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Fターム[4C082AG09]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 放射線源 (489) | 放射線の検出によるもの (79)

Fターム[4C082AG09]に分類される特許

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【課題】患部の変動に追従して照射範囲を制御することができる具体的構成を実現し、これによって照射精度を高めることができる放射線治療装置を提供する。
【解決手段】患者3の患部3aに例えばイオンビームを照射する粒子線治療装置1において、ビーム発生装置4と、患者コリメータ23、患者ボーラス24、これら患者コリメータ23及び患者ボーラス24を移動させる駆動装置26を有し、ビーム発生装置4からのイオンビームを患部3a形状に形成して照射する照射野形成装置6と、患部3aの変動を検出する患部検出装置7と、この患部検出装置7の検出結果に応じて照射野形成装置6の駆動装置26を駆動制御する制御システム8とを備える。 (もっと読む)


放射線療法治療システムへの遠隔アクセスを使用するためのシステムおよび方法を提供する。放射線療法治療システムへの遠隔アクセスは、品質保証プロセス、サービスおよび保守の手続き、患者の監視、ならびに統計的な分析を提供する際に役立つことができる。
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放射装置により標的に供給される放射線をモニタする放射線モニタと方法について説明する。放射線モニタは、一組もしくは縦横配列されたピクセルイオンチャンバを含む。ピクセルイオンチャンバは、望ましくは、上端の電極と、中間層を通して上端の電極と接続する分割電極とから構成される。複数のピクセルイオンチャンバは、上端の電極から分割電極にまで広がる中間層の内部に形成される。中間層は、粘着性ドットの配列によって上端の電極と分割電極にまで積層されるが、ここで、粘着性ドットは適切な大きさにされ中間層に置かれることにより、イオンチャンバのための通気用スリットまたは通路を提供する。 (もっと読む)


本発明のX線源は光ファイバーケーブルに沿って伝播するレーザー光とともに加熱されるカーボンナノチューブ電界放出カソードを含む。結果として作製される本発明の2端子X線管は菅の電圧及び菅の電流の独立した制御を可能にする。菅の電圧の制御は通常、制御電極を使用して達成され、菅の電流は熱的な調節によって制御される。本発明はX線源のビーム電流を正確に測定するための技術を提供する。この技術はカソードを活性化すること、出力X線放射の所望の線量が達成されるまでレーザーの強度を調節すること、及びX線管の全電流を測定することを含む。次に、カソードは電子ビームをオフにするためにオフにされる。そして、X線管の電流が再度測定される。カソードはその後すぐに、再びオンにされる。上述のX線管の電流の2つの値の間の差は正確なX線管のビーム電流を与える。
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【課題】陽子・炭素イオン等の荷電粒子ビーム出射装置の出射に関し、治療時間を短縮する方法を提案する。
【解決手段】リッジフィルタ若しくはレンジモジュレーションホイール(RMW)を対応する形状に成形し、RMWのビームON/OFF制御若しくはRMWのビーム電流制御を行い、インテンシティモジュレーション制御を行い、又はスキャニング方式の照射を行うことにより、患者5内に線量同一若しくは線量が異なる複数の拡大ブラッグピークを形成させる。また、部分的に線量の異なる拡大ブラッグピークを形成させる。 (もっと読む)


