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Fターム[4C081CE03]の内容

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ポリアリルエーテルケトンのようなポリマー材料とセラミック材料とを含有する顆粒またはペレットを調製して使用し、医療用途用の構成部品の多種多様な部分を溶融加工により作製してもよい。当該セラミック材料は、生体活性ガラスおよび放出制御ガラス、もしくはそのいずれかでもよく、20モル%未満の酸化ナトリウムを含んでも、および水溶性、もしくはそのいずれかでもよい。 (もっと読む)


脂肪酸を基材とした予備硬化誘導生体材料、該生体材料を製造する方法、およびそれらを薬物送達担体として使用する方法が記載される。脂肪酸誘導生体材料を、1つまたは複数の治療薬の放出および局所送達のために、単独で、または医療デバイスと組み合わせて利用することができる。前記生体材料を形成し、それらの特性を調整する方法、および哺乳類における傷害を治療するために前記生体材料を使用する方法も提供される。特定の態様において、本発明は、予備硬化成分を含む脂肪酸を基材とした予備硬化誘導生体材料(例えば、コーティングまたは独立型フィルム)を提供する。
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【課題】優れた細胞非接着性及び抗血栓性を持つ医療用器具ならびにその製造方法の提供。
【解決手段】組換えヒト血清アルブミン、ポリエポキシ化合物、水分保持可能な可塑剤および抗血栓剤を含有する生体材料、該生体材料を用いた血液に接触して用いられる医療器具表面を被覆するための細胞接着及び/又は血栓形成抑制剤、ならびにその製造方法。 (もっと読む)


本発明に係る創傷治療具は、個別的に液体にさらす際には実質的にゲル化しないが、それらを一緒にして液体にさらすとゲル化する2種以上の材料を備える。この治療具は、止血材料として、又は傷口や生理学的な対象部位から放出される体液を吸収する目的で用いられる。 (もっと読む)


本発明は、親水性被覆物を製造するのに用いることができる新規なポリウレタン水性分散体に関する。 (もっと読む)


【課題】自己組織化膜を形成し、タンパク質の非特異吸着や血液凝固を抑制することが可能な表面修飾材料を提供する。
【解決手段】下記の(式1)で表される、ホスホコリン−オリゴエチレングリコールアルキルチオール化合物。(式1)


(式中m=0,1、n=1〜10、Rは炭素数5〜20のアルキル鎖) (もっと読む)


【課題】多孔質層を介して生物学的に活性な物質を制御された速度で放出する移植可能な医療器具を提供する。
【解決手段】脈管系内へ挿入するのに適した構造体12と、構造体の一方の面上に配置された被覆層16と、被覆層の少なくとも一部分上に配置された生物学的活性物質の層とを有する、被覆された移植可能な医療器具10であり、被覆層16は被覆層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。更に、多孔質層20を生物学的活性物質層18上に配置することができ、多孔質層はポリマーを含有し、そして、この層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。多孔質層20は、好ましくは蒸着又はプラズマ蒸着により塗布されたポリマーを含有し、生物学的活性物質の制御された放出を行う。ポリマーはポリアミド、パリレン又はパリレン誘導体であり、溶剤、加熱、触媒などを使用せず、単に、単量体蒸気の縮合により蒸着される。 (もっと読む)


本発明は、凝固血液又は凝固骨髄吸引液、及び二相性リン酸カルシウムセラミック粒子を含有する生体材料に、その製造方法に、並びに骨組織再生を可能とするインプラントの製造のためのその使用に関する。 (もっと読む)


生体適合性ポリマーおよびオールトランスレチノイン酸(ATRA)またはその誘導体を含む徐放性血管インプラント(例えば血管移植片、ステント、ラップ、およびゲル)を使用して、他の人工移植で起こりうる血栓形成および/または新生内膜過形成を治療、予防、または阻害することができる。特に、本明細書に記載するインプラントは、平滑筋細胞の増殖、新生内膜過形成を阻害し、血管系における抗血栓遺伝子および一酸化窒素生成をアップレギュレートすることができる。更にインプラントは、制御された予測可能な局所濃度のATRAを送達する能力を有する。 (もっと読む)


