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【課題】止血効果及び組織接着力に優れたシート状フィブリン糊接着剤の提供。
【解決手段】有効成分としてフィブリノゲンが固定化された生体吸収性支持体、及び有効成分としてトロンビンが固定化された生体吸収性支持体より構成され、当該フィブリノゲン固定化支持体に非イオン界面活性剤を含有させることにより、止血効果及び組織接着力に優れ、両面での組織接着が可能となるため、外科手術における大血管の修復にも好適に使用される、シート状フィブリン糊接着剤。 (もっと読む)


【課題】 カルボン酸含有生体組織接着剤及びその調製方法を提供する。
【解決手段】 フィブリノゲン40mgに対して0.05mmol以上の割合のカルボン酸又はその塩を含有することを特徴とする、フィブリノゲン組成物及びトロンビン組成物から成る生体組織接着剤、フィブリノゲン組成物又はトロンビン組成物の少なくとも一つが生体吸収性シートに塗布された生体組織接着剤、並びにこれらの生体組織接着剤の製造方法。上記のカルボン酸又はその塩は、酢酸、グルタミン酸、クエン酸、酒石酸、アスパラギン酸、リンゴ酸、コハク酸又はその塩からなる群より選択される一つ又は二つ以上を組合せて用いることができる。 (もっと読む)


【課題】多孔質層を介して生物学的に活性な物質を制御された速度で放出する移植可能な医療器具を提供する。
【解決手段】脈管系内へ挿入するのに適した構造体12と、構造体の一方の面上に配置された被覆層16と、被覆層の少なくとも一部分上に配置された生物学的活性物質の層とを有する、被覆された移植可能な医療器具10であり、被覆層16は被覆層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。更に、多孔質層20を生物学的活性物質層18上に配置することができ、多孔質層はポリマーを含有し、そして、この層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。多孔質層20は、好ましくは蒸着又はプラズマ蒸着により塗布されたポリマーを含有し、生物学的活性物質の制御された放出を行う。ポリマーはポリアミド、パリレン又はパリレン誘導体であり、溶剤、加熱、触媒などを使用せず、単に、単量体蒸気の縮合により蒸着される。 (もっと読む)


【課題】創傷に塗布してその密封及びゆ合を容易にする組成物を提供する。
【解決手段】血漿、1.0×10細胞/mlの濃度の血小板及び5mg/ml以上の濃度のフィブリノーゲンを含む血漿−バフィコート濃縮物。該フィブリノーゲン活性化物質がトロンビン又はバトロクソビンから成るグループの中から選択され、これらを含有する創傷密封材組成物。ここで該トロンビンは、密封材の血漿成分の中に存在するプロトロンビンから産生されたものである。 (もっと読む)


多孔質基材(114)と係合するための係合ヘッド(18)は、所定のピン角度で複数の平行なピン列として配列された複数のピン(30)をそれぞれを含む少なくとも2つのピンの組を有し、直接隣り合う各ピン列のピン同士は、任意のピン列の各ピンのピン角度が隣のピン列の各ピンのピン角度と逆向きで対称となるように配列される。任意のピン列の各ピン(30)が、任意のピンの組が伸長される際に同じ方向に一緒に動き、前記方向がピン列のピン角度によって決定されることにより、隣り合うピン列同士はピンの組が伸長される際に互いに長手方向に反対方向に動く。各ピンの組は1個の作動源によって同時に伸長及び退縮させることができる。
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本願は、増殖因子を虚血性組織に局所的に送達するための、フィブリンシーラントの臨床能力を実証する。より具体的には、ヒドロゲル(例えば、フィブリンシーラント)が、VEGF165を送達して、低酸素症もしくは虚血によって引き起こされる組織壊死を予防するために使用され得ることを実証する。特に、齧歯類背側皮弁モデルおよび齧歯類上腹部皮弁モデルの両方において、フィブリンシーラント(FS)を用いて、VEGF165を送達して、組織壊死を処置した。(rh)VEGF165を添加したFSで処置した皮弁は、壊死組織をあまり発生させなかった。さらに、免疫組織化学的研究から、非常に多くの数の血管が現れた(新脈管形成)。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって放出し、かつ非常に制御されたゼロ次放出速度論を提供する、生分解性である制御放出デバイスを提供すること。
【解決手段】同軸インプラントが、完全に生分解性のポリマー性物質を用いて開発された。本明細書中でいう場合、同軸インプラントとは、コアからの放出速度を制御する半透過性膜によって取り囲まれた薬物含有コアを有するデバイスである。このデバイスは、ポリマー性物質内の薬物分散の均一性を最大化するために、予め製粉する工程および押出す工程を使用して、押出しによって形成される。1実施形態において、このポリマーは、非晶性ポリマーではなく、半結晶性ポリマーを得るために、処理される。薬物含有コアおよびポリマー膜は、同じポリマーであっても異なるポリマーであってもよい。このポリマーは、同じ組成でも異なる組成でもよく、同じかまたは異なる分子量でもよい。 (もっと読む)