【課題】加速された荷電粒子ビームを照射対象に照射する前に荷電粒子ビームのエネルギーを確認できる粒子線治療装置を提供することにある。
【解決手段】ビーム位置モニタ20がシンクロトロン3に設けられ、空胴電圧モニタ18が加速空胴10に設けられる。シンクロトロン3内を周回するイオンビームは、加速空胴10への高周波電圧の印加によって加速され、高周波印加装置6への高周波電圧の印加により出射される。周波数計測装置19は空胴電圧モニタ18が検出した空胴電圧信号を用いて加速空胴10に印加される高周波電圧の周波数を計測する。ビーム軌道信号処理装置21はビーム位置モニタ20で検出した電圧を用いてビーム軌道の位置を計測する。エネルギー判定処理装置26は高周波電圧の周波数及びビーム軌道の位置に基づいて加速終了後のイオンビームのエネルギーが正常であるか異常であるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】
患者の体内の深さ方向におけるビームの照射位置ずれを抑制することにある。
【解決手段】
エネルギー補正装置27は、ビーム加速終了時の加速高周波信号の周波数Fmesと目標周波数Fdesの差が許容範囲±Ferr内にある場合、周波数Fmesを目標周波数Fdesにするための時間的に滑らかな変化の補正周波数データを逐次算出する。高周波制御装置24は、これらの補正周波数データを、逐次、高周波発振器11に設定する。高周波発振器11は、それらの補正周波数データに基づいて出力した周波数の高周波信号を、逐次、シンクロトロン3に設けた加速空胴10に印加する。このため、シンクロトロン3内を周回するビームのエネルギーが、加速後の目標エネルギーに一致する。目標エネルギーになったビームが、シンクロトロン3から出射されて照射野形成装置16から患者に照射される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、がんの放射線治療の精度向上のために、体内の臓器位置及び形状の情報と、陽子線による線量分布情報とを、リアルタイムに表示することが可能な放射線治療時における標的臓器と線量分布の同時測定方法及びその測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、超音波検出器により超音波の送受信を行う臓器情報検出手段と、前記超音波検出器の送信を停止し、放射線照射により発生した音響波を同超音波検出器で受信する線量分布情報検出手段と、前記臓器情報検出手段及び線量分布情報検出手段で検出した情報をコンピュータに保存する記録手段と、記録した情報をコンピュータで編集し画像化する演算手段と、画像化した情報を画面に表示する可視化手段とからなることを特徴とする放射線治療時における標的臓器と線量分布の同時測定方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】
ビーム出射停止信号が出力されてから、加速器からの荷電粒子ビームの出射が停止されるまでに時間を要する場合であっても、照射対象の線量分布をより均一化する。
【解決手段】
シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを出力する照射装置15と、照射装置15からのイオンビームの出力をビーム出射停止信号に基づいて停止させ、イオンビームの出力を停止した状態で、走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置を変更させ、この変更後に、照射装置15からのイオンビームの出力を開始させ、ビーム出射停止信号を起点とした積算照射量の増分が、予め記憶された設定照射量に達したことに基づいて次のビームの出射停止信号を出力する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、動的追尾を行う放射線治療装置において、患部が認識できないために治療を続けられなくなった場合に、過去に照射した実績を考慮して、新規の治療計画への切り替えを実施することにより、患者に照射する放射線量を確実に把握し、過大な放射線の照射による副作用を防止する放射線治療装置を提供することである。
【解決手段】
本発明は、動的追尾照射および通常の照射に基づく2種類の治療計画をリンクさせて放射線を照射する放射線治療計画法に基づき、上記放射線治療計画による動的追尾照射および通常追尾照射のできる放射線治療装置により、治療に必要な線量を照射対象部分のみに確実に照射対象に照射する。 (もっと読む)


【課題】 粒子線のスキャニング照射を呼吸や心臓拍動によって腫瘍部が動くような場合に適用する際、腫瘍部に対して計画通りの線量(一様線量など)で照射できるようにした放射線照射方法を提供する。
【解決手段】 スキャニング照射において粒子線1は、3次元的に局所集中した線量分布をもつビームスポットとなって患者の腫瘍部2を塗りつぶすように照射される。各ビームスポット位置にあらかじめ計画された照射量を与えることで腫瘍部2に計画線量を与えることが出来る。各ビームスポット位置は水平と垂直の2台の走査電磁石4,5、エネルギ(レンジシフタ6等)により、照射量はオンラインモニタ7により制御される。他のビームスポット位置よりも例えば2倍〜100倍程度の非常に大きな照射量を計画されたビームスポット位置には、粒子線1を複数回に分けて照射することにより、腫瘍部の動きによる計画線量と照射線量の差を小さくする。 (もっと読む)


