i)培養容器に前記コラーゲン基材を充填する工程、(ii)前記コラーゲン基材に付着性細胞を播種する工程、及び(iii)前記付着性細胞を培養する工程を含む細胞培養方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、従来と比較して製造効率のよいコラーゲン繊維束の製造方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は、コラーゲン繊維束の製造方法であって、(i) 水可溶化コラーゲンを原材料とし、架橋処理を施して製造されたコラーゲン糸を用意する工程、(ii) 前記コラーゲン糸複数本を略平行に配列させる工程、(iii) 水、無機塩水溶液又は中和水溶液に浸漬する工程、(iv) 乾燥する工程を含むことを特徴とするコラーゲン繊維束の製造方法を提供する。好適には、(ii) 前記コラーゲン糸複数本を略平行に配列させる工程が、方形のフレームにコラーゲン糸を複数回巻き取りることを特徴とする。 (もっと読む)


柔軟性があり、高屈折率のアクリル樹脂製機器材料が開示される。この材料は、ポリマー骨格に親水性ブロックを含むジブロックマクロマーまたはトリブロックマクロマーを含む。この材料は、改善されたグリスニング耐性を有する。本発明の機器材料は、a)単官能性アクリレートモノマー、または単官能性メタクリレートモノマー[1]、b)二官能性アクリレート架橋剤、または二官能性メタクリレート架橋剤[2]、およびc)ジブロックマクロマーまたはトリブロックマクロマー[3](これらは、式[3a]、[3b]、[3c]、[3d]、または[3e]のマクロマーでありうる)を含むコポリマーである。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 本発明は、オリゴフッ素化架橋ポリマーならびに物品製造および表面コーティングでのそれの使用を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な機械的強度を有するとともに、摩擦性を低減可能な高分子ゲル構造体を提供する。
【解決手段】凹凸のついた少なくとも1つの主表面を有する、第一のポリマー成分を含む第一の層と、前記第一の層の前記主表面上に形成された、第二のポリマー成分を含む第二の層とを有し、前記第二のポリマー成分は、前記第一の層中に侵入し、前記第一のポリマー成分との間で相互侵入高分子網目構造又はセミ相互侵入高分子網目構造を形成している、高分子ゲル構造体。 (もっと読む)


本発明は、患者の心臓の周りに受け入れられる大きさにされた層化されたバンドを有する外部心臓装置に関し、それはまた充填されたときに心臓の外側に局所化された圧力を印加するように機能する少なくとも一つの充填可能なチェンバーをバンド中の層間に含む。より特定には、充填可能なチェンバーは、心臓弁上に内向きで放射状の力をかけるように置かれている。充填可能なチェンバー間のエリアはまた、心臓の血管構造上に全くかまたは殆ど圧力をかけない橋を形成するような大きさにされて置かれていても良い。
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(a)平均官能価が少なくとも2であるイソシアネート成分;(b)平均官能価が2.1を上回る活性水素成分;および(c)ヒドロキシルもしくはアミノの平均官能価またはそれらの組み合わせが少なくとも1であるイオン性塩成分の反応生成物を含む、湿気硬化型かつ生分解性の接着剤を開示する。
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例示的な実施形態では、約55重量%未満の平衡含水量を有するヒドロゲルを含む眼内レンズ、特に後房有水晶体レンズを作製するのに適した生体適合性ポリマー組成物を提供する。ヒドロゲルは、約1.41超の屈折率、および約16から約20μeq−mm/hr/cmの間のナトリウムイオンフラックスを有する。別の例示的な実施形態では、約68から約71重量%のN−ビニルピロリドン、および約28から約30重量%の2−フェニルエチルメタクリレートの重合生成物を含むポリマー組成物を提供する。この重合生成物は、約1.41超の屈折率、および約55重量%未満の平衡含水量を有する。
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本発明は、(1)生体適合性高分子チオール化誘導体を含む溶液(成分A)と、生体適合性チオール基反応性架橋剤(成分B)とを相互に混合して、特定の架橋条件を有する反応性混合物を形成するステップと、(2)反応性混合物を反応させてハイドロゲルを形成するステップとを含む、複数の活性化合物成分を特定の条件下で混合および化学架橋反応させ、高速化学架橋によりハイドロゲルを形成する、生体適合性高速ゲル化ハイドロゲルの調製方法を開示する。本発明はさらに、新規の高速ゲル化ハイドロゲル噴霧剤の調製方法およびその医学分野での応用を開示する。本発明は、生体適合性が良好である、副産物を発生せず、安定性が良好であり、使用上便利であり、原料の用量が少なく、様々な医学的用途に適合する等の多くの長所を有する。
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【課題】細胞の接着・非接着性を制御し、材料表面の生体適合性を向上させることが可能な医用材料表面のコーティング材料を提供する。
【解決手段】遺伝子組み換えゼラチンを含む医用材料表面のコーティング材料であり、特に、該遺伝子組み換えゼラチンが、天然のコラーゲンのアミノ酸配列との相同性が80%以上であるコーティング材料。該遺伝子組み換えゼラチンとしては、コラーゲンに特徴的なGXY部分を有し、分子量が2 KDa以上100 KDa以下であることが好ましい。該医用材料としては、血管内治療に用いる材料、特に、ステント又は人工血管であり、該医用材料表面が、セグメント化ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、乳酸―グリコール酸の共重合体、ステンレス、又はニッケルであり、抗癌剤パクリタキセル等の医薬が封入されているものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】完全に合成物であり、従ってそのウイルス伝染の問題がなく、特性が高度に一貫した生物学的接着剤または封止剤を提供すること。
【解決手段】本開示の生体適合性成分は、イソシアネートアームおよび/またはポリアルキレンオキシドアームを有する多官能性アミンコアまたは多官能性ポリオールコアを含み得、このコアは、必要に応じて、求電子性基または求核性基でキャップされ得る。これらの生体適合性成分は、ある実施形態において、任意の架橋剤と組み合わせられて、接着剤および/または封止剤を形成し得る。 (もっと読む)