本発明は、移植可能で膨張性かつ生体吸収性の医療用プロテーゼに関する。特に本発明は、心房中隔欠損などの中隔欠損を閉塞するための移植可能で膨張性かつ生体吸収性の装置に関する。器具の容易な位置決めと再度の位置決めを可能にし、適切な配置と展開を確実にするカテーテルに二重ボタン形状の装置が含まれている。自然な組織の増殖を支える構造を提供する一方、一般には数週間から1年までのさまざまな一定期間、欠損を一時的に安定化させるように、この装置は充填液で満たされている。この装置は分解して自然な過程により吸収されるか、または体内から排出されるにつれて、最終的には自然組織により置き換わる。
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【課題】 新規なシート状組織接着剤を提供する。
【解決手段】 本発明は、主成分としてフィブリノゲンを含有する層、主成分としてトロンビンを含有する層、及び当該両層の間に介在する中間層から構成されることを特徴とするシート状組織接着剤に関する。本発明のシート状組織接着剤は、ハイドロキシプロピルセルロース等のセルロース誘導体からなる中間層を介在することにより、フィブリノゲンが組織接着部位に十分浸透した後に、トロンビンと反応させることが可能となり、その結果、フィブリノゲンのゲル化速度が最適化されることにより、極めて優れた組織接着効果および止血効果を達成するものである。本発明のシート状組織接着剤は、外科手術時の止血や組織閉鎖に使用される。 (もっと読む)


【課題】生きている生物の組織を再生させるのに適する自己固体フィブリン網を調製するためのシステムの提供。
【解決手段】下記のシステム。分離媒質及び低密度高粘性液体を収容している密閉された第1の容器を含むシステムであり、分離媒質は、容器に血液が入り、遠心分離にかけられると血漿から赤血球を分離することができるものであり、上記第1の容器は、第1の圧力を有する。更には、カルシウム凝固活性化因子を収容している密閉された第2の容器を含むシステム。第2の容器は、第1の圧力よりも小さい第2の圧力を有する。該システムは、第1の末端及び第2の末端を有するカニューレを含む移動装置も含む。第1の末端及び第2の末端は、密閉された第1の容器及び第2の容器に穴を開けて、第1の容器と第2の容器との間に流体の行き来をもたらすことができる。第1の容器の低密度高粘性液体は、カニューレに侵入した際、それを通る流れを遮断する。 (もっと読む)


シーラントとして用いるためと、他の適用で用いるための新規な生体適合性のある組成物の開発が求められている。生体適合性のある転相可能なタンパク質の組成物ならびに同を作製および使用する方法が提供される。本発明による転相可能な組成物は液体のタンパク質基材と液体の架橋組成物とを組み合わせることによって調製され、この液体の架橋組成物は高分子の架橋剤を含む。さらに主題の組成物を調製する際に用いるキットが提供される。主題の組成物、キットおよびシステムは種々の異なる適用において用いられる。
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【課題】三次元的な厚みを有し、エラスチン、フィブリリン等の弾性線維組織に不可欠な弾性線維成分が発現している弾性線維組織を有する培養血管の製造方法、及び、該製造方法により製造された弾性線維組織を有する培養血管を提供する。
【解決手段】コラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである多孔性基材に対して、1×10/cm以上の密度で線維芽細胞を播種する工程1と、前記工程1で得られた線維芽細胞が播種された多孔性基材を血清添加培地中で培養して三次元培養弾性線維組織シートを得る工程2と、前記工程2で得られた三次元培養弾性線維組織シートを管状に成形する工程3とを有する弾性線維組織を有する培養血管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 酸化セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】 平均分子量が少なくとも5000の酸化セルロースを、前記酸化セルロースの部分加水分解を生じさせるのに充分な時間、或る温度で、アルカリ性水溶液で処理する。その結果生じる酸化セルロースを前記溶液から回収する。 (もっと読む)