【課題】
荷電粒子ビームの損失を低減した荷電粒子ビーム装置とその運転方法を提供する。
【解決手段】
照射される荷電粒子ビームのエネルギー等の患者情報に基づき予め、演算装置131で各層の深さに応じて照射に適したビームエネルギーEiを求める。制御装置132は、周回する荷電粒子ビームをビームエネルギーEiまで加速するために、偏向電磁石146,4極電磁石145に電流を供給するように、高周波加速空胴147に電力を供給するように、加速器用電源装置165を制御する。本発明によれば、荷電粒子ビームの損失を少なくして、均一な照射野を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、哺乳類の体内の器官、腫瘍または腫瘍床の位置を特定するための侵入型マーカーに係わり、マーカーは基端、先端及び連続的な中間部分を有し、その中間部分の少なくとも一部が少なくとも1つの画像技術下で視認可能であり、器官、腫瘍または腫瘍床の動き及び形状の変化に追随するような可撓性を有する。
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【課題】医療者の被爆をなくす放射性薬剤の自動投与において、放射能量測定のために投与までに長時間を要してしまうことがない放射能量検出センサー、このセンサーを用いた放射能量測定方法、及び放射性薬剤自動投与装置を提供する。
【解決手段】液状の放射性薬剤が収納されたバイアル瓶3が放射線遮蔽容器13に格納され、この放射線遮蔽容器13の蓋が外された状態で、バイアル瓶3の開口部に抽出針7が穿刺された状態で、この穿刺された抽出針7に接続する流路23を介してシリンジ25により放射性薬剤を吸引する。放射能量検出センサー19の構造は、この流路23を通す環状のシンチレータ49の外周に接続されるライトガイドの端部に光電子増倍管52が接続し、シンチレータ49とライトガイドの外表面を反射材59が覆う。そして、放射能量検出センサー19が検出した放射能の積算計数値を、この検出を行う積算時間で割り、放射能線源による異なる検出効率で除して、投与される放射性薬剤の実際の放射能量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 照射線量をリアルタイムに計測できる体内埋め込み型のマイクロ線量計装置およびその測定方法を提供する。
【解決手段】 ショットキ型CdTe検出器8に放射線が入射することにより発生する電流を電流電圧変換器9を介し電圧制御型増幅器10に制御信号として入力し、発信回路11からの基本信号に対して振幅変調を行う。変調信号を元にコイル12から一定周波数の交流磁場を発生させる。ショットキ型CdTe検出器8、電圧制御型増幅器10、発信回路11、コイル12は一体型の筐体に収めて生体内に埋め込む。コイル12より発生した信号磁場を体外のフラックスゲート磁束計14でリアルタイムで測定する。測定データをコンピュータ15により周波数解析することで信号磁場の変動に対応した放射線線量を知る事ができる。以上の構成から成る体内埋め込み型のマイクロ線量計装置により生体内の局所に照射される放射線線量をリアルタイムに計測する事が可能となる。
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本発明は、放射線線量送出の計算上効率的な最適化のための改良された方法およびシステムに関する。最適化は、少なくとも1つの標的体積および少なくとも1つの非標的体積を有する患者の身体の体積へ放射線治療ビームをマッピングするために使用されるべき目的関数の改良された形態を決定することに関与する。目的関数は、少なくとも1つの標的体積に関する第1の項と、少なくとも1つの非標的体積に関する第2の項と、を含む。最適化は、目的関数の最小値を決定することにさらに関与し、それによって、少なくとも1つの非標的体積を通って進むようにマッピングされたビームは、少なくとも1つの非標的体積を通って進むビームレットの重量がゼロであるときのみ、第2の項がゼロであるように、限定される。この限定は、負のビーム重みが発生するのを避ける助けをし、それによって、行列反転を使用する目的関数の最小値を計算上効率的に決定するのを容易にする。最適化後に、放射線治療は、目的関数の決定された最小値に基づいて送出される。
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切除された組織腔周辺の組織に輸送された放射能放出を輸送およびモニタリングするための、間質密封小線源療法の装置および方法を提供する。密封小線源療法装置は、近位端、遠位端、および、本体部材の遠位端近傍に配置された外側空間容量(outer spatial volume)を有する、カテーテル本体部材を含む。放射線源は、外側空間容量内に配置されており、処置フィードバックセンサは、装置上に設けられている。使用の際に、処置フィードバックセンサは、放射線源から輸送された放射線量を測定することができる。

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乳癌患者は腫瘍切除の直後に放射線で手術中治療される。組織の病理がほぼ即時法で決定され、必要な場合は更なる切除が行われ、そして患者は次に、まだ麻酔されたままそして好ましくは動かされずに、放射線療法で治療される。好ましい態様では、アプリケーターが切除空洞に挿入され、該空洞は放射線源及びセンサーを使用して三次元マッピングされ、放射線治療計画が放射線処方及び決定された空洞の形状及び位置を用いて樹立され、そして治療計画が実行されるが、これら全ては患者が麻酔されたままで行われる。
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ラジウム−223,ラジウム−224,ラドン−219及びラドン−220からなる群から選択される放射性核種の予め決められた量を対象の腫瘍の近く及び/又はその内部に予め決められた時間、位置付けることを含む放射線治療方法。前記予め決められた量及び前記予め決められた時間は前記放射性核種が予め決められた治療線量の崩壊系列核及びアルファ粒子を前記腫瘍中に投与するのに十分なように選択される。 (もっと読む)


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