【課題】従来技術では止血や創傷被覆領域にのみ用いられていたポリペプチド含有フィルムを、これまで検討されていない切開した組織を縫合する生体内分解性組織接着フィルムとして新たに利用すること。
【解決手段】ゼラチン又はコラーゲンから作製されることを特徴とする、組織接着フィルム。 (もっと読む)


【課題】カテーテル、ガイドワイヤー、血液フィルター又は血液体外循環システム、人工肺等の医療用具表面の高機能化に有用である耐久性に優れた湿潤時潤滑性を有する医療用具およびその製造法を提供する。
【解決手段】医療用具を構成する基材の表面に、接着剤層としてアルコール可溶性ナイロンが、最表面層として無水マレイン酸共重合体の変性物がコートされてあることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、内層の総重量に対し、ポリプロピレンベースのエラストマ50〜90重量%およびポリプロピレン10〜50重量%を含む内層と;中間層の総重量に対し、ポリプロピレンベースのエラストマ45〜55重量%およびポリプロピレン45〜58重量%を含む中間層;および外層の総重量に対し、ポリプロピレンベースのエラストマ20〜55重量%およびポリプロピレン45〜80重量%を含む外層を含むことを特徴とする医療用チューブに関する。
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組織シーラントとして使用するための生体材料の製造方法、前記生体材料を形成するための前駆体を含むキット、および得られた生体材料が本明細書に記載される。前記生体材料は少なくとも1つの第1の前駆体分子および1つの第2の前駆体分子を含む組成物から形成され、i)前記第1の前駆体分子はポリ(エチレングリコール)系ポリマーであって、チオール基またはアミノ基よりなる群から選択されるx個の求核基を有し、ここでxは2以上であり好ましくは3,4,5,6,7または8であり、ii)前記第2の前駆体分子は一般式:
A−[(C36O)n−(C24O)m−B]i
で表わされ、ここでmおよびnは1から200の整数、iは2より大きく、好ましくは3,4,5,6,7または8、Aは分岐点または部分、Bは共役不飽和基である。
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【課題】
本発明は、石灰化など、移植における問題を解決した移植用組織を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明者らは、未処理組織に生体適合性高分子を含ませ、これにγ線照射を暴露させることによって、予想外に組織が強化され、石灰化が抑制されたことを見出し、上記課題を解決した。従来、生体由来組織の脱細胞化が石灰化抑制のポイントであるとの認識があったが、γ線照射でも、脱細胞化以上の効果を達成しうることが本発明によって示された。 (もっと読む)


本発明は、高度架橋されていると共に、改善された耐酸化性を持つUHMWPEおよびその製造方法に関する。本発明のUHMWPE材料は、成形前に抗酸化化合物又は遊離基捕捉剤と混合される。添加物質含有のUHMWPEを成形し、ガンマ線又は電子線で照射すると、改善された耐摩耗性と耐酸化性を示す。このような材料は、関節置換インプラントの製造分野に特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、高い気孔率を有する生体吸収性自己凝集不織ウェブ材料を対象とする。ウェブ材料は、1以上の方向において比例的に増大した機械的強度を示しつつも、非常にしなやかで柔らかい。ウェブ材料はかさばりの程度が高いことも多い。ウェブ材料は、組織工学のための足場として使用するのに適した様々な形状及び形態に形成できる。
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