本発明は、薬物の放出を制御するための埋め込み型デバイス上のコーティングのための非晶質ターポリマー並びにそれを製造及び使用する方法を提供する。 (もっと読む)


組織増強、特に硬組織増強のための注入可能な放射線不透過組成物、それを用いるキット、および方法が記載される。注入可能な組成物は、孔を有する、生物学的に分解可能なフィブリンマトリックスを形成する。この組成物は、フィブリノゲン、トロンビンまたはフィブリノゲンを架橋させる他の薬剤、およびストロンチウム塩から形成される。随意であるが、ヨウ化造影剤がさらに組成物に含まれる。ある局面では、この組成物は、マトリックスを形成する際に実質的に発熱せず、結果得られるマトリックスは、典型的にエラストマーで見られる機械的特性を発現する。適切な放射線不透過性は、ヨウ化造影剤と組合わせるまたは組合わせないで、ストロンチウム塩を含むことにより達成される。 (もっと読む)


色素および抗菌剤を多孔性表面上に固定する方法が、開示および記載されている。表面は、カテーテル、コネクタ、薬物バイアル用スパイク、バッグ用スパイク、人工装具用デバイス、内視鏡および注入ポンプの表面などの医療用デバイスの表面であってよい。表面はまた、腹膜透析または血液透析などの透析治療に関連する1つまたは複数の表面であってよく、透析流体のための作用表面は滅菌状態であるべきことが重要である。これらの表面には、腹膜透析セット用または血液透析セット用のコネクタ、バッグ用スパイク、透析カテーテルなどが含まれる。表面が滅菌されているかどうかを決定する方法および滅菌されていることを示すのに有用な色素も開示される。
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本発明は、フィブリノーゲンと反応するとフィブリンを形成できるタンパク質分解酵素組成物、酵素的に許容される濃度の可視化剤を含むフィブリン糊キットおよびフィブリン糊製剤と、癒着を防止および/もしくは軽減する方法、ならびに/または、血液凝固を促進し、身体表面をシールするか、もしくは塞ぐ方法における、それらの使用法と、に関する。 (もっと読む)


【課題】材料が外科用器具のあごに場所が限定されるように、外科用器具に限定された量のバットレス材料を取り付けるシステムを提供すること。
【解決手段】バットレス材料を保持するシステムを有する外科用器具であって、ハンドルと、該ハンドルから遠位方向に延びる細長い部材と、該細長い部材の遠位端近くに取り付けられ、第1のあごおよび第2のあごを含むあごアセンブリと、バットレス材料と、開いた中央部分を有し、該第1のあごおよび該第2のあごのうちの少なくとも1つと係合するバットレス保持器であって、該開いた中央部分は、該バットレス材料を解放可能に保持する大きさとされる、バットレス保持器とを備えている、外科用器具。 (もっと読む)


本発明は、無機材料の施用により血液の凝固を加速させる方法である。APTT臨床試験における貧血小板血漿またはACT臨床試験における全血の凝固を活性化させるために使用できる任意の固形物は、生体内(in vivo)での凝固加速剤として有効であることが見出された。生体内(in−vivo)での凝血のために使用できる典型的な材料としては、珪藻土、ガラス粉末またはガラス繊維、沈降シリカまたは煙霧シリカおよびカルシウム交換パームチットが挙げられる。このような材料は、水性スラリー、乾燥粉末または脱水型の形態で使用でき、適当な有機または無機の結合剤と結合され、および/またはさまざまな形態で含有されていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、軟部組織の管腔および空隙の充填剤として使用するための、微多孔質で注入可能な、軟弾性で完全に吸収性のフィブリンベースの組成物を教示する。本出願の組成物は、エラストマーにおいて典型的に見られる機械的特性および機械的安定性などの単独のフィブリンより優れた物理的特徴を呈する。本発明の組成物のさまざまな特性は、この空隙充填剤組成物中に含有される粒子ならびに可塑剤の種類および含有量を調節することにより、効果的に微調整および変化させることができる。 (もっと読む)


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