標識された異種機能性外科フィラメント。フィラメントは、異なる特徴を有する2つ以上のセクションを含み、フィラメントの異なるセクションには、それらを同定かつ区別できるように標識が備わっている。フィラメントは、フィラメントが組織と係合して結び目なしで組織を保持できるように1つ以上のセクションの表面上にリテーナーを有し得る。標識を用いてフィラメントのセクションの不変の特徴、例えばリテーナーの存在及び/又は方向性を示すことができる。標識を利用してフィラメントの状態、例えば張力を示すことができる。標識は、直接読めるか又は機械可読であってよい。外科フィラメントは細くかつ可撓性であり、縫合のために使用することができる。 (もっと読む)


PVDFポリマーは、医療デバイスを基体とした被覆または物品でのそれらの使用を可能にする優れた特徴を所持するとはいえ、PVDFポリマーの不利であり得る1つの側面は、低い表面摩擦係数である。本発明は埋込み型デバイスのための被覆として改善された性能を示す、フッ素化モノマーおよびアクリレートおよびアルキルアクリレートのポリマーを開示する。このような被覆は、例えば、医療デバイスから生理活性薬剤を放出するのに使用できる。1つの具体的な応用は、ステントのための薬物溶出性被覆にある。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって放出し、かつ非常に制御されたゼロ次放出速度論を提供する、生分解性である制御放出デバイスを提供すること。
【解決手段】同軸インプラントが、完全に生分解性のポリマー性物質を用いて開発された。本明細書中でいう場合、同軸インプラントとは、コアからの放出速度を制御する半透過性膜によって取り囲まれた薬物含有コアを有するデバイスである。このデバイスは、ポリマー性物質内の薬物分散の均一性を最大化するために、予め製粉する工程および押出す工程を使用して、押出しによって形成される。1実施形態において、このポリマーは、非晶性ポリマーではなく、半結晶性ポリマーを得るために、処理される。薬物含有コアおよびポリマー膜は、同じポリマーであっても異なるポリマーであってもよい。このポリマーは、同じ組成でも異なる組成でもよく、同じかまたは異なる分子量でもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は下記段階を備える、ヘパリンが結合したフィブリンゲルの製造方法を提供する:
a)ヘパリンを活性化させる段階、
b)活性化したヘパリンとフィブリノーゲンを結合して、ヘパリンが結合したフィブリノーゲンを製造する段階、
c)自由(free)フィブリノーゲンと前記段階b)で製造されたヘパリンが結合したフィブリノーゲンを混合して、混合フィブリノーゲンを製造する段階、および
d)前記段階c)で製造された混合フィブリノーゲンにトロンビンを混合する段階。
さらに、本発明は前記方法によって製造されたヘパリンが結合したフィブリンゲルおよびその製造用キットを提供する。
【解決手段】本発明のヘパリンが結合したフィブリンゲルの製造方法によると、成長因子蛋白質などの薬物に結合親和性があるヘパリンが結合したフィブリンゲルを低費用かつ簡便に製造できるだけでなく、その方法によって製造された本発明のフィブリンゲルは、人体に注射されて、局所的に長期間に亘って成長因子蛋白質などの薬物を持続放出することによって、骨、皮膚、血管、軟骨などの組織再生に優れた効果を示す治療剤として使用できる。 (もっと読む)


埋込型医療デバイス用コーティング物の作製方法が開示される。本方法は、相互貫入ネットワーク又は半相互貫入ネットワークを含む埋込型デバイス上にコーティング物を形成するステップを含む。当該相互貫入ネットワーク又は半相互貫入ネットワークは、ポリ(エチレングリコール)及び脂肪族ポリエステルコポリマーを含む。埋込型デバイス、及び埋込型デバイスを使用する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、上記の問題を考慮して、抗凝固能、好ましくは抗トロンビン活性、および血小板付着抑制能が付与された、血液適合性に優れた基材と、かかる基材の製造方法を提供すること、抗凝固能を有する化合物および親水性高分子化合物の溶出量を低減できることにある。さらに、抗凝固能を有する化合物の性能を最大限に発揮させるための材料への導入量を見出すことである。
【解決手段】
本発明は、液抗凝固活性を有する化合物と親水性高分子化合物を含み、該抗トロンビン活性を有する化合物の溶出量が0.6μg/ml未満であることを特徴とする基材に関し、また、抗トロンビン活性を有する化合物と親水性化合物を基材と接触させた状態で放射線を照射した後に、未反応の化合物を洗浄することを特徴とする基材の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 新規なシート状組織接着剤を提供する。
【解決手段】 本発明は、主成分としてフィブリノゲンを含有する層、主成分としてトロンビンを含有する層、及び当該両層の間に介在する中間層から構成されることを特徴とするシート状組織接着剤に関する。本発明のシート状組織接着剤は、ハイドロキシプロピルセルロース等のセルロース誘導体からなる中間層を介在することにより、フィブリノゲンが組織接着部位に十分浸透した後に、トロンビンと反応させることが可能となり、その結果、フィブリノゲンのゲル化速度が最適化されることにより、極めて優れた組織接着効果および止血効果を達成するものである。本発明のシート状組織接着剤は、外科手術時の止血や組織閉鎖に使用される。 (もっと読む)


患者のヘルニア欠損を修復するための装置であって、処理された表面を有する生物適合性のメッシュ材料と処理された表面の少なくとも一部にコーティングされる組織組成物を有し、組織組成物が患者に由来することを特徴とする、装置。ヘルニア欠損を修復するための外科用メッシュの調製方法は、組織標本を容器に入れ、容器を遠心分離して標本を少なくとも2個の画分に分離した後、選択された画分を容器から抜き取り、生物適合性メッシュの表面を処理し、表面を処理した生物適合性メッシュを選択した画分でコーティングすることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】医学分野、特に(皮膚)手術、及び美容分野のいずれにおける、体積を増加させる目的のための充填材の提供。
【解決手段】医学分野、特に(皮膚)手術、及び美容分野のいずれにおける、体積を増加させる目的のための充填材としての、非架橋、高純度、及び高分子量アルギン酸塩溶液(ゾル)の調製における、アルギン酸塩の使用であって、前記アルギン酸塩が、非架橋、高純度、及び高分子量アルギン酸溶液(ゾル)中に0.5%〜2.5%(w/v)アルギン酸塩固形分の濃度で存在し、前記非架橋、高純度、及び高分子量アルギン酸塩溶液が、インビボで注入され、外因性架橋剤を添加することなしに、インサイチュにおける自発的Ca2+架橋を導く使用である。例えば手、顔、及びデコルテのいずれかのしわの治療のため、例えば乳房の(HIV誘導性)脂肪萎縮症の場合は体積を増加させるための、体積減少の治療のため、対応する括約筋系への注入による、例えば胃食道逆流疾患、尿失禁、及び膀胱尿管逆流疾患のいずれか等の選択された疾患の治療のため、並びに特に美容目的の再建手術において使用するための、非架橋、高純度、及び高分子量アルギン酸塩溶液(ゾル)の使用である。 (もっと読む)


【課題】狭窄した血管系または他の身体通路の処置のために有用な、薬物添加複数層ハイブリッドポリマーコーティングを有するステントを提供すること。」
【解決手段】本発明のステントは、例えば、コーティングを有する薬物添加ステントであって、該薬物添加ステントは、以下:(a)1以上のポリマーの第一組成物を含む下塗り層、および(b)1以上のポリマーの第二組成物を含む薬物レザバ層を備え、該第一組成物は、該第二組成物とは異なり、そして該薬物レザバ層は、1以上の活性薬剤をさらに含み、該コーティングは、ステントが拡張した際およびその後の持続期間の間インタクトなままであり、そして有効量の該活性薬剤をステント拡張の部位で放出する。 (もっと読む)


生体分子でコーティングされる減圧式ドレッシング材は、高分子材料層と、止血剤、抗酸化剤、及び一酸化窒素のプロモータとからなる群から選択される少なくとも1の生体分子とを含み、少なくとも1の生体分子は高分子材料層の一部に吸収される。この生体分子でコーティングされる減圧式ドレッシング材は、その生成方法を更に含む。 (もっと読む